【雑談】投資ブログと投資はなぜ相性が悪いのか

こんにちは。okometsubuです。

 

最近完全に「燃え尽き症候群」です。何故なら、長期運用投資における大体のイメージが私の中で付いてしまったからです。結局レバレッジ商品やら長期投資方法というのはまとめるとこうなんです。これらの話は全て「インデックス投資」についてを話しています。

 

主観入りまくりな投資のイメージ

  • 大多数の一般人はインデックス投資するだけで良い
  • 3倍レバレッジのSPXLであれ、50~60年持てば「プラスサムゲーム」ほぼ確定
  • 人類はそんなに待てないので何かしらのリバランスor積立対応等でお茶を濁すことで20~30年ぐらいの保有で「プラスサムゲーム」にすること可能。但しリターンは落ちる
  • IVVやVOO等の等倍商品は全額最初に投資しても世界恐慌でも25年で値が戻るので30年運用する予定なら初手一括投資が最大限のリターンを得られる確率が高い
  • 但し一般人はたとえ等倍銘柄だとしても全額イキナリ入れるのは非常に怖い行為なので半分とかある程度の割合を入れて、後はドルコストで放置するだけでも十分効果的。
  • ドルコスト平均投資のみで初期投資額0だと人生の後半にリスクが集中しすぎるため、初期にある程度投資をして途中で目標額が決まったら引き下ろすという方法も一案。
  • 結局はお好み。割合どうするかとか、ドルコストにするとかノーセルバリューにするとか、結局リスクとリターンの関係性は概ね一定なのでどのぐらいのリスクを選択して期待リターンを得るかというだけの話。
  • つまり、「リスク」と「リターン」の組み合わせを各個人が選択するだけなのでこれ以上話すことが無い。

 

という事で、これ以上もう語ることは無いのです。この考えは幾度となく検証をしてきて何となくそう思えていますし、他のブロガーさんとかツイッターを見ても、テクニカルな手法や計算、複雑なロジックが展開されていますが、恐らく考え方という意味では私と同じ考え方に行きついていると思っています。※長期運用を前提とした場合です。

 

もちろん、リスクを高めたらこれだけリターンが増えるかも!?という記事は書けると思います。しかしながら、結局リスクとリターンの比率は大体のケースにおいて不変であり、後はその決められたルールに沿ってやるしかないんです。

 

個別株や短期~中期のスイング投資という話は除外して話してます。それはもう別の投資方法であり、恐らくテクニカルな分析とか、企業分析、世界情勢やら為替、金利等々を考慮する必要になる話だと思うからです。

 

逆に長期投資というものは、そのような分析から解き放たれた投資方法であり、右肩上がりを信じられるのであれば、リスクをどのくらい許容してリターンを得るかを選択した後は、ただ時を持つだけでいいんです。

 

で、タイトルに書いた「投資ブログ」と「投資」は相性が悪いという件。

 

ツイッターで何となく話題になっていますが、そちらの結論としては以下のような回答が導き出されているという感じですね。

 

  • 前提として「ブログ」で副業をしている人を対象として会話がスタートしている。
  • 「ブログ」で稼ぐにはPV数、閲覧してくれる「お客様」が必要。
  • そのため、様々な手法や対策方法、如何に自分の投資方法がオリジナリティー溢れていて、かつ、利益を得られるかをアピールすることで「お客様」を増加させる必要がある
  • 但し「投資」とは、中長期で見ないと結果を得ることが難しい。個別株ならなおさら。そのため、常に自分の投資方法が正しいことをアピールしなくてはならない。
  • しかしながら、「インデックス投資」が最強なことが近年分かり始めてきており、大体のケースにおいてそれが「正解」であるケースが見受けられてきた。
  • つまり、「すぐに結果がでない」という問題と「インデックス投資」に勝る結果を出す必要があるため非常に難易度が高い

 

こんな感じかなぁ。解釈異なってる可能性大。自身のオリジナルの「個別株」を扱う記事を書くことは可能ですが、これも結果を得るために結構な日数がかかると思います。

 

但し、その個別株がなぜ有能で持つとどんなメリットがあるのか、という単発で対象銘柄を選んでそれを分析する系のブログについては生き残ると思います。これって実は長期間結果が出なくてもいいんです。なぜならその頃には読者も筆者も大昔のことになって忘れることになるでしょう。逆にすごいスコアになったら宣伝に利用すればいいのです。

 

逆に銘柄を固定して長期運用しているブログの場合は後10年後に結果が出ますと言っておけばいい。10年後に結果が出なくても誰も覚えていませんし、ブログの収益を得るのは「今」なのですから話を大きく見せればいいだけ。逆に10年後に株高になったら更なる信者を得られることになりそう。

 

そういうわけで、私のブログは「個別株」を全く扱っておらず、インデックス投資のみの保有(※SPXLやTECLも該当するという前提)であるため、もうブログに書くことが無いので、ブログで稼ごうと思うならもう無理です。

 

いや、なんかSPXLの検証でガツガツやってるので後数ヶ月ぐらいなら一応は継続できてるかな。ともあれ、1度検証が終わったら、そうそうネタはないです。SPXLという商品はもうずっと変わらないですから。インデックス(?)投資をしている時点でネタは尽きること請け合いということです。

 

さて、話は変わって私なりに「投資ブログ」と「投資」が相性が悪いことを書こうかと思います。

 

それはズバリ、毎週~毎月、投資した結果を確認しなくちゃあいけないことです!!!

 

投資というのは、一度投資したら一切見ないで放置するのが一番儲けることが出来たそうです。

 

以下架空の猫さんのブログより引用させて頂きました。

 

投資で成績の良い人は死んだ人 - 架空の猫の雑記帳

https://www.kakuneko.com/entry/2020/02/16/213205

投資の成績の良かった人の属性の1位は「亡くなった人」

フィデリティによると2003年~2013年の調査で投資の成績が良かった人の属性の1位は「亡くなった人」で2位は「運用しているのを忘れている人」だそうです。

 

最初に投資をしてそのルール通りに決めたら後は放置するだけでよいのですが、投資ブロガーというのは結果を公表するタイプとしないタイプに分かれるものの、都度、自身の結果を確認してリターンや利率を計算することが多いと考えています。もちろん、現在の経済ニュースとかも見たりすることでしょう。投資ブログという前提であるならの話です。

 

そうなると、必然的に都度、自身の投資先がどうなったかを見なくてはいけないのです。これが大暴落時にも定期的にチェックしなくてはいけないし、大暴騰して凄く儲かってる時も見なくちゃあいけません。

 

つまり、滅茶苦茶売りたくなったり、買いたくなったりしたくなる可能性が出てきてしまうのです!!今めっちゃ私SPXLとTECLをちょっと売りたいですもん!!現金リバランスしててその分だけでもちょっと売りたいとか普通に思っちゃってますよ!

 

それもこれも今の株高が凄くて口座チェックしたら黒字化してるのを見ちゃったせいです。見なければ今も私はこう思ってるでしょう。

 

「あぁ、コロナで経済酷いことになってるだろうなぁ・・・1年後のチェック日までもう放置だ放置。ログインすらしたくない!!」

 

と。私はリーマンショックの時に10年間塩漬けできるほど放置することは得意なので、1年間チェックしないと決めたら放置してゲームすることに躍起になれること請け合いです。

 

私の資産運用は口座を見ないで放置できるからと「先進国株式」に対して毎月積立のドルコスト平均法を採用した所から開始しました。超楽ちんだしズボラだという理由からでしたが、これであれば大暴落や大暴騰が来ても、別に結果を見ないで放置するだけでOKという安心感が生まれます。一切チェックしなくていいですからね。これなら。

 

逆に投資ブロガーというと、やはりそれなりにチェックして公開することになるため、狼狽しやすい環境になり、精神に「来る」物があるんです。

 

じゃあ公開しなきゃいいじゃないかというと、公開しない人はしない人なりに、「投資」を軸に記事を書いてるのですから、やっぱり気になります。というか世の中の経済ニュースとか見ないと「投資ブログ」書けないでしょ普通は。私は分からんので結果だけ記事にしてるから結局何かしらの形で見ちゃうのだ!!

