インデックス投資結果(2020/10_3週目)

こんにちは。okometsubuです。

 

今まで私のブログを閲覧頂きありがとうございました。コメントやツイッターで応援してくれたり、色々有益な情報を教えけたりと、本当に嬉しかったです。ここまでこれたのは皆さまのおかげです。もちろん、私の努力の賜物もありますけどね!

 

ともあれ、今まで本当にありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

・・・え?ブログ辞めるのかって??

 

 

いえいえ、別にブログを辞めるとかじゃあないです。まだ辞めません。

 

 

じゃあ何書いてるのかっていうと、今の内に思った事書いておいた方が良いかなと思って、お礼を先に書いています。

 

数ヶ月前に健康診断をしたのですが、結果について完全に放置していて今になって見て見たんですね。すると、昨年より10kg以上痩せてしまい、体脂肪率も10%未満になっていました。体脂肪率10%未満自体は学生時代に運動部だった時にあったのですが、社会人になってからは初めてです。

 

で、その実際の体脂肪率が、人類がなっちゃいけないでしょってレベルの体脂肪率でした。あんまり数値を言うとアレなのですが、もう本当に「お前人間か?」って感じの数値。余りにも酷すぎる結果でした。

 

人間じゃないってレベルの数値で前代未聞過ぎてちょっと錯乱しています。尚、この数値は筋肉ムキムキボディービルダーなら達成できるようです。

 

つまり私は日々の軽い運動で「筋肉ムキムキマッチョマン」になっていたのでした!やっぱり子育てすると筋肉ムキムキになるし、最近毎日やっている階段上り下りトレーニングが効果を奏したんです!!!我ながら凄い努力したもんだ!!!

 

嘘だよその程度の運動でこの数値がでるわけないぞ・・・・。

 

まぁ誤作動で済ますのが一番でしょう。思い返してみると確かに2,3回測定しなおしされた記憶がよみがえります。

 

が、実際体重も10kg以上痩せてしまっているためちょっと現実味もあります。ちょっと怖いし多少錯乱してる。これはいつ氏んでもおかしくないなと思い始めた昨今です。これもうセミリタイアと同時もしくはその道半ばであの世に行ってそう。

 

とか書いてますが、健康診断自体は良好で特になんも問題なかったんですけどね!ただのかまってちゃんブログだこれ!!!!

 

とはいえあまりにも急激な体重減少と体脂肪率減少で流石に危機感を抱き始めた次第でございます。ということで、突然ブログが停止するかもしれないという予防線を張っておいていつでも辞められる体制を整え始めます。

 

今まで本当にツイッターやコメントには色々教えられました。中には

 

絶対この人、億持ってる人でしょう!?

 

っていうオーラ力を持った人がかなり多くてビビってます。ほんと、アドバイス頂けるのは滅茶苦茶嬉しかったです。(語彙力!)

 

いやだって嬉しかったんですから嬉しい以外に書けないですもうよく分からん!

 

概念とか発想自体も私が持ってない無かった情報とか色々知れて楽しかったですし、自分で調べたりもして色々勉強になりました。ブログのネタにもさせてもらって、やっぱり楽しかったですね。ブログやらなきゃ絶対債券の仕組みとか知らなかったし余った現金の置き場所は疑似RPARで行けるじゃん!とかどうあがいても到達しませんでしたね。良いか悪いかは10年後に分かりますが!

 

  ・・・くそ!!とにかく早くセミリタイアしてこのストレスから解放されれば、早死にしなくて済むかもしれない!!!!

 

冗談言ってられなくなった今回のインデックス投資結果発表でもくらえ!!!!

 

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前回の評価額合計:¥3,321,526

現在の評価額合計:¥3,424,689

前回のトータルリターン:¥581,056

現在のトータルリターン:¥633,198(※231,829円スイッチ利確含む)

利率:18.49%

※途中売却した銘柄の結果を含んでいるため画像と乖離があります

 

順調に育んでおります。積立メインのインデックス投資結果なので安心して見てられます。2倍レバレッジが効いていたとしても、たかが2倍ですし、「積立投資」という超絶安全な投資方法でやってるのです。5年ぐらいあればある程度の結果が分かりますし、5年運用すれば積立額よりプラスになる確率の方が圧倒的だと確信しています。

 

そして5年目まで成績が振るわなかったらむしろチャンスで、安い時期にまだまだ仕込めるということですから。少なくとも20年見れば大丈夫だと思ってます。

 

当然、ある程度は右肩上がりしてくれる前提の話であり、運用最後の日まで積立する銘柄ではないことをお伝えしておきます。途中良い感じになったら売る勇気は必須。それがあれば本当にオススメ。もちろん、積立先が等倍のVOOやIVVと比べたら、の話です。初手一括投資でVOOやIVVと積立の2倍レバナスと比べるのは流石に違います。

 

ともあれ、伸び悩むと言われる米国株ですが、右肩上がりは30年運用でみたら余裕でするでしょってもんです。「ハイテク」も大暴落するかもしれませんが、積立投資と20~30年の未来を見たら伸びないことは無いでしょう。積立投資かつ、途中売却しちゃえば2倍レバナスであればかなり安全だと思って投資を続けます。

 

それより私自身が後10年生きれるのかどうか問題の方が心配です。

 

