インデックス投資結果(2020/2_1週目)

今日の豆知識。マスクって紐が付いている方が外側だったらしい。今まで逆に付けてたよ……

 

こんにちは。okometsubuです。

 

まーた前回3倍レバレッジ集団に放送枠をジャックされてしまいました。あいつら完全に調子に乗ってますね。まぁ見ててくださいよ。先進国株式の実力を!コロナが脅威化している昨今、暴落して黙りこくに決まっていますからネ!

 

我々先進国株式はコツコツと積み立ててコツコツと将来に渡って貯めていければ良いんです!

 

さぁ!そんな投資信託達の結果どうなったでしょうか?!

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200203220613p:plain

 

前回の評価額合計:1,719,534

現在の評価額合計:1,656,246

現在のトータルリターン:+136,105 円

利率:8.22%


 

コロナのせい(?)で下落しました。ぐぬぬ……。

でもまぁ、3倍レバレッジに比べたら全然ですよ!あっちはこれから更に悲惨になるでしょう!

 

いやぁ、この時期に3倍レバレッジ持ってる人は本当に可愛そうだなぁ!時代はやっぱり先進国株式!!!!!先進国株式をコツコツ積み立てていればこんな苦労する局面にはならなかったろうに!!

ほーんと!3倍レバレッジ持ってる人は大変ですね!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200203221118p:plain

 

 

【3倍レバレッジ】TECLとSOXLにITバブル崩壊を経験させたその後を観ます!

こんにちは。okometsubuです。

 

毎週月曜日朝7:00放送中の大人気番組

超進化!先進カリオン国株式!」※インデックス投資結果発表

を明日に延期して今回は3倍レバレッジのシミュレーション記事をお送りします。

 

以前、TECLとSOXLについて疑似データを用いてITバブルからリーマンショックまでを体験させてみました。結果は散々でした。

  

okometsubulog.hatenablog.com

 

okometsubulog.hatenablog.com

  

この結果からSPXLなんか目じゃない程、早期償還がヤバそうだねって話で終わりましたが、Twitterでその後どうなったのか気になる旨のご質問を頂きました。

 

確かにとてつもない下落でしたが、その後復活したかは気になりますね。私も2つとも投資しているので気になってきました。と言うわけで、早速見てみましょう!

 

 

前提条件

  • ITバブル+リーマンショック時はTECL,SOXL,SPXL共にデータが無いため疑似的に作成したデータで行います。(※先ほどの過去記事参照)
  • 途中TECL,SOXL,SPXLが登場したらそこから実データを使います。
  • ITバブル崩壊開始から2019/12/31迄とします。
  • 1000ドルからスタートしたものとします。

 

 

2019年迄と期間が少ないことがネックでしょうか。参加メンバーはこちら!

 

参加メンバー

  • 疑似データTECL
  • 疑似データSOXL
  • 疑似データSPXL
  • S&P500

 

そんじゃいきなりですが結果はこちら!

 

悲しみの連鎖

 

f:id:okometsubu-blog:20200202000227p:plain

 

結果発表

1位:SPXL  :2133ドル

2位:S&P500:2129ドル

3位:TECL  :117ドル

4位:SOXL  :4.6ドル

 

 

大変!SOXLちゃんが息してない!!!!

 

 

途中SOXLちゃん、0.03まで下がりましたからね・・・むしろよく4.6ドルまで戻してくれたと褒めてやりたい。ほとんど互角に思えたTECLですが、最底値でも1ドルとSOXLより100倍以上も高値を記録していました。人間の目には見えない所でこれほどの差が生まれていたということですね。分子とミジンコの戦いといいましょうか。

 

この結果を見るに、セクター集中投資は危険極まりないということを再認識しました。いや、「SPXL」だって危ないと思いますよ?でも見てください!20年経ったらあの超有名な投資先である「S&P500」と互角にやりあっているんです!

 

当然、これは過去の話であり、かつ、TECLとSOXLが大ダメージを食らう「ITバブル崩壊」という完全に狙い撃ちされた暴落であったことは否めません。全く別のセクターで大暴落が発生したら、逆にSPXLだけが下がる可能性だってあるわけです。

 

ともあれ、未来のことは分かりません。TECLとSOXLだって滅茶苦茶伸びまくるかもしれませんし、またITバブル崩壊、例えばAIが反乱を起こしたとかあったら終わるかもしれないというヤツです。まぁ、その頃は我々子供・孫世代でしょうから気にしないでいいか。うん。

 

 

 

 

・・・こんな結果じゃ満足出来ない!SOXLちゃんは本当に暴落したら無能なまま終わってしまうのでしょうか!?

 

というわけで、本当に短絡的な発想で申し訳ありませんが、リーマンショック回復仕出した時期をループさせて見ます!復活劇が見てみたい!!

 

追加条件

  • リーマンショックが終わった辺りから2019/12/31までを2,3回ループさせます
  • X軸の日付は適当に付けてます。365日で計算しています。通常は営業日計算なので251日前後となるため結構ずれてますが目安として見てください。

 

全ての3倍レバレッジ商品が存在している2010/03/12から2019年12月末までをループさせればいいかなと思います。

 

TECLとSOXLがSPXL以上になったら辞めにしましょうか。明らかにテクノロジー関連達が躍動した時期ですからすぐに追い越されるんじゃないかなぁと事前予想していますが果たして。

 

 

この道をいけばどうなるものか

 

f:id:okometsubu-blog:20200202002532p:plain

 


すいません。やりすぎました。

 

対象の右肩上がり時期をずっとループさせて2070年(実際は2100年ぐらい)まで続けると、いつのまにかSPXLは地のかなた、TECLが最強となりました。SOXLも徐々に差が縮まっているので、我々が滅びた後に超えてくれることでしょう。

 

これは極端な結果過ぎるので、TECLがSPXLを超えた時期についてもう少し見てみましょうか。

 

TECLがSPXLを超えた辺り

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200202003738p:plain

 

結果発表(2053年頃。実際は2070年ぐらいか)

1位:TECL  :952,468,503ドル

2位:SPXL  :912,797,104ドル

3位:SOXL  :63,082,452ドル

4位:S&P500 :356,148ドル

 

今回は極端な例で確実に右肩上がりになる相場をループさせました。そのため無事SOXLちゃんも復活してS&P500より200倍近く差が生まれました。

 

米国株は右肩上がりを皆信じているから投資していると思いますし、実際右肩上がりは長く続くと思います。そうなった時、果たして「3倍レバレッジ」商品達は危険な商品と言えるのでしょうか。時間をかければ暴落だってなんのその。このグラフを見て思うのでした。

 

もう一つの視点を見てみましょう。寿命が耐えられる時期です。2019/12/31時点ではSOXLは4.6ドルでした。ITバブルから20年後として、後30年、計50年間ガチホ運用した場合を見ます。おそらく皆さん、おじいさん、おばあさん。孫にあげるのはもちろん現金。なぜなら、彼もまた特別な存在だからです (尚贈与税)

 

先程もお伝えしていますが、グラフの表示上は365日周期でやってるのでそこも考慮して日付だします。

 

SOXL最後の戦い(実際は2050年ぐらい)

f:id:okometsubu-blog:20200202004835p:plain

 

 

これは・・・グラフが見えづらい!S&P500と一騎打ちさせて!

