インデックス投資結果(2020/2_2週目)

こんにちは。okometsubuです。

 

また月曜日定例報告の本記事が翌日(本日)にずれ込みました。なんだか3倍レバレッジ軍団が月曜日の放送枠をジャックしないと気が済まなくなってきてますね。まったく。古株である先進国株式を何だと思っているんだあいつら・・・

 

まぁいいでしょう。先進国株式はコロナウイルスなんのその。先進国並びに米国株式は絶好調を見せていました。一部では人工的に作られたウイルスや一度発症すると抗体が作られないためずっと発症し続ける可能性がある等、中々怖い噂があとを立ちません。

 

もし抗体が作られない事になったらどうなるかをちょっと考えました。全人類がもし感染してしまっても普通に生活するだけですし、皆が皆、諦めて暮らしていくことでしょう。但し薬屋さんは丸儲けでしょうか。

 

どうなるかサッパリ分からないので先進国株式にコツコツ積み立ては継続しますよ!というわけで結果はこちら!

 

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前回の評価額合計:1,656,246

現在の評価額合計:1,786,261

現在のトータルリターン:+215,181 円

利率:12.05%

 

嘘だろ承太郎!?前回の暴落が嘘のように一気に突き抜けました!ナンデ?!コロナ大丈夫!?

 

とまぁ、コロナはアジア圏の話と思っているのかもしれませんね。そして投資先のアジアが選べない今、アメリカに投資する人もいるのかもしれません(※想像)

 

 

 

 

 

はぁー。しかし、去年投資信託を始めた頃の私ならば株式100%でリスク取り過ぎてないか!?債券混ぜなくて大丈夫か?!バランス8分散が良くない?!

 

とか思っていましたが、今や先進国株式100%は低リスクな商品で安心だなぁと思えるようになってしまいました。感覚が完全に終わってきています。私は現在、3倍レバレッジのSPXLやTECLに毎日触れているのですが、高リスク商品に関わると多少の値動きでは全く動じなくなりますね。そして趣味のゲームとかの興奮も3倍レバレッジ商品の体が震えるほどの衝撃にはかないません。

 

3倍レバレッジの値動きにすら慣れてしまったら私は一体どうなってしまうのでしょうか。仙人のような、何事にも動じずただただ平坦な心の持ち主になるのでしょうか。後数年したら悟りを開いてしまいそうです。アーメン。

 

ともあれ、何が起こってもこの先進国株式の積立だけはキープしていきたいと思いつつ、今回はここまでと致します。

 

 

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【3倍レバレッジ】TECLでも現金リバランスが有効です!【SPXL_MIX運用】

こんにちは。okometsubuです。

 

毎週月曜日朝7:00放送中の大人気番組

噂の!先進国マガジン」※インデックス投資結果発表

を明日に延期して今回は3倍レバレッジのシミュレーション記事をお送りします。

 

最近のTECLの伸び率は凄まじいものがありますね。最初こそ変動率が極端なため投資先としてあまり重要視していませんでしたが、早期償還に目をつぶった場合はかなり有効な投資先になるのでは無いかと改めて思っています。というわけで、最近50万円追加投資して80万円程になっています。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

しかしながら、私はTECLはアップルへの投資比率が高い点、つまり、アップルが将来に渡って伸びるのか懐疑的である(主要製品に一発物が多い)のと、早期償還されなくともとてつもない暴落が発生した場合、再起不能になることを懸念しています。完全に個人消費者視点で語りますが、売れる商品を作れるかどうかの綱渡りに毎回見えてしまいます。マイクロソフトなんかはWindowsをビジネスでガッツリ使われてますし、AzureやOffice等のサブスクリプションも好調ですので個人的な意見としては長期投資するのであればマイクロソフトの方が好みかな。

 

アップルの商品はこれが無きゃ世の中動かない!というサービスが少ない気がしています。いや、私もiTuneとかipod使用者ですし使い勝手も悪くないと思ってますけどね。

 

そんなTECLはXLKの3倍レバレッジ(のはず)なので、マイクロソフトとアップルの比重がかなり高いです。全体の20%+20%の40%程を占めてますからね。そこがちょっと私好みではないです。もっと分散投資しているVGTの方が今までの実績においても利率が高かったという風の噂もあったと記憶していますので、レバレッジ無しで投資するならVGTかなと思います。

 

以下黒猫氏のブログでXLK,VGTの比較が記事にされていましたので引用させて頂きました。

 

ハイテクに投資するETFを比べてみた。【XLK VGT QQQ】 - 黒猫のアメリカ株投資

https://www.kuroneko.work/entry/2019/11/26/191359

 どのETFを選んだとしてもS&P500に勝利しています。
3種類のハイテクETFのうち、どれを選択するかは好みによりますね。
経費率が最も低く、最もリターンが優れているのはVGTですね。

 

まぁ、VGTのほうが比率としてはXLKよりアップル比率高いんですけどね!!

 

そんなTECLですが、以下ITバブル崩壊時にTECLがあったらどうなっていたかを過去記事で検証しました。結果は散々で20年間運用しても取り返しがつかないひどい有様でした。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

  

 

で、ふと思ったわけです。早期償還は無いもの想定した場合、現金リバランスすれば復活も早いんじゃない?と。

 

もし大暴落からの復活が早くなりそうと分かればSPXLと双璧をなす存在になり得るのでは?!

 

数字遊びではありますが、改めて検証してみたいと思います!

 

前提条件らこちら!

  

前提条件

  • 1000ドルからスタートとします。
  • 為替は1ドル100円で固定とします。
  • 手数料等は現在(2020/01)のSBI証券の手数料を使用します。
  • リバランス側は月末にリバランスを行います。
  • 過去のSPXLやTECLはS&P500を元に擬似的に作成したデータを使って検証します。
  • 税金についてはリバランス時に発生しないものとします。
  • リバランス時は売却時の株価が平均取得額より低いときのみ売ります。
  • 円をドル転して株を購入する際は端数が出ない形で計算します。つまり、きっちり決められた金額を全額株に投資できる形となります。
  • TECLの指数であるXLKが1998年12月23日からなのでそこからのデータから2019/12/31までが検証対象期間となる。

 

 

参加メンバーはこちら!

