世界恐慌が発生した場合をシミュレーションします(SPXL編)

こんにちは。okometsubuです。

 

本記事は前回の記事の続編です。前回はS&P500が世界恐慌時どういう動きになったかを確認しました。以下前回の記事です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 で、今回はSPXLバージョンでお送りします。SPXLは当時無かったので疑似データを使って検証します。以下疑似データ作成時の記録です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

そんなわけで、とりあえず流れは前回と似た感じで行きます。まずは疑似SPXLが世界恐慌時に合ったらどうなっていたかをグラフ化します。直近高値から復活するまでの期間をグラフ化します。さて、どのぐらいの年数でSPXLは復活したのでしょうか!?ちなみにリーマンショックの場合は大体18年くらいと言われています。

 

また、前回の記事で配当金を再投資することで大幅に復活期間を短縮できる旨のコメントを頂きました!以下引用させて頂きます!

配当がありますから実際はもっと早く回復します。
シーゲル氏は「株式投資の未来」の中で大恐慌前の高値から25年間保有し続けると株式再投資効果で4.4倍に増えていたということを書いています。

 

これはとてつもなくうれしい情報です!ありがとうございます!配当金、正直そこまで影響力ないよな~って思っていましたが、思いのほかすごい効果で驚きました。

 

しかしながら、今回の確認では配当金は考慮無とします。なぜなら、私の腕と配当金が暴落中どのくらい貰えるのかとか、グラフにどう反映するのかとかわからないためです!すいません!

 

というわけで、雰囲気フワフワなグラフとなりますが、その雰囲気をとりあえず見てみましょう!!!

 

尚、疑似SPXLのデータは1929-08-01を開始地点として計算しています。暴落が始まる1ヶ月前スタートという感じの場所からです。

 

世界恐慌のグラフとか(SPXL編)

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高値:37.44ドル (1929-09-03)

高値を超えた日:37.60ドル(1980-11-21)

底値:0.01519ドル(1942-04-28)

 

高値から復活までの期間:51年

高値からの下落率: 約99.96%

 

あ、これ、償還されますね・・・間違いない。

 

多分、その前に運用会社がもたないんじゃ・・・

もったとしても、99.96%とかもう投資額がゴミゴミのゴミレベルなんじゃ・・・

 

1000万円が、4千円!!!

 

いやもうそこまで来たら、お給料の3ヶ月分とか注ぎ込めばいいんじゃないかと一瞬思っちゃいましたよ。十分利益になるんじゃないでしょうか。例えば、底値で30万円投資したとしたら、

 

30万円の投資(底値買い)=7億5千万円(当時の価値)

 

になります。

 

30万で、7億5千万!!!(当時の価値)

 

さて、2020年現在のSPXLの直近高値終値は「75.83ドル」でした。これを当てはめると底値は「約0.031ドル」でしょうか。いやー・・・さすがに小数点まできたらやばくないですかね・・・

 

正直ここまでくると今後もSPXLやTECLにそのまま投資していいかどうか不安でたまらない数字が出てしまいました。世界恐慌レベルだとするならば、追加投資している場合じゃないかもしれません。。

 

今、記事を書いていて恐怖に感じています。その心で感じた方針としては以下のようになりそうです。

 

レバレッジ商品に対する扱い方の所感(今現在)

  • 今回のケースは「リーマンショック」という判断で思考停止で動かざるを得ない。世界恐慌まで考えたら投資なんかできないし、今すぐ売り払った方が良い
  • それでも投資を継続する場合、「リーマンショック」の底値で多少の追加投資を入れるが、その後の下落については見なかったことにする。もしくは、本当に少額だけを投資する。
  • 償還されても泣かない

 

という形で運用することになるでしょうか。もう世界恐慌レベルだと10年で1億とか言ってられません。3倍レバレッジの終焉不可避です。

 

 

 

では、当時S&P500が35%下落した地点からみたらどうだったかも見てみましょうか。ついでに55%下落リーマンショックの底)と70%80%の地点で投資したらどのくらいで復活したかも見てみましょう!

 

まずはS&P500が該当の日のSPXLの下落率を見てみます。以下が該当日です。注意点は、あくまでS&P500が該当下落率に到達した日に追加投資した場合とさせていただきます。というわけで、S&P500の下落率が到達した地点の日付と、疑似SPXLのデータも記載します。

 

S&P500が高値から下落した日とSPXLの値

35%下落:1929-11-11:7.3798ドル

55%下落:1931-04-29:2.0437ドル

70%下落:1931-10-01:0.51633ドル

80%下落:1932-04-08:0.10880ドル

 

最底辺が0.015ドルですから、S&P500が80%下落した時点より更に1/10に減る可能性があるというわけです。やばすぎませんかね・・・・

 

ともあれ!上記の時点でもし追加投資をできたとしたら、どのぐらいで復活できるかを見ても面白いでしょう!グラフが小さすぎて全く見えないので、期間を絞ってお送りします!

 

S&P500が35%下落した時にSPXLを買った場合

まずは35%下落の復活シナリオです。

 

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1929-11-11~1975-02-04の期間で完全復活です!

 

つまり、約45年の歳月が必要ですね!!

 

でもちょっと待ってください!!

 

途中、大幅に株価が上昇したポイントがあるのはお気づきでしょうか!?

グラフの最後、1972年頃に30.60ドルをマークしている時期があります。

最初の投資額が「7.3798ドル」でしたので、約4倍ですね!

 

・・・約40年の歳月をかけてたった4倍。仮に150万追加投資したとしても600万円です。つまり、今この時点で投資を開始したとしても、完全に負け戦というわけです。

 

流石に20年、少なくとも30年ぐらいで復活してくれないと老人になってしまうのでもはや無意味になってしまいます。

 

ということで、今急いで3倍レバレッジを購入する必要は無いと言えるでしょう。命を守るなら今じゃない。

 

では次に、リーマンショック級が来た場合はどうでしょうか。グラフで見てみます。

 

 

S&P500が55%下落した時にSPXLを買った場合

 

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1931-04-29~1958-07-21の期間で完全復活です。

 

約27年ぐらい復活に掛かりました。それだと味気ないので、もう3年グラフをプラスして30年運用で見ています。こうするとどうでしょう。最後の最後、一瞬「6.41ドル」をマークします。投資額は「2.044ドル」ですので、

 

30年で3.1倍です!

 

いやぁ・・・リーマンショック底値でも駄目らしいです。苦しすぎませんかねぇ・・・これは苦しい・・・

 

ともあれ、27年運用すれば元本まで戻ってくるみたいなので、このタイミングで多めに追加投資しても氏なない、と思いますか?もし途中償還されたら普通に終わりです。途中で投資額が100円とか戻ってきても次のレバレッジ先が無ければその時点で即終了です。

 

これを見ちゃうと今まさに株価暴騰しているし撤退もしたくなってしまうってもんですよ!辛い!!

 

でも償還されなければまだ救いはあります!次はS&P500が70%下落した時を見てみましょう!

 

 

S&P500が70%下落した時にSPXLを買った場合

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1931-10-01~1954-04-29の期間で完全復活です。

 

つまり、22年半での復活ですね。これならギリギリ生きていますので良い感じに老後に使うことができそうです。グラフは30年分を取っています。最後は「5.867ドル」ぐらいでした。投資額が「0.5163」ドルでしたので、30年で11倍です!