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200202005250p:plain

 

 やりました!2050年ぐらいまで運用すればSOXLはS&P500よりも上回りました!

 

・・・まぁ、右肩上がりばかりですからね。30年もずっと右肩上がりならそりゃそうなりますよ。

 

最後の方茶番だらけでしたが、何が言いたいかと言うと、右肩上がりを信じれば、長い運用期間を伴えばSOXLのような超絶大暴落が来ても何とかなるかもしれないし、だめかもしれないという事でした。

 

 

そんなことより、以下が今回のまとめと言えるでしょう。

 

結果発表(2000年~2019年)

1位:SPXL  :2133ドル

2位:S&P500:2129ドル

3位:TECL  :117ドル

4位:SOXL  :4.6ドル

 

 

この結果を胸に刻んで投資しようってことですね!!

 

上記はほぼ疑似期間もありますが、大体実績ベースです。20年で1000ドルが4.6ドルになるという実績を我々は胸に刻む必要があります。

 

それでもセクター単位で3倍レバレッジ投資を全力で行いますか?

 

私は怖いのでTECLとSOXLに対してはちょっとだけ入れて20~30年後に一攫千金!

レベルでとどめておこうかと改めて思いました。そして余剰資金は少額でもいいので確保しておこうと!

※なおSPXLは安全であるという未知の自信を心に刻んでしまったので投資を頑張る予定

 

この恐怖が今後30年以内に起こるのか起こらないのか。各自しっかり認識した上で、楽しい3倍レバレッジ投資にチャレンジしよう!彡☆

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200202005732j:plain

 

【雑談】早く余剰資金を投資して楽になりたい!【SPXL】

こんにちは。okometsubuです。

 

超絶!雑談回です!心の平安が欲しい!飛鳥文化アタック!!

 

ちょっと雑談回ばっかりですが、今回も時間が無くて検証とかネタ探しとかできないので雑談回マシマシです。最近はそれに加えて確定申告で初めて申請する箇所が多くて調べるのと書き書きするのに時間がかかってます。もっと時間が欲しい!!

 

================ 

 

最近ブログ村のブログ漁りをし過ぎて何だか疲れ気味です。当然ながら会話の話題は株価の話題でもちきりで、

 

  • 株価が上がった下がった
  • 配当金はあったほうがいい、イヤイヤ無い方がいい
  • 今すぐ全部投資すべきだ!いや、暴落があっても堪えられる資金は絶対に必要だ!
  • とにかく上がっている株を買え!違う格安で購入できる株を買え!
  • 分散投資は儲けが少ないから少数精鋭で資金効率化を図れ!駄目だ!怖いから複数分散しとけ!

 

こんな感じでしょうか。今勢いがあると勝手に思っているのは、

 

  • 配当金マジでいらない(税金都度取られるから)
  • 機会損失がもったいないから早期にフルインベストしよう!
  • 銘柄絞ってもいいけどETFも悪くないよ(これは満場一致なイメージ)
  • 3倍レバレッジ()

 

こんな感じかなぁと思った次第です。お金持ち程3倍レバレッジは使わない印象。すでにお金持ちだからリスク取る必要性が薄いからかな。

 

で、私の意見はこう。

 

  •  配当金いらない派閥に在席
  • 機会損失が怖いと感じ始めたので早く市場に投資したい感が強い
  • でももう十年近く暴落が無いのでそろそろなんかきそう、ヤバそうじゃない?!(適当)
  • とりあえず半分投資してあとは流れでお願いしたい
  • 個別株は将来損切りできる人じゃないと手出し難しそうだからしない
  • じゃあ3倍レバレッジで!(ジュニアNISA共々投資中)
  • 出来れば10年後に1億ゲットして仕事を首になっても良いようにしたい!

 

とまあこんな具合です。

 

私はいつの間にか3倍レバ使いになってしまっており、しかもまだ1/3しか投資してないので資金の半分になるまで早く投資したいと言うわけです。でも新型コロナウィルスについて緊急事態宣言(棒)が発動されてますが、何やら中国からの圧力?で移動制限無し。緊急事態宣言の意味とは?あんまり効果は無いようですし、株価は逆に上がってしまいました。でも、もっとコロナが流行ったらそれこそ株価は一時的に下落するんじゃ無いの?と思ってしまうわけです。

 

しかも入出国制限が無いわけですから、コロナが流行る速度を高めただけじゃない?って思うと、近々民衆の恐怖感からある程度暴落する未来がうっすら見えているのですが私の甘い想像でしょうか。

 

それはそれで良いんですが(よくない)、じゃあもし本当に株価が下がったとして、どこでどのタイミングで買うの?ってのも考えなくちゃあいけない所がまた恐怖です。落ちるナイフなのかリバウンドするのかやきもきします。そもそも下がらなかったら目も当てられません!

 

今まさに私は「暴落するぞおじさん」状態と言うわけですね。それでも新型コロナ発生後にTECLやSOXLを買い増ししてるという、言ってることとやってる事がチグハグで心が苦しいのです。

 

機会損失に対応する

大暴落も対処する

両方」やらなくっちゃあならないってのが「投資ブロガー」のつらいところだな。

覚悟はいいか?俺はできてない。

 

出来てないんですよ!覚悟が!だからふわふわしてるの!特に大暴落側が怖い!なんで右肩上がりがずっと続いてるのーーーーーーー!!

 

で、ずっと右肩上がりなのも恐怖で、ずっと余剰資金を投資できないで終わるのも怖すぎる!!!

 

じゃあ投資すっか!てなった後に暴落きたらもう再起不能です!

 

そう。どう転んでも「恐怖」がそこら中至るところにあるんです。なんだこれは……地獄の底にでも迷い込んだのか……?

 

そんな人のためにオススメなのが「ドルコスト平均法」!