 

そりゃあ「投資」と「投資ブログ」は相性悪いってもんです。放置してた方が成績が「優秀」なんですから。

 

さて、この考え方は先ほどもお伝えした通り「長期運用」で「インデックス投資」をメインにしているブロガーです。「個別株分析」もしくは「短中期投資」のブログであれば、私はむしろ「投資ブログ」と「投資」は相性いいと思ってます。個別株で長期運用ブログなら放置できますし、「短中期投資」なら単純に結果の良し悪しでPV数が変わりますからね。エンターテイメントとしてもすぐ結果が分かって楽しいんじゃないでしょうか。駄目だったら記事にしないで、上手く行ったら記事にしてれば見てくれる人一定数増えそうな気がします。成功者の記事って普通に惹かれますから。

 

私が本格的に「投資」をメインでやることになったら多分、「投資ブログ」は辞めることになります。何故なら大多数の人は放置した方が結果がいいんですから。それに数年経って運用が安定したらさすがに結果を残す以外に書くことないでしょう。投資方法の検証も大体終わってしまいましたし、検証が安定化して何よりで終わりですしお寿司。

 

ともあれ、世の中には他の人の結果を気にする人が一定数いるという話を聞きますので、精神が安定している間は結果公開は続けることになるでしょう。(※という名のかさまし記事増加宣言)

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

f:id:okometsubu-blog:20200704180300j:plain

 

株主優待クロス取引結果とやらかし先生(2020/04_06)

こんにちは。okometsubuです。

 

我がブログの2大巨頭のはずだった株主優待クロス取引結果のお時間です。完全に最近おざなりになってしまって、4月分から6月分を合算した形でお送りします。そして銘柄が多いので結果だけ利益だけ記載予定。

 

私のブログの株主優待クロスの結果は商品を提示するとかそういうのはやってないです。あくまで「利益」がどんなもんかを書くだけです。1年間の結果が分かれば、今後も続けるべきかどうかの指標になるでしょう。

 

また、利益については筆者の独断と偏見で価値を決めています。カタログギフトは3000円分だったら800円ぐらいかなぁと結構厳しめに付けたりします。クオカードなら500円は450円想定。金券ショップの最低買い取り額な感じでやって、とにかく自身に割と不利な形で計算しています。

 

というわけで、とりあえずまとめちゃいましょうか。

 

4月優待結果

なし

 

 

4月は取りませんでした。というか、めぼしいものが殆ど無いですからね。いや、相当良い銘柄もあるのですが、3ヶ月前とかから取得しないと無くなっちゃうような銘柄ばかりでしたのでスルー。最大のイベント3月優待をまたいでますから、余剰資金なんて一切ありません。残念です。

 

というわけで、5月から6月優待結果でも。ただもう銘柄一つ一つ書いてもあんまり意味ないので結果だけ。

5月~6月優待結果

利益:33,173円

 

4月から見て3ヶ月で3.3万円。まぁまぁ悪くないんじゃないでしょうか。特筆すべき銘柄だけピックアップすると、やはり千趣会でしょうか。

 

8165 千趣会(費用:53円 優待利益:500円) / 年利9.63

 

年利で考えたら約9.6%と相当いいです。まぁ、数万円程度の銘柄なので利益としてはそんなに。千趣会は超絶人気で有名ですが、有名過ぎて普通は取れません。始めて取ったのでカタログがどんなものが来るか楽しみです。1000円分のカタログギフトなので、500円ぐらいになったらいいなぁという意味で優待利益を500円としています。

 

そんな千趣会ですが、在庫200ぐらいの時に手動でやったら100株だけSMBCで取れました。権利日50日前ぐらいですね。多分本来は3ヶ月前ぐらいから行動しないと取れ無いのに超運が良かったです。

 

基本こういうのってスクリプトでやってる勢には敵わないと思われがちですが、17:00のコンマ秒のクリック次第でブラウザが固まったり応答が返ってこなかったりしますので、その「穴」を付いて一瞬速度が上がるタイミングでクリックすれば取れるもんなんだなぁと思った次第。結局「運」なんですけどね。運が良かった。

 

後はクリックする位置を覚えておいて画面が変わった瞬間に押せるようにしておけば人力でも割と取れるもんだなと思った次第。結局一番の敵は「遅延」ですから。超絶重いですからね17:00のSMBCサイト。最初の決定時に如何に申請が通るかにかかってますから、最初のクリックが何より重要じゃないかと思ってます。

 

後はマクドナルドも取れたしブロンコビリー辺りも取れました。これは近くにないので実家に送るか売却予定です。

 

しかし、今回超絶やらかしてしまったことがあります。それも2回も。

 

超絶やらかしてしまったこと

  • 買いを入れるのを忘れて取引をして数万円損をした
  • 権利日にクロス取引を忘れて1週間ほど経過した後にクロス決済した

 

最初は最悪です。全く買う気が無かった銘柄をなんとなく売り注文だけしてたのですが、それを完全に忘れててその後超絶株高になってしまいました。すぐに売れば良かったのですが、

 

「もうちょっと待ってたら下がるかもしれないし・・・」

 

と素人丸出しの欲が出てしまい、結果さらに株高に。結局22,000円程の大損こきました。

 

そして後者についてですが、私はSMBC日興証券楽天証券の2つで主にクロス取引をおこなっています。今回、SMBC側だけクロス決済して満足してしまって、楽天証券側を見るのを忘れたんですね。その1週間のせいで、保有銘柄が1ヶ月を超えてしまい110円の管理費用まで掛かってしまう始末。これで700円程の損失が発生しました。

 

マクドナルドでやっちゃったんですが、管理費を抑えるために前日に1回クロスをしなおして、翌日に再クロスをしたことで管理費が発生しないようにうまく調整できたのに結局かかってしまいました。本当に悔しい。

 

大体23,000円の損ですね。これを先ほどの結果に合わせると・・・

 

5月~6月優待結果(やらかし分含む)

利益:10,173

 

はー・・・それでも黒字になってくれてほっとしましたが、ちょっとうかつでした。うかつだったのもそうだし、運が無かったのも相まって酷い結果です。くやしい・・・!

 

ということで、株主優待クロスは非常にリスクが低いとお伝えしましたが、株主優待クロスはなにより「ヒューマンエラー」のリスクが高いということを改めて再認識した次第でございます。

 

後は「人間の欲」もリスクです。今回、損切りをすぐやれば1万円程度の損失で済んだのですが、私がもうちょっとだけ様子見・・・とかアホなことをやってしまったのが原因です。間違って買ってしまったのですし、間違いを認めてすぐ損切りすべきでした。しかもその銘柄、結局クロスすることなくスルーしたのでただただ損しました。

 

ということで、楽天証券の「1日信用」だけを注視するのではなく、いついかなる時もある程度気を引き締めて行いたい所存です。

 

だって株主優待クロスは他の人と関わり合いを持たない、責任も自分の中で完結できる最高の副業なのですから、それぐらいの気を引き締めて株をチェックするぐらいはやるべきだなと痛感した次第です。

 

ということで、今回はここまでと致します。

 

f:id:okometsubu-blog:20190605171304j:plain

 

 

今からTMFを購入するかどうかを検討します【雑談】

こんにちは。okometsubuです。

 

先日SPXLとTMFに関連する検証記事を書きました。結果はSPXLとTMFを60:40~80:20にするとかなりの高パフォーマンスが期待できるというものでした。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

ただ、この期間は高金利から低金利に遷移しているというTMFにとって非常に有利な時期であったことが分かっています。以下金利についてまとめた記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

ということで私の結論としては、今超低金利だからTMFやるのは超絶怖くない!?

 

と、ブログで発言した所、色々なところから感想を頂きまして、

 

むしろ、今こそTMFに投資すべき時!!

 

みたいに言ってるじゃあないですか!!!

 

え?!何で?!?!!

嘘でしょ!!??今超低金利なんだよ!?

 

と、最近「金利」を学んだ超絶素人な私は狼狽えてしまいました。素人特有のパニック状態です。

 

ただ、色々聞いているうちに何となく分かりました。

 

  • 経済悪化の今、この低金利は早々すぐに高金利化するものでは無い。つまり今後も低金利状態が続く可能性が極めて高い
  • 今現在株高となっている。そのため株価は下落する可能性がある。
  • 金利が大きく変わらないのであれば、株価が下がれば債券は値上がりするのでそれに期待するからTMF買う。

 

というもの。なるほどなぁ。確かにコロナショックからリーマンショック以上に離職率があるとか超絶ヤバイ!!とか色々言われてますもんねぇ。株価がなんか滅茶苦茶上がってますけれども、それもそろそろほころびが見え始めると考えると、確かに今TMFに投資するのは中々面白いかもしれません。

 

 

ただ、先ほども書いた通り今現在株高ということを前提にしてTMFを購入するというのであれば、そのリバランス比率分のSPXLを買うことになるのですが、株高すぎてSPXLを今買う必要は無いと思われます。

 

なので、もしすでにSPXLを持っていて、かつ、現金リバランスをしている人であれば、このTMFは現金と同じ扱いにして、実験として少額だけ入れるとか面白いかもしれません。銀行預金に入れる感覚で。多分大変な値動きをして狂おしい程身が焦がれる気がしますが少額なのでまぁいいでしょう。

 

但しリバランス管理が超絶大変になりそう。今現在SPXL/TECL/現金で管理がちょっと大変です。うーん。エクセルで別シート作ってやればいいか。実際、TMFとSPXLのリバランスは素晴らしい結果を残しているのは過去検証で実証済みなので、金利が上がり始めるまでは安定することに期待しても良さそうです。

 

但しこのまま株価が一気に回復した場合はTMFの価値も下がるので現金で持っていたら良かったってことになります。一応、TMFは株高になっても値動きが割とマイルドなはずなので多少の損で済みそうな気はしてます。

 

1点懸念点としては、いずれ経済が回復したら金利が上がることになり、TMFは恐らく残念な結果になってくると思われます。以下drkernelさんのブログ記事にて高金利時代にTMFがあった場合のシミュレーション結果がありましたので引用させて頂きます。

 

超長期のレバレッジファンドのリターンを見る | Dr.Kernelの見た世界

https://drkernel.net/archives/341

一方で、シミュレーションTMF(緑線)のほうは微妙な評価です。70年-80年にかけて米国の債券利率は上昇を続けていました。債券価格の変動を考えた時、利率の上昇が債券価格に与える影響は大きく、この期間、TMFを持っているとひたすら含み損に耐える必要があったはずです。実際、10年債(紫線)をただホールドしていればプラスになったのに、TMFのようなファンドに投資をしていたら焼け死にそうなダメージを食らっていたに違いありません。