まー、私が早死にしても生命保険は更新できてるので妻子は問題ないかな。最悪、投資結果がその時点で奮わなくても死亡保険で十分生活できるようにしています。以前自分が死んだとき用のメモで、どこにどのような資産があるか、どこに連絡すればいいのかもまとめてあるのでまぁ問題なさそう。

 

あ、いないと思いますが同情コメントとか本当に要らないです。時間の無駄です。今回、単に改めて皆さまにお礼が言いたかったのと、本記事はブログが突然停止するかもしれないことだけ伝えたかったという、さっきも言いましたが、ただのかまってちゃん記事にしてるだけです。

 

多分ブログを普通に辞める時は「毎日更新辞めます」っていうと思います。飽きるか、仕事が忙しくてブログやってる暇なくなるか、仕事を首になって仕事探しする時に辞めるでしょう。仕事クビになったらさすがにブログなんか毎日やってられないですからね。

 

ブログなんて毎日書いても数円~数十円にしかならない昨今、続けるのは本当に趣味というだけになっているのも事実です。趣味でもお金が貰えるなら嬉しいと思うのかどうか。あぁ、世の中金金金!少しでもお金が欲しい・・・!!

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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節約することが楽しいという人種も存在します

こんにちは。okometsubuです。

 

今回は(も?)自分語り回。

 

突然ですが、私はドケチです。

 

本当は投資結果が5,000万円ぐらいに伸びてから書こうかと思っていましたが、実は私は経済系の本を購読したことが無いくらいにはケチです。

 

いや、大昔に日本株に興味がでた時に「やさしい株の買い方」みたいな、超初心者向けの本を1冊だけ買ったことがありました。それ以来、一冊も買っていません。理由は「お金がかかるから」です。

 

今からお金を儲けようと「」を買おうというのに、なぜお金を払って書籍を買わなくてはいけないのか、という考えの元です。その本を書いた人はさぞお金持ちになれるでしょうね。印税で、と。

 

とまぁ、こういう天邪鬼な性格から、書籍に対して無関心でした。この程度の人間ですよ私は。あまり私の発言を信じすぎるのは良くないです。こういう言い方もずるいんですけどね。予防線貼りまくりなので。

 

そんなもんなので、「オニール」だの「バフェット」だの「シーゲル」だのその他大勢の有名人云々かんぬん、名前は何となく聞いたことがあるような無いような、何やってる人かとか全然知りません。そういう経緯も含めて、常々私は「金融リテラシー0」とお伝えしながらブログを書いているわけです。

 

というか、そういった有名な著書って、頼んでもいないのに 各種ブロガーの方々が何十回も本を読み込んで、本当に重要な部分を引用したり、解釈を含めて記事にしてくれたりしています。それもごまんとそういう記事が見つかります。

 

なので、私の様に学が無い人でも割とかみ砕いて解説してくれたり引用元をそのまま記事にしてくれるので、もう正直そのブログを読むだけでおおよその考え方や重要ポイントが分かった気になるので、買って読む必要性もないんじゃあないかと思えるほどです。だってその本を何十回も読みつくした頭の良い投資家ブロガーの考え方や投資手法から学べばいいんですから。

 

とはいえ、2冊凄く気になる書籍はあります。「ライフサイクル投資術」という本です。本書籍は読んだことがないですが、引用しているブロガーの方たちの情報を見ると、何気に私の投資方法と似たようなことが書かれているんだとか。

 

私のブログのコメントでも色々教えてもらいました。実際、私が行っている投資方法と似たような投資方法や考え方らしいです。ただ、レバレッジ投資というのは日本では流行っておらず(?)、あんまり情報がネット上で無かったりするので著名人の書いた本でレバレッジの優位性といいか、そう考えた背景とか根拠を別の人目線で知るのも悪くないなと思っています。

 

あと気になる書籍の一つは「運もお金もない人のための資産の増やし方」です。レバレッジ界ではかなり有名だと私が勝手に思っている「神谷政敏」さんの本です。あの「最小分散ポートフォリオ」の本ですね。

 

ブログもやってられるので過去に何度か閲覧させて頂いたのですが、レバレッジ界の大御所ブログは皆が皆、私にとっては難解で難しいものでした。そしてこの本はブログ以上に難しい内容が書かれていることがAmazonレビューで見たため、果たして私のような無能が読んでついていけるのか、という思いからちょっと読むのを躊躇しています。

 

後は「TMF」について金利が上がった時にこの「最小分散ポートフォリオ」が正しく動くのかというのが私の中での懸念点であり、SPXL:TMFのリバランスは躊躇しているというのもあります。神谷さんいわく、「金利」ではなく「リスクプレミアム」にあるとのことでした。以下神谷さんのブログを引用させて頂きます。

 

ボラティリティは高い方がいいか、低い方がいいか

https://kamiyamasatoshi.com/is-volatility-good-or-bad/

よく「高金利ではレバレッジ投資は向かない」という意見を目にしますが、大事なのは金利ではなくリスクプレミアムです。

金利が高くてもリスクプレミアムが大きければ問題ないし、金利が低くてもリスクプレミアムが小さければ問題になります。

 

なんとなく言いたいことは分かるけれども理解できず。またこのような記載もありました。

 

しかしながら、レバレッジETF単体やアセットクラス単体で考えるべきではなく、レバレッジに適したアセットやセクターは存在しないという記事にも書いたように、

という順番で考える必要があります。

 