 

参加者一覧

  • SPXL100%
  • SPXL80%現金リバランス(SPXL:現金を80:20)
  • SPXL50%現金リバランス(SPXL:現金を50:50)
  • TECL100%
  • TECL80%現金リバランス(TECL:現金を80:20)
  • TECL70%現金リバランス(TECL:現金を70:30)
  • TECL60%現金リバランス(TECL:現金を60:40)
  • TECL50%現金リバランス(TECL:現金を50:50)

 

リバランス組は毎月上記比率になるように実施想定です。

 

もはや将来、AIの呪縛から逃れられないと分かっているのであれば、SPXLと半々でもつのもありかなと思っています。少なくとも明るい未来を夢見たほうが確率は高そうです。

 

それじゃ早速調査開始!

 

1998年12月〜2019年末まで(約20年)

 

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 最終結果(元本からいくら増えたか)

  • 1位:SPXL80% 約3.84倍

  • 2位:SPXL100% :約3.51倍

  • 3位:SPXL50% :約3.13倍

  • 4位:TECL50% :約2.46倍

  • 5位:TECL60% :約2.16倍

  • 6位:TECL70% :約1.68倍

  • 7位:TECL80% :約1.16倍

  • 8位:TECL100% :約0.37倍

 

特筆すべきは「TECL100%」での運用のひどさです。約20年間運用して当時の0.37倍という酷いありさまでした。ただ、最初の1999年台を見てみますと、その年の1年間だけで実に5倍も増えていることが分かります。そこからITバブルで大崩壊して現在に至るというわけです。急加速で増えたバブルが崩壊するとトンデモナイことになるという例ですね。

 

さて、この1998年から2019年までの結果を見るとSPXL圧勝ですが、これは「ITバブル」のせいと言っても過言ではありません。そしてリスクの高いと言われる「SPXL80%」リバランスがとても心強い動きをしています。多少でもリバランスを掛けることが有意義であると言えそうですね。「SPXL50%」も復活までの時間がスピーディーですが、右肩上がりの勢いには付いてこれず3位となっています。TECL組は苦しいながらもリバランスさえすれば、少なくとも20年で元本までは復活しています。

 

では、もし将来、「ITバブル崩壊」が起こらないと仮定したらどうでしょうか。何が言いたいかというと、「リーマンショック程度の暴落であれば、TECLは輝けるかという議題です。私は後10年以内に「ITバブル崩壊」が無いことに賭けるのも1つの選択肢だと思っています。そもそも今が「バブル」でなければ、将来右肩上がりが物凄いことになっているはず(※バブルになる)ため、そこで暴落しても多少のリスクヘッジになっていると思われます。10年ならギリギリバブルがはじける前に間に合うかもしれません。

 

 

リーマンショック開始(2007/10/09)から2019年末までの12年間

 

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 最終結果(元本からいくら増えたか)

  • 1位:TECL100% :約7.31倍
  • 2位:TECL80% :約6.74倍
  • 3位:TECL70% :約6.06倍
  • 4位:TECL60% :約5.24倍
  • 5位:TECL50% :約4.36倍
  • 6位:SPXL80% 約2.99倍
  • 7位:SPXL100% :約2.97倍
  • 8位:SPXL50% :約2.41倍

 

 さっきとは真逆の結果になり、TECLの比率が高ければ高い程強いことが証明されました。検証を行えば行うほど思うのですが、リスクとリターンは表裏一体であり、その比率をどうするかを考えると、右肩上がりの度合い強い銘柄に対してリバランスを適切に行うのが一番強いんじゃないかと思います。結局ITバブルさえなければTECLが最強なわけで、その1点に目をつぶることで、むしろディフェンシブな銘柄とさえ言えてしまうのかもしれません。割とマジです。リーマンショック直撃でもこの結果なんですから。

 

後は、各個人ごとの目標金額及び達成年数までに、如何に「ITバブル崩壊」を避けることができるかという事に全てが掛かっていると言えると思います。もうそれだけ。

 

では、「リーマンショック」級の暴落が発生した場合、元本に戻る速度を確認してみます。期間をリーマンショック開始時の2007/10/09から2015/05/21日までを対象にして改めてグラフを見てみましょう。

 

リーマンショックからの復旧速度調査(2007/10/09から2015/05/21)

 

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 最終結果(元本復活までの時間)

  • 1位:TECL50% :2013-08-13 (約6年)
  • 2位:TECL60% :2013-10-29 (約6年)
  • 3位:SPXL50% :2013-11-14 (約6年)
  • 4位:TECL70% :2013-12-23 (約6年)
  • 5位:TECL80% :2014-04-01 (約6.5年)
  • 6位:SPXL80% 2014-07-01 (約7年)
  • 7位:TECL100% :2014-09-18 (約7年)
  • 8位:SPXL100% :2015-05-21 (約7.5年)

 

なんとSPXL50%よりもTECL50%の方が元本復活が早いことが分かりました。まぁ、そりゃその時期からTECL、所謂ハイテク株が急激に成長したためですね。それでもTECL100%まで行くと暴落による下落は激しく、復活までSPXL100%から半年前程度での復活となりました。

 

「ITバブル崩壊」時の結果と「リーマンショック」だけの結果を見ると、次のようなことが言えそうです。

 

  • 「ITバブル崩壊」時はSPXL80%が一番強くなった
  • リーマンショック」だけならTECL100%が強いが、「ITバブル崩壊」時がとてつもなく酷い状況のため寿命の問題で採用が難しそう
  • 「TECL80%」は「ITバブル崩壊」でも20年で元本復活していることと、「リーマンショック」だけの場合にTECL100%に次いで強く、「SPXL80%」もTECLには負けるが悪くない
  • そのため、「TECL80%」と「SPXL80%」を50:50保有するのはどうだろうか

 

ITバブル崩壊」さえなければTECLは復活速度はSPXLよりも早く、SPXL各種よりも2~5倍以上も資産が伸びることが先ほどの検証結果からも示されています。リーマンショック自体がハイテク産業には影響が少なかったから、というだけと言われればそれまでですが。

 

しかしながら、SPXLは全セクターを保有しているため、どのような暴落でも受け取ってしまうというリスクが生じていると言えないでしょうか?