 

だったら最初からそうしとけよ!と思うわけですが、せっかく10年後に1億稼ぎたいと夢見てしまったのですから、ドルコスト平均法だとその夢が20年後とかに遠のきそうで、時間的に考えるとそれはそれで採用が難しい。実に悩ましいですね。沼にずっぽりハマってしまいました。

 

 

 

でも救われたタイミングがありました。先月、SPXLに300万円一括投資(時差はありましたが)した時です。厳密にはジュニアNISAも含めて380万円。

 

とても救われた気分になりました。あぁ、もう市場に投資したのだから何も考える必要はないと。後は市場に委ねるだけ。冴えない人間が下手に小細工してもどうしようもない状況に変わった、と。それがやけに心地よかった。

 

この気持ちになれたのは、暴落が来ても追加投資可能だぞ!と言う強い気持ちがあったためなのと、「S&P500」を指数としている「SPXL」を信じているからですね。

 

ですが、すぐに余剰資金をまだ1/3しか投下していないことに気づき再度絶望しているわけです。また投資するタイミングを考えなくてはいけないなんて!!

 

しかもまだ運用方針について検証中で固まっていません。その運用方針が固まり次第、SPXLに8割まで投資する可能性があるため、私は後2回変身を残していてるそいつら(投資するタイミング)と戦わなくてはいけません。くじけそう!!

 

以下SPXLに投資する割合を決めたはずな記事。決まったはずなのにまだ迷ってます。

 

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

 

上記の他に、まだ少し検証してみたいなってのがありまして、例えば過去にコメントで頂いた検証ができたら本格的に運用開始しようと考えていますが、まだその結果ができていません。それにはプログラム作成が必要で、私の本職は全然プログラムと関係ない仕事をしているど素人(趣味グラマー)なので中々時間がかかってしまっています。

 

 

 

なんでこんなに検証ばっかりやってるのかというと、私は検証結果というものは、心の平安を求めることのできる「装置」であると考えています。

 

人は皆、自分の見たいものしか見ようとしないんです。この場合は「お金持ちになる道標」、つまりそれこそが「検証結果」です。あくまで「道標」であるだけなので、既に道は無くなっているかもしれないし、獣がでるかもしれない。でも方向については示してくれているわけで、それにすがって道を進んでいくのも悪くない。そんな感じです。

 

ぶっちゃけもうある程度答えは出ていて、私の場合だと

SPXL:現金」を「75:25」〜「80:20

の割合で毎月リバランスかなと思っています。10年で1億目指すならそれ相応のリスクを伴わなくてはいけないのです。

 

検証しててよく思うのは、検証したって結局過去の事例を見て良い悪いがわかる程度であること、つまり、リスクを多めに取るか小さくするかで懐に入るお金が大きく増えるか大きく減るかでしか無く、時期により全くリターンが異なるのであまり複雑な検証をしても、もうそんなに違いはないんじゃないかなと思っています。

 

SPXL100%入れて15年放置したとします。現金リバランスや債権リバランス等色々ありますが、右肩上がりになったときの爆発力は他の追随を許さないほど強力です。そこに検証の余地なんかないほど。

 

但し失敗、右肩下がりならすっからかん。

 

要はそのバランスをどうするかというだけです。難しいことじゃない。そこからどのくらいリスクを下げて、ある程度の利益があればいい状態にするかを考えるだけです。投資条件を変えても結局はリスクとリターンはほぼ等価の関係にあるのだという考えです。(だと思ってますが専門家から見たら違うゾ!とツッコまれそう)

 

その答えを導き出してくれるのが過去のデータに基づいた「検証結果」であり、心の拠り所なのです。

 

そのバランスを取る方法はすでに世の中に出回っていて、現金リバランスや債権リバランスが有名どころかなと思っています。私も微力ながら現金リバランスの比率を変えてリスクとリターンの良し悪しを何となく出してブログに書きました。

 

話は脱線しますが、債券バランスは大暴落時は債権も値を下げることがあり相関関係ではないと言うのを知ったため、だったら現金で安全に生きたいなとそんな感じです。

 

私、よく分からないんです。債券。自信を持って将来まで投資してもいいと思えるのは「S&P500」であり、「SPXL」なのです。あと現金。これなら狼狽売しないと心に誓えます!

 

投資先に自信があるので、決めた余剰資金さえ投下が完了したら、きっと大暴落が来ても笑って過ごせることでしょう!

 

にこにこニコニコ仕事明日も頑張ろう!!!!わけあるか畜生だらァッシャァァァァァァァァ!!!!

 

 

 

失礼しました。

 

後は、アメリカだけに隕石とか落ちてきたら世界はおしまいなので頑張って生き延びる事だけ考えて生活することになるかですね。トホホ…

 

 

とまぁ、なんとも意味不明な記事になってしまいました。駄目だ。最近疲れてるな…

 

まぁ、こんなふうに考えて投資している人もいるんだよってのが伝われば幸いです。一括投資は一般人の私でもよく頑張ってできたと褒めてやりたいですよほんと。ご褒美に株価右肩上がりをくださ…いや、先に大暴落貰った方が追加投資が楽になるか…一体どうすれば…

アバババババババババ

 

f:id:okometsubu-blog:20200201230923j:plain

 

【SPXL】3倍レバレッジは友達!怖くないよ!【自己暗示】

こんにちは。okometsubuです。

 

※この記事は自分への鼓舞を目的としたものであり、投資方法を推奨するものではございません!!ご注意下さい!!普通に怖いよ!!

 

 

 

いきなり結論から書きますが、以下の条件で人生生きることが出来るのであれば怖くないです!※あくまで過去実績では!

 

  • 今からは3,40年運用可能で3,40年後に下ろせればいいという余剰資金である
  • 早期償還は無いものとする

 

怖くないといった手前、メッチャ怖いんですけど!未来のことなんか分からないですから!

 

ただ、早期償還がなければ割と不安は無くなります。例えばSPXLなんかだと3倍レバレッジですから指数が33%下落したら99%失うわけで無一文になる可能性がありますが、サービスが終わらなければ暴落からの復活もまた、もとに戻ることを過去実績が証明してくれます。

 

では、その過去実績ではどうかというと、リーマンショックブラックマンデーなんかを直撃しても、時間が全てを解決してくれていました。以下過去検証記事です。

 

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

開始時1970年から2009年の39年間を運用することで、3倍レバレッジ商品を運用している3つがすべて「S&P500」に勝っているという点です。SPXLはこの時96%程度の大暴落を直撃したわけですが、長い期間をかけたことにより通常のS&P500に打ち勝っています

 

最も怖いのが早期償還で、短期間で指数が99%を超えたらサービス終了はいそれまで、です。但しSPXLにおいては上記有名な大暴落があったとしても問題ない水準でしたので、今後も無い事を期待している訳ですよ。

※TECLとSOXLは危ないかも。以下過去検証記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

 

と言うわけで、未来のことは分かりませんが、SPXLは早期償還は発生しない事を前提に話を進めさせていただきます。

 

この場合、本当に「3倍レバレッジ」商品、特にSPXLは只々危険な商品となるのでしょうか。そもそも危険とは何なのでしょうか。

 

危険と思う理由

  • ちょっとの暴落で資産が一瞬で半分以下になる可能性を大いに秘めている
  • 下落して底の底まで行くと、復帰するまで指数の倍近い時間がかかる可能性がある
  • ボックス相場では単純に投資資金が目減りするので損した気分になる。(実際損してる)

 

最初の危険については早期償還がなければ実はそれほど危険では無いと考えています。何故ならS&PA500は過去数百年ずっと右肩上がりであり、必ず復活すると信じているからです。

 

え??右肩上がりを信じていない人はどうするのかですって??