利上げが終わり、債券のリターンがめざましくなった80年代以降はTMFは素晴らしいリターンを上げてくれています。利上げ時に長期債を持つと、目に見えて含み損を抱えるだけだ。シミュレーションは恐ろしい警告を発しています。

 

過去の高金利化する時期にTMFを持ってると焼け氏ぬ程にひどい結果になり得るというとのこと。

 

今から1,2年ぐらいは低金利のままになるのかなぁと素人ながら思いますが、じゃあいつ高金利に変わってくるの?というのを常にチェックしなくては行けなくなります。つまり、「手間」と「人の判断」が必要になります。

 

私はそういった手間を無くしたいし、人の判断で間違えた時のダメージは精神的に来るものがあるのを知っているので、何も考えずにSPXL:現金リバランスを機械的に行おうかなと考えて投資をスタートしました。そして金融リテラシーの無いというのもあって、いつ・どういったタイミングで金利が上昇するの?というのもよく分かりません。

 

そう考えると、TMFに手を出すにしても、後1,2年ぐらいのお試し期間だけ採用する、という感じで進めるぐらいがちょうどいいかもしれません。そして現金で持ってるよりも難易度は高くなるのでやっぱり少額からスタートがいいかなぁと。ともあれ、最悪、TMFが値下がりしたら株高になってるはずなのでいうほどひどい結果にならないことを期待したい。

 

ただ、SPXLとTMFは基本は逆相関の関係性にあるものの、時たま一緒に大幅下落することがあるというリスクがあるものです。そして今現在債券も株も「バブル」という点です。

 

債券バブルが崩壊したらどうなるか。以下ニューズウィークサイトより引用。

 

債券バブルが崩壊したら株式市場はどうなるか | キャリア | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

https://www.newsweekjapan.jp/stories/carrier/2019/11/post-13366_3.php

過去の数多のバブルのように一気に債券バブルが崩壊した場合には、金利が急激に上昇することも考えられ、株価にとっては「悪い金利上昇」となる可能性も大いにあります。 

 

ようするに債券バブルが崩壊⇒金利が急上昇⇒「悪い金利上昇」なので株価もヤバイ

 

という感じで債券と株がダブル下落ショックにならないか不安に感じています。ここまで金利が下がることなんて人類史上初っぽいを聞きますし、そうなると過去のチャートを追うとか意味をなさない可能性もあります。

 

うーん。どうなるのかなぁ。ツイッターで頂いた情報だと、金利は実はまだ少し下げられる(マイナス金利)し、イールドカーブコントロール長期金利を下げて長短金利のフラット化)という謎の代物をFRBが控えているそうです。なんだこの謎ワード!?

 

私が翻訳してあげますと、FRBが持つ超必殺技で、瀕死状態になると使える大技という事ですね分かりません!!!

 

まぁでもそんなノリだと思います。FRBはまだ隠しワザを持っているというのでTMFはまだ心強いってことなんですよ多分!

 

ともあれ、どちらかと言えば株が下落する確率の方が高そうという読みならTMFを購入して、株が今後も上昇するでしょってことならTMFじゃなくて現金のままでいいかって感じ。

 

後は年末辺りにかけて株が暴落するかどうかが決まるっぽいという風の噂が広がっているので、やはり1~2年ぐらい様子を見ながらTMFに気持ち入れる程度で試すぐらいが面白いかもしれません。SPXLには今からは購入しない。安くなったら買う。

 

だって今高いし、買う局面じゃないです。私がドルコスト平均法ではなく、ノーセルバリュー平均法を採用したのはこういう時に買わないようにするためであり、初期投資額が十二分にあるのは、こういった時に頑張って追加投資しなくていいと言う心の支えになってくれているのです。

 

私はミーハーだから、TMFとか面白い情報がでたら手が出ちゃうんです!最初は現金リバランスよりちょっと良い感じなだけでしょ?って思ってたら大分結果が良くてわたしゃ悩ましいよ!プンプン!!

 

でも情報は本当に嬉しいです!ありがとうございます!

 

いやー、でも過去結果は本当にSPXL:TMFのリバランスは結果が良いんですよねぇ。1985年からの低金利への道しか検証できてませんが、相当結果が良い。過去結果だと、右肩上がり相場であれば「SPXL:現金」リバランス70:30も「SPXL:TMF」60:40もほぼ互角だったので、60:40の比率になるような額を小出しにしてやるでいいかなぁ。

 

ということで、もうちょっと悩んで適当に買っちゃいそうなところで今回はここまでと致します。どうしようかなぁ・・・。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200701181536j:plain

 

3倍レバレッジ投資結果(2020/7_1週目)

こんにちは。okometsubuです。

 

3倍レバレッジ投資日記のお時間です。

 

最近は新たにTMFやら金利やらのワードが飛び交うようになってしまい悩みの種が尽きない昨今でございます。いつになったら安らぎを得られるのでしょうか。

 

そんなの決まってます。SPXLとTECLが超絶株高になって全てを終わらせてくれれば悩みは解決!

 

はいイキナリ結果発表!

 

f:id:okometsubu-blog:20200701220450p:plain

各国通貨単位合計:94,897.13USD
円換算額合計  :10,203,338円

 

前回損益   :2,336.81USD
前回損益(円):-54,909円

今回損益   :538.93USD
今回損益(円):-145,050

 

前回より若干悪くなってしまいました。誤差だよ誤差!!

 

さて、以前の記事のコメント欄でご質問を頂きまして、コメント欄で全て回答してしまったのでネタがありません!書いた後、

 

「あ、クソ!コメント欄に長文書いてネタが1つ失われた!おおんおおん!」

 

と嘆き苦しんだものです。

 

あ、一応その時の記事。絞りかすもネタにしていく。

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

コメント頂いた方は妻子を持つ方の相談事の回答だったので、初心に帰って3倍レバレッジを知らない時にまとめたことを書いて終わりました。当時知恵熱を出して調べたことを改めて整理できて私自身楽しかったです。

 

初心に帰って思い出したのは、私も妻子持ちで安全に行かないといけない立場でした・・・

 

おかしいな・・・。何故人には20年投資継続できるように促しているのに私は今現状、10年の投資継続資金しか用意していないのです・・・。

 

どれもこれもレバレッジ商品が悪いのです。

 

本当は20年以上余裕で積立できる額を貯蓄していましたが、投資とは初期に沢山投資した方が良いこと、ドルコスト平均法だと人生最後に暴落したら結構悲しくなりそうなこと、3倍レバレッジなら時間短縮で最悪、人生2度のチャンスを得られると過去検証で分かったため、時間的なリスクはむしろ安全になったんじゃない?と思うようになったこと、そして10年~15年の分割投資なら3倍レバレッジでも世界恐慌に耐えられると分かってしまったので私は10年間を積立できればOKとして生きることになりそうです。

 

結局最初から本ブログでずっと言ってるのは、レバレッジ商品は時間的なリスクを大幅に圧縮させて人生を2回繰り返すことが出来るようなそんなイメージと検証結果を持っています。

 

一応まだ仕事をしているので最悪全部なくなっても氏にはしないですが、なにをやってるのやら・・・

 

一応妻にはそれっぽく投資の話をしていますが、無知で分からないからもう完全に私のことを信用しきってくれているのでやりたい放題です。いやぁ・・・モテル男は辛いぜ・・・。怖いからとめて!!!!

 

ともあれ現金リバランスの現金と、最低3年間仕事が出来なかった時の貯蓄は残しているので仕事が無くなったら超安い土地に住むとかで凌げばいいでしょう。うん。普通に離婚されそう!

 

・・・そういうとこだぞ!!!

 

結局、どこまで家族を安定して支えるのかとか、イヤイヤ、それでも仕事辞めたい!夢みたい!って所の境目、リスクとリターンは自分で決めるしかないんです!

 

私は両方を実現させるためにギリギリのリスクで3倍レバレッジ攻めます!

 

でも一応妻は私が仕事辞めても良い感じの事は言ってくれてます。まだ結果残せてないんですけど大丈夫なんでしょうか。あっさり認めてくれました。

 

ともあれ、私はどうせ日寄って途中である程度売却しちゃうだろうなぁとうすうす思ってます。

 

人と言うのは自身のお金の上限と言うものがありまして、多分私は1億円の器じゃないです。せいぜい5千万までの男。多分ビビってるでしょうねぇ。5~10年以内に可能性はかなりありますから。5~10年後なんて完全に中年のオッサンですよ。

 

実際10年って長いよね。小学校高学年が大学生になる年数ですから相当ヤバイ。社会人で言えば中堅所になるぐらいの年月。30歳から40歳。こう書くとあれ?案外短そうって思っちゃうけど10年は相当です。

 

・・・なんか今からセミリタイアを夢見てると仕事辞めたくなるのが加速するのでもう今回はここまで。なんの記事か分からなくなったので終わり!お休みなさい!

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200406210347j:plain

 

 

【SPXL】過去の超金利高の時の株価を調査します【雑談】

こんにちは。okometsubuです。

 

私は金融リテラシーがありません。どのぐらい無いかというと「金利」というワードを一切考えずに3倍レバレッジに投資している程にリテラシーはありません。

 

ツイッターで「金利」が上がるとレバレッジ商品はリターンが単純に押し下げられるため非常に不利になる可能性がある!という情報を頂きました。ありがとうございます!全く検討もしたことが無かったので良い機会です。ちょっと所感をまとめてみようかと思い記事にしました。

 

今回の記事はあくまで所感なので話半分に流し読みして頂ければ幸い。本当に怪しい記事内容です!あやっふや!!!