 

ここからは話半分に聞いて頂ければと思いますが、上記より、TECLであれば「ハイテク」に特化した暴落以外が来てもSPXLよりもパフォーマンスが良くなる可能性を秘めていると言えないでしょうか。セクターは全部で11種類。つまり、短絡的に言えば、ハイテク株は10/11の確率で起こる暴落を回避できるためあくまで「ITバブル崩壊」を回避できたと仮定するならばTECL側はSPXLよりディフェンシブであると言えるのではないでしょうか!?(超短絡的思考)

 

そしてTECL、つまりハイテクは将来有望であることは言うまでもありません!よって、基本的には右肩上がりが期待できます。するとどうでしょう。

  • TECLに全財産ぶち込んで、
  • 5年で1億以上儲けて、
  • 9割程引き出してS&P500や投資信託に投資

すれば、次の「ITバブル崩壊」が発生するまでに資産形成を完了させることで時間的なリスクを極限まで少なくすることができますね!!

※上記はとてつもなく非常に大変危険なので真似しないでください。

 

 

・・・そんな怖すぎること出来るわけないです。そもそも「ITバブル」って、つまりバブルが発生してるってことなんですから、未来有望な「ハイテク株」が「バブル化」するのはむしろ容易じゃないかなと思ったりするわけですよ。もう前回のバブル崩壊から20年近く経ってしまいましたから。

 

ただ、当時のことを軽く調べてみましたが、インターネット関連会社のPERが80や100だったりして過熱感が物凄かったそうな。今は若干高い程度と風の噂で聞いていますのでまだ大丈夫かなぁと思ってみたりしています。AIが過熱化して来たらその時こそ危ないかもしれませんが、逆に今から投資すればかなり嬉しいことになっていたり!?

 

そこで先程紹介した「TECL80%」と「SPXL80%」を50:50保有は良い感じじゃないかなと個人的に思っています。

 

もし仮に「ITバブル崩壊」が発生した場合は以下の様になります。

 

 ITバブル崩壊から20年の結果(+紹介割合)

  • 1位:SPXL80% 約3.84倍

  • 2位:SPXL100% :約3.51倍

  • 3位:SPXL50% :約3.13倍

  • 4位:紹介割合   :約2.5倍
  • 5位:TECL50% :約2.46倍

  • 6位:TECL60% :約2.16倍

  • 7位:TECL70% :約1.68倍

  • 8位:TECL80% :約1.16倍

  • 9位:TECL100% :約0.37倍

 

これなら「ITバブル崩壊」が起こっても中庸的な位置づけをキープできます。

 

そして「リーマンショック」だけの場合はこちら。

 

 

 リーマンショックのみの12年間(+紹介割合)

  • 1位:TECL100% :約7.31倍
  • 2位:TECL80% :約6.74倍
  • 3位:TECL70% :約6.06倍
  • 4位:TECL60% :約5.24倍
  • 5位:紹介銘柄   :約4.87倍
  • 6位:TECL50% :約4.36倍
  • 7位:SPXL80% 約2.99倍
  • 8位:SPXL100% :約2.97倍
  • 9位:SPXL50% :約2.41倍

 

こちらも中庸的な立ち位置になりますね。だったら面倒だしTECL60%一本で行けばいいのでは?と思われるかもしれませんが、TECL最大の問題である、「早期償還」リスクがかなり高いという問題点が挙げられます。本記事の冒頭で過去記事を記載しましたが、ITバブル発生時はとてつもなく下落します。SPXLなんか目じゃないほどの大暴落です。SPXLは11種のセクターに分散されているため1セクター単体の大暴落が来ても何とか耐えられている過去実績がありますが、TECLは個人的には怪しいと思っています。以下過去記事からの引用。

 

結果発表(2000年~2019年)

1位:SPXL  :2133ドル

2位:S&P500:2129ドル

3位:TECL  :117ドル

4位:SOXL  :4.6ドル

 この結果を胸に刻んで投資しようってことですね!!

※「ITバブル崩壊」直前スタートの結果で1000ドルスタートです。

 

 

じゃあなんでそんな怖い「TECL」に賭けるのかというと、やっぱり上昇率はピカイチで、ハイテクは将来に渡っても伸びるだろうと予想できるため、早期にセミリタイア資金が欲しいんですね。

 

で、注目してほしいのが「ITバブル崩壊」時のSPXL80%の倍率です。20年後に約3.84倍の上昇が見て取れます。これはつまり、TECLが早期償還したとしても、1倍を引いた約2.84倍上昇した金額は手元に残ることを意味しています。これだけあれば、最悪TECLが早期償還しても大失敗したとは言いずらいのではないでしょうか。

 

逆に「リーマンショックだけ」の場合ではSPXLは足を引っ張っていますが、12年間でSPXL80%側は3倍に増えています。もし「S&P500」に12年間投資したら、果たして3倍に増えるでしょうか?答えは否です。以下は過去記事となりますが、「S&P500」の12年間では約1.85倍程度でした。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

8位:S&P500  :1.85倍 (5411万円) 

※若干当時と集計方法を変えている(※リバランス日が過去記事の時と異なることや税金の有り無し等々)のでリバランス組で過去記事と誤差がありますがその点ご了承下さい。

 

というわけで、更にまとめると、

 

  • TECLは早期償還リスクがSPXLよりかなり高いため、これ1本だけで運用するのは絶対に避けたい
  • でもSPXLだけだとセミリタイアを早期に行うことが若干難しくなる(※十分リスク取ってると思いますけどね)
  • じゃあ50:50で持っておけば、暴落が来ても暴騰が来てもどっちにも対応できる!凄い!!

 

 

なるほど完璧な作戦っスね―――ッ

過去の話という点に目をつぶればよぉ~~~~

 

 

そうなんです。これはあくまで過去のお話。将来もこのまま行けるかなんてわかるわけありません。ですが皆さん、右肩上がりを信じて「S&P500」や米国株に投資していませんか?そしてその投資は短期ではなくこれから20年、30年後まで運用を続けるのではないでしょうか?