 

投資しないで銀行に預けておけば良いんじゃないでしょうか…

 

なので一時的に90%近く落ち込んでも気にせずに放置で良いと考えます。むしろ、90%まで下がったらレバレッジ無しの銘柄を売ってでも買い付けると良いのではと考えています。何故ならレバレッジで90%と言うことは、指数側は30%の下落程度のハズです。ここでレバレッジ商品にスイッチしたらなんと60パーもお得に購入できますね!

 

まぁ、当日は怖くて何も出来ないだろうなと思いますし、スイッチしてる間に株価ご戻るという恐怖を味わうことになるかも知れませんし、そもそも市場が空いてない気もします。

 

私は一時的な下げは恐怖していませんが、2番目の値戻りの時間が、最大の恐怖ポイントになるのではと考えています。何故なら人には寿命があるからです。

 

以下ITバブルとリーマンショックをダブルで受けたときの過去検証記事です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

ITバブル~リーマンショック後の元本復活までの期間

1位:リバ50% :2012-09-06 (約12年)

2位:S&P500  :2013-02-08 (約12年半)

3位:リバ60% :2013-02-19 (約12年半)

4位:リバ70% :2013-05-17 (約13年)

5位:リバ80% :2014-09-05 (約14年)

6位:ナンピン :2016-12-07 (約16年)

7位:リバ90% :2016-12-07 (約16年)

8位:SPXL      :2017-05-25 (約17年)

 

 

過去の話ですが、S&P500は12年半で回復しましたが、SPXL単体の場合だと17年もかかってしまいました。この例ですと、例えば残りの運用限界期間が「25年」だった場合、25年目に大暴落を食らうと寿命でアウトですが、8年目くらいで大暴落を食らった場合、その時点から17年で復帰していること、かつ、8年分の運用益が加わることでS&P500に投資しているときより圧倒的に優位に立っている可能性を秘めていることになります。

 

なので、運用限界が「25年」であれば運用8年目で方向性を定めるのが良いかもしれません。8年目で利確してもよし、25年後にピークに持っていきたいならそのまま継続してもいいです。もしくは、上記の記事のように「現金」でリバランスすることで最大パフォーマンスを捨てて復活期間の短縮を狙えば良いでしょう。

 

私は最悪、後「30年」ぐらいならまだなんとか自分の意志で運用可能なはずなので、逆算して大体あと15年くらいまでに決着を付けたいなと考えています。決着がつかなかったら30~40年近くの運用を強いられることでしょう。最悪40年運用してもいいですが、おじいちゃんになってるので運用取引するのに骨が折れそうです。この間、投資したお金も使えないのがいと厳しす。

 

とはいえ、この「時間」について考えると、「3倍レバレッジ」商品はむしろとてつもなく安全な商品なんじゃない?と思えています。

 

むしろSPXLが安全だと思える理由部分

  • 運が良ければ最短(10年程度)で老後の資産形成まで完全に終わらせられるパワーを秘めている
  • 上記のように運が良かったら、市場にそこから長居する必要がなくなり、早期撤退することで今後の95%下落するほどの「大暴落」を食らう回数が単純に少なくなるため被害を大幅に軽減できる可能性を秘めている
  • 運が悪く、最初の10年で大暴落を食らっても100年に1度といわれるリーマンショック時+ITバブルを食らっても17年程度で復活しているため30年後ぐらいにはS&P500を超えているはず!!(希望的観測)
  • ITバブル+リーマンショックを途中経由しても30年運用すれば78倍近くになったことを過去シミュレーションで確認済み(※先ほどの過去記事その1)
  • 早期に暴落を食らうことで、超長期運用がハッキリと分かるため、現実をしっかり見据えて本業の仕事に専念できる!やったね!!!!!!!!!
  • 早期に暴落を食らう事で早い段階で早期リタイアに対してあきらめて将来の見通しが立てやすくなる。

 

これを見てわかるとおり、若い人が有利で40年近く運用できるのであれば早めにSPXL100%投資することは理に適っていると思っています。若ければ資産も少ないですが、投資額を抑えても十分夢を見れます。要するに30~40年続ければ大暴落を2、3回数受けても耐えられる運用益が備わり最強に見えるやつです。

 

投資シナリオはこうです。

 

最初の10年前後は賭けに出ます。当たるも八卦、当たらぬも八卦。初年度に500万円〜1000万円程度をぶち込み、ここで勝てたらもう人生上がりの1億達成です。全部利確してもよし、S&P500、先進国株式とかに鞍替えするもよし、一部10%程度の資金をまたSPXLに投資して更に30年間放置するも良しです。贅沢な悩みですね!最高にハイッてやつだァ!!

 

もし失敗したら、なんとそこで終わりではなく後10年〜20年運用出来れば「S&P500」よりも更に好成績まで株価が戻る可能性に満ちています!どうせみんな20年間くらいは積み立てるでしょうから、もう20年間見ないで放置すれば良いんです!

 

つまり、レバレッジ商品はお金を増やすというより時間を買う訳です。しかも過去実績ではどこで投資しても30年間ガチホすれば必ずプラスになるという過去結果がありますので、失敗しても人生でチャンスは2回貰えるという破格の条件が付いてくるわけです!