もし30年で1億円を目指すなら、

 

約900万円をこの70%下落地点で追加投資です!!

 

 

できるか!!バカ!!!!

 

 

900万なんて大金、3倍レバレッジに投資なんて・・・

あれ・・・もう既に投資している人がここにいる・・・・????

なんで??????????????????

 

!?

 

よく分かりませんが、気を取り直して80%下落した時を見てみましょうか。もう疲れたよ・・・

 

S&P500が80%下落した時にSPXLを買った場合

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1932-04-08~1949-12-01の期間で完全復活です。

 

つまり、約17年で復活ですね。しかも途中、1936年頃に「約0.5ドル」まで復活しているので、投資額0.10880ドル から見たら4年で5倍ですね。4年後に5倍ですから、このタイミングで一旦利確してもいいのかもしれません。ただ、おそらく100万円ぐらいしか投資し無さそうなので500万円。滅茶苦茶嬉しいと思いますが、この80%下落のタイミングにくるまで死屍累々、今まで投資した額は0円みたいなものなので、全く嬉しくないですね。

 

それよりも、30年後の結果が凄いことになっています。最後の値は「6.15ドル」となっていました。つまり、30年後に約56倍です!つまり、

 

180万円投資すれば、30年で1億!達成です!!!

 

うぐぐ・・・これは惹かれる。80%下落時点で200万円なら、ギリギリ出せなくもない。

 

但し、さんざん言ってますが、0.01ドルとかまでくると、もうほぼ償還されてるでしょこれ!!

シミュレーションしましたが、世界恐慌が起こったら償還されて終わり!終了!

 

でいいんじゃあないですかねぇ・・・

 

もしSPXLが生き残っているなら最後のチャンスかもしれませんね。ただ、S&P500は87%近くまで行ってるので、S&P500が80%下落地点での投資も覚悟は必要です。

 

 

というわけで、今回の記事をまとめさせていただきます。

 

まとめ

  • 世界恐慌が起こったら3倍レバレッジは終わりと思った方が良いです。リバランス組、フルインベスト組、少額投資組、すべからく3倍レバレッジに投資した人は終わりです。本当にその気持ちをもって臨むしかない。
  • もし仮に償還されないのであれば、70~80%下落時をターゲットとすると割となんとかなる。但し20年後からの話なので期待しないでじっと待つことになる
  • 今投資しているSPXLやTECLへの投資額はもう0円で考える必要がある。私の900万円が・・・今は840万円か・・・どうでもいいね。もう。

 

というわけで、ここからは賭けです。

 

  • リーマンショック」と読むなら55%下落時に大きく張る
  • 世界恐慌」と読むなら、そもそも今から撤退すべき。今すぐ。ナウ!

 

というわけで、私は一旦そのまま戦いに出向くことにします。リーマンショック級、もしくはちょい下げ位を期待しています。何故なら人類は過去の世界恐慌を経験していますし、トレードはAIが行っています。うまーくなんかしらで調整してくれて、世界恐慌まで行かない、ギリギリの所で踏みとどまってくれることを期待してしまうのです。甘いかなぁ。どうなんでしょう。もう私には何が正解か分かりません・・・

 

そもそも、100年前でトレードもオンラインでできてませんしね。今ならサーキットブレーカーもありますし、なんやかんや、生き延びるんじゃないかなと思ってます。凄い乱暴な考え方ですが、AIも人類を追い越すのに2045年で到達します。AIが将来良い知恵を出してくれるかもしれませんね!!※さすがに遅い

 

・・・もしかしたら突然すべてを諦めて失踪するかもしれません。楽観しすぎても悲観しすぎてもいけませんが、こういうことになることは心に刻んでおくことにします。3倍レバレッジ投資を全力している人はお気をつけください・・・

 

 

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世界恐慌が発生した場合をシミュレーションします(S&P500編)

こんにちは。okometsubuです。

 

悲壮感が漂う中、何故か日経が上げまくっています。少し残しておいた日経ベアを更に19500円の時にちょっとだけ追加しましたがどうなることやら。

 

日経ベアはまだ利益は出ているのでもうちょい様子見中。日本は企業が現金貯めまくっていて助かったとか、日銀砲で買い支えてるだけとか、謎の第三勢力により買いが進んでいるとかなんとか。

 

 

さて、そんな暴落日和でございますが、この度、最悪「世界恐慌」レベルまで発展する可能性があるという記事を拝見させていただきました。以下もみあげさんのブログを引用させて頂きます。

 

世界恐慌(ワースト)と株価暴落(ベター)シナリオで投資を考えてみる! - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-

https://www.momiage.work/entry/2020/03/23/064925

また今回の経済ショックを考えてみても、リーマンショックで米国の経済対策費が75兆円で今回は220兆円近くの3倍になってるので、それを想定しても仕方ないですね。 

 

私は「リーマンショック」までしかシミュレーションしていませんでした。何故なら「100年に1度」と言われていたことと、発生してからまだ10年くらいしか経ってないですからね。なんでそれ以上の暴落が10年程度で起こっとるの?!って話ですよ!

 

もう怒った!今回は「世界恐慌」を振り返って、もし発生したらどうなってしまうのか調べてやる!!

 

やりたい事

  • 当時の世界恐慌の最大下落率と復活期間を調べる。対象はS&P500と疑似SPXL。但しSPXLは後日改めて記事にする予定です。
  • 今現在(35%下落)から投資開始した時の復活日数も調べる。

 

 

データはYahoo Financeサイトを参考にさせて頂きました。^GSPCデータと、それを元に疑似SPXLを生成したデータを使います。SPXLについては次回以降の記事予定です。

Yahoo Finance - Stock Market Live, Quotes, Business & Finance News

https://finance.yahoo.com/

 

 

世界恐慌のグラフとか

ではまず、オリジナルの世界恐慌の時期のS&P500を見ていきたいと思います。1929年9月16日から始まった様なので、1929年08年01ぐらいから見て、高値に復活するまでをグラフ化してみましょうか。終値ベースのグラフとなります。さーて、復活まで何年かかるのかなぁ!?

 

 

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高値:31.86ドル (1929-09-16)

高値を超えた日:32ドル(1954-09-22)

底値:4.4ドル(1932-06-01)

 

高値から復活までの期間:25年

高値からの下落率: 約86%

 

ひえぇ・・・この数値、等倍オリジナルのS&P500ですよ!?3倍レバレッジじゃないのに復活が遅い!!

 

寝て起きたら利益が得られる米国株とは思えない数値!

 

もしこれが現実のものとなってしまったら、ナンピン買いは必須ということです!

 

さて、まずは底値までの速度を見てみましょうか。高値から底値までは

 

1929-09-16~1932-06-01

 

となりますので、約4年弱と言った所でしょうか。ほぼ毎日のように株価が下落するのです。期間長すぎいぃ!!!

 

つまり、今の生活を後4年も続けなくちゃいけないんですね!普通に毎日こんな生活したくない!辛い!!