 

=========

 

さて、ツイッターで頂いた回答ですと、超ザックリですが、例えばSPXLを30年間運用して約149倍に伸びたとしたと仮定した場合、金利が4%上昇したら初期投資額の149倍が45倍まで落ち込む可能性がある旨を示唆されました。それは怖い!!

 

で、なんで金利が上がるとこんなに倍率がこんなに下がるの?っていうと、以下のようなシナリオが発生するらしい。

 

  1. 金利が上がる
  2. レバレッジはお金を借りて投資をしているため、お金を借りる時の金利が上がるためコストが上がる
  3. そのコスト分、単純にレバレッジ商品の価値が下がるため、単純にその分損する

 

と言う感じ。今は低金利なのでお金借り放題!みたいな感じでしょうか。だからコストが安くなって結果的にレバレッジ商品の価格も下がらないと。これが高金利になったらその金利分が引かれるというものです。

 

これはSPXLだけでなくTMFとかも対象ですね。「レバレッジ商品」なので。

 

というわけで、過去の金利が上昇しまくった時期をターゲットに当時のS&P500やらSPXLの株価はどうなったかというのと、私がなんとなくそれっぽく調べたことを軽くみてみようかなと思います。完全に私用。備忘録用なので間違ったこと書いてあること請け合いです。ご注意ください!(※そんなのブログにするなよという突っ込みは受け付けません)

 

 

さて、一般的に金利が上がると株価が下がると言われています。

 

ではまずはこれが本当のことなのか調べてみます。もうそこから。一般人以下のレベルの知識しかないのでそこから開始です。一般情報を知るべく、我々取材班はアマゾン(Google)の奥地へと向かった・・・

 

 

・・・早速それっぽいの見つけました。以下楽天証券の投資情報メディアであるトウシルより引用致します。

 

長期投資で勝つための「景気1サイクル投資」。景気・金利・株価のリズム | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/27474

 景気・金利・株価には、一般的に、以下のような関係があります。すべての景気循環で成り立つわけではありませんが、株式運用を考える上で、頭に置いておく必要があります。

f:id:okometsubu-blog:20200629111841p:plain

 

 日本も米国も、コロナ危機で、景気後退期入りしているのは確実です。しかも、ただの景気後退ではありません。日米だけでなく、世界中の国々が「戦後最悪」の景気悪化に陥っています。

 今は日米とも、上の図で黄色の枠で囲んだ「景気後退期の後期」にあると考えられます。世界中で中央銀行が金融緩和の大判ぶるまい、金利が大きく低下する中で、世界的に株が上昇しているからです。

 

 

この画像から見るに、何も金利が上がったからといっていきなり株価が下がるということも無さそうということらしい。

 

最近のニュースで「金利を下げることに決定」みたいに、よく流れていたのを耳にしました。これについては「ふーん」くらいに聞き流していた(オイ)のですが、これはつまり、「経済が悪化しているから、株価を押し上げるために金利を下げて対策しよう!」と、人の意志で決定できる部分と解釈しました。つまり、金利というものは人類がコントロールして株価を上げることができるということです。多分そういうことだよね?それ前提で話を進めます。

 

であれば、その金利を上げるタイミングは今後どういうタイミングで行われるのだろうか?というのを無い頭絞って考えたのですが、結局「景気」が良くならないと「金利」を上げることを人類はしないんじゃないかなぁと短絡的に考えています。根拠なし。私の頭の中ザ・ワールドでは一般常識でそうなりました。

 

そうなると、一般的な「金利」を上げると「株価」が下がるという部分は微妙に異なるのかなと言った感想を持っています。債券は表裏一体だと思うので金利が上がったら普通に下げる気がしてますが、株価はむしろ上がっているのではないでしょうか。株価が上がってから、「あ、経済安定してきた?じゃあ金利上げても大丈夫っぽ!」ってなってから人類が金利を上がる気がしました。

 

現に、上記の引用させて頂いた内容を見ても、金利が上昇した時に株価が上昇するケースもあるように見受けられました。株価が安定したら金利を上げて、一時的に株価は下がるかもしれないけど経済は好調だからそのまま上がるとかそんなイメージ。

 

ただし、ここで注意が必要なのはレバレッジ商品の扱いについて。金利が上がって株価が上がったとしても、レバレッジ商品はその金利分、結果が悪くなるということです。お金を借りて投資するのですから、金利が上がるとその分お金を借りる時のコストが上昇するということです。

 

で、私がここで考えたのが、じゃあ過去の超絶な金利上昇時において、S&P500および疑似SPXLの株価はどうだったのだろうか?この考え方の答え合わせをしたいなと言うのが本記事のメイン部分です。そもそも金利上昇で株価がずっと下降したらSPXLどころじゃないですからね。

 

先程冒頭でちょっとネタバレしてますが、実際は149倍と非常に株高でした。超金利高な時にもです。それだけ経済が伸びるのであれば、最悪金利でリターンが超絶押し下げられても何とかなるんじゃないかなと楽観しています。

 

なぁに。株価が下がったら人類は金利を下げる政策をとるのです。そしたら結局レバレッジも有利じゃあないですか。残念なのは3倍レバレッジの超絶パワーは高金利によって抑えられそうといった具合でしょうか。多分シナリオとしてはそんな感じになると思ってます。

 

では実際に金利が上昇しまくった1950~1980年の結果を見て見ましょう。まずは金利についてグラフを見ます。

 

金利の歴史

さっそくすいません。私が本当に金融リテラシーが無いので、以下参照させて頂いているリンク先が「金利」を表すものかちょっと怪しいです。間違ってたらすいません。多分米国10年債=金利の指標と世間では認識されてると思ってます。多分。以下モンキーパパさんのブログより引用させて頂きました。

 

アメリ長期金利(10年国債)の推移と長期データのダウンロード方法 - ほったらかし投資の達人

https://www.gakushi-investment.com/entry/usa_10yrates

 

その他、こちらにズバリそのものがあったので引用させて頂きました。以下やまはさんのサイトを参考にしました。

 

米国10年国債超長期チャート - やまはFX

https://blog.goo.ne.jp/yamahafx/e/6595653952737ca7c29d384156c51e2c

 

実際のデータはmultpl.comサイトを引用させて頂きました。

https://www.multpl.com/10-year-treasury-rate

f:id:okometsubu-blog:20200629134332p:plain

 

 

はー。なるほどなぁ。確かに1980年台は超絶金利が上がってますし、2020年なんかは0.64%とかとんでもなく低金利ですね・・・

 

昨今のコロナショックでも株価が上がったのはこういった人類の努力があったからなのかなぁと思った次第。紐解いていくと面白いですね。非常に新鮮です。また頭が良くなりました。

 

さて、このグラフを始めてみましたが、現状超低金利と言う名は伊達ではないということです。過去の歴史を振り返って平均すると大体2~4%ぐらいが通常時と言った所でしょうか。といっても、過去70年ぐらいから上下に動きまくってて平均を考えること自体ナンセンスなのかもしれません。

 

面白いのが「世界恐慌」の1920年頃は言うほど金利が高く無く、酷い経済状況だったのに金利は今程下げてなかったという点です。まだオンライン市場じゃなかったとか、金利を操作するシステム・仕組みとかが世の中になかったとかそういう背景があるのかもしれません。よくわかんないけど超低金利と言うほど下げてなかったと。

 

もしそう考えるなら、もう今後の未来では「世界恐慌」レベルの暴落は起こらないことを示しているか、もしくは現在の「超低金利」から更に株価が暴落したら、それこそ「世界恐慌」レベルの暴落に発展するとかそういうことにならないかな。だってもう金利下げられないから止める手立ての一つ「低金利」技が使えない。超怖い!

 

話が脱線しました。話を戻します。

 

さて、SPXLができたのが2008年なので、低金利の有利な状況下で生まれた商品です。金利によりSPXLの先行きが不安になるのは無理もありません。

 

では本題。金利がとてつもなく上昇した1950~1980年について、S&P500(^GSPC)および疑似SPXLはどのぐらいの株価が上昇したのでしょうか。

 

注意点として、疑似SPXLはその際の金利は考慮していない点をご了承ください。16.66ドルスタートです。当時の^GSPCの値から開始。

 

1950年1月~1980年5月末くらいまでの結果

f:id:okometsubu-blog:20200629141008p:plain

終結

  • SPXL:117.00倍
  • S&P500:5.95倍

 

ちょっとツイッター上や冒頭で「SPXLが149倍ぐらいになった」と書いてますが、対象期間をクッソ適当に30年くらい取って出しただけの数値だったので、本記事とは値が変わっています。本記事では金利がマックスになったのが1980年3月ぐらいっぽかったので1980年の5月末まで伸ばした形で取った感じなので倍率が117倍と下がってよりリアルっぽい(?)値に仕上がっています。大体29年の期間でとりました。

 

ともあれ、このグラフを見て分かる通り、必ずしも金利が上昇したからと言って株価下がると言うものでは無いと言うことが分かります。

 

では次にツイッターで教えて頂いた金利のコストを考慮する方法を試してみます。

 

この117倍を年利に置きなおして、その年利から金利を引き算することで実際の年利が分かり、そこから改めて倍率を見ると良さそうとのことでした。なるほど!