 

また、もし運用年数が残り少なくなってきたと思ったら「SPXL:現金」の比率を修正して行けば大事故は防げます。あと何年運用するのか、あとどのくらいリスクを投資できるのかを考えながら比率を調整してみてはと思っています。「SPXL:S&P500」でもいいですが、リバランスがめんどいのと、年を取ると操作が手間取りそうなので年をとったら現金リバランスにしそうです。

 

先程の過去記事の例を挙げると、「SPXL:現金」を50:50にすることでオリジナルのS&P500よりも場合によっては若干元本復活が早まるパターンもあると言えます。※ITバブル+リーマンショック時の結果なだけですが、最悪ケースとして頭の隅に置いておくのも悪くないかなと思います。

 

ITバブル~リーマンショック後の元本復活までの期間

1位:リバ50% :2012-09-06 (約12年)

2位:S&P500  :2013-02-08 (約12年半)

3位:リバ60% :2013-02-19 (約12年半)

4位:リバ70% :2013-05-17 (約13年)

5位:リバ80% :2014-09-05 (約14年)

6位:ナンピン :2016-12-07 (約16年)

7位:リバ90% :2016-12-07 (約16年)

8位:SPXL      :2017-05-25 (約17年)

 

 

とまぁ色々書いてきましたが、一番怖いのは未来のことなんかどうなるか分からないのだからどうやっても全部の資産が溶けるかもしれないし、右肩上がりにならずに右肩下がりになったらSPXLだけじゃなくて他の米国株も御終いです。どう頑張っても右肩下がりなら資産が溶けていくだけですからね。

 

なのでSPXLは超長期運用においてはかなり有望な投資先ですが0になることも考慮して余剰資金でやりましょう、とさも当たり前な事をお伝えして今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200131210729j:plain

 

楽天証券で大口優遇を更新しました【1月~4月まで優遇】

こんにちは。okometsubuです。

 

1月になりました。以前10月に楽天証券にて「大口優遇化」を行いました。以下前回の記事です。楽天証券で「大口優遇化」になると、信用取引の手数料が無条件で無償になるのが最大の利点です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

私の人生で3回目ぐらいの大口化です。正直、3ヶ月毎に実施となると、手順を忘れてしまうんですね。でもブログに書いていてよかったです。「あれ、どうやるんだっけ?」ってなった時にサクッと検索で見つけられました。助かります。

 

大口化には最低850万円必要ですが、成行注文するのであれば、最大の値*枚数で計算するだけの財力が必要になります。今回、再度ソフトバンクグループの「9984」銘柄で試しましたが、その時の最大は5,270円ぐらいでした。枚数は3000枚で購入したため、

15,810,000円が信用取引で必要になります。つまり、成行で取引を行いたい場合は、

15,810,000 * 2 / 3 = 10,540,000円の現金必要になるというわけです。

 

当然、3000枚買った場合なので、例えば2900枚で可能であった場合は10,190,000円必要になるわけです。これは翌日の株価がどうなってるかで枚数が決まるため一概には言えません。1250万円 / 2900枚 = 4310円以上の株価が必要になるわけです。なお、当日は4500円以上だったので、2900枚だったらそもそもNGだったと言えます。

 

つまり、850万円以上あれば指値でギリギリ可能ですが、成行注文の場合は安全を見て11,000,000円ぐらいの現金があると嬉しいことになると言えます。千百万円です。上記の計算で上手くいけば、10,500,000円ぐらいでも良さそうな気はします。大体そのぐらいに落ち着きそうです。

 

というわけで、成行の時の現金がどのぐらいあれば安全なのか毎回悩み、3ヶ月後にどのぐらいの資金が必要かも忘れてしまうので、この記事を書いて安心した所で今回はここまでと致します。

 

f:id:okometsubu-blog:20190605171304j:plain

 

 

 

 

【雑談】私がブログを続けていられる理由

こんにちは。okometsubuです。

 

今日は本当にただの雑談です。なんとなく、日記みたいなのも書いてみたいなと思った次第です。

 

早いものでブログを始めて7ヶ月が経ちました。一応なんとか毎日投稿は続けることができています。そんな私がブログを書き続けている理由は「自身の頭の整理」をするためであります。

 

ブログを始めた理由は「投資信託」についてのブログを見て感銘を受け、勢いで自分もブログで「投資信託」についてアレコレ調べたり結果を公開したい!とか適当な理由で開始しました。元々赤ん坊が生まれて金策をどうするか調べに調べている最中だったんですね。「eMAXIS Slim 先進国株式」に出会えたことは人生の分岐点と言っても過言ではありません。最初は学資保険をどの会社にするかを調べていただけなんですが、人生分からないものです。

 

そんなわけで、ブログを始めてみたものの「投資信託」って話すこと無いんです。いや、あるにはあるんですが、詳しいことは専門家以上の知識や情報を提供しているブロガーの方々がおられるので、開始初年度の私が中途半端なことを書いても意味が無いなと。そもそも私が金融リテラシー0の状態からスタートなので、書こうにも書けない状態でした。

 

とはいえ、有益な情報があったら実践してみたくなるのは人の性というものでしょう。その過程と結果をブログに書きたいと思ってしまうわけです。最初に書きました「頭の整理」をブログに書くことで自分なりに解釈して実行に移す。それが感覚として正しいものであったら一直線です。体験型ブログといいますか、雑記ブログと言いますか、そんな感じです。

 

とにかくこの1年は金策で頭がいっぱいでした。赤ん坊ができると成人するまで2000万円~4000万円も費用が掛かると言われています。そして、これは後から出てきましたが老後の2000万円問題も加わり金策せざるを得ない状況になりました。それに加えて、ボンヤリ生きていた私にも、今の日本は何かおかしい方向に進んでいると肌で感じているため、一刻も早く資産形成を進めないと大変なことになるのではないか、と心のどこかでずっと思っていますし、今もそう思っています。

 

なので、このブログは基本的に金策系の記事が多いんです。少しでも役に立つ情報があったら記事に書いて頭の中を整理して、本当に大丈夫か概ね方向性が分かる程度の調査を行い記事に更に書き起こす。駄目そうだったら手のひらクルっとさせて別の手法を選ぶことも日常茶飯事です。

 

最近の「手のひらクルっクル案件」は、暴落が発生したら「eMAXIS Slim 先進国株式」に全力投球する予定でしたが、「SPXL」と「現金」を70:30で保有して毎月リバランスするという手法に切り替えつつあります。私はここに「株主優待クロス」も取り入れたいと思っています。私の人生が掛かっているとはいえ、検証してみたいという気持ちが強く、割とうまくいくんじゃないかとワクワクしています。これは「eMAXIS Slim 先進国株式」だけでは味わえないスリルとワクワク感です。結果が付いてきてくれたら嬉しいですがどうなることやら・・・

 

とはいえ、つみたてNISA枠は「eMAXIS Slim 先進国株式」のみで行い、最終的には私の資産は「SPXL」「現金」「eMAXIS Slim 先進国株式」で考えています。先進国株式一択よりはリスクを増やしてリターンを多くとりたい、でも「SPXL」だけだと怖い、最悪個人年金を裏で無駄に契約してしまったので突然人生GameOverすることは無い、という感じで上手くバランスが取れるんじゃないかなとモやっと思っています。

 

そして「ジュニアNISA」枠は「SPXL」に全体の4/5の320万円を投資する予定なので、20年後にあわよくば「1億円」になってないかと夢躍らせています。逆に元本の320万円以下になる可能性もあるという、リバランスが出来ないバクチです。リバランスできない分、ハマった時の爆発力はかなりのものになるはずなので、実に将来が楽しみです。