 

だってまだ没落から1ヶ月くらいしか経ってないんですよ……

 

更に恐ろしいのは途中でリバウンドがあることです。一喜一憂しながら生活するという「鬱」になるにはうってつけの相場じゃあないですか!!下手に手を出したら往復ビンタで退場も余儀なくされる恐怖がそこにあるってもんですよ!(※火傷中)

 

でも人間慣れるものなので、毎日下落してたら日常になって何も感じなくなるかもしれませんね。

 

ともあれ、一般の投資家であれば「つみたてNISA」で毎月ナンピンできるわけで、25年後に丁度高値に戻るという最高のシナリオを描得るわけです。いや、本当に大恐慌だった場合は積立投資が精神面や相場のチェック等の労働力の面で見ても利益率も全てひっくるめて見た場合、圧倒的に最強ではないでしょうか!?

 

シンプルなのが一番強い。承り太郎さんもそう言ってた気がしますよ!!

 

なので私は今後も「つみたてNISA」は絶対に枠一杯まで使います。これはもう投資をする上で絶対条件です。その最低限の投資をした上での3倍レバレッジへのチャレンジがあります。

 

話が脱線しました。

 

さて、では直近高値から特定の下落率で株を購入した場合、どのぐらいで復活出来るかを見てみましょう。各々の下落率部分に横線を入れました。

 

S&P500と下落率のグラフ

 

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一番右端でヒットした日を完全復活として期間を計算します。35%は今現在の下落、55%はリーマンショックの底のイメージで書いてます。

 

35%下落:1929-11-11~1951-01-04(約21年)

55%下落:1931-04-29~1949-07-06(約18年)

70%下落:1931-10-01~1942-12-17(約11年)

80%下落:1932-04-08~1933-04-10(約1年)

 

それにしても、もし今現在が世界恐慌レベルだとすると、ここでの追加ナンピン買いは後21年後にならないと回収できないという恐ろしい結果となりました。

 

SPXLの場合で恐縮ですが、仮にリーマンショック程度の暴落であれば、35%下落時点(SPXLでは約70%下落時点)で購入しても4年で復活できてしまいます。あの戻りの遅いSPXLでですよ!

 

つまり世界恐慌は復活期間だけ見てもリーマンショック約5倍の恐ろしさがあると認識してもいいと思いました。これこそ「100年に1度の大暴落」と言えそうですね!

 

そしてさらに厳しい現実として、SP500の高値から70%下落した時点で購入しても11年も復活までに時間がかかってしまうという点です。ただ、それでも途中までは含み益を得られた状態で過ごせるわけですから精神衛生上は苦しくないはずです。70%下落ぐらいまでのキャッシュは持っておきたいと思ってしまいます。但し途中で右肩上がりしたら機会損失になるので難しい所です。

 

そして人類は過去の暴落を学んでいるはずなので、世界恐慌まで行かないかなぁと勝手に思っていましたが、案外進歩が無くて同じことを繰り返す可能性もあります。今回はコロナが原因ですしAIによる取引も入ってるのでもうよく分かりません!

 

 話が脱線しました。

 

さて、80%まできたらキャッシュが手元に残っているかの勝負ですね!ここまで来たらさすがに全力購入でいいのではないでしょうか!?これ以上落ちたら世界崩壊でいいよもう!!絶対戦時中だよ!戦時中はなんか現金持ってると0円になるから株買えとかどこかで見たよ!(うろ覚え)

 

 

それにしても、55%下落のリーマンショック級の底で購入しても18年も復活までに時間がかかるんじゃあ、まともな頭で今の相場を乗り越えられないのではないでしょうか。

 

ぶっちゃけちゃうと、リーマンショック級で追加投資すれば大分復活までマシだと思っていたのが当てが外れました。私の場合はSPXLの3倍レバレッジなわけで、このタイミングでの追加投資は全力で行くには難しいタイミングとなりそうです。すくなくとも、3倍商品と「先進国株式」やVOOとかQQQとかVGTとか等倍の商品も併せて買うのが良い気がします。ハイテクは少なくとも伸びて欲しいという期待。

 

というわけで、等倍商品を買う人におかれましても、「世界恐慌」レベルでのナンピン買いのタイミングは非常に難しいということから、「つみたてNISA」のような積立をこれから行うのがベターだと思いました。

 

そして今思ったのが、積立投資をしている上で、高値から80~85%下落したその時、今後将来積み立てる予定であろう額が手元にあるなら全部一括で入れてしまうというのはどうでしょうか。手元にあって、仕事があればのお話です。その日がくるまで毎月コツコツ積立。来なければ来ないで積立継続すればいいんです。

 

私もそうしたい気もしていますが、1億円をまだ無駄に目指しているため、SPXLのシミュレーションを見てから決めたいと思います。とはいえ、SPXLとは別の投資資金でやるかもしれません。それが来るのは、後4年くらい先らしいので、その時まで十分考える時間はありそうですね!でも世界恐慌まで行かずリーマンショック程度だったら機会損失になるからもうどれが正解か分からない!

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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【リスペクト】確定拠出年金(iDeco)を定期預金にスイッチングしました

こんにちは。okometsubuです。

 

本記事とは関係ないですが、まず最初に、お問い合わせフォームから質問頂きましたのでその回答からさせてもらいます。

 

ジュニアNISAをSBI証券で作ろうとしたんですが、出金先は子供名義の口座しか選べないんですね…

子供が大きくなったときに、大金を子供の口座から移すのは大変でないですか?

 

私の場合、子供が大きくなったら毎月9万円仕送りするよう言い聞かせることにしました。仕送りなので贈与税対象外であるのですが、もし引っかかってしまった場合でも9万*12ヶ月=108万円/年なので安心です。妻が生きていたらそちらにも振り込んでもらいましょうか。※ジュニアNISAで大金が手に入った場合に限る

 

後は、普通に大学受験用に貯めこんでいますので、大金が手に入ったと仮定した場合、その口座から大学資金を子供口座から払ってもらうとかは考えています。

 

もしかしたらもっといい方法があるかもしれませんが引き出し先である銀行に聞くのが一番だと思いました。私は・・・大金が本当に入ってきてから確認すると思います。今から20年後近くですから制度も変わっている可能性があるためです。すいません。そんな感じでした。

 

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というわけで、改めて投資のお話です。

 

もうね、こう暴落が続いたんじゃ暴落以外のこと書けないんじゃないかと不安になる毎日です。いや、逆にもう暴落は日常茶飯事になりつつあるからそろそろ日常系ブログに戻っても良い気がしてきた昨今です。相場見てると肌荒れにも良くないですからね!

 

ですが、今回も残念ながら、暴落がらみの記事となります。

 

さて、私は会社に勤めておりまして、確定拠出年金なるものに入っています。所謂退職金を自分で運用するアレです。iDecoの企業版というわけです。

 

昨年末まで、新入社員の時に適当に決めた配分、確か先進国株20%,外国債80%とかそんな感じで十数年間ずっと放置してたんですね。そしてこのブログを始めた頃に、全てを先進国株式100%にスイッチングしたと。いやー、新人の時に全部先進国株式に入れるほど度胸も情報も無かったですから、今の時代は情報が溢れているので新人は恵まれているかもしれません。いや、コロナでそれどころじゃないか・・・失礼しました。

 

で、つい最近、暴落でどうなったのかなぁーと見てみたところ、マイナス20%以上の下落が発生しておりまして、大分ひり付いていましたと。超ガッカリです!ガッカリんちょ太郎です!