 

であるならば、100年に1度と言われた大暴落が発生しても、その「S&P500」よりも運用実績が高くなりそうな「SPXL80%」+「TECL80%」を50:50で持つことについて検討の余地があると思いました。暴落が来ても「S&P500」より強く、プチ暴落程度だったら右肩上がりでとてつもない利益(※それこそ10年で20倍以上)を目指せるんだから採用の余地はありますぜ!!

※とはいえ非常に激しい動きを伴うと共に、非常にリスキーであることは心に刻んでください。

※少なくとも20年運用する必要があります。寿命等で耐えられない人は止めた方が無難です(運が良ければ10年あれば人生あがりですが・・・)

 

 

 

さて、話は変わりますが、ブログ村の米国クラスタで有名なチンギスハン氏や和製バフェット将軍はハイテクセクターのETFであるVGTとVOOの組み合わせについてかなり有用であることを述べています。

 

VGTはXLKと同じようにハイテク株のETFで、XLKより分散が効いていますが大体同じ方向性に向かっていると考えて良いと思います。

 

つまり、VOO+VGTSPXL+TECLと置きなおしてみても同じじゃない?というのがここでの話題の趣旨です。非常に短絡的ですいません。それでも似たような考え方で捉えても間違いはないと思っています。

 

以下はチンギスハン氏のブログより引用しました。

 

インデックスを上回るのは簡単だと思う、しかし・・・ - チンギスハン米国株永久投資

過去15年でVGTは297.45% VOOは146.06%の伸びです。ほぼ2倍。
特に上昇相場で大きな差がついています。

とはいえ、過去のデータがそのまま将来に通用するとも限りません。

しかし、ハイテクが社会を便利にしていく流れは今までもこれからも続きます。

30年後はわかりませんが。

計算上はVOOとVGTの中間くらいの成績になります。

4 いっそVGT100%でもいいのでは?

それも考えられますね。特に若い方は。

しかし昨年の暮の下落でもハイテクの下落幅は大きいのでそのことを飲み込めることが条件になります。半々のプランはどなたにも合っています。

 

まさに今回検証した内容と私が導き出した答えと合致しています。SPXLよりも好成績を望みますが、TECLの大きな下落は下げたいという思いが込められています。私にとって心強い内容でした。

 

続いて和製バフェット将軍の記事を引用させて頂きました。

 

2019年12月末の法人の投資はVGTに投資をしました。 | 和製バフェットのシークレットポートフォリオ

https://waseibuffett.com/corporate-investment-as-of-the-end-of-december-2019-invested-in-vgt/

 以前は法人でも個別株を運用していたのですが、色々と負担が多くてVOO+VGTのシンプルポートフォリオにしました。
これはチンギスハンさんが提唱しており、個人的には一番楽かつリターンが望めるポートフォリオであると思っています。

 

ここだけのところVOO+VGT or VTI+QQQで米株ブログ村の個別株投資している人のほとんどを上回るリターンになるんじゃないかな?

 

こちらもVOO+VGTについては肯定的に捉えられていますね。両名とも成功されている投資家であり、その手法を真似るのは非常に有効であると考えています。その両名共が押している方法である点が私の運用方針の後押しをしてくれていると思いました。

 

そしてSPXL100%およびTECL100%は暴落時の戻る時間が余りにも遅すぎるため、寿命がそれを許してくれないため最大限のリスクを取った80%リバランスでの運用を50:50で行うという形となりそうです。

 

ともあれ、私は現在SPXLに300万円、TECLに80万円を投資中です。80%運用とする場合、株式に投資できる資金は後220万円。全てTECLに投資することになる形となりましたが、果たしてどのタイミングで市場に投資すればいいか模索する日々が続きそうです。

※本来であれば今すぐ投資すべきですが、コロナだったり大統領選挙だったりであまりにも怖すぎるのが・・・

 

というわけで、今回の記事のまとめは、

 

TECL80%」と「SPXL80%」を50:50で投資して、それぞれを毎月現金リバランスする

 

 

となりました。真面目にこの比率で運用開始しそうです。まだ最後の220万投資前なので実施はもう少し後になりそうですが、SPXL側の80:20リバランス運用は今月末から開始しようかなと思っています。

 

と言うわけで、今回はここまでと致します。

 

 

 

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【SPXL】暴落後レバレッジ調節ポートフォリオを検証します!その2

こんにちは。okometsubuです。

 

この記事は「その2」となります。条件とかはお手間を取らせてしまい大変申し訳ありませんが、「その1」を参照してください。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

まぁ、条件見ても一杯書いてあって分かりづらいですね。ようするに、

 

  • 暴落は10年に1度とかのスパンで大体起こる!
  • それじゃあ最初の暴落日、つまりS&P500で30%下落した後にSPXLをガツンと買って、年を追うごとに比率を下げてS&P500に推移して行けば次の暴落時のショックを和らげられるんじゃない!?

 

とまぁ、こういう感じです。で、前回の条件は、昔の最高値から30%下落した場合は、都度経過日数をリセットしていましたが、今回その2の条件として、以下を追加いたします。

 

 「30%以下判定が行われたら、今までの高値を一旦白紙にして、そこから再スタート

 

前回までは、30%以下を無条件に判定していたので、長い低迷期の場合はずっとSPXLの比率が上がりっぱなしになっていたんですね。それはそれでいい気がして前回の結果となりました。前回の通りであるならば、この「暴落後レバレッジ調節ポートフォリオ」は使わなくていいかなぁと個人的に思っています。

 

では上記を加えた形で再出発したらどうなるかというのを今回実施してみます。色々条件書くと記事が超絶長くなるので細かい部分は前回参照してください!(><;

 

 

結果発表(1970/01/01~2019/12/31)

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終結果(+前回の結果)

1位:SPXL      :約1.5億(約1525倍)

2位:現金80%固定 :約1億(約1017倍)

3位:S&P500_100% : 約8080万(約808倍) (※前回:約6300万(約632倍) )