これについては私は今行っている「疑似RPAR」の1.5倍レバレッジがそれに該当するんじゃないかなと思ってます。「シャープレシオが最大になるリスク資産ポートフォリオ」、つまり、オールウェザーポートフォリオやRPARがそれに当たるんじゃないかなと思ったりしてます。たしか氏のブログの中にリスクパリティポートフォリオについても言及されていましたが、最小分散ポートフォリオとリスクパリティポートフォリオでの違いが理解できずに断念しました。もっと勉強しておけば良かったかなぁ・・・。

 

 

大きく話が脱線しました。あ、そうそう。節約の話でした。

 

 

さて、なんでこんな節約記事を書こうかと思ったかというと、以下のコメントを貰ったり、他の人の発信内容を見たため、ちょっと感想でも述べたくなったというわけです。

 

  • 私の資金力、何気に凄くない?
  • 節約だけの人生楽しいか?墓までお金を持っていくのか?

 

ということで、このコメントに対して思ったことを記事にします。

 

資金力について

前者について、確かに他のブロガーの人と比べたら多い気もしますし、全くもって少ない気もします。

 

私は会社員をしていますが、実際に貯金額を比べたことは無いですが、多分同期よりも多い気はします。

 

残念ながら私は無能であり、給与と言う面では他の同期や優秀な後輩より明らかに貰っている額が少ないことは確認できました。というか周りが有能過ぎて疲れる。※そしてあんまり給与額を確認するもんじゃないと後から知った。世間知らずなので聞いた人には申し訳ないことをした。

 

でも貯金額は恐らく私が「ドケチ」だから保有している額は多いんだと思います。つまり、私の資金力は「節約」でお金を貯めているということでした。

 

後は普通に社会人生活も長いので、普通に仕事に耐えて得たお金です。仕事しすぎて過労で入院したこともあります。入院中ぐらいから思い始めましたね。もう仕事したくないでござる!!!!!

 

ただ、節約も何が何でもするってもんじゃないです。人生がつまらなくなるレベルの節約はしていません。世間一般的にも簡単に出来る範囲での節約です。試したのはこんな感じでしょうか。これは学生時代からずっとしてきました。

 

よくある節約の数々

  • 一人暮らしはしないで極力実家暮らし
  • たばこ・お酒はやりません。居酒屋には付き合い以外ではいかない。
  • お昼は夜に残ったご飯をおにぎりとかにして持参
  • 飲み水は家から水を入れて持参
  • そもそも家でも外でも飲み物は基本「水」
  • 自動販売機・コンビニでの商品購入禁止。格安スーパーで購入
  • 茶店出入り禁止
  • 自動車・バイク系の購入禁止(※維持費がかかり過ぎる)
  • 携帯電話(ガラケー)は通話のみ契約し、ネット通信は格安スマホのデータ通信のみ契約して2台持ち(※最近は格安スマホに統一)
  • 趣味が「ゲーム」であり、恐らくそんなにお金がかかっていない
  • 髪の毛はセルフカットか1000円カット

 

これを見て「なんて苦しい人生なんだ」と思うか、「このぐらいは普通やるよね」と思うかで貯まる資産は大きく変わることになると思います。正直、上記は一般的によく言われている節約内容だと思います。

 

ただ、実家暮らしはどんな「節約」よりも圧倒的大差をつけて「節約」できます。キングオブ節約です。これを止めさせようとする日本の風潮・圧力は恐怖でしかありません。もちろん、仕事場が遠いとか、両親との関係等もあるので、これが実施できる人しかできない技ではあります。

 

まず一人暮らしをすると、主に以下の費用が余計にかかります。

 

  • 家賃 (5~6万円/月)
  • 水道光熱費 (1万円/月)
  • 通信費用(6000円/月) ※必要な場合のみ
  • 食費 (4万円/月)
  • その他初期費用(家電製品、家具一式 10~50万円程度)

 

ここに記載しているのは大体平均した額らしいです。Google先生で適当に調べました。

 

食費については、実家暮らしで親に甘えられる人限定になりますが節約対象になります。通信費用は家にパソコンが無い人はスマホ費用だけなので、実家でも一人暮らしでも特に変動無しとなります。

 

そして家賃は「2ヶ月間の更新費用」や「敷金・礼金」が考慮されていないので、大体6~7万円代になってもいいかなと思っています。ここでは家賃6.5万円/月としましょうか。

 

上記全部費用が掛かった場合を想定してみましょうか。そうすると、一人暮らしにかかる費用は月々約12万円となり、年額で約144万円10年で1440万円です!!!

 

もちろん、大雑把なシミュレーションなのでもう少し下げられるとは思います。が、それでも一人暮らしは10年で1000万円近く損失すると考えると、とてつもなく高い出費であるということを常々考えた方がいいです。

 

こんな超絶クッソ無駄な「一人暮らし」を弾圧しようとする日本の世の中が私は嫌いです。正気の沙汰じゃないと思えるほど資産の貯まり方が変わります。「子供部屋おじさん」大いに結構!素晴らしい節約家じゃないですか!!