 

じゃあ117倍までの期間は約29年間ですのでそれを当てはめてみます。

 

エクセルでちょっと計算。この関数で年利が出せるはず。

=RRI(投資期間,元本,将来予定額)

 

なので、今回は

=RRI(29,16.66,1949.21)

 

となるので、年利は17.847%となりました。

 

で、ここから金利を引き算するのですが、金利は常に変動しています。ということで平均とって金利8%としてみましょうか。で、SPXL設立付近の金利大体3%ぐらいなので、差し引き5%として考えます。ちょっと甘め設定。そうすると年利は12.847%となるわけで、これを以下のサイトで計算してもらいます。以下高精度計算サイトです。

 

複利計算(元利合計) - 高精度計算サイト

https://keisan.casio.jp/exec/system/1248923562

 

計算すると554.48ドルとなるので、元の16.66で割ると約33倍程度と言った所でしょうか。117倍から減り過ぎ!!!!!

 

もしこれが真実であれば、レバレッジに賭けるのはなかなか危険であり、この低金利な昨今から投資を始めるのは非常に危ういものとなりそうです。

 

しかし、本当にこの計算式でいいのかはちょっと分かりかねます。さすがにここまで直結はしないと感覚では思う。とはいえ、そこそこ大き目のダメージを負うことになりそうということは分かりました。

 

但し、冒頭でお伝えした通り金利が上昇したら株はずっと下がるとは私は考えていません。結局経済(株)が悪化したら金利を下げて株価上昇を押し上げてくれるはずです。1950~1980年の過去の超金利高の時の株価は十分過ぎるほど伸びているという結果もあります。

 

一応、最初の「トウシル」の引用画像もこの根拠を後押ししてくれてると思ってます。加熱期であれば金利上昇時に株は下がりますが、既に加熱する程株価が上がってるのでヨシとします。短期的にみたら金利上昇ニュースで株価は下がるらしいですが今回の運用は長期30年運用なので大丈夫なことを期待。金利上昇直後の株下げはその後の経済は安定して右肩上がりであることに期待します。

 

そうすると、経済は安定している中での金利上昇なのでそれはそれでOKと考えることにしたら、レバレッジ投資をそのまま投資してもあながち間違いではないのかなぁと言った具合です。この前提が崩れてたらもう知らない!!

 

ただ、そこまでのリスクを冒してまで3倍レバレッジに改めて投資していいのかと言う疑問は残ります。計算方法が本当に合っているのか、本当に金利が上昇したら本当に丸々損してしまうのか、という点です。

 

もう少し色々調べたところ、drkernelさんの記事で以下のようなものを見つけました。以下引用させて頂きます。

 

レバレッジETFの乖離を詳しく見てみる(SPXL編) | Dr.Kernelの見た世界

https://drkernel.net/archives/31

 