4位:現金75%固定    : 約8050万(約805倍) : 前回のまま

5位:現金100%    : 約4470万(約447倍) (※前回:約3160万(約317倍))

6位:S&P500_25%固定: 約1500万(約147倍)

7位:S&P500_50% :約1100万(約110倍) (※前回:約950万(約95倍))

 

固定部分は前回のままですが、変動対象は大幅に改善されました。上記のグラフを元に考えると、

  • S&P500:SPXLを50:50で変動比率にするならS&P500:SPXLを75:25で固定でリバランスした方が良さそう
  • 現金:SPXLを25:75で固定する場合とS&P500:SPXLを0:100で変動比率にする場合はニアイコールとなり、状況によって有利不利が分かれる。が、概ね一緒の動きをする
  • 現金100%の変動比率は株価が上がっている部分でも伸び悩み、株価が下がってもかなり低い位置にいるためあまり採用の余地が無さそう
  • この期間においてだが、現金80%固定が一番良さそう

 

こんなところでしょうか。では、大暴落が発生した場合はどうでしょうか。

 

 

ITバブル崩壊開始 (2000-08-31~2019/12/31)

 

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終結果(+前回結果)

1位:現金75%固定    :26万(約2.6倍)

2位:現金80%固定 :25.7万(約2.57倍)

3位:S&P500_25%固定:25.1万(約2.51倍)

4位:S&P500_50% :22.4万(約2.24倍)(前回:18.8万(約1.88倍))

5位:SPXL      :21.9万(約2.19倍)

6位:S&P500_100% : 20.7万(約2.07倍)(前回:16万(約16倍))

7位:現金100%    : 19.5万(約1.95倍)(前回:13.6万(約1.36倍))

 

 

前回から見違えるように変動比率側が改善されました。理由は、30%下落からの経過日数をリセットしたため、今回の2度目の暴落に対して速めにリバランス比率が最適化されたためです。以下過去最高高値から30%下落した日のまとめです。

 

1970年から高値30%下落した時期

  • 2004-08-06
  • 2008-10-06~2009-11-27

 

前回は2009-11-27から約5年後の2014年から比率の変動が起こりましたが、今回は2007年の時点から利率の変動を開始しています。つまり、リーマンショックにギリギリ間に合った形となったため、今回数値が改善されたことになります。

 

しかしながら、長期的に見て利益を狙える「SP500_100%」よりも「現金80%固定」側の方が安定しているように見受けられます。また、すぐ改善する側も「SP500_50%」よりも「SP500_25%固定」の方が最終結果としては高くなります。途中の2014~2016年頃までは「SP500_50%」変動比率の方が結果は上ですが、そのほかの期間において総じて「SP500_25%固定」側が勝利しています。

 

この結果から、私は次のように結論付けました。

 

  • 変動比率は暴落の有無の時期によって結果が異なるため一概に良い悪いは言いずらい
  • 変動比率を使った結果、比率を固定にした投資方法に類似している箇所が多々あることから、運用の手間を考えるなら固定比率でリバランスを行った方が楽ちん

 

こんな感じでしょうか。暴落に対する抑止力になる調節ポートフォリオですが、その分、機会損失も発生しているわけなのでそう大きな違いはないのかなと思ったり思わなかったり。検証結果がこうなったというだけの感想なんですけどね!

 

というわけで、劇的に改善されるようなら私も採用しようかと思いましたが、大きく違いは生まれなさそうと思うので、固定比率でリバランスすることになるかなと思いました。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

 

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【SPXL】暴落後レバレッジ調節ポートフォリオを検証します!その1

こんにちは。okometsubuです。

 

今回は、以前コメントでいただきましたポートフォリオについて検証してみる回となります。ただ、私の技術力が不確かな所もあり、スクリプト結果に誤差が生じている可能性が否めない点ご了承下さい。※一応頑張ってそれっぽい値にはなったと思います。

 

●暴落後レバレッジ調節ポートフォリオ
暴落後に経過した時間に応じてレバレッジ割合を変化させる。
暴落の起点は暴落前の最高値とする。
投資開始時は直近の暴落からの年数を見て割合を決める。
最高値から30パーセント下がった時点で暴落起点の◯年後だったら、そこからスタートする。

SPXL:S&P500
暴落から5年間 5:5
暴落5〜5.5年後 4:6
5.5〜6 3:7
6〜6.5 2:8
6.5〜7 1:9
7〜次の暴落 0:10

 

 

考え方について面白いなと思いました。10年スパンで大暴落が来ることへのリスクを考えるなら、比率を落としていき、暴落が発生したら改めて資金をガツンと導入するってことでしょう。暴落の時期が読めない以上、このように時間とともに投資額を減らしていくのは理に適っていると思います。

 

もう一つ、私が検証しようと思った理由は単純に運用しやすそうかどうかのただ一点です。これなら最悪カレンダーに入れておけば気づけますし、最悪忘れても右肩上がりを信じればひどいことにはならないでしょう。

 

面倒臭そうなのが、S&P500が過去最高値にから30%の下落を逐一チェックする事でしょうか。まぁ、毎月リバランスを行うことが決まったのでその過程で分かるかな。あと、30%の下落って、ゆっくり下がったとしても1大ニュース物と思うので普通に気づきそうかなという思いもあります。と言うわけで検証してみたくなりました。

 

 

まず最初にS&P500に対して最高値から過去30%下がった時点というのがどのぐらいの頻度で発生しているかを過去実績で見てみて、検証に値するかをチェックします。これが少なすぎるようなら数値を変えるか検討します。

 

S&P500の内、最高値から30%下落したものをリストアップしてみました。以下開始時期と大体の期間です。

 

1970年から高値30%下落した時期(記載内容はザックリ記載)

  1. 1974-07-05~1975-10-02
  2. 1987-10-19
  3. 2001-09-17~2003-12-15
  4. 2004-08-06
  5. 2008-10-06~2009-11-27
  6. 2010-01-22

 

規則性は無さそうですが、2000年に入ってから3,4年に1回程度発生していますね。ただ、2011年から2020年までは0です。アゲアゲ相場ここに極まってます。

 

1978年からみると、最大で13年間、30%下落する相場は無かったわけです。そう考えると、今現在は2010年から10年超えましたね。2000年になってから頻度が上がっていますし、そろそろ高値から30%下落の時期が来てもおかしくない気がしてきました。物騒ですねぇ・・・SPXLで言うと90%引きですからね!!