 

私は既に所帯持ちになったのでこの節約技は使えませんが、本当にオススメです。というか、投資なんかに躍起にならないで「実家暮らし」の良さをもっと実践すべきです。本当に資産の貯まり方が段違いです。ヤバイ本当にヤバイ。

 

ただ、一人暮らししないと生活感が出ないとかで結婚で不利になる、という意見はごもっともなので、結婚を考えた1,2年程度、一人暮らしをして感覚つかめたらもう十分じゃないかと思っています。

 

結婚を諦めたくないけど節約したい人は、「実家暮らし」+「短期間だけ一人暮らし」が悪くないなと思ってます。(※無責任発言)

 

 

他の節約部分でインパクトがでかいのは通信費ぐらいかなぁ。

 

私は実は数年前までスマホ自体持ってませんでした。電話とメールだけで十分だったからです。インキャだから他人とコンタクト取る必要が無いからね仕方ないね。

 

ただ、さすがに路線検索ぐらいはしたくなったので、格安スマホでデータ通信をして、電話とメールはdocomoで非常時に備えた形です。2台持ちですね。

 

今は格安スマホ一本にしてますが、ゲームも特にしていないし電話もインターネット回線側からの電話のある意味2回線(電話線+インターネット電話)あるようなものなので緊急時も最悪なんとかなるかなぁと楽観してます。今の所特に問題は無いです。

 

恐らくそれだけでもキャリア回線を使用している人よりも4000円/月近くは節約できてるんじゃないかなと思ってます。10年で480万円でしょうか。相当なインパクトですね。一人暮らしと合せると、10年で1500万~2000万円近く節約できました。

 

他の節約は正直インパクトは薄いですがチリツモです。お酒とタバコも量次第でどうとでもなりますが、インパクトとしては大きいかもしれないですね。そもそもやってないのでよく分からない。

 

とまぁ、色々書きましたが、こういう風に色々考えたり行動したりする「節約」って、実は「楽しい」ことだったりします。

 

してやったり、これだけ抑え込んでやったぜ!

 

と、自己満足に浸れるのです。さながら「孤独のグルメ」。一人でフラっと勝手に初めて一人で勝手に満足するのです。

 

そんなことを何十年も続けていると、お金は勝手に貯まっていきます。最近なんかはブログを始めてしまって、ゲームや動画を見る時間すら少なくなってしまいました。趣味でお金を使ってる時間なんて無くなってしまいます。

 

 

ようするに、楽しんで節約してたらいつの間にかお金が増える、という図式です。

  

 

私はそもそも、「人間の欲望は際限がない」と学生時代から考えて生きてきました。本当に人間というのはだらしなくズボラな生き物です。一度美味しい思いをしたら次もやりたい!もっともっとやりたい!となる生物です。

 

その欲望は人生終わるまで尽きることはないでしょう。

 

そして1度でも贅沢を味わってしまい、習慣化してしまうとそれを元に戻すのは非常に苦しみを伴う作業に発展してしまうのです。

 

つまりですよ?

 

1度でも「ワンランク上」の生活を堪能しなければ、ずっと同じ水準で特に不満も無く過ごせるってもんですよ奥さん!!!!

 

多少の不満はあるかもしれませんが、「多少」で済みます。しかも「ワンランク上」の生活を始めても、次なる「多少」の不満が生まれるのは明白です。なぜなら人の欲望に際限がないからです。

 

最初から「酒」や「タバコ」を知らなければ止めるためのストレスがそもそも生まれません。一人暮らしの良さも実際にやらなければ分かりませんし、別に分からなくていいんです。分からない方が良い。

 

そう考えると、「実家」が生活しづらいなら生活が健やかになるように投資をすればいいことになります。生活を改善するための多少のコストは一人暮らしより圧倒的にコスパが良くなるはずですので、そこについては「贅沢」に改善した方が良いことになるかな。

 

自分で書いてて思ったのですが、完全に向上心のない停滞人間ですねこれは・・・。

 

でももう人類は進化しなくていいんじゃね?説が私の中で流れてるので私はそれでいいです。もう人類は無理して進化しなくていいでしょもう。そう考える私はやはりセミリタイアと相性バッチリだと思う。

 

 

しかしながら、私も人間。年を取るにつれて欲求が増えていくことを感じます。よって、最近は少しずつですが贅沢もするようになりました。

 

例えば、株主優待で得たクオカード各種はコンビニでチョイチョイ使うようにしました。コンビニ専用のお菓子は量は少なくコスパは非常に悪いですがとても美味しいです。本当ならマツキヨで安い商品買った方が良いし、もしくは金券で売った方がコスパは良いです。が、もうその手間が面倒なのでコンビニで若干贅沢し始めました。

 

そしてコロナでストレスが貯まる様になったため、月1回のお楽しみシュークリームを食していたのですが、その回数が週1回ぐらいに増えてしまった。いやぁ、不健康極まりなくなってしまいました。贅沢は不健康ですねぇ!!