 

そんな中、私が投資信託を始めるきっかけとなった河童さんのブログでiDecoのスイッチングに関する記事がありました。以下その内容を引用させて頂きます。

 

【結果発表】iDeCo口座のスリム先進国株式をスイッチングしました - 個人事業主が節税してインデックス投資

https://secrets2mysuccess.net/2020/03/22/now_its_time_to_sell-2/

iDeCoは制約が多く、使いこなすのが難しいことが知られています。が、iDeCoにしかできないメリットがあります。スイッチングを非課税、手数料ゼロで回数制限なくできるのです。

これを使って、暴落前に定期預金にスイッチングし、暴落後にインデックスファンドにスイッチングし直せば、平均取得価額を下げることができます。

 

 

当時この記事を読んだとき、「は~なるほど!」って思いましたが、暴落時期を私は全く読めませんでしたので、スルーしていました。

 

が!昨今の暴落を受けた今!まだまだ落ちると直感があります!

 

いや、直感と言いますか、リーマンショックを超えるだの世界恐慌が訪れるだの色々言われておりますので、もう流石にリーマンショックくらいは行くんじゃないかなぁと思った次第です。当然、ここから右肩上がりになることも全然あるかもしれません。よく分かりません!

 

もう1つ理由がありまして、私は3倍レバレッジのSPXL,TECLに超ガッツリ投資しているので、似たような投資先である「先進国株式」の確定拠出年金程度は現状ではもはや誤差の範囲かなと言った具合です。

 

何が言いたいかというと、右肩上がりになるならSPXL,TECLが超絶値上げしてくれるのでヨシ!

右肩下がりになるなら確定拠出年金を一時的に「現金」にしているので暴落が収まる数年後まで様子を見れるのでヨシ!

 

の2段構えが出来るわけですね。正直確定拠出年金側の方が微々たるものですが、確定拠出年金パワーである程度は増えてくれることを願っています。

 

というわけで、金額とか商品のお伝えは割愛しますが、全額100%、先進国株式から定期預金にスイッチを行いました。3,4営業日程度スイッチングに時間がかかりますが、今回の暴落は普通に数年以上は暴落しっぱなしになるんじゃないかという見込みもありますので、まぁいいかなぁと言った具合です。

 

ただし、毎月の積立先は「先進国株式」に100%のままにしています。ちぐはぐのように思われますが、実際ちぐはぐです。なんでこっちも変えないかというと面倒だったのと、右肩下がりの積立はまさに「積立投資」の真骨頂なためです。丁度底値で切り替える自信が私にはありませんので、毎月の積立自体については引き続き「先進国株式」のままでいいかなといった具合です。今この時点なら十分暴落してますからね。

 

では戻すタイミングについてですが、ダウ平均が50%下落ぐらいになったらちょっとずつ戻しちゃおうかなと思います。なぜならスイッチングに数日必要なので、そのぐらいから行動を起こさないと大幅に暴騰したら取り返しがつかなくなりそうです。とはいえ、気分でやります。一種の投機的な賭け事なのです。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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【狼狽】SPXLとTECLの比率を2倍に運用方針変更しました【謝罪】

こんにちは。okometsubuです。

 

前回の記事でもお伝えしましたが、SPXLやTECLを取り扱っているディレクション社で各3倍レバレッジが早期償還もしくは3倍から2倍レバレッジに変更する発表があったようです。ただし、SPXLやTECLは対象に含まれていないため、今の所安心していいかもしれません。以下ゆうさんのブログを引用させて頂きます。

 

 

【SPXL早期償還!?】米国レバレッジETF上場廃止?│SECのデリバティブ取引規制案 - ゆう×米国株投資×ライフプラン

https://yu-kabu-life.com/2020/03/03/leveraged-etf

残念なお知らせです。

spxlを扱うディレクション社において、複数のレバレッジド・インバースETFが償還または倍率調整(3倍→2倍)となるようです。

コメント欄でけだまさんから情報提供いただきました。ありがとうございます。

ソースはこちらです。

<リンク>ディレクション社の告知ページ

ディレクション社の発表によると今回の主旨は以下のように新型コロナと原油ショックの影響によるものとのこと。

 COVID-19のパンデミックおよび原油価格戦争の影響により、グローバル市場全体で最近かつかつてないほどのボラティリティが、エネルギーおよび商品市場での明示的および暗黙的な取引コストを劇的に増加させました。ボラティリティはある時点で落ち着きますが、これらの市場に費用効果的かつ効率的にアクセスする能力は、しばらくの間、挑戦され続ける可能性があります。

株主の最善の利益を考慮して、Direxion Shares ETF Trustの理事会は、10のレバレッジされたETFの名前、投資目的、および投資戦略の変更を承認しました。

 

ここでSPXLとTECL等のレバレッジ商品達における現時点での問題点をまとめます。

 

現状レバレッジ商品の何が問題なのか

  1. SECによりレバレッジ商品の仕様変更もしくは償還される恐れがある。どうなるか全くの未知数。1.5倍レバレッジになるという噂もあったりなかったり。
  2. SPXLとTECLの運用会社であるDirexion社が3倍から2倍にレバレッジ比率を変更したことで、SPXLとTECLもその内対象になるのではないかという問題が付きまとう。
  3. 世界恐慌レベルになった時、Direxion社そのものが耐えられるのかという問題。

 

一つ目はSECがレバレッジ商品について簡単に言うと、

 

レバレッジ商品の危険性ちゃんと理解して無い投資家が多すぎる!こんなもん廃止だ廃止!もしくは仕様変更で1.5倍とか等倍にして運用しろ!

 

的なそんな感じのやり取りが米国であるような感じらしいです!(※あやふや!)

以下全力米国株さんのブログを引用させて頂きます。

 

THE END OF レバレッジゲリオン | 貯金と給料を全力で米国株に突っ込むブログ

https://zenryoku-beikoku-kabu.com/2020/03/02/4379/

米証券取引委員会(SEC)がレバレッジETFに規制をかけようとしています。規制というか廃止も視野に入っているという。

調べたらロイターは2019年11月にこの件について記事を書いていました。

 

ロイターによると

  • 2018年2月の急落時に既にSECはレバレッジETF(ブル・ベア双方)投資家の重篤な損失を問題視していた
  • SECはレバレッジETFの上限を現在の3倍から1.5倍に引き下げる方向で検討中だ

との事。

 

 

そして2番目は冒頭で記載しました通り、Direxion社が実際に3倍レバレッジ商品を2倍にしてしまったことが挙げられます。まだダウ平均が35%の下落程度であるにも関わらずです。リーマンショックの場合は55%程度、世界恐慌まで行くと87%下落します。そうなると、リーマンショック級が来てしまった場合はSPXLやTECLもレバレッジ比率が下げられてしまうのではないか?と恐れているわけです。

 

3番目は世界恐慌レベルが来たら、運用会社自体の存続が怖くなりました。まぁ、世界恐慌レベルだったら他のスイッチ先も一緒に駄目になってそうなのでGameOverかなと思っています。

 

 

さて、話は変わって私は現在2.4倍レバレッジでの運用を行っています。3倍レバレッジ商品と現金を80:20でリバランスする運用です。これで2.4倍の出来上がり。そして上記の理由で2倍レバレッジになってしまった場合は0.4分、乖離が発生する訳です。私は当初それは仕方ないものとして無視してきましたが、

 

  • 今回のコロナショックでSECやDirexion社の運用スタイルに変化が出てきているという不安。実際に他商品が2倍にされてしまっている。
  • 今回の暴落がリーマンショック超えと噂されており、まだまだ下がりそう
  • 最悪償還されてしまった場合、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」という逃げ道がある。但しこちらも2倍レバレッジ商品

 

ということで、今後の運用方針を少し変更させて頂きます。つまり、2.4倍レバレッジを2倍として今から運用をしてしまおうというものです。

 

倍率調整と昨今の暴落にビビったため、当時の投資額との割合を計算してSPXLとTECLを本日一部売却しました。約60万円程の売却です。投資額は現在900万円程度でしたので、約6.7%程度の売却でしょうか。まぁいいじゃないですか。このぐらいなら!