 

タラればを話していても仕方ありません。その対策のための検証を今行おうとしているわけなのですから。

 

それじゃあ事前条件を記載しますね。ハッキリ言って、ここの捉え方は千差万別と言いますか、細かい部分の分岐点がたくさんあります。その中から私好み(プログラムが楽等)にしてるのでご了承ください。

 

前提条件

  • 1970/1月初めからスタートとします。ちなみにそれ以前の30%下落した最新日は1950-08-04です。
  • 最初の比率も前回暴落から上記までの日数を加味した形でスタートします。
  • 高値から30%下落している条件がヒットしたら無条件でその日から再スタートとします。例えば1974/7/5に最初のリセットが行われますが、翌営業日も対象だった場合は再度リセットします。つまり、1975/10/2の次営業日から改めてカウントが進むこととなります。
  • 半年の定義を125営業日経過したらとします。これは1年間の平均営業日が251日であるためです。
  • 1年間を251営業日経過後とします。
  • 比率調整は次の暴落までに5年経過後とそこから125日に1回、計5回行われます。その後の比率は暴落が来るまで固定とします。
  • 手数料は現金から引くのではなく、各銘柄の投資額から直接引いた値をもとに計算を進めます。
  • 但し、参加メンバーにて現金リバランスも含める予定なのでそちらは現金側にて手数料を引き算します。
  • リバランス条件として平均購入額より株価が高いときのみとします。

  • 但し、今回税金についてはリバランス時に発生しないものとします。理由は純粋に私の力不足で税金まで考慮できなかったためです。
  • VOOやIVVがこの時代に存在しないのでS&P 500 (^GSPC)を使います。これはSPXLの疑似データを作成するときにも使用している指数です。
    ※ざっと調べたところ、本物のS&P500?という位置づけのようです。但し、VOOやIVVと比べると若干乖離がみられます。おそらくこちらが正でVOOやIVV側が運用においてずれが生じたのではないかと推測しています。この点においては本当に勝手な推測です。

 

長くて何書いてあるかよく分からん!!!

 

いつもの通り前提条件が長すぎて読者がスルーしかねない内容になっています。が、スルーしても大丈夫だ。問題ない。(※個人の感想です)

 

こんな細かいことは置いておいて結果がどうなるか何となく見られればいいんですよ!!(投げやり)

 

一応補足といいますか、最大の問題は税金部分です。両方のリバランス時の税金が上手く計算できなかったため、もう私が病みそうだったので参加銘柄全員、途中のリバランスは無税とさせて頂きました。これによりリバランス組全員が若干有利になりますが、SPXL100%以外の比較対象が全員リバランス組なので気にすることないと判断してそのまま本ブログ記事を投稿しています。どっちが優れているかを比較するのが目的なので、若干の細かい部分は抜きにしましょう!(強引)

 

それでは気になる参加メンバーをご紹介!!

 

 

50%版とか100%版というのは、単純に開始時期のSPXLの比率を表しています。最初に100%ならば、2.5年後には50%で固定する予定です。100%は純正混じりっけなしSPXLで、現金版はS&P500の代わりにリバランスします。

 

「固定」と書いてあるのはずっと同じ比率で毎月リバランスです。

 

「100%版」はわたし用です。SPXLの比率を極限まで高めてリスクを上げて1億サッサと貯めてセミリタイアしたいんです!!それじゃ検証してみますか!

 

やってやる!やってやるぞ!(島田兵)

 

 

 

 

結果発表(1970/01/01~2019/12/31)

 

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終結果(ザックリ表記)

1位:SPXL      :約1.5億(約1525倍)

2位:現金80%固定 :約1億(約1017倍)

3位:現金75%固定    : 約8050万(約805倍)

4位:S&P500_100% : 約6300万(約632倍)

5位:現金100%    : 約3160万(約317倍)

6位:S&P500_25%固定: 約1500万(約147倍)

7位:S&P500_50% : 約950万(約95倍)

 

個人的には結構残念な結果になりました。グラフが見えづらくて申し訳ありませんが、例えば、2000年頃の頂上付近を見てもらうと分かる通り、S&P500を100%変動運用した場合に比べてSPXL:現金を75:25固定にした場合の方が高い評価を得ることができる一方、2007年頃のピーク時はほぼ互角となり、2010年頃から普通にS&P500を100%変動にして運用している側が負けてしまいます。

 

残念なポイントは、2009年頃からの下落時において、S&P500を100%変動にしていても現金75%側としてもそれほど違いは無いように見受けられる点です。この結果だけを見ても、S&P500を100%で開始して、年を追うごとに比率を変動する手間をかけるぐらいなら、最初からSPXL:現金を75%:25%にするのが楽そうだし伸び率もいいです。

 

とはいえ、長期で見た場合の話であり、基本的に右肩上がりに米国株が動いていることを考えると結果としては当然かもしれません。右肩上がりが分かっているならSPXL100%が最強なのは分かっており、その比率をSPXLに寄せることこそが強さを増す結果となったと言えるでしょう。多分。

 

では、最初から暴落が開始された場合はどうでしょうか。開始時期をITバブル崩壊が発生した直前にしてグラフ化してみます。

 

ITバブル崩壊開始 (2000-08-31~2019/12/31)

 

 

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終結果(ザックリ表記)

1位:現金75%固定    :26万(約2.6倍)

2位:現金80%固定 :25.7万(約2.57倍)

3位:S&P500_25%固定:25.1万(約2.51倍)

4位:SPXL      :21.9万(約2.19倍)

7位:S&P500_50% :18.8万(約1.88倍)

5位:S&P500_100% : 16万(約16倍)

6位:現金100%    : 13.6万(約1.36倍)

 

 