 

とはいえ、私は何も何が何でもお金を使わないわけではなく、「ゲーミングパソコン」や「椅子」等、人生の半数以上を使うような機器や家具についてはお金をかけてます。

 

パソコンはゲーム用として良い感じのCPUやGPUを組みあわせて20万円程かかてますし、椅子も「エンボディチェア」という、アーロンチェアーを作った会社の別商品の椅子を買ってます。確かこっちも20万円ぐらいしたかな。かなりの奮発です。

 

ただ、パソコンも椅子も我が人生そのものと言っていいぐらい毎日使っていますし、買ってから既にどちらも10年程度は経過しています。パソコンは現在の最新ゲーム(バイオハザードRe:2とか)も中画質程度なら余裕で動きますし、椅子もまだまだ現役で全く壊れる気配がありません。

 

椅子は腰を痛めないようにするという目的もあるので、老後に腰を痛めて病院に通う時間や費用を考えたら物凄く安いかもしれない。しかも長い人生快適に過ごせている点を考えれば、導入が早ければ早い程効果を発揮するため、本当にいい買い物だったと思います。これはガチで良い買い物でした。過去の自分をほめてやりたい。ただ、重くてでかいため、狭い家の中でクッソ邪魔で1ヶ月に1回小指をぶつけるのがネックです。

 

後は偉い人が言っていたけど「カップラーメンは高級品」と言う言葉。あれはカップ麺そのものの価格ではなく、そのジャンキーな食べ物を定期的に食すことで将来病院に通う費用が高額になるというものです。多分それに通ずるものがあります。

 

なんでもかんでも節約するのではなく、人生の全体として見た場合、その商品が果たして「割高」なのか「格安」なのかを計れば自ずと良い商品を節約の面から見ても満足度の面から見ても納得できる買い方ができると思っています。

 

 

話が脱線しました。

 

 

とまぁ、少しずつ贅沢を広げて行って、その少しの贅沢で幸福を得ながら老後に向かえば大きな贅沢はできずとも、ずっと幸福に感じながら余生を過ごすことができるかなと思った次第。

 

少しずつ贅沢すればいいんです。少しだけでもとてつもなく幸福を味わうことができます。それができるのが、今まで贅沢せずに節約してきた人生があったからこそです。というわけで、徐々に贅沢もしていこうかなと思っています。

 

一気に贅沢はしません。一気にに贅沢すると後戻りできないという恐怖」の方が勝ります。

 

というわけで、話が長くなりましたが、色々小細工をして資産を貯めたというお話でした。その長年頑張って貯めたお金を今、疑似RPARSPXLTECLに投資しているということです。私の人生の重みがそのまま投資額なのです。

 

 

人生節約だけでいいのか

これは先ほど既にお伝えしていますが、私としては人生最後まで「節約」ができるならそれに越したことは無いと思っています。何故なら贅沢をせずに暮らしていけているということは、既に当人が現状で満足しているためです。

 

贅沢は言うなれば遅延性の毒みたいなもので、徐々に体を蝕んでいきます。

 

ただ、無理して節約しているなら多少は羽目を外したいと思ってもいます。とはいえ、仮に株式投資で1億円の目標金額に達したとしても、私は贅沢には使わないでしょう。

 

いや、違うな。人類最強の贅沢である「リタイア」資金に全てを注ぎ込むでしょう。

 

リタイア」こそ贅沢品の最たるものであり、一度味わってしまうと、恐らく、二度と復活できないんじゃないかと思えるほどの「」だと思います。

 

逆に言えば、その毒を食らう事こそが我が人生の目的であり、そのためなら多少の他の「贅沢」なんかは目じゃないと言った具合です。こんな贅沢できるなら、その道すがらでお金を使ってる場合じゃあないってことです。

 

というわけで、世間でいう「お金を死後まで持っていく必要はない」という話は全くその通りであり、私は「リタイア」という贅沢にすべてを捧げたいと思いました。もしSPXLやTECLが失敗しても、成功しても、どちらにしても老後まで私は大きな贅沢をせずに過ごすことでしょう。

 

3倍レバレッジが失敗しても人生最悪大丈夫だと思いたい。今現在既に「節約」人生になれていますので、大きな贅沢に気を付ければ生活水準をある程度維持して働きながら人生終えることができると思うからです。それより仕事を首になる方が心配なのでもうそこだけ・・・

 

というわけで、完全な雑談回でした。今回はここまでと致します。

 

 

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【3倍レバレッジ】少額購入時のみでもDMM.com証券を使うか検討します

こんにちは。okometsubuです。

 

DMM.com証券という証券会社があります。こちらは海外株やETFを売買するときの手素了がなんと全て「無料」になるというすごいことをやってのけています。

 

しかし、実は円貨決済を強制されており、配当金も全て円貨決済されて払い出されるらしい。以下たわら男爵さんのブログより引用させて頂きます。

 

PVを得るために法的紛争に巻き込まれるリスクを冒してはならない~DMM.com証券 - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ

http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1574.html

しかし、売買の為替手数料は確かに1ドルあたり片道25銭でしたが、配当金の為替手数料は1ドルあたり1円だったのです。

 

ようするに、ドルを置く口座が無いため毎回確実に日本円から直接海外株を買い、その都度為替手数料が取られるというものです。更に配当金の場合は1ドル1円と非常に高くなっています。

  

が、今ちょっと思ったのが、配当金の為替手数料についての部分です。

 

これはデメリットとして挙げられていますが、それよりもはるかに売買手数料0円の方が圧倒的にメリットがあるということです。これについてはたわら男爵さんのブログで詳しく計算されていますので閲覧されることをオススメします。※という名の丸投げ

 

さて、ここで思ってしまったのが、「SPXL」や「TMF」って、配当金殆どでないってことです。そしてSBI証券等ではこれら3倍レバレッジ商品は当然ながら手数料無料対象外となります。

 

つまり、3倍レバレッジ投資家である私は、むしろDMM.com証券で管理した方が良かったことになる可能性が高かったのです!!