 

但し、900万円の投資額は既に半分の450万円になっていましたので、実際は投資額の13.3%程の売却となります。いやぁ・・・1ヶ月で450万円消し飛んだかぁ・・・さすがに1ヶ月で消し飛ぶとクルものがありますね。頭おかしいことやってます。

 

というわけで、現在はSPXL845枚TECLが227枚となっております。

 

※2020/3/25 追記

画像載せてなかったので何となく載せます。自分への戒めです。

 

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そして、売った後に株価が上がるのは世の常で、一瞬で株高になっちゃいました。悔しい!!

 

そしてこの悔しさは今後、株価が上がっても下がってもモヤモヤする日が続くことでしょう!いやんなっちゃうなぁ!!ハハハ!!!

 

 

・・・すいません。なんやかんや理由つけてますが、狼狽売りです。

 

期待していた方には大変申し訳なく思います。コメントやツイッターでも応援して頂けるようになった矢先のことですから、皆さまにとってはプチガッカリされたのではないかと思います。ホント、この点は申し訳ないです。

 

だって頭おかしいですよ!3倍レバレッジに900万投資してるんですよこの人!先進国株式の積立投資額は1年以上かけて150万円程度なのに!?頭おかしいよ!!!絶対真似しちゃだめだよこの買い方!!少額がベスト!少額がベスト!!

 

  

・・・取り乱してしまい申し訳ありません。いやー、実際に暴落を味わうと違いますね。狼狽しない方が無茶ってもんですよ。こりゃ損したブロガーがフイっと消えていなくなるというのも納得ってもんですよ!

 

無くなってもいいお金で投資してます!キリッ!

 

とか言ってた自分が恥ずかしいったらありゃしません!無くなって良いお金なんて無いよ!!単なるいいわけだよ!悔しいよ!

 

というわけで、SPXLが90%下落した時に追加投資予定でしたが、ここで浮いたあぶく銭を得られましたので、SPXL80%下落時の15.17ドル付近、TECLが66.76ドル付近で多少買戻しをしようかなと思っています。一瞬で到達するかもしれないし、数か月後になるかもしれませんが、しばらく待ちます。到達しなくてもいいんだよ?

 

色々言いましたが、リーマンショック級であれば全然想定内なのでピンピンして生きていけます。ただ、その後は・・・どうなるんでしょうか?

 

正直「世界恐慌」なんてもう現在で起こらないでしょ!って決めつけて投資していたので、そっちのシミュレーションは皆無なんです。そろそろ現実味を帯びてきたので近いうちに検証して心の平穏を保つときが来たのかもしれません。20年後になりそうですが、何気にまだ1億の夢は諦めてません。ともかく世界恐慌シナリオでどうなるかはやはり見たいと思いました。

 

 

今回私が狼狽売りしたという事は、もしかしたら底値が近いのかもしれません!皆さまにとってはかなりの朗報となったかもしれません!そうなったら本当に嬉しいです!心の底から本当に!

 

・・・というか、本当にここが底値と全く思えない・・・。とてつもなく株価上がっていますが、過去調査で底値から大体20%ぐらいのリバウンドは起こるって、つい数日前に過去の株価を見たばかりなので、今買いに向かう人は刈り取られるんじゃないかと不安に思ってしまいます。以下過去記事です。

 

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

ブログ記事にはしてないですが、大恐慌時代も確か底値から50%ぐらい高値を目指すリバウンドがあったはずです。今回の急激な下落を考えると、もしかしたらそっちを考えた方がいいかもしれません。

 

どうなるかは分かりません。過去にこういう事もあったという事だけしか。ともあれ皆、生き残りましょう・・・生きて・・・

 

 

 

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インデックス投資結果(2020/3_4週目)

こんにちは。okometsubuです。

 

私は「10年で1億!」を目指して最近頑張っていましたが、「10年で1億!」とかいう元気が無くなってきました。暴落は割と嬉しかったのですが、世界恐慌レベルまでは流石に想定していませんでした。幸いなことに、コロナショック前に日本株を大分売却できていたのが幸いしたためキャッシュはそこそこあるのですが、この暴落が完了するまでの日数プラス、「右肩上がり」を開始するのが5年後、6年後、あるいはもっと先とかになったらさすがに苦しいです。

 

また、SPXLやTECLを取り扱っているディレクション社で各3倍レバレッジが早期償還もしくは3倍から2倍レバレッジに変更する発表があったようです。以下ゆうさんのブログを引用させて頂きます。

 

【SPXL早期償還!?】米国レバレッジETF上場廃止?│SECのデリバティブ取引規制案 - ゆう×米国株投資×ライフプラン

https://yu-kabu-life.com/2020/03/03/leveraged-etf

残念なお知らせです。

spxlを扱うディレクション社において、複数のレバレッジド・インバースETFが償還または倍率調整(3倍→2倍)となるようです。

コメント欄でけだまさんから情報提供いただきました。ありがとうございます。

ソースはこちらです。

<リンク>ディレクション社の告知ページ

ディレクション社の発表によると今回の主旨は以下のように新型コロナと原油ショックの影響によるものとのこと。

 COVID-19のパンデミックおよび原油価格戦争の影響により、グローバル市場全体で最近かつかつてないほどのボラティリティが、エネルギーおよび商品市場での明示的および暗黙的な取引コストを劇的に増加させました。ボラティリティはある時点で落ち着きますが、これらの市場に費用効果的かつ効率的にアクセスする能力は、しばらくの間、挑戦され続ける可能性があります。

株主の最善の利益を考慮して、Direxion Shares ETF Trustの理事会は、10のレバレッジされたETFの名前、投資目的、および投資戦略の変更を承認しました。

 

正直、まだまだリーマンショックにすら到達していない程度の暴落でこのような動きをされるとは思いもよりませんでした。SPXLやTECLは果たして早期償還されてしまうのではないかとヒヤヒヤしています。

 

とはいえ、まだ追加投資は続けます。「世界恐慌」のダウ平均が89%の下落であったとするならば、その時期に「レバレッジ商品」がもし生き残っているのであれば、ガッツリ入れると思います。おそらく80%下落時点でも入れそう。まだまだキャッシュは残しておいて、後2,3年後に入れることになるでしょう。ただ、その頃にはもう生き残ってなさそう・・・残念です。これについては別記事で考えをまとめようかなと思います。

 

私が総悲観するのは、ダウ平均が55%を超えて、追加投資を更に行った後、おそらく70%下落ぐらいしたら大分参ってると思います。今も「世界恐慌」も視野に入れなくちゃいけないというプランに修正しなくちゃいけないと思うと、結構ガッカリしてます。あぁ、でもブログ記事で取り上げればいいか!!ネタに困らないねぇ!!お金は無くなるけどな!!