金利が高くなってきたときに金利による下方圧力が心配の種でしたが、hassさんが証券会社に問い合わせてくださったようで、実際の金利負担分はそこまで大きくないとのことでした。

~~~

SPXLに期待するリターンをごく簡単に表すと、
リターン = キャピタルゲイン * 3 + インカム * 3 – 金利 * 2
と定式化できそうです。もちろん今後、金利上昇によるリターンの低下やS&P500自体の暴落などが起きたときは大きなリスクになりえるのでご注意ください。

 

hassさんが問い合わせた後にdrkernelさんが実際のレバレッジ商品と等倍商品との差を見て計算式を上記のように回答されていました。

 

インカムは配当金分かな?そうなると配当金*3-金利*2の部分が実際に影響が出る部分だろうか。つまり最初にhassさんが問い合わせた結果と併せて結論としては多少はマイルドになる感じかな。

 

正直この記事を何度か読み返しているのですがよく理解できていません。超ザックリですが、VOOの配当金は4半期に1回約1.3%らしいので年間だと4倍で大体5.2%/年ぐらいでしょうか。もし仮に金利が8%なら

 

(5.2% × 3) - (8% * 2) = 0.4% と言った具合でしょうか。

 

あれ、滅茶苦茶結果いいですね。マイナスになっていないなら割と金利は大きく考えなくてよい・・・??うーん。私の解釈が大分間違っている可能性大ですねこれは・・・。

 

いや、そうではなく、今現在の低金利の状況でその利益を株式に反映して結果が良くなっていると考えるのであれば、今後金利が高まったらその分減るってことに直結しそうってことかな。つまり金利*2がそのままダメージになるってことかな?

 

いやー、それだと結果が悪くなりすぎると思う。8%所じゃなくて16%ってことになるのですから、レバレッジ投資は絶対に手を出しちゃいけない代物ということです。さすがにそれは無いかなと思いますが・・・。SPXL登場から低金利ではありますが、1%未満~3%ぐらいで約2.9倍値動きを実現していましたし。大分前に別件で確認したSOXLなんかは3倍以上の値動きになりました。金利が上昇すると、配当金も上昇するのかな?

 

ともあれ、金利分、全部ダメージとして食らうわけではなさそうっぽい?ということだけ覚えておくことにします。

 

私は本当に残念な頭なので、レバレッジの大御所のdrkenrlさんやROKOHOUSEさんの記事をみてもよく分からないんです。なんとなく結論は分かるけどその結論に行きつくまでの過程の話が専門的過ぎてよく分からないとかそんな感じです。地頭が悪いと苦労します。

 

 

さて、話は変わって、私は現在「現金リバランス70:30」と「ノーセルバリュー平均法」をなんとなく適当にふわっと運用しています。どちらも共通して言えるのは、「安く」なった時に買うという手法が用いられている事です。

 

つまり、たとえ金利が途中で大きく上がることになってSPXLの株価がその時急落したとしても、そこで「安く」買うことができます。当然、金利分は単純にコストとして加算されるため、株価がたとえその後に伸びたとしても実際には金利分、単純な損失となるだけです。株価が上げて用が下げて用が、一様にコスト分下がるはず。

 

但し、その金利コストはSPXLの株価に反映されるはずです。そして金利というものは常に変動しています。よって、SPXLを売る時の金利状況によりその当時、真に安い時に買えたかどうかが変わってくるはずです。何が言いたいかと言うと、SPXLを金利が高い時に安く買って、金利が低い時に高く売ることも十分可能じゃないでしょうか。

 

もし仮に運用途中まで金利が上がり続けて、その後運用完了時まで金利が下がり続ける相場が続くようなら、運用途中で金利が上がったら安く買って、最後のSPXLを売るときに金利が下がっているならば「安く買って高く売る」が実現できそうです。

 

では、逆の場合になったらどうなるでしょうか。今後15年間超低金利が続いて、最後の15年、30年後ぐらいに超高金利になった場合です。30年後に高くなってしまった場合に売却するのであれば大損する可能性が出てくるということです。

 

しかしながら、私はこのレバレッジ商品は運用途中で目標金額に到達したら売ってしまうのがベストだと考えていますので、何とか滑り込みセーフで途中の株高で売れたらいいなぁと期待しています。

 

割と賭け事に近い発想ですが、S&P500に投資している時点で皆同じです。同じとしたのはリバランス運用や積立投資でSPXLを買う場合には、です。

 

異論はあると思いますが、私の中では投資も投機も賭け事という認識です。但し、投機は「マイナスサムゲーム」で投資は「プラスサムゲーム」という解釈。

 

SPXLやTECLは投機として見られると思われがちですが、それはボックス相場による「減価」と言われる現象だけに焦点が当てられているからであって、長期的に見たら「プラスサムゲーム」なはずです。「減価」だけでなく「増価」もするのですから。

 

但し初期一括投資した場合は「超長期運用」が求められます。「超長期運用」、つまり60年運用できるなら「プラスサムゲーム」として見ていいと思います。世界恐慌時にSPXLがあった場合を調べた過去記事です。60年あればプラスに戻るっぽいです。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

  

ただ、人類はそんなに待てるわけがないということがSPXLの欠点です。人類は60年も待てない、つまり「運」が絡むのでただのギャンブル、「投機」と言われても仕方ありません。

 

そのため先ほど述べた「積立投資」やら「リバランス運用」を行うことで20年~30年というスパンで見ても「プラスサムゲーム」と見立てることが出来るという発想を持っています。この辺の考え方は過去記事を参考頂ければと思います。

  

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

であるならば、20~30年という「投資期間」あれば運用途中で目標金額まで到達することは別におかしい話じゃなくて、普通に皆が投資しているS&P500が信じている「右肩上がり」を信じるのであれば、SPXLに投資していても現実的に物を見れるはずです。もちろん、そうは言ってもリスクは超高いですけどね!!

 

 

ではその途中売却する際の目標金額はどうするのか。私は「生涯仕事をした上で現実的に老後を過ごせるレベル」の金額と「億万長者を目指す」金額目標の2通りを考えています。

 

現実的に老後を過ごせるレベル」ではかなり現実的な数値に設定しておいて、途中で売ってVOOにでもスイッチすれば良いと思っています。例えば2000万円問題なんかそうですね。投資額によりアレですが、投資対象が2000万円貯まったらレバレッジ売ってしまってVOOにスイッチです。私自身はというと「eMAXIS Slim 先進国株式」にスイッチすると思います。

 

上記は金額目標ですが、その他の例を挙げると、金額ではなく倍率で見る方法もあります。例えばドルコスト平均法による積立を想定します。

 

超例えばですが、VOOの積立投資額よりもSPXLの積立投資額が2~4倍程度でも行ったときにVOOに1倍分~4倍分をスイッチする、というルールを取るのは現実的かと思います。それぐらいであれば積立投資期間5~15年以内で達成できると信じています。何故なら世界恐慌でさえも、「底」に到達するのは3年程度であり、その後20年は停滞期です。そして停滞期であっても途中で株高になるタイミングは結構ありました。

 

ノーセルバリュー平均法もしくはドルコスト平均法を使えば、たとえ5~15年間相場が悪くても「安く買う」をずっと継続することになりますので、ふと右肩上がりが発生すればプラスに転じる可能性は非常に高いと睨んでいます。それはVOOでも同様ですが、同じ期間、VOOに投資していた人と比べて非常に安く買え、そしてその下落相場が終わって多少の右肩上がりが発生した際には爆発的なレバレッジパワーでVOOの成績を上回るのは往々にして起こりうることです。

 

そうなった瞬間に売っちゃえばいいんです。不安なら1.5倍~2倍程度とかでもいいと思ってます。そしたら等倍商品にスイッチすればその時点で等倍商品の1.5倍~2倍の年月を稼いだことになるのですから。

 

これは米国株は過去百年以上右肩上がりを継続しており、未来も基本的には右肩上がりするだろうという話の大前提があるからこそ言えることです。30年あれば積立投資をしていればどこかのタイミングで売却タイミングは必ず訪れるはずです。ただ運用5年後くらいに世界恐慌が発生した場合は40年運用となるリスクあるのでそこはちょっと怖いですね。世界恐慌+それが5年後に発生と言う条件は見なかったことにすれば現実的かなぁと直感で思ってます。

 

私はドルコスト平均法等の積立投資でかつ30年運用を前提とするならば、少なくともどこかのタイミングで圧倒的にVOOより上回るスコアが出せる日が来ると考えます。もしそうなってなかったらVOOもずっと右肩下がりまっしぐらで世界恐慌所ではありません。そんなもんアメリカがもう崩壊しています。一応最悪ケースとして想定している世界恐慌時でもドルコストであればVOOを超えるスコアになることは疑似データ上では度々ありましたので最低ラインはそこを目指せればいいと思います。

 

と、色々書いてますが、その私自身がまだ「現実的に老後を過ごせるレベル」の具体的な金額とか売却ルールを決めてないので何ともはや。多分どこかでヒヨって売ることになると思ってるのでそこは追々考えます。運用5年程度経過した時に株高になってたら考えればいい。

 

そして「億万長者」コースについても同様です。こっちは金額が金額なので更に運用期間が伸びてリスクが高く、実現できない可能性も否めません。運が良く無かったら普通の成績で終わる可能性も十二分にあります。

 

が、前述の「現実的に老後を過ごせるレベル」で一旦売却して利確しておけば、ある程度リスクを取って攻めることが可能かなと考えています。そして運が良かったら5~10年で1億円到達するパワーがSPXL/TECLには備わっています。

 

ということで、最低限のリスク管理(リバランス/積立)と現実的な目標金額と夢を見る目標の3本柱で行けば、まぁなんとかなるんじゃないかなぁと楽観視しています。

 

 

 

・・・まーた話が脱線しました。話を金利の話題に戻します。

 

さて、私は今現在「iFreeレバレッジ NASDAQ100」にてドルコスト平均法による積立投資をしており、SPXLとTECLにも投資しています。よってどこかのタイミングで「現実的に老後を過ごせるレベル」になったら、どれかの資産を売却予定です。

 

最初はiFreeレバを売ろうかなとも思ったのですが、レバ比率や今回の議題である「金利」を考えたら先にSPXLやTECLを売却してiFreeレバを保有して1億円目指した方が理に適っている気がしています。3倍レバレッジの方が2倍レバレッジよりも金利の影響を受けるためです。まぁそりゃそうか。3倍お金借りたら金利の影響もでかいよねって話。だったら3倍から先に処分した方が安定しそうですね。これは5年後とかにまた考えます。株高になってなかったら10~15年後の話になるので。

  

 

ということで、そろそろまとめに入りましょうか。

 

積立投資やリバランス運用をしている人にとっては金利について気を付けなければイケないものの、運用を全拒否する程の物でもないかなと思っています。

 

但し初期一括全額投資。てめぇはダメだ。レバレッジ商品に初手全額投資は怖すぎる。マジで怖い。私は2019年に何にも考えないで相当な額をやっちゃったけどな!!

 

一応、引き返せるぐらいの額だったのでまだ生き延びてますが、今現在「積立投資」分をプールせざるを得なくなったため、生活資金から投資する形になっています。実質生死を分ける形での運用に突入してしまいました。もっと額減らせばいいんだけどねぇ。早期の夢もみたいんだよなぁ・・・。でも、1回意図的に日寄って「現金リバランス」を実行してSPXL/TECLをちょっと売っとこうかしら。70:30リバランスはするって常に名言してるからそれぐらいなら許されるでしょう。

 

初手一括投資はNGと書きましたが、少額投資なら初手一括投資でも夢見れるのでそれなら良いかなと思ってます。更に欲を言えば、少なくとも少額初期一括投資した後に途中SPXLが80~90%ぐらい下落したらもっかい少額投資はしておきたい。一般の人はレバレッジ投資に対してこの2回の投資で終わらせておくぐらいがちょうどいいかと思います。

 