 

とはいえ、ぶっちゃけて言いますと、あくまでイメージのお話ですが、信頼度としてはSBI証券の方が上かなと思っており、1000万やら2000万円という大金になるとSBI証券でまぁ良かったかなぁとなんとなーく思ってしまうのでした。大手銀行の方が安心!みたいな謎のイメージです。

 

ですが、私はSPXLやTECLをリバランス運用していたり、「RPAR」というポートフォリオを疑似的に作成してリバランス運用を開始している経緯があります。つまり、リバランス時に多少少額な投資を定期的に強いることになるのです。

 

で、話を戻すのですが、DMM.com証券配当金に1ドル1円というデメリットがあります。しかし、そのデメリットは今回問題ありません。何故なら、SPXLやTECLは配当金が非常に少ないからです!こういう面でみても高配当株はやっぱり糞だなって思う。

 

ということで、今後のリバランス先として使えるんじゃないか?というのが本記事の趣旨となります。

 

ちょっとザックリ計算してみましょうか。超雑な仮のお話です。

 

毎年の取引額を5000ドル程度を想定。1ドル100円とします。

 

SBI証券の場合

 - 為替手数料:5000ドル * 2銭 = 100円 = 1ドル

 - 取引手数料:20ドル~22.5ドル

合計:約21ドル~23.5ドル

 

DMM.com証券の場合

 - 為替手数料:5000ドル * 25銭 = 1,250円 = 12.5ドル

 - 取引手数料:無料

 - 配当金:銘柄によりけり。

合計:約12.5ドル + 配当金

 

 

SBI証券+SBIネット銀行を使い、ドル転を積立注文すれば2銭でできます。手動ですると4銭です。

 

この結果から、10ドル/年程度が配当金で発生しなければDMM.com証券側が非常に有利ということです

 

 

さて、DMM.com証券では先のように配当金に対して1ドル1円が発生します。それを考えなくてはいけません。

 

と言う訳で、今回対象の配当金がほぼ出ない銘柄をターゲットとして見て見ます。SPXLの過去の配当金は以下のNASDAQ公式サイトから引用します。

 

Direxion Daily S&P 500 Bull 3X Shares (SPXL) Dividend History | Nasdaq

https://www.nasdaq.com/market-activity/funds-and-etfs/spxl/dividend-history

Ex/EFF DATE TYPE CASH AMOUNT DECLARATION DATE RECORD DATE PAYMENT DATE
06/23/2020 CASH $0.046 01/09/2020 06/24/2020 06/30/2020
12/23/2019 CASH $0.262 03/13/2019 12/24/2019 12/31/2019
06/25/2019 CASH $0.293 03/13/2019 06/26/2019 07/02/2019
12/27/2018 CASH $0.208 12/24/2018 12/28/2018 01/04/2019
09/25/2018 CASH $0.114 01/18/2018 09/26/2018 10/02/2018
06/19/2018 CASH $0.014 01/18/2018 06/20/2018 06/26/2018
12/19/2017 CASH $0.115 12/18/2017 12/20/2017 12/27/2017
 
 

 

えーっと、1株あたり0.1~0.2ドルくらいでしょうか。私は1,047枚もってるので0.15換算として大体157ドル。約15,700円と言った所でしょうか。で、DMM.com証券では1ドル1円の為替手数料が発生しますので157円か。

 

しかしこれが4半期に1回発生するとなると、640円/年と中々の金額です。とはいえ、6.4ドル/年となりますので、先ほどのDMM VS SBI証券の勝負ではDMM.com証券の方がはるかにコストが安く済むことがわかりました。

 

さらに言えば、今回SPXLはほぼすべてSBI証券にて保持していますので、上記費用は一切発生しません!!

 

何故なら1047枚のSPXLはSBI証券で大きく買っており、これからDMM.com証券で買う枚数はリバランス分の微々たるものだからです。

 

そして50万円分、5000ドルを仮に買ったとしてSPXLは88枚。1株あたり0.15ドルとしたら配当金は13ドル。13円を4回で52円/年と言った所でしょうか。0.52ドル/年です。安い!!

 

ということで、圧倒的勝利をもってDMM.com証券に軍配が上がりました。

 

但し、これが年間10,000ドルの取引とかだとDMM.com証券が不利になりそうです。10,000ドル * 25銭 = 2500円 = 25ドルとなり、SBI証券とドッコイドッコイか、若干不利になる可能性があります。この辺りが分界点でしょうか。

 

つまり、少額取引であるならばDMM.comが大きく有利で、大口取引であればあるほどSBI証券側が有利となるのです。

 

ただ、銘柄が多くて毎回4,444ドル以上の投資を1銘柄でできないようならSBI証券は相当不利になるということです。今回の様にリバランス運用等をしている人であればDMM.com証券は非常に魅力的だと思います。積立投資してる人なんかも特に。

 

これだけ超ザックリで見ても全然問題ないレベルのため、こうなるとやはり最初からDMM.com証券で買っても問題ないということになります。

 

と言うことで、今後SPXLや疑似RPARのリバランス運用時に「買い」が発生したタイミングのみDMM.com証券を利用するのは非常にいい形になるんじゃないかなと期待してしまいました。

 

ただ、残念ながらTECLやTMFは現在取り扱っていないようなので、私はSPXLとかのみ対応することになりそうです。かなしいなぁ・・・

 