 

 

当時の世界恐慌は3年間ぐらい、ずっと下落相場が続いたそうですから、そう焦らずやっていきますよ。ブログは継続できないかもしれないですけどね!できればゴミ記事を書いてでも毎日続けたいです。

 

 

話は変わって、本日、SBG(9984)が自社買いでストップ高になったんだとか。

 

「あぁ、最近全部売っちゃって損したかなぁ。なんて運が無いんだろう。」

 

と一瞬思いましたが、私が売ったのは3700円ぐらい。今日の株価はストップ高で3100円だったそうです。「そう・・・」ってなってしまいました。

 

 

というわけで(!?)今回の「投資信託」達の成績はどうだったでしょうか!!

 

一部「iFreeレバレッジ NASDAQ100」等にも追加投資しているので若干投資額は増えています。

 

 

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前回の評価額合計:1,294,524

現在の評価額合計:1,403,829

現在のトータルリターン:-353,922円

利率:-25.21%

 

あれ、前回も-25%の下落でした。円安が影響しているのでしょうか。嵐の前の静けさなのかもしれませんね!

 

噂によれば世界恐慌まで視野に入っているようで、リーマンショックなんて雑魚の部類らしいです。私の投資方針はあくまで「リーマンショック級なら耐えられる」運用方法であり、リーマンショックを超えられるとちょっと困っちゃいますねぇ・・・

 

ともあれ、キャッシュ率高めですし、つみたてNISA+楽天カード分はコツコツ積み立てているので大暴落中でも問題なく対応はできそうです。さすがに10年後は右肩上がりを開始していることを信じてコツコツ行きます。

 

後、本当は「QQQ」にも入れたいのですが「iFreeNEXT NASDAQ100」は信託報酬が0.495%と高く、しかも総口数が「20億口数」程度なので、最低限必要な30億口数より少ないのも玉に瑕です。できれば「先進国株式QQQ」を50:50ぐらいで持ちたいなと思っていますが、こうなると海外ETFの「QQQ」に直接投資しなくては行けなさそうです。でもなぁ。楽天カードの1%目的もあるので「QQQ」直接はあんまりやりたくないです。税金の管理と再投資が面倒くさすぎるためです。一旦保留かな。

 

以下直近の暴落検証記事となります。「VGT」よりも「QQQ」が安定していました。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

今後どうなるかなんてわからないですけどね。もうちょっと暴落してから考えたいと思います。まだまだ下がるでしょ。下がらないならそれでもいいですよ!!

 

 

 

・・・あれ、今思いましたが、米国債以外は全部マイナスです。これはスイッチチャンスでは!?

 

画像を見てもらうと分かる通り、なんだか少額だけしか入っていない投信が一杯あります。これは大昔の楽天15種を「特定口座」で運用していたんですね。毎日3%手動で貰えていた、あの幻の超お得キャンペーンです。100円投資すると3ポイントの楽天ポイント、1日最大15銘柄分までもらえた時期があったのです。その残骸たちがまだ残っています。

 

画像サイズ削減のため、後でちょっとスイッチしちゃおうかな。もしくは、リーマンショック級まで来てから、iFreeレバレッジに付け替えるとか。少額でも効果が強いレバレッジ系で、ある程度暴落してから振り返れば将来、結構な額になることが期待できそうです。暴落が収まって来たな~って頃に、まだ赤字ならばスイッチを検討します。数年先になりそうですね!

 

もし私の様に楽天15銘柄を「特定口座」で行っていた人はスイッチを検討しても面白いかもしれません。「つみたてNISA」口座でやっていた人は・・・・

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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【SPXL】リーマンショック時の暴落期間を改めて確認します【90%減】

こんにちは。okometsubuです。

 

毎週月曜日朝7:00放送中の大人気番組

コードインデックス 反逆の先進国株式」※インデックス投資結果発表

を明日に延期して今回は3倍レバレッジの関する記事をお送りします。

 

もういよいよ「コロナショック」はリーマンショックを上回るというニュースが飛び交っています。さすがに私も怖くなってきました。なぜなら、私は「リーマンショック級」に耐えられる形での運用を行っていますが、それを超えてしまうと計画が破たんしてしまうためです。毎日積立したりSPXLが直近高値の80%下落時に追加投資とかも考えていましたが、もっと下落してからでも間に合うんじゃないかとかヤキモキしているわけです。

 

では、疑似SPXLでの話となりますが、「ITバブル崩壊+リーマンショック」の期間中、そもそもSPXLが80%や90%下落した時、どのぐらいその期間に滞在していたのでしょうか。疑似データを用いて振り返ってみたいと思います。

  

前提条件

  • 今回のコロナショックは「リーマンショック越え」であることを想定し、まずはリーマンショックの状況を振り返る形となります。
  • SPXLは当時存在しないので疑似データを使います。
  • ITバブル崩壊前の高値から調査を開始します。
  • SPXLが直近高値(ITバブル崩壊直前)の70%、80%、90%、95%下落した期間を調査します。

 

では、SPXLの直近高値はいくつかというと、2000-08-31に32998ドルとしています。S&P500の1927年からの積み重ねでのドルとなります。

 

というわけで、早速当時の暴落時期の疑似SPXLのグラフを見てみましょう!

 

ITバブル崩壊からリーマンショック復活まで(疑似SPXL)

2000-08-31~2009-03-09の期間がITバブル崩壊直前~リーマン底値となります。約9年間となり、その後に復活するシナリオです。2014年末までグラフ化しています。

 

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暴落時の株価

  • 70%減:9899ドル
  • 80%減:6600ドル
  • 90%減:3300ドル
  • 95%減:1650ドル


暴落期間結果

  • 70%減期間:2001-09-07~2013-04-10(※約12年)
  • 80%減期間:2002-07-10~2011-01-04(※約8.5年)
  • 90%減期間:2008-10-24~2009-07-23(※約9ヶ月)
  • 95%減期間:2009-02-26~2009-03-17(※約半月)

 

90%であれば一瞬で復活するように見えますが、当時は2000年の8月からスタートなので、そこを起点とすると90%減の期間でも9年の年月が必要になるということです。

 

そして、逆に95%減の期間は約半月、営業日で言うと約10営業日程度でしょうか。95%減であれば速攻で復活しているので、有無を言わさずこのタイミングでSPXLとTECLに全力買いをするのがベストと言えそうです。

 

ただ95%まで落ちた時に償還リスクが常に伴うため、ここで全てが終わるかもしれないという「覚悟」をもって投資するとともに、無くなってもいい金額で行うべきだと思います。

 

今回はリーマンショック級ということなので、直近高値でSPXLやTECLを購入した人は、20年近く値が戻らない可能性が高いですね。私のことですが・・・

 

ともあれ、上記はITバブルも含めた形なのでかなりの期間が必要となっています。では、「ITバブル」を考慮せずに、今回の「リーマンショック」期間でのみの期間だった場合はどうだったでしょうか。つまり、2007年の直近高値から調査した場合の復活期間です。これを見ていきたいと思います!