 

でも、宝くじや競馬、FXなんかよりよっぽど割りの良いバクチだと思っています。腐ってもS&P500銘柄ですからね。右肩上がりを信じているので打てるバクチです。そもそもバクチという表現自体おかしい気がします。S&P500に長期投資をしているだけなんですからね。過去実績では、20~30年持てば、大暴落を経験したとしてもS&P500をガチホし続けるより高い水準になりえることは以前検証済みです。

※NISAおろすタイミングで大暴落9割減少の危険性から目を背けつつ

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

この「SPXL」と「現金」50:50のポートフォリオについてはゆう氏のブログから影響を受けています。以下ゆう氏のブログサイトです。

 

- ゆう×米国株投資×ライフプラン

https://yu-kabu-life.com/

 

で、この手法についてGoogle先生に聞いて回っているのですが、同じやり方で他に実践している人が見つかりませんでした。いや、以前はやっていたけどすぐに辞められたそうで、もうやってないって人は何人か。こうなると、私のような雑記ブログも多少は役に立つことがあるかもしれません。1人の専門的な記事と、それに感銘を受けて「なんちゃって」SPXL運用を試した結果がどうなったのかという記録が残せることが出来たらいいなぁと。本当は誰か他に実践してる人を見つけた上で試したかったのは内緒です。

 

私が言うのもなんですが、投資スキルが乏しい一般人がその手法を実際に試してみたブログって結構参考になると思うんですよね。投資が上手い人の記事だと、ちゃんと世界の動向やニュースを逐次チェックし、損切りもしっかりできて、実際に投資する際にその投資内容の良し悪しを見極められる力がある人だと思います。自分でそれを真似ようとすると大けがをすることは、過去何度も日本株でやらかしてしまったので、その手法自体の正しさとプラスで、一般人の何気なく真似しただけの人でも運用できるんだなぁ~、という感想をもたらす記事が書けたらいいなと思っています。

 

まぁ、まだ「SPXL」の運用を始めて数日なので何とも言えませんが・・・。

しかも、現金リバランス開始前に、「VOO+SPXL」の方が結果が良さそうなので始める前から浮気しそうです。以下検証で現金リバランスよりも良くなった過去記事です。

 

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

  

 

色々書きましたが、結論として私のブログは「自身の頭の整理」をすることが主目的であるため以下の問題があってもブログは続けられるかな?と自己分析しました。

 

  • ブログにアクセスしてくれる人がいなくても虚無感に襲われる心配が少ない。
  • 頭の整理」の結果を備忘録として残せる。そのため、あえてブログに記載することで後から検証結果や自分が当時どう思っていたかを思い出せる場が作り出せる。ローカルだとどこにやったか忘れそう。
  • 1年間毎日続けるのは裏目標で決めただけであり、いつでも好きな時にブログを書けばいい、という気軽さが逆にブログを更新し続ける原動力になる。義務感で書かない。※現在隠れ目標なので若干義務感はありますが・・・
  • 元々ブログで収益を上げるのは非常に難しいと知っているので、時給10円とかあればむしろ嬉しい、という精神で記事を書けば収入が少なくても苦痛にはならない。※但し しょんぼりはする。
  • 金策に頭をしぼることがゲームをするよりも楽しくなってしまった。これについては運用が固まってしまったら後はそれを回すだけなので暇になるかもしれませんが、現状色々調べたり検証するのがとても楽しいです。
  • 人に読みやすい記事を目指していない(失礼)ので非常に気軽に書ける。但し長文糞ブログになるので見ていただいている人に若干申し訳なくなる。そしてアクセス数は伸びない。

 

本当はブログで月数十万円とか稼げたらどれだけ楽になるかって思いますけどね。こんな文字だけ書いてる読みづらいブログじゃ夢のまた夢という所です。相槌を打ってくれる相棒的マスコットキャラクターも本ブログでは登場しません!!

 

 

 

 

さて、ブログを続けてて最近ちょっと嬉しかったのが「新NISA」とか「SPXL」とか、自分が調べたい情報で検索すると、自分の記事がGoogle先生の上位で引っかかってくれることがよくありました。これは独自ドメイン持ちではない、はてなブログ用のドメインだから?かもしれません。但し、弱小ブログのうちだけ「はてブドメイン」でも有利と思います。アクセス数増えたら独自のが強いらしいですが、私のブログは数十年後も弱小だと思うのでドメイン変更しなくて良いんじゃないかなと思ってます。現にGoogle先生で上位に引っかかってくれてますしお寿司。

 

最近なんかは「TECL」でgoogleとyahoo検索すると何故か私の駄ブログ記事が2番目と3番目を独占するという快挙がありました。ただ10万円「TECL」を買っただけのブログなのに!??

※数日前に見たら有名ドコロを押しのけて1位と2位独占していました。一体何が起こっているんだ……ニッチすぎるから拾ってもらえただけとも言えそうですね。

 

このブログは最初こそ「ブログ村」から閲覧頂いているアクセスが大半でしたが、最近は大半がGoogle先生からアクセスを頂いているようで、多い日では7〜8割ぐらいあるようでした。はてなブログ用(無料)のドメイン強くなったのかなぁと思った次第です。

※本当かどうか全く不明。SEO対策とかしたことないのでこれについてはよく分かってません。長文と毎日投稿が効いているのかも??Google先生の中の人に気に入って貰えたとか?!

ブログ村でアクセス数を伸ばす努力をしていないだけとも言う。

 

というわけで、まったくまとまらないまま本日はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200104235021j:plain

 

【SPXL】リバランス運用は現金よりVOOの方が若干有利かもしれません!【毎月リバランス】

こんにちは。okometsubuです。

 

私は残念ながらあまり頭が良くありません。実際に試してみないと分からないので今回も検証する回となります。分かる人にはすぐ分かる内容かと思いますがご了承ください。

 

前回、SPXL:現金のリバランス検証を行いました。以下その時の記事です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

私は上記検証からSPXL:現金を70:30~80:20ぐらいにして毎月リバランスしようかなと考えていました。うまく行けば10年後に1億円、ダメなら20〜30年後位に元本~2倍程度に利益がかさんでくれることを期待しています。

 

そんな中、以前コメントで非常に気になる情報を頂きました。以下引用させて頂きます。

 

SPXLと現金を50%ずつ持つポートフォリオは、全体のレバレッジは1.5倍となります。

SPXLを25%、S&P500を75%もつポートフォリオも、全体のレバレッジは同じく1.5倍です。

https://www.portfoliovisualizer.com/backtest-portfolio
こちらのサイトでシミュレーションすると、後者の方が平均リターンやシャープレシオは少し良いようです。

ETF経費率の計算では、後者の方が特ですね。円での預金なら、現金の利息0.2%を経費率と相殺しても後者の方が特です。

後者の方がリバランス時に購入と売却の両方を行う分手間はかかります。追加投資がある場合はノーセルリバランスができるかもしれませんが。

S&P500とSPXLの方が現金とSPXLより乖離が少ない分リバランス幅は小さいから特なのか、リバランスで売買両方する分損なのかは不明です。

 

なるほど!って思いましたね!