おや?グラフにおかしな点がありますね。「現金100%」と「SPXL」と「S&P500 100%」が途中まで同じチャートを描いています。これはなぜかと言うと、ITバブル崩壊が始まった2000年9月頃の時点では直近高値から30%以下の真っ最中だからですね。

先程記載した内容を抜粋

 

1970年から高値30%下落した時期

  • 2008-10-06~2009-11-27

 

つまり、2009年11月27日から計測を開始しており、そこから約5年後ぐらいに初めて調整ポートフォリオが発動したことになります。

 

今回のグラフでは、2000年9月の時点では、30%以下の下落を2度も味わっているという非常にリスクを取った位置からのスタートとなったわけです。この結果から、所謂2度目の暴落を食らったことになるわけです。この結果から、調整ポートフォリオを採用するよりも、固定でコツコツとリバランスを実施した方が結果は良さそうです。半年に1回の調整もしなくて手間も無くなりますね。

 

ただ、やはり上記の30%の暴落が終了してから、改めて変動していくという条件が良くなかっただけで、例えば、

30%以下判定が行われたら、今までの高値を一旦白紙にして、そこから再スタート

という条件を加えたら、確かに結果は違うものとなるかもしれませんね。

 

私は今回の条件用にプログラムを1から作成してしまったので、この条件を加えた上でのデータ取得は行えたら行うレベルにしようと思っています。多分出せる気はしますが、ひょんな所で病みポイント(なぜか整合性が合わないとか)が出てくるのがプログラムの怖い所です。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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【3倍レバレッジ】50万円追加投入で約80万円をTECLに投資してしまいました【乱気流】

こんにちは。okometsubuです。

 

 

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TECL50万円分、追加投資させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だって・・・だって米国株ちゃんが全然暴落してくれないんだもん!!

 

俺は悪くねぇっ!俺は悪くねぇっ!

 

ちくしょう……!!!ちくしょおおおーーーーっ!!!!

 

 

 

 

絶対後でコロナがヤバイことになって暴落するんです知ってますよ私は!!

じゃあなんで投資したかって?知るか!米国株に聞いてくれ!何しても上がるんだからあいつら!!

 

 

 

はぁ・・・はぁ・・・。本当に心臓に悪い。資産形成する前に心臓麻痺で氏んでしまいそうです。

 

というわけで、TECL、50万円分追加投資でございます。今までのと併せて80万円を投資したことになりました。SPXLが現状300万円なので、3倍レバレッジに現在400万円前後の投資でしょうか。さすがにそろそろ何かしらのリバランス対策を始めた方が良い気がしてきました。

 

余剰資金としては900万円を自由に使える形にしていますが、内100万円は余剰資金のままにしておこうかなと考えています。さすがにレバレッジ商品達を前に余剰資金0は怖すぎます。20万はSOXLにつかったので実質残り380万円。ただ、これを全額投資するわけではなく、リバランス資金として現金は残すのは必須となるため、例えば80%を投資するとするのであれば、残り約220万円が自由に使える残り金額となりました。

 

流石にこの220万円の虎の子は暴落くるまで待とう・・・待とうね?自分。いいね???

 

一応現金とリバランスするので、思った以上のキャッシュとしては手元に残るはずです。現金持ってるだけでも安心感は買えるかなと。

 

しかしながら、私はSPXL:現金を80:20~75:25で運用しようとしていましたが、TECLに80万円を投資したのは私自身が予想外です。どうしてTECLに入れてしまった自分!!

 

一応理由としてはTECL、つまりAIが世界を支配するという流れを汲んだためです。IKEAとかユニクロ行ってみてください。従業員が1人でレジ6台ぐらい回してますから。コンビニも無人化するみたいだし、AIというか、ハイテク産業は絶対に伸びるよねっていうのは生活してて実感します。まぁ、この例だとAI関係ないんですけれども、人件費は確実に浮きますよね。

 

朝のGoogleニュースを聴いてみてください。Nikkei AIニュースが流れるじゃあ ありませんか。元凶は初音ミクですね間違いない。アナウンサーが一人、仕事を失いました。初音ミクはアナウンサーにごめんなさいしないといけないですね。

 

もうハイテクからは逃れられない。早期償還が超絶怖いですが、リバランスで乗り切れるんじゃないか?という電波をお昼に受信してしまいまして、まだ検証前だというのに自信がみなぎってしまったんですね。あぁヤバイ・・・早く検証してリバランス比率計算しないと・・・

 

ただ、TECLはマイクロソフトとアップルに偏っているXLKを指数としている(はず)な銘柄なので、私好みじゃないのが辛い。この2社に頑張ってもらわないといけません。

 

ITバブル崩壊を10年以内に起きない前提で話せばリバランス比率高めにして狙ってみるのもありかもしれません。ITバブルが再び来たら・・・考えたくないですが、起こりうる現実です。その時に100万円の余剰資金をSPXLとTECLに50:50ぐらいで使いましょうか。欲をだしてTECLに投資したら早期償還となったら怖すぎます。

 

でも逆に考えると、SPXL側の比率を70:30ぐらいに抑えられるかもしれません。それだけ期待値が上がっているわけですからね。問題はTECLと現金、もしくはXLKかVGTとのリバランスの比率をどうするかに焦点が当たりそうです。この辺も検証しないとなぁ。買ってから考えるな!あほ!自分!

 

それより目下怖いのはコロナですよ。絶対終息してないでしょあれ。ただ、米国はキチンとシャットアウトしてますし、中国の工場が動かないとしても、中国への投資先が米国に移るという風の噂があり、米国株が更にうなぎ登りになるかもしれないというイメージを持ってしまいました。あ、これだよ。この風の噂をどこかで受信してしまったから何となく投資してしまいました。経済は落ち込むけど米国はナンバーワン!みたいな乗りで考えちゃいました!ホント、株なんか買ってないで早く寝ろってんです。これ書いたら寝ます!

 

明日の朝暴落していませんように!!!

 

 

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【悲報】妻の分の生命保険料控除が受けられませんでした!【主婦】

こんにちは。okometsubuです。

 

今更ながら気付いてしまいました。妻の生命保険料控除が今年は受けられないことに!!!