 

コロナショックがはびこる昨今、ITバブル+リーマンショック級を想定した場合、高値70%下落までは確認できていますが、リーマンショック単体が今回のコロナショックと同等だったらどうでしょうか、というのを調べます。

 

 

リーマンショック開始から調査(疑似SPXL)

2007-10-09からの期間となっています。その時の疑似SPXLの高値は「22883ドル」となりますので、そこからのパーセンテージを見ればいいわけですね。

 

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暴落時の株価

  • 70%減:6865ドル
  • 80%減:4577ドル
  • 90%減:2288ドル
  • 95%減:1144ドル

 

暴落期間結果

  • 70%減期間:2008-10-06~2012-11-21(※約4年)
  • 80%減期間:2008-10-09~2011-11-30(※約3年)
  • 90%減期間:2008-11-20~2009-07-10(※約8ヶ月)
  • 95%減期間:2009-03-09のみ

 

ITバブル崩壊」を加えなければ、暴落から復活する時間は非常に短縮されることが分かります。また、リーマンショック単体であれば、95%減時点で購入するのは難易度が結構高いものでした。到達したのがたった1日だけでした。

 

そして高値から90%下落した地点で購入すれば、「リーマンショック」程度であれば、8ヶ月もすれば復活しますし、80%下落時点で購入しても3年後には復活するというわけです。

 

さて、私は既に60~70%減の時点である程度の追加投資を完了しており、もし今回も「リーマンショック」であると仮定するのであれば、後12,3年後に1億円は到達できるという非常に雑なシミュレーションを行いました。以下その時の記事です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

そして、今現在私の心境はこうなっています。

 

  • 今回の暴落が「リーマンショック」で済むのであれば、ダウ平均は「13500ドル」程度になる。
  • もしダウ平均が「13500ドル」で終わってくれるのであれば、上記のシミュレーションの通り、12,3年後に1億円到達できるので静観しても良い状況にある。
  • つまり、SPXLが70%減程度の現在において、追加投資するのは12,3年という時を短縮するためだけの投資であり、必須ではない。
  • もしダウ平均が「13500ドル」を下回った場合、1億円どころか元本復活まで大いなる時間が必要になるかもしれない。そのため、「13500ドル」を下回るようなことを予想するのであれば、その時点から追加投資をしても十分命を守れるのではないか
  • もう一つ理由があり、今現時点程度の暴落で追加投資をした場合、「SPXL」や「TECL」が途中で繰上償還をされた場合に投資先を失うことになる危険性があることから、もう少し3倍レバレッジに対して投資するタイミングを遅らせたい狙いもある

 

長々と書きましたが、私の場合は今急いで追加投資する理由が無い状況です。十分SPXLとTECLに投資済みなためです。投資せざるを得なくなるのは「リーマンショック越え」の「13500ドル」を超えた大暴落になったその時です。上記のシミュレーションから逸脱することになるので追加投資予定です。その時までに、運用会社自体がTECLやSPXLの運用そのものを困難と判断した場合は「iFreeレバレッジ NASDAQ100」にスイッチすることになるでしょう。

 

それとは別枠で私は毎日積立を実施しています。これについては一旦中止して80%下落してから行うかもしれませんし、毎日積立予定額から半分ぐらいを投資して、80%下落してから予定額の倍を積立投資するとか、その日までの投資分を一括で投資するとか、色々考えます。高値80%下落ぐらいならすぐ行ってしまいそうな気配があります。

 

私はSPXLが「15.17ドル」になった時が80%下落のサインとしています。このタイミングで中止した毎日積立投資額を一括投資して、そこから毎日積み立てを再開するかも。毎日積み立ての計算式は以下の通りで行います。河童さんのブログ記事を参考にさせて頂いております。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

株価が暴落した時の準備はできていますか?【追加投資ルール】 - 個人事業主が節税してインデックス投資

https://secrets2mysuccess.net/2020/02/03/are_you_ready_for_next_market_crash/

追加投資額を求める計算式はこうです。

=(POWER(下落率-8,1.1)+12)*0.4

グラフにするとこうなります。

 

 

ブログ記事の場合、1500万円を追加投資額とされていました。

※確か以前の記事では2000万円だったと記憶しています。種銭についてはその人それぞれで考えれば良さそうかも

 

上記の計算式を用いる場合、追加投資額が少ないと数日で無くなる可能性もあります。そのため自身の投資額をみて投資割合を変更してもいいのかなと思いました。1500万円/自身の投資額 みたいな感じで掛け算すればいいのかなと。

 

=(上記計算式)*((自身の投資額)/15000000 or 20000000))

 

ともあれ、少し「いのちを大事に」にシフトしつつ、今回はここまでと致します。

 

 

 

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【調査】当時のリーマンショック時のダウ平均を改めて確認します

こんにちは。okometsubuです。

 

いよいよ専門家の意見やらニュースやらツイッターやらブログやらが総悲観状態に突入した気がしています。今の株価でもしちょっと復活しても、それは意味のない数字のお遊びに過ぎず、企業等の倒産によりガッツリ下がるような気がするとかなんとか、そんな噂が私の中で渦巻いております。

 

ここで怖いのが、暴落って、一直線に右肩下がりに落ちるんじゃなくて、小休憩、ちょっと右肩上がりになったりするんですよね。で、私の様に普段相場を見ていない人間がこれを見ると、

 

あ!やばい!株価復活するのか!?追加投資しないと間に合わない!急げ!!!

 

と、狼狽買いしてズドン!大暴落でゲームオーバーです。

 

そんなコロナショックについて、世間ではリーマンショック級まであるぞ!という空気になっておりますので、今回は当時の「リーマンショック」の値動きを改めて見て、フワッとした感想を述べる記事になるかと思います。

 

というのも、現在毎日積立をしてるんですが、ここから更に下げる気がしていることと、既に今現在、私はキッチリ市場に資金を投資済みなので、急いで毎日積立しなくてもいい立場にあるんですね。なので、もう一段下落してから、その日に至るまでの投資額をその時にガツンと入れればいいんじゃないかなと思っていることと、もう右肩下がり分かってるなら「空売り」もしくは「ベア」商品でも入れたらいいんじゃないか?とも思ってしまいます。怖いので少額だけになると思いますが。

 

話が脱線しました。

 

とりあえず、当時の相場を見てみましょう。

 

リーマンショック時のダウ平均株価(終値ベース)

 

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終値ベースでのお話となります。リーマンショックは2008年から開始と言われていますが、直近高値は2007年10月の「14165」ドルだったので、この辺りからグラフを記載しています。

 

直近高値:14165ドル

終値底値:6547ドル

 

でした。つまり、リーマンショック前の高値からで言うと、約53%の下落を体験したことになります。

 

今回のコロナショックをリーマンショックと同等の動きをするものと仮定した上で話を進めさせていただきます。もっと酷いことになるかもしれないし、手前で終わるかもしれないですが、一旦はということで。

 

で、私が気になっているのは以下2点。これを見て、現時点での運用方針を改めて決めたいと思いました。

 

私が気になってる点

  • 今現時点の下落率は、当時のリーマンショック時のどのあたりに位置するのか?
  •  暴落は右肩下がりだけではない。反発することもある。反発した場合、当時はどのぐらいの反発率があったのだろうか?