金利が上がったり下がったりなんていうものは、為替の上下になんか似てるなって思いました。であるならば、為替と同様、もう深く考えないで運用せざるを得ないかなと。とはいえ、今は超低金利であるという点は留意すべき事柄であることは覚えておいて損は無いでしょう。

 

ということでまとめましょうか。

 

私の感想(あくまで個人的感想です)

  • 金利が上昇すると株が下がると言われているが、経済が安定しているからこそ金利が上昇するという発想から株価自体は伸びることを期待してレバレッジ投資を継続する
  • 但し金利が上昇したらリターンが悪くなるので、金利が高くなり、かつ、株価が下落するような局面の場合はナンピン買いを行うことが求められる
  • 30年間の長期運用中、途中で目標金額に到達したらVOO等の等倍に切り替えたり預金したりすることを心に刻む。無茶はしない。
  • 金利が上昇して株が大幅に下がる、経済がやばくなるようなことがあったら、人類は金利を下げる方針を取ると思うので割と心配してない(※ここ突っ込みポイント。想いだけで語ってます)

 

こんな感じでしょうか。金利は人の手で操れるってところがミソだと思ってます。そう考えると株価は数百年ずっと右肩上がりをしてこられたのも納得できる雰囲気です。意図的に右肩上がり相場を作り出せるのですから。多分。1要因としてあると思う。多分。

 

今回はいつも以上に怪しい内容になりましたが、話の流れとして筋は通ってるかなぁと勝手に思ってます。そして金利が極限まで下がった昨今、更に株価が下落する方がリスクが高いと言えそうです。今回のコロナショックが世界恐慌レベルまで発展しないことを祈ります。

 

ということで、今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200629151008j:plain

 

【3倍レバレッジ】SPXLとTMFを疑似データを使ってリバランス検証します_その2(VUSTX編)

こんにちは。okometsubuです。

 

今回はまさかのTMFについての続編です。またまたツイッターで情報を頂きまして、TMFの指標であるTMFよりも過去のデータを見れる「VUSTX」を紹介頂きました!ありがとうございます!

 

以下TMFとSPXLのリバランス検証記事です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

SPXL:TMFを60:40がパフォーマンスが良く、リスクを抑えられそうなのが32:68となりました。結果もかなり良いです。この比率自体はツイッターで頂いた情報をそのまま使って検証しました。今現行預金している資産を少しいれて、32:68は割と採用してみたいと思ってます。低金利時代らしいのでTMFに7割近く入れるのはちょっと感覚として怖いですが・・・

 

話が脱線しました。

 

さて、今回紹介された「VUSTX」がどういうものかよく分かりませんし概要は調べませんが、とりあえず「TLT」と「VUSTX」の同じ期間の値動きをグラフで見て見ましょう!どちらも1000ドルスタート。

 

VUSTX vs TLT

 

f:id:okometsubu-blog:20200625093248p:plain

 

値は大分変りますが、全く同じ動きをしていそうです!これは使えそう!!!!

 

ということで、このVUSTXを元のデータとして疑似TMFを作成してみました。疑似TLTとの比較をしてみたらどうなるか見て見たいと思います。

 

疑似TMF(VUSTX) vs 疑似TMF(TLT)

f:id:okometsubu-blog:20200625093404p:plain

 

(TMFの1日の値動き) = 3.2992933 * (VUSTXの1日の値動き) + 0.0003363

 

でVUSTX側は出しています。

 

上下にずれはあるものの、ある程度似たような値動きになったのではないでしょうか。ということで、この値を採用して今回は検証をしてみたいと思います!!

 

考え方は以下過去記事。

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

というわけで、この結果を使ってみたいと思います。何となく雰囲気が分かればいいんです。というわけで行ってみましょう!

 

 

ということで、とりあえず疑似SPXLと疑似TMF(VUSTX)のグラフを見て見ましょう。どちらも開始時の株価は一緒だった場合で開始します。1000ドルスタートです。

 

1986-05-19(VUSTX開始日)から2020-06-22(現在)までの疑似データ

f:id:okometsubu-blog:20200627223642p:plain

 

こう見ると疑似TMFは値動きがずっとマイルド・・・というか、SPXLの値動きが凄すぎてTMFがよく分からない感じになってしまいますね。では、この疑似TMFと疑似SPXLでリバランスを行ったらどうなるかを改めて検証してみたいと思います。

 

それじゃ前回と同様、条件とか記載していきます。

 

今回のシミュレーション条件

  • 面倒なので1ドル100円換算とします。
  • 手数料や配当金は考慮していません。
  • 投資額全額で1000ドルとします。
  • 追加投資額は各ETFを端数無く余すことなく購入できるものとします。
  • リバランス日は月末頃に実施とします。
  • リバランス間隔は毎月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月(1年)でやってみます
  • 期間は1986-05-19(VUSTX開始日)から2020-06-19とします。
  • 全期間疑似データで行います

 

ETFは端数を買うことはできませんが、このシミュレーションではキッチリリバランスできるものとします。こういう所は投資信託の方が優れているんですよねぇ。今回はタラればということで何となく分かればいいと言う感じで進めます。

 

ということで参加者

 

参加者一同

  • SPXL100%
  • SPXL:TMFを80:20リバランス
  • SPXL:TMFを60:40リバランス
  • SPXL:TMFを32:68リバランス
  • SPXL:現金を70:30リバランス
  • ノーセルバリュー平均法(10年分割)

 

前回いた「SPXL:現金を60:40リバランス」は面倒なので除外。70:30よりリスクが無くてリターンも少ないというだけで予想しやすいので除外。面倒なので。重要。グラフも見えづらいしね!(※前回の記事参照)

 

ノーセルバリュー平均法は以下の記事を参照してください(丸投げ)

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

それじゃま、始めましょうか。

 

対象期間は「1986-05-19(VUSTX開始日)から2020-06-22(現在)」で行います。

 

1ヶ月でのリバランス対応

 

f:id:okometsubu-blog:20200628010331p:plain

 

終結果(1ヶ月リバランス)

  • SPXL100%:139.01倍
  • TMF20%:264.77倍
  • TMF40%:279.25倍
  • TMF68%:128.78倍
  • 現金30%:73.98倍
  • ノーバリュー:79.76倍

 

 SPXL:TMFが60:40の割合が勝利しました!

 

2003年頃からもTMF20%とSPXL100%は互角になるぐらいに強さを見せてくれています。が、SPXL:TMFの60:40の割合についてITバブルおよびリーマンショック手前の段階だとパッと見、汎用的な位置をキープしていることが分かります。

 

ただ、リーマンショックの下落時を見ると分かりますが、やはり大きな下落時にはTMFは強いです。ただこのグラフを見た時に私の中で懸念が浮上しました。2009年から2020年まで、TMFリバランス側があまりにも有利になり過ぎていないだろうかと。

 

明らかに異常に伸びているよう見えてしまいます。TMF68%も後半異常に右肩上がりしている点が異常に見えてしまいました。

 

もう少し深堀をしてみましょう。2009年3月9日の「リーマンショック底」の日の結果を下記します。

 

2009年3月9日(リーマンショック大底)の各投資額の倍率結果

  • SPXL100%:3.59倍
  • TMF20%:7.63倍
  • TMF40%:11.26倍
  • TMF68%:11.84倍
  • 現金30%:4.59倍
  • ノーバリュー:2.45倍

 

この結果を見て頂けると分かる通り、TMF40%と現金リバ30%との差は約2.45倍の差があることが分かります。

 

この大底のその後は右肩下がり相場となるため、過去のデータ、つまり「ITバブル時」までの右肩上がり相場をみるに、現金リバランス30%とTMF40%はほぼ互角となっていると思われます。

 

ところが、2020年の最終結果における差は約2.86倍程度に更に拡大しているのです。さらに言うのであれば、コロナショック前だと約3倍とTMF40%側が更に有利となり差が広がってしまいました。

 

つまり、現金リバランス70%は右肩上がり相場だけであればTMF40%リバランスよりも若干優れていると思われましたが、この2009~2020年の相場ではそれすらも逆転しています。私の予想では株価が右肩上がりするだけの相場では現金リバランス側が有利なはずでした。

 

なぜ右肩上がりだけの2009~2020年でTMF40%側が現金リバランス30%の"差"が更に広がったのでしょうか。私には全然分かりません。が、低金利になればなるほど債券は有利になると言われていますので、それが起因しているのかもしれません。

 

つまり、今のTMFは若干異常なほど高値になってしまっているんじゃないかという危惧が私の中で生まれています。

 

何故なら過去からずっと低金利政策が行われており、これ以上金利を下げられないという噂をチラホラ聞いています。※金融リテラシー0特有の噂レベルの情報網

 

つまり、今後金利が下がることはほぼ無く、あとは上がるだけとのこと。つまり2020年以降に金利が上がるとTMFの結果が悪くなり、現金リバランスに劣るのではないかと言うのを危惧しています。これについては1950年~1980年台頃の金利が上昇した時期のデータが欲しいのですが、残念ながらVUSTXは1986年からしかないため検証できず。TLTも2002年までしかないのでこれも検証できずに残念な状態です。

 

つまり、今検証している期間は全部金利がドンドン下がっている時期を取り上げた部分であるため、よく言われている「金利が下がると株・債券の値を上げる」という有利な時期しか確認できていないのです。

 

金利が高まってくる時期のデータがあると本当に心強いのですがここがTMFリバランスの唯一の懸念材料でしょうか。

 

ただ、ツイッターで教えて頂いた際に、その金利が上昇してた時期を含めてもSPXL:TMFの60:40の成績は悪くないという結果があったんだそうな。もしそれを信じられるなら少額だけTMFに入れてリバランス運用したいという欲に駆られます。

 

ともあれ、現時点の私の考えをまとめるとこうでしょうか。

 

  • 億万長者を目指しつつリスクを最低限抑えたいならSPXL:TMF=80:20リバランス
  • 運が良ければ億万長者を目指せる程度でリスクを最大限抑えたいならSPXL:TMF=60:40
  • 銀行預金より圧倒的に利益を得たいならSPXL:TMF=32:68
  • 但しTMFは今後の金利上昇によりすこぶる結果が悪くなる可能性アリ

 

一応ツイッターや各ブログ記事を片っ端から読んで、何となく債券についてイメージが付いたのですが、結局、

 

  • 金利が上がると債券は下がる。逆もまた然り。
  • 株が上がると債券が下がる。逆もまた然り。
  • 大規模な暴落が来たら、債券も株価も両方下がることがある。

 

という感想を持ちました。勉強する前と認識変わってない!!!

 

ということで、グラフだけ見たらTMF混ぜるのが絶対正義なんですが、超低金利の今からTMFを買うのはちょっと怖いんですよねぇ・・・。今回検証で使ったデータも、ドンドン金利が下がっていく一方の期間ですので、TMFに超絶有利時期だったんじゃないかなと思っています。それはSPXLにも言えることなのですが、もう知らん!金利が上がる前に億万長者になればいいんだよ!!!コロナ騒動の昨今でもう早期では無理そう!!助けて!!!

 

 