現金:SPXLを50:50にする場合、3/2のパワーとなりますが、

S&P500:SPXLを75:25にする場合も3/2のパワーとなると思います。

 

このポートフォリオについてGoogle先生で調べている最中どこかのブログで見た気はしましたが、現金リバランスと変わらないだろうと思ってじっくり考えたことがありませんでした!

 

シミュレーションサイトでS&P500:SPXLを75:25で運用する方が結果が良かった理由は以下のものになると思っています(※検証前のイメージ、感覚です)

 

  • ボックス相場によりSPXLが不利になる分、SPXLの比率が下がることでパフォーマンスが改善されたかもしれない
  • 単純にSPXLの経費率が0.96%と高いため、比率を抑える分パフォーマンスが改善されたのではないか

 

他には売買手数料は近年安くなったので、SPXLの経費率より安く抑えられるのかなど思いました。これは現在の日本特有の理由でグラフには反映されていないですが今から投資するなら重要だと思います。VOOはSBI証券で購入手数料実質無料なようなので追い風です!!

以下SBI証券サイトの手数料記事です。あくまで買付、つまり購入時のみである点注意してください。売却時は普通に手数料取られるはずです。

 

SBI証券|株・FX・投資信託確定拠出年金・NISA

https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=none&dir=info&file=home_info191206_01.html

内容

対象銘柄の買付手数料を実質無料化

※システム対応完了まではキャッシュバックにて実施いたします。

対象となるお客さま

インターネットコースのお客さま

※当サービスの利用にあたって、特別なお手続きは必要ありません。

※お電話による注文は対象外となります。

対象商品

  • バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)
  • バンガード S&P 500 ETF(VOO)
  • バンガード トータルストックマーケットETF(VTI)
  • iシェアーズ S&P 500 ETF(IVV)
  • SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY
  • ウィズダムツリー インド株収益ファンド(EPI)
  • ウィズダムツリー米国株高配当ファンド(DHS)
  • ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド(DLN)
  • ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長(DGRW)

※対象の9銘柄は2019/12/11時点の情報となります。今後変更となる可能性がありますので、その際は当社WEBサイトにてご案内いたします。

 

 

 

ただ、1点、気になる点があります。このポートフォリオ、SPXLは値動きを3倍にするものであり、一見、同じ比率で運用しているように思われますが、実際はシミュレーションサイトのように同じ動きをするのか?という点です。

 

頂いたシミュレーションサイトでは同じ形をしているので恐らく同じ結果になりそうですが、自分の目で確かめたくなりました。まずは手始めにシミュレーションサイトの結果を見てみましょう。以下はシミュレーションサイトの結果を引用しました。

 

現金50% VS VOO(S&P500)25%

 

Portfolio1が現金側、2がVOO側となります。

 

f:id:okometsubu-blog:20200125010148p:plain

 

 

グラフの動き方は全く一緒に見えますね。動きは一緒ですが大分差が生まれました。そして勝利するのはSPXL:VOOが25:75のパターンでした。

 

では、SPXL:現金を80:20にして、SPXL:S&P500を70:30にしたらどうでしょうか。どちらも計算上は2.4倍のパワーになるはずなので、同じような結果になる想定です。3*80=240 と 3*70 + 1*30 = 210 + 30 = 240となるため感覚的な数値としては互角になると思います。

 

現金20% VS VOO(S&P500)30%

 Portfolio1が現金側、2がVOO側となります。

 

f:id:okometsubu-blog:20200125010529p:plain


うん。やっぱりグラフの形は同じで、パフォーマンスがVOO側が良くなった、というものとなりますね。ただ、最初のVOO75%の方より若干良くなった程度になっているように見受けられますね。

 

でも、本当にこうなるのでしょうか?あくまで検証前のイメージですが、プラス面で強い動きがある分、マイナス面、つまり相場が元本よりも赤字になる動きがあった場合、VOO側が現金側よりも下回る動きになってもおかしくないかなぁと思いました。2011年~2012年の部分ですね。ほぼ互角になっている点がちょっと気になります。互角が証明されたら、現金でリバランスする意味が無くなります。

 

よし!それじゃ実際に検証してみよう!

 

というわけで、エクセルをいじって以下条件で過去実績ベースで比較したいと思います。今回はデータの正しさを証明するための物なので過去に遡っての疑似データは使いません。これがうまく行けば毎月の手間は増えますが、中々楽しい結果になるかもしれません。

 

 

前提条件

  • 特定の期間から特定の期間までの何パターンかを事前に用意します。これについては後程紹介します。
  • 為替は1ドル100円で固定とします。
  • 手数料等は現在(2020/01)のSBI証券の手数料を使用します。
  • 税金も現在のものを使用します。
  • リバランス側は月末にリバランスを行います。
  • 最後に全部売却したときの合計値で見ます。税金も考慮します。
  • リバランス時は売却時の株価が平均取得額より低いときのみ売ります。つまり、必ず利確となるため税金が都度発生します。
  • 円をドル転して株を購入する際は端数が出ない形で計算します。つまり、きっちり決められた金額を全額株に投資できる形となります。

 

本来、海外ETFの最大の欠点である「端数」をきっちり投資できない件については目をつぶり、小数点以下迄キッチリ投資した結果となる点ご注意ください。現金でリバランスしてもS&P500でリバランスしても問題は起こり得るためそこはもうしゃーない。ただ、現金側の方が割としっかり投資できそうではありますので、現実問題としたら、多少日本円をドル転して投資額を増やす等をするかもしれません。それは未来の話なので今はシミュレーションを進めます。

 

参加メンバー紹介

現金リバ50%:現金50%+SPXL50%

現金リバ80%:現金20%+SPXL80%

SPリバ25%:VOO75%+SPXL25%

SPリバ70%:VOO30%+SPXL70%

SPXL100%

S&P500

 

上記で凡そ分かるかなということで、検証してみます。グラフは例の如く税金の考慮はしていませんが、リバランスについてのみ、都度税金を支払った分を考慮しています。最終結果ですべての株を売却した際の税金を考慮しています。

 

2008/11/5~2019年末(2019/12/31)まで(※SPXL登場時から)

 

f:id:okometsubu-blog:20200128005404p:plain


 

終結果(倍率:1億円に必要な投資額)

1位:SPXL         :12.6倍 (794万円 )

2位:S&Pリバ70:  8.5倍 (1183万円) 

3位:現金リバ80:  8.4倍 (1188万円)

4位:S&Pリバ25:  4.6倍 (2184万円) 

5位:現金リバ50:  4.1倍 (2433万円)

6位:S&P500     :  2.9倍  (3442万円) 

 

売付手数料を考慮してもVOO側が強い!!