 

最初の疑問は簡単に、現在の最底辺の値と直近高値の下落率を調べれば一発ですね。後、個人的に気になるのは当時「SPXL」があったら、一体どの位置になるのかというものです。所謂、SPXLが90%以下になるタイミングをちょっと知りたいというわけですね。ただ、これはSPXL特有の問題ですが、直近高値は「ITバブル」前の高値からのスタートとなる点ご了承ください。SPXLは下落すると復活まで時間がかかるため、ITバブル崩壊の傷が癒えずにそのまま「リーマンショック」を迎えているためです。

 

※2020/3/22 追記

SPXL(疑似SPXL)については次々回以降ぐらいに別記事でまとめる予定です。

 

というわけでまずは現在のダウ平均を調べてみました。こちらも終値ベースでのお話です。

 

直近高値(2020/2/12):29551ドル

底値(2020/3/18)  :19174ドル

 

今現在こんな感じです。下落率を見ますと、約35%となります。もし本当にリーマンショックレベルであれば、後20%程度の下落は普通にあるというわけで、そうなると13500ドル前後まで行くんじゃないかということです。

 

話が脱線しました。では、35%下落したタイミングはどのあたりでしょうか。以下グラフに横線入れました。ついでに、「2番底」と「3番底」についても線を引きます。

 

 

 

現在の下落率を当時に当てはめてみた

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以下は35%下落の赤い線から下の底の値を記載します。

 

当時の35%下落地点:9207ドル:2008-10-08

※この日は9258ドルだが、翌日は8579ドルなのでこの日に設定します。

 

1番底:8176ドル(約42.2%下落):2008-10-27

2番底:7552ドル(約46.7%下落):2008-11-20

3番底:6547ドル(約53.8%下落):2009-03-09

 

つまり、現在35%下落しているわけですから、

 

1番底は高値から後7%下落したら到達

2番底は高値から後12%下落したら到達

3番底は高値から後18%下落したら到達

 

ということになります。「高値から」がポイントで、高値の7%~18%下落なので、かなりのインパクトになることが想像できます。

 

では、現在のコロナショックにこの条件を当てはめてみましょう!

 

コロナショックにおける底予想ポイント(リーマンと同等なら編)

 

1番底:17057ドル

2番底:15755ドル

3番底:13658ドル

 

となるわけです。現在のダウ平均は「19,173.98」ドルなわけですから、現在値からの下落率を計算すると以下の通りとなります。

 

1番底:17057ドル(約11%下落)

2番底:15755ドル(約17.8%下落)

3番底:13658ドル(約28.8%下落)

 

そして世間では2番底ぐらいまでは行くだろうという予想があるので、15755ドルくらいまでは行くかもしれないなぁというのが私の中の感想としてあります。

 

さて、ここからが本番です。今回の目的は、「底からどのぐらい上昇して、その後暴落に戻ったか」を見るターンとなります。

 

最初に述べたように、暴落というのは一直線というわけではありません。必ずどこかで「右肩上がり」になるタイミングがあります。それにより、2番底、3番底が作られるんですね。

 

この反発がどの程度の物なのかを知らないと、

 

あ、右肩上がりが始まった!暴落は終わったんだ!落ちるナイフが落ち終わった!よーし投資再開するぞーバリバリー!

 

とした人が、奈落の底に落ちることになりかねません!

 

というわけで、今回のコロナショックは当時のリーマンショックよりも下落率が激しいですが、よりマイルドだったリーマンショック時のリバウンドはどのくらいだったのかを心に刻んでおくコーナーとなっております。

 

もし落ちたナイフを安全に拾いたい場合は参考になるかもしれません。

 

底からのリバウンドでどのぐらい値上がりしたかチェック

3番底は完全底なので今回は調査対象外とします。というわけで、結果はこちら。相変わらず終値ベースです。

 

1番底:8176ドル⇒9625ドル(約17.7%上昇)

2番底:7552ドル⇒9015ドル(約19.4%上昇)

 

 

私の想像以上に結構右肩上がりしてますねぇ!!

 

あ、こんだけ上昇したら株価が戻ったんだ!買え買え!!

 

ってなっても不思議ではありません!!

 

しかも、今回のコロナショックはリーマン時よりも下落率が急だったので、もしかしたら、上記以上のリバウンドが発生する可能性も否めません!

 

こうなった時に急いで追加投資するのは危険な相場だと思います。なので、一旦底値っぽくなったら私は次のような行動に出ると思います。

 

  • 追加投資を諦めてこのまま右肩上がりを期待する。※既に十分な投資が出来ている人の余裕の戦略
  • 大体底から15%~20%上昇した辺りで「空売り」を仕掛ける。※SBI証券は米国株について空売り不可なのでベアに少額賭けるか、日経平均にでも空売り、もしくはベアを仕掛ける

 

 

私の場合で恐縮ですが、既に目標金額の追加投資は完了しており、3番底付近まで来たら追加投資予定なので、途中である程度右肩上がりが復活したらそのまま素直に嬉しみをもって見守る所存です。

 

そして「空売り」戦略はお遊び程度に捉えてください。「買いは家まで、売りは命まで」です。ともあれ、もし次回が完全に底だった場合は空売りはおしまいなので、損切りラインを25%ぐらいまで見て、そこまで上昇してしまったら、経済は復活して明るいものと捉えて損切りでもいい気はします。

 

私は信用取引空売りは怖すぎるので、現物の「ベア」商品を買うと思います。これなら借金せずに、投資した金額だけで済みます。SPXLやTECLも「ブル」商品ですが、投資額以上にお金が減ることはありません。だから私は投資しているわけです。

 

日経平均でも調べた方がいいんですが、あくまでオマケ情報なので割愛。今回の目的は

 

見せかけの底値からリバウンドした場合、どのぐらいリバウンドするのか?

 

を確認できたのでOKとします。大体底値から20%近くも上昇した後に大幅な下落が起こることも想定しておきましょう、というお話でした。私も胸に刻んでおきます。知らないと刈り取られるんです。恐ろしいですね・・・。

 

当然、そのまま株価が復活することもあるので、落ちるナイフをつかんでも痛いし、復活したと思って皆と一緒に買い進めたらナイフで刈り取られる可能性もあるのです。ホント、株式市場は地獄だぜ!!

 

というわけで、今回のお話のまとめると、

 

  • 1番底、2番底からのリバウンドは15~20%上昇後に大幅下落することは普通にありそうなので投資タイミングに注意。
  • リーマンショック級が本当なら、ダウ平均が「13658ドル」になった辺りが底になる
  • もしリーマンショックと同じなら、今から5か月後が底になっているので、慌てずに投資する必要があるかもしれない。

 

という感じです。

 

あくまでリーマンショックと同程度の値動きをした場合の話なので、話半分でOKです。

 

今回のコロナも後1年以上は株価が戻らないという話もチラホラ聞こえてきますので、ゆっくり慌てずに投資しても良い気がしました。どうなるかサッパリわかりませんが、雰囲気だけでも参考になればと思います。

 

というわけで、今回はここまでと致します。 

 

 

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