最悪、少額取引になりますのでDMM.com証券自体の存続が危うくなってもなんとかなるんじゃないかということも考えると非常に有効な戦い方が出来る気がしています。複数の証券会社を使う分散メリットも生まれます。

 

最大のデメリットは、口座開設をやるのが面倒ということですね。IPOの時に滅茶苦茶口座開設しまくって管理が超大変(※というなの放置)なので、これ以上増やすのはちょっと悩ましいんですよねぇ・・・。

 

もう1点は、追加投資する際は日本円からの買付となるため、必然的に手元から日本円が減っていくということです。私の場合、つい先日1000万円をドル転したばかりなので、今後も日本円が減っていくことになります。対してSBI証券内でのリバランスであれば、ドルのやり取りなので日本円が減ることはありません。

 

そういう意味だと、SBI証券内で売りのリバランスを行った場合の余ったドルの行先が宙ぶらりんになるという問題点が浮上しそうです。手数料等を考えるとDMM.comを使うのが理に適っていますが、宙ぶらりんになる資金の置き場所がちょっと悩みの種です。外貨建てMMFを使って年利0.1%程度を頂くことにするかな。日本円で銀行預金してるようなものだし。

 

とはいえ、次回以降はDMM.com証券側で買った株をリバランスにて売却すればその辺は問題ないでしょう。

 

更にDMM.com証券は出庫移管に対する手数料も無料なのが強いです。が、移管後はSBI証券側で売却リバランスすることになるため、結局はDMM.com証券に低配当金銘柄であるSPXLを置いておいた方が次のリバランス売りが安くできるという面でも十分メリットになるということです。

 

ただし、手数料無料化が他の証券会社が今後どうなるか未知数であることから、リバランスをする時期になるまでもう少し考えます。普通に他者も手数料が引き下げられた理無料化する可能性は残されています。とはいえ、DMM.com証券で発生する費用はとてつもなく安いことが期待できそうです。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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SPYDや高配当株の配当再投資戦略なんてお止めなさい【お節回】

こんにちは。okometsubuです。

 

最初にお断りしておきます。この記事は「高配当株投資家」を意図的に煽る記事になっています。耐性が無い場合や心が傷つくような繊細な方は今すぐ退散された方が良いとおもいます。

 

とはいえそこまでひどいことは書いてないつもりではいます。ごくごく一般的な話をしているにすぎません。

 

続きを読む

3倍レバレッジ投資結果報告(2020/10_2週目)

こんにちは。okometsubuです。

 

雑談と言う名の子供育成日記という名の3倍レバレッジ投資結果報告会。

 

最近我が子がイヤイヤ期に入ってしまいました。特に大問題なのが、パパからのご飯をイヤイヤして、これ見よがしにママに「ん゛!!」とスプーンを突き出すのでした。それも毎日。全米が泣いた

 

しかもそのイヤイヤが凄くて、

 

(赤ん坊談)

イヤイヤイヤイヤ、パパからとか無理っす!ホント無理無理!!

 ・・・だから無理って言ってるじゃないですかやめてください!

 やめて!本当に嫌だっていってるでしょ!!!(><)(涙目大激怒)

 

両手をブンブンしながら首も思いっきり左右に振って、涙を流しながらブチギレ顔でやる仕草はむしろ可愛らしく、みててクスッと笑ってしまう程面白かったのでした。

 

もう全力で拒否してきます。多分人生で一番拒否しているんじゃなかろうか。そこまで拒否らんでも・・・いいじゃあないか・・・(涙)

 

そしてママが席をはずして完全に姿を見せなくなると、何事も無かったようにパパからの食べ物も普通に食べるのでした。

 

は???? 許せん・・・!!!!

 

赤ん坊だと思って泣けば許されると思いやがって・・・!!

 

赤ん坊なので普通に許されるのでした。仕方ない。許してやるか!!!

 

 

まぁでも絵本を読むときはママじゃなくてパパじゃなきゃイヤイヤ!!ってしたりするので、子供の中で役割分担があるのでしょう。なのでパパはギリギリ存在価値を保つことができています。

 

ふー。危ない危ない・・・。これですべてが全てママに依存することになってしまったら涙が枯れてしまう所でした。

 

でも最近すべての物事に対して全部が全部「マ゛マ゛!!」と発言するようになってしまった。今まで覚えた物の名前も全部「マ゛マ゛!!」になってママを読んでいます。バスも自動車ぶーぶーも全部「マ゛マ゛!!」です。

 

これはアレです。「ママ!ママ!あれなに!?」とか「ママ!あれバスだよ!」の意味で、略して「マ゛マ゛!!」の一言で済まされているのです。

 

そういう訳で、パパに対しても「マ゛マ゛!!」といいます。パパが抱っこして散歩しても「マ゛マ゛!!」と対象物に対して指さし呼称です。

 

 

そのたび私はこう言います。

 

「私はママじゃなくてパパなんだが!???」

 

 

 

そんなイヤイヤ期の我が子なのですが、食後、食べ終わった食器で遊びだしてしまうことが増えてしまいました。あまりにも食器を離さないものだから、食器を取るときに、「5,4,3・・・」とカウントダウンして0になったらお皿を取って、

 

はいおしまーーい!!残念でしたーーーwwwww

 