 

妻は結婚、出産に伴い会社を辞めました。で、生命保険とか医療保険については色々考えがあってそれぞれ各々が払おうねってなったんですね。その最大の理由が「贈与税」に関するものです。以下参考にさせて頂いたにサイトです。

 

契約者が妻の生命保険を夫が支払うデメリットを確認。贈与税で大損?

https://yakunitatta.info/tumameigi-seimeihoken-30949.html

「契約者が妻」で「支払い者が夫」の生命保険の場合、受取人が「支払い者である夫以外」の契約になっていると、満期保険金・解約返戻金の受取時に贈与税が発生してしまいます

 

つまり、支払い者が私の場合、保険でお金を貰うのが妻になると「贈与」の対象になるため、計算がややこしいなって思いました。これを回避するには参考サイトにあります通り、各個人毎に契約をするか、私が保険費用を払って、何かしらで得たお金を支払い者である「私」が受け取ればいいのです!

 

まぁ、そうなると私は保険不要信者なので、私が入っていない保険を妻の名義分だけ支払うと言う歪な関係になるため中々心苦しいものがあります。保険は不要としながらも、その人の考え方や不安感を無視する事はできませんからね。これは仕方無し。

 

そこで悲劇が起こりました!

 

そうです!妻の収入がなくなったので、生命保険料控除ができなくなってしまいました!!

  

ただ、実は頑張ればこの状況からも夫、つまり私の所得から控除可能だったりするようです。以下参考にさせて頂いたにほけんROOMのサイトです。

 

妻の生命保険料は夫の年末調整で使うことができる - ママスマ・マネー

https://mamasuma.com/wifesname-insurance-premium/

 

◆妻の口座から落ちるけど、妻は専業主婦(収入無し)
⇒この場合も、お金は夫から出てきていると考えて、夫で控除できる可能性大。ただ、妻の口座へ夫からの入金が全くなく、独身時代の財産などから支払われていると、夫が支払っていると言えるかどうか?という問題はありますね。

 

 

一応、私の収入は贈与に引っかからない程度に銀行振り込みにて妻に渡しています。なので、銀行振り込みの履歴を追えば一応は可能といえば可能そうです。但し、それが保険料に使われているかを証明する手立てが無いのが問題で、そこで税務署に目を光らされたら何が起こるか分かりません!

 

それじゃ今年頑張るか泣き寝入りするかどうかを決めます。我らが国税庁の確定申告作成サイトの登場です!年々作りやすくなっている印象で、国のサイトとは思えないほど非常に使いやすいです!

 

【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ

https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl

 

ここに私の確定申告のデータを読み取ってから、妻の分の保険料を加算します。で、いくら控除されるか見てみて、控除額が少なかったら今年は目をつぶります!

 

生命保険料控除」を選択して、妻が各保険会社からくる通知書の金額を追加入力すればOKです。

 

私は昨年の途中で医療保険を解約したのもあってか、妻の分を加えても戻ってくる金額が1000円程度の差額だったので今年は諦めることにしました。その程度の金額で税務署の人から指摘を受けた場合に説得しに行くのが馬鹿らしいという考えです。

 

後は、贈与税対策に個別に契約するかどうするかを考えます。個人年金だけは個別に支払い、その他の医療保険やら生命保険関連は私が払って私がお金を受け取るようにしようかなと思いました。どうあれ、個人年金は各個人が払ったほうが良さそうですね。定年後、入るお金がすべて「贈与」になると思うと「ヒエッ」てなりそうですからね。

 

また、私の場合で恐縮ですが、すでに個人年金をMAX以上に毎月積立しているため、もう妻の分の控除分が埋まっているというのもあります。個人年金は途中で積み立て金額を変えると、それまで支払っていた額がそのまま残らず、積立額に応じて解約となり、大幅に元本割れするため月額料金の変更すら難しいです。あ~あ。過去の自分に個人年金は控除額のギリギリまでしか契約するなって言ってやりたいです。色々残念なことになってしまいました。

 

と言うわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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【健康第一】普通寝普通起きを心がけることにしました

こんにちは。okometsubuです。

 

超絶個人的なことを記事にします。

 

最近はあまりにも忙しすぎて夜中の二時に寝る生活が続いていて心臓がピークを迎えました。苦しい。

 

単に3倍レバレッジの検証にお熱になりすぎてずっとそのことばかり考えながら生活しているせいで、完全に自分が悪いのが更に救えません!

 

と言うわけで、ちょっとトーンダウンしてゆるやかーにブログを続けようかなぁと意思表明みたいなもんです。今までもかなりゆるーくやってるんですけどね。

 

アクセス数を気にしないとは言いつつも、何気に3倍レバレッジの記事投稿してから明らかにアクセス数が増えて、平常時で毎日少なくても1500PVまで行きましたからね。みんなヤンチャが好きなんねー!ちょっとテンション上がっちゃうのも仕方なしですよ!ほんとありがとうございました!

 

最近そんなこんなで気になり始めてしまい、これでは無理せずゆるくブログを書くことが難しくなってしまいました。これはいけません!それが理由で無理して体を壊して入院することになってしまっては投資家として恥ずかしい限りです。最近流行りのコロナウイルス然り、体調が悪いとウイルスに感染して負けてしまうことになります。自分の身の丈に合った形でゆっくり続けたいと思います。これが中々難しいんですが・・・

 

 

さてさて、ということで、早寝早起きは追々行うとして、普通寝普通起きを目指すのは「健康」を意識してのことです。

 

「健康」こそ最強の投資先らしく、投資家たるものまずは健康管理をしっかりしてからが本番のようです。投資してるブロガーの何人かは筋トレやジムに通ってらっしゃいますし、お金が集まるところは皆似たような考えになるのかなぁと思ったり。私も過去スポーツジムに通っていましたが、今は以下のことだけやってます。これだけで体重は全く増えず、くびれも普通に維持できています。時間もほとんど取られません。ズボラな人にかなりオススメ。私がズボラですが効果はバツグンだったので尚更オススメしたい。

  

 

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と言うわけで、毎日投稿は続ける予定ですが、今日はかるーくここまでに致します。