話がループしそうなのでここまで。とりあえず、リバランス間隔を3ヶ月にした物とかさらっと見て行きます。

  

3ヶ月でのリバランス対応

 

f:id:okometsubu-blog:20200628175830p:plain

 

終結果(3ヶ月リバランス)

  • SPXL100%:139.01倍
  • TMF20%:232.38倍
  • TMF40%:229.16倍
  • TMF68%:108.03倍
  • 現金30%:68.46倍
  • ノーバリュー:79.76倍

 

 1ヶ月リバランスと比べてパフォーマンスが落ちてしまいました。なお、前回のTLTの期間の場合は3ヶ月リバランスが一番パフォーマンスが出ました。結局、タイミングと運次第ということであるということがここでも証明できてしまったようです。

 

そうなると私はやっぱり取引手数料と手間を考えても数ヶ月~1年ぐらいでいいんじゃないかなぁと思った次第。当然「ボラ」は激しくなりますが、激しいことが全て悪というわけでもないですので。ただ、キッチリ想定通りの運用をしたいなら1ヶ月に1回とか短いスパンでリバランスするのがいいのでしょう。

 

ちなみにノーセルバリュー平均法(10年分割)は1年で固定としています。本筋から外れてますし私の趣味枠なのでご愛敬ということで。

 

話が脱線しました。それじゃ6ヶ月見て見ましょうか。

 

6ヶ月でのリバランス対応

f:id:okometsubu-blog:20200628180514p:plain

終結果(6ヶ月リバランス)

  • SPXL100%:139.01倍
  • TMF20%:244.07倍
  • TMF40%:245.58倍
  • TMF68%:116.14倍
  • 現金30%:70.42倍
  • ノーバリュー:79.76倍

 

3ヶ月リバランス以上1ヶ月リバランス以下と言う結果で御座います。やっぱりタイミング次第の運次第だな!!

 

見る意味は無いかもしれませんが、せっかくなので1年のリバランスも見ときましょうか。

 

12ヶ月でのリバランス対応

 

f:id:okometsubu-blog:20200628180948p:plain

終結果(12ヶ月リバランス)

  • SPXL100%:139.01倍
  • TMF20%:278.79倍
  • TMF40%:270.93倍
  • TMF68%:120.56倍
  • 現金30%:91.27倍
  • ノーバリュー:79.76倍

 

1ヶ月リバランスとほぼ同等の結果となりました。現金リバランスで言えば12ヶ月リバランスが最強っぽそうです。TMF20%は12ヶ月リバランスが最高で、TMF40%は1ヶ月リバランスが最も良さそうです。

 

ただ、何度も申している通り、検証時期によってリバランス期間で結果が異なってくるので、結局運ということでいいと思う。うん。やっぱり年1回ぐらいでも十分だと思った次第。運が悪いと結構な下落になるかもしれませんが、手数料を払う回数が減るというメリットは確実に得られるわけですから。

 

じゃあリバランス超長期間しない、もしくはしなくてよくない?となりますが、前回の記事でも申した通り、リバランス自体は非常に重要で、リバランスしなかったら酷い結果になったため、リバランスだけはキッチリやるようにしよう。2,3年に1回とか5年に1回でも最悪大丈夫かもしれないけど差が超絶離れるのでバクチ要素が強くなるというイメージ。

 

 

さて、TMFとSPXLのPFは非常に有益であることが今回の検証でも明らかになってしまいました。

 

しかしこんなブログ記事がありました。ローズマリーさんのブログ記事となります。以下私が漠然としていた思いをきとんと明文化し、リスクについて考えられていました。

 

レバレッジETF | 米国株絶対投資(バフェット流の追求)

https://gamp.ameblo.jp/hannibal23/entry-12406502270.html

 

凄い今の自分と全く同じこと考えてます。調査の質はこちらのブログの方が圧倒的に上ですが!

 

ともあれ私も似たような恐怖があるので今からTMF行くのはちょっと怖いかなといった具合です。あぁ、金利上昇時のTMF結果が出せればなぁ!!

 

そして上記のブログ記事の最後の最後、バイオハザードの日記よろしく途中で途切れてしまっています。クソ!滅茶苦茶気になる!彼(?)は一体我々に何を残そうとしていたんだ!!!

 

残念ながら該当ブログは第一部完としてブログを終えられていました。残念。

 

 

ということで、今後の私の方針を述べます。多分手のひらクルーしそうな現時点での方針。

 

  • 今は超低金利であり、今後もTMFがリスクヘッジになるか不透明
  • そのため株価が下落したら素直に現金による追加投資をメインに進める
  • 但し、株と債券が同時に下落するようなら小額だけ本投資法を採用予定。リバランス比率は60:40か80:20を想定。

 

とりあえず両方下落するような異常事態ならどっちも安く買えるからその時がはじめ時として、買えなかったらそれはそれでリスク回避という体裁で進めようかなと思います。今は流石に高くてTMFに投資しづらいですし、現金リバランスでも十分安心感はあります。見えない恐怖に打ち勝つという安心感が。

 

過去金利は15%ぐらいまで行ったそうな。今はほぼゼロ金利とか言われてるのでTMFを買うのは6~8%ぐらいになったらでしょうか。なんか6%ぐらいは普通に行くようなこともチラホラ聞きます。

 

さっぱり分かりませんが今はまだTMF投資を急ぐ必要ないかな。分からん!全然分からん!金利はもうちょっと勉強した方がいいな。本当に最近意識し始めたので。いつも行き当たりばったりでございます。多分金利が6%ぐらいになったらTMF買いに行くとかするかもしれません。まぁまだまだ時間はありそうなので暫く様子見しとうございます。

 

ということで、今回はここまでと致します。

 

f:id:okometsubu-blog:20200629105957j:plain



インデックス投資結果(2020/6_5週目)

こんにちは。okometsubuです。

 

今週もまたやってきました。インデックス投資結果のお時間です。

 

正直書くことがもう無い!ということで雑談枠を交えながら投資結果を発表するコーナーにでもしようかなと。

 

そんなわけで今日は何を書こうかなぁ~とゲームしながら頭をひねっていたのですが、数ヶ月前にちょっとクスっと笑ってしまったことでも話しましょう。コロナ真っ盛りの1月~3月ぐらいのお話です。

 

ある転売ヤーの方が

 

これからマスクが需要過多になるから今のうちに沢山仕入れておこう!

 

ということで、沢山仕入れて高値でマスクを売ることを計画していたそうな。で、これについてツイッターやら何やらで色々バッシングがあったらしい。内容としては「生死がかかるような内容なのにモラルが無い」とかそういう話です。それに対する反論として、

 

商品を安く仕入れて高く売ること自体商売として当然でなにも間違っていない。バッシングを受ける謂れはない

 

とツイートしていたそうな。

 

モラルの話はおいておいて、私の考えとしては転売行為自体は別に構わないと思ってます。そもそも大昔から、日本では「米」の供給過多な時の相場が安い時期に沢山買って、需要過多な時期に高値で売るなんて普通の手法です。今でも「先物取引」なんかまさにその通りで供給過多な時期に沢山仕入れるのは普通の事のように思います。もう一度言いますが、モラルの話は別としてですが。

 

尚、私自身は転売をやったことが無いです。安く買ったと思ったら高くなって在庫を抱えるとか怖くてできません。と、自分を正当化する補足を入れるのでした。セコイ!!

 

話が脱線しました。

 

で、その数週間後に、その転売ヤーの方がこうツイートしたのを見ました。

 

今日街を歩いていたらマスクをしていない人が歩いていた。このご時世に信じられない。マスクをするという最低限のモラルは守ってほしいものです(ぷんすこぷんすこ!!)

 

えーーーーーーー!!!???(ガビーーーーン!!!)

 

いやもうガビーーン!ですよ!普通にクスっと笑ってしまいました。

 

転売ヤー含めて大量にマスクを購入する人がいるから市場にマスクが出回らなくなって、高騰したマスクを一般人~貧困層の人が買えなくてマスクできないんだが??!?!??

 

まぁ実際はマスクを付けてない人がコロナはただの風邪でしょ?と思って付けてないだけの話だったかもしれませんが、上記の理由もある環境下において、転売ヤーがそれを言っちゃいかんでしょ!って思いました。

 

その絶対言っちゃいけない言葉を普通に言ってるのを見て、むしろ清々しいまでのツイートに笑ってしまいました。発言した人がその事実に気づいて無さそうなこともポイント高いです。今でもそのインパクトの強さが忘れられず、こうして記事にしてしまうほどです。

 

これでその転売ヤーの人がコロナにかかったら完全に「日本昔話」のような逸話に残るようなお話になりそうだなぁと思った次第です。因果応報だそうな。めでたしめでたし。と言う流れ。

 

いや、笑えないんですけどね。全然。コロナは肺が一度やられたらもう元に戻らないとか、生殖器がやられてしまうとか、突然氏するとか相当怖い要素があり、最も怖いのが薬が一般人にも行き届く-市場に出回るのが2年後とかいうじゃないですか。私は相当怖いと思ってますよ。コロナ。

 

そして現実は「日本昔話」のようにはいきません。むしろ逆です。転売ヤーの人の方が逆にコロナ対策はバッチリしていて無傷であり、マスクの転売禁止に法律で定められる前に売り抜けただろうなと容易に想像できます。

 

転売ヤーとかお金儲けが上手い人は立ち回りが上手いんです。そして「強欲」。「強欲」かつ「立ち回り」が上手い。そして欲しくても経済的な面でマスクを入手できない層の人がコロナにかかるんです。うん。本当に現実はそうなりそう。世知辛い世の中だからなぁ!!!!

 

ともあれ、私は上記「強欲」であり「立ち回り」が上手い人を非難しないどころかむしろそうなりたいと思います。いや、今回のモラルの無さにおいては流石に真似したくないですが。

 

結局人の強欲が強いような強気な人が勝つように世の中できてるんです。強気に動いた人が勝つ。そしてそんな人が立ち回りが上手ければ完璧です。ようは声がでかい人が勝つというかなんというか、そんなイメージを持ってます。※あくまで私の中の認識です。

 

私はキャンキャン遠くから吠える負け犬の遠吠え的存在なので、もう少し心を強くして強く生きたいものだと常々思っています。バウバウ!!

 

 

こんなこと書いてて思ったのは、人と言うのは無自覚に突拍子もないことを言い出すものだということを改めて思いました。多分私も似たようなことをブログに書いてるかもしれません。「無知の無自覚」程怖いものは無いです。私なんかは勉強嫌いで無知も良い所です。なので、もし上記のような突っ込みどころ満載なことを記事にしてたら「あほなこと言わない方がいいですよ」と優しく(重要)突っ込みを入れて頂ければと思います。

 

 

 

 

・・・そして括目せよ!!!

忘れかけていたインデックス投資結果発表!!!!!

 

 

 

f:id:okometsubu-blog:20200628212152p:plain

 

前回の評価額合計:2,420,594

現在の評価額合計:2,414,947

現在のトータルリターン:+214,611 円

利率:8.89%

 

前回とほぼ変わらずヨコヨコ展開。

 

うん。やっぱり特段お伝えする内容は無いな!!!

 

強いて上げるなら、「iFreeレバレッジNASDAQ100」は為替ヘッジありなので、今私が別証券会社で投資しているSPXLやTECLの3倍レバレッジの為替分のリスクを回避できているかもしれないなぁと思った次第。というか+48%って何気にヤバイね。途中売却したくなるほどのパーセンテージ。

 

とはいえまだ投資開始1年目。投資額も全然ですし、今売却する必要性は感じませんね。やはり少なくとも5年後ぐらいは見たい。

 

逆にVOOとかQQQに投資を検討しているのであれば、その5年後に大幅な利益があるなら直ちにスイッチしてしまってもいいと思っています。逆に大幅な下落だったらそのまま継続積立で安く買って、10年目の株高を目指せばいいだけです。10~15年目ぐらいが売却するか続行するかのジャッジの年になるかなと思います。

 

と言うわけで、今回はここまでと致します。

 

 

f:id:okometsubu-blog:20190605171502j:plain