そしてグラフの形はどれもこれも振れ幅の違いはあれ変わっていないように見受けられます!もし本当に同じリスクでプラスに準じるのであれば、現金リバランスよりVOOでリバランスするのが最もお得になるかもしれません!

 

では、マイナスになった時の動きはどうなるでしょうか。2011年に大幅に暴落した時期がありましたので、その動きを見てみましょう!

 

2011/07/25から急な暴落が発生した時期

 

f:id:okometsubu-blog:20200128005900p:plain

 

下落時でみると「現金リバ」側が若干優勢になりそうですね。特に「現金リバ50%」と「SPリバ25%」を比較すると違いが分かります。これは売付手数料分、「SPリバ25%」が負けたからかな?値下がりすることで「VOO」を売却することになるため、その分の投資資金が目減りしますからね。

 

総じて「現金リバ」側の方が「SPリバ」側よりも右肩下がりの局面であれば強そうという結果となりました。シミュレーションサイトだと日本特有(?)の手数料は見ないですからね。多分。そのハズ。確か海外だと手数料無料なはずなので。(未確認)

 

とはいえ、総合的に考えて右肩上がりを信じるならば、「SPXL:現金」の比率を「50:50」で行うような場合は「SPXL:VOO」を「25%:75%」にするのが効果的そうです。「SPXL:VOO」を「70:30」については割合が少ないため微妙な所ですね。ほぼ誤差の範囲と言っていいかも知れません。

 

この検証結果をまとめます。

 

  • 「現金50%+SPXL50%」と「VOO75%+SPXL25%」は大体同じパワーであるが、右肩上がりを期待するなら若干VOO側が有利になりそう。
  • 「現金20%+SPXL80%」と「VOO30%+SPXL70%」は大体同じパワーであるが、右肩上がりを期待するならほんの少しVOO側が有利になりそう。
  • SPXLの比重を下げることにより、経費率の削減が期待できるが、VOO売却時の手数料は追加で発生する
  • 右肩上がりならVOOを売却する機会は少ないため、長期運用ならやはりVOOを混ぜたほうがオトクなはず
  • SPXLの比重を下げることにより、ボックス相場で発生する、所謂「減価」の現象を抑えることができたためじゃないかと思われる

 

大体同じパワーで結果が違うのは、やはり経費率と減価の考え方じゃないかなと感じています。

 

現金50%」と「S&P500を75%」のパターンと「現金20%」と「S&P500を30%」のグラフの振れ幅を見てみると、「現金50%」と「S&P500を75%」のパターンの方がより大きく「S&P500を75%」側が勝利していることが分かります。つまり、SPXL50%と25%で25%の差異がある場合とSPXL80%と70%で10%の差異の違いでグラフの振れ幅が異なっていると思われます。の幅より黄色の幅の方が大きいのはそのためと思われます。下への振れ幅は青と黄色の方が逆に大きくなっていることが2つ目のグラフからもよく分かります。

 

この件については、このブログ記事の最初に記載したシミュレーションサイトの振れ幅が証明してくれています。つまり、シミュレーションサイトは全く持って正しかったわけです。疑ってすいません(><;

 

いやでも自分で検証して概ね合ってるのか試してみたくなるじゃないですか。ましてやお金の話ですからね。私と我が一族たち将来に渡っての分岐点が""なのかもしれないです。そんな大事なお金なのですから、自分なりに検証ができて満足しています。

 

減価」部分についてはすいません。想像の域です。経費以外に説明できる部分がなかったので恐らくそうなんじゃないかなぁと言った具合です。

 

所謂「減価」というものはVOOも発生しているようですが、レバレッジ商品は総じてボックス相場が続くとVOOよりもドンドン値下がりすることは間違いなく、比重を下げることでこの値下げ効果を軽減できているんじゃないかなとそんな感じ。

 

ということで、私が今まで猛プッシュしていた「現金+SPXL」のリバランスを「VOO+SPXL」の比率で運用するか再度考えることになりそうです。VOOについては買付手数料が無料である点と、SPXLの経費率を1%/年とした場合、1000万円の投資かつ現金リバランス時より10%浮かすことが出来たら約1万円/年の経費を浮かすことが出来ます。初年度でこれですから、これが2000万円、4000万円と年を追うごとに経費率が増えていくと結構な差が生まれそうですね。逆もまた然りですが、VOO側の売付手数料や経費率も下がるのでどっこいどっこいでしょう。

 

しかしながら、「VOO+SPXL」の組み合わせは以下のリスクがあると思っています。

 

  • 現金がどうしても欲しくなったときにすぐに引き出せない
  • 私の場合限定(?)ですが、現金を「株主優待クロス」の種銭にしようとしていたので、使えなくなる資金が増える
    (※去年実績で単利で年4%程度)
  • リバランス時の調整が2銘柄あるのでめんどい
  • 為替のリスクが2銘柄分に増える
  • 「VOO+SPXL」の比率が「30:70」ぐらいまでくると「現金+SPXL」の「20:80」とそう大差はないので手間と取引におけるヒューマンエラーを考えると「現金+SPXL」で良い気がする

 

あくまで私の場合ですが、「株主優待クロス」は年4%程度の実績があります。私はリバランス対象の現金をこの優待クロスの種銭にしようと思っています。しかしながら、投資できる額は固定されており、利率の良い商品はすぐに売り切れてしまいます。なので、現金ではなくVOOに投資して、生活資金で利率の良いクロス優待を購入するだけでもいいかもしれません。私はセミリタイアしたいと言う夢をがあるのでリスクを多めにとって、SPXLに70~80%取りに行く予定なので、この場合は誤差の範囲と思うので現金リバランスにする気がします。

 

株主優待の結果については以下過去記事となります。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

最後の為替のリスクについてはもう分かりません。オリンピックが終わったら「円安」に進むという予想が多めらしいので早期に「VOO」と「SPXL」に投資できるとむしろラッキーになる可能性もありますが、逆もまた然りです。私は為替は全く分かりませんのでこの部分が2銘柄分増えるというリスクはもう仕方ない部分かなと思ってます。

 

逆に、為替相場次第で将来数年後に滅茶苦茶「円安」になったら、早期にSPXLを全額引き下ろして1億達成!なんてこともあるかもしれません!さてさて、どうなることやら。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200126224652j:plain