と、取り上げることにしました。最初は大泣きだったのですが、2,3回やってみると途中のカウント「3」ぐらいで急いでお皿を戻すことに成功しました。おお、これは効果的だ。

 

私は天才子育て評論家になれるのでは!?と思ってしまい、グーグル先生に本当に効果的か聞いてみました。

 

が、これはどうやら良く無かったようです。以下ウーマンエキサイトからの引用となります。

 

3,2,1…子どものしつけにカウントダウンの多用は危険!?(2019年5月18日)|ウーマンエキサイト(1/2)

https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_Enfant_709281/

例えば、カウントが「0」になったら叱られると思って行動しているのでは、あまりいい影響があるとは言えません。心理学で言えば、ネガティブな「外発的動機付け」、もしくは「罰の回避」によるやる気で、自主性が育ちません。さらに信頼関係に悪い影響が出ることも。

 

 

つまり、カウントダウンで我が子を脅迫して止めさせていたのです。子供に本当に悪いことをした。もうやめよう。

 

対策として、カウント0になったら「嬉しい」ことが待っているようにすると良いんだそうな。カウント終了したらぎゅーっと抱きしめたり高い高いしてあげたらいいのかもしれません。今試してるのはカウントダウンが終わったらママの所にビューン!と抱っこして連れて行ってあげること。とっても喜んでいます。内心複雑です。またママか!!くっそーーー!!!!

 

ともあれ、次回からどうやって食器を取り上げようか、その解決方法はつかめぬまま。悩ましい日々が続きそうです。

 

くぅぅぅぅ!!!お金があれば仕事をやめてもっと子育て一杯できるのに!!!!

 

そしたらママよりもパパになついてくれるに違いありません!!!

 

普通に働いてたら子供はすぐ成人しちゃいそう!!!!!

 

でも大丈夫!10歳ぐらいまでには資産を得られる可能性は残されている!!!

 

それが今回の3倍レバレッジ投資結果だ食らえオラァ!!!!!

 

 

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各国通貨単位合計:244,679.08USD
円換算額合計  :25,803,852円

 

前回損益   :28,025.55USD
前回損益(円):2,537,501

今回損益   :43,029.56USD
今回損益(円):3,982,018

 

RPAR投資成績:+$1,398 (+1.33%)

各RPAR銘柄の割合

 - SPXL:11%

 - TMF:15%

 - TIP:45%

 - GLDM:29%

 

今回から本格的に「RPAR」の投資結果を載せることにしました。全部載せるのは面倒なので単純な損益額とそのパーセンテージを載せています。

 

また、各RPARの銘柄ごとに割合パーセントも載せます。これは毎週の動向とか、時代とかを後から見直した時に、

 

「あぁ、この頃は金が弱かったねぇ」

 

とか振り返りが出来たり出来なかったりするためです。

 

現状金が弱く株が強いですね。そして全体の結果としては+1.33%と1週間の結果としては非常に優れた形と言えるでしょう。いや、1週間で1.33%って相当凄いですね。1000万円預けてるので13万円儲かったことになります。やったぜ!!

 

とはいえ、長期間で見ないと意味のない投資スタイルなので、気長に見て行くことにします。ともあれ、初日マイナスだったので、プラスに戻ったのは非常に喜ばしい限りです。

 

あ、RPARというのはこういうのです。以下購入時の過去記事。後は私のブログで「RPAR」検索してもらったら色々出てくると思います。※丸投げ

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

さて、今回のレバレッジ投資結果ですが、注目すべきポイントはもう一つあります。

 

長い間赤字だった「SOXL」がついに黒字化に成功しているのです!!

 

こちらは追加投資を特にしていないので、自力で黒字化したわけです。こちらの銘柄は30年後に伸びてたらいいなぁという適当な思いで買っただけで、基本放置予定でした。

 

が、ITバブル崩壊とかで償還されてしまう恐れもあるので果たして30年も耐えられるのかという懸念の声も主に私の中から上がっております。ケアするとしたら、大暴落が来た時に一緒にTECLと買うとかぐらいかなと思いますが、ともあれ結局静観するだけとなりそうです。

 

 

さて、そんなことよりですよ!!

 

 

全体として前回の結果より140万円もプラスです!!

 

いやぁ、1週間寝て起きたらこんなに伸びちゃうなんて、働く気が無くなっちゃいますね!もう毎回言ってますが、本当、こんなにお金貰っちゃっていいんでしょうか!?

 

良いんです!

 

何故ならそれだけの「リスク」と「覚悟」を決めて投資しているんですから。

 

なんか偉い人が言ってました。株式投資の報酬とは、「リスク」に対する「勇気」の評価であると。私は3倍レバレッジというリスクをしょい込んで投資してるんですからそのぐらいの評価はあってしかるべきなんですね!!!

 

で、今回のプラス額についてですが、これを「売却するまで幻の利益」と言う人がいるらしい。特に高配当株信者様に多いんだとか。

 

全然幻じゃないですよ。これのどこが幻だというのでしょうか。この利益を元に、さらなる「投資」をしているんです。そして億万長者を目指すべく、この利益の複利効果で更なる効果を期待しているだけです。

 

ようするに、高配当株信者様御用達の「配当金再投資戦略」と同じことやってるだけです。でも全然違います。配当金の再投資時は税金とか手数料とかかかって大変ご苦労されることでしょう。

 

つまり幻でもなんでもなく、実際に複利の力を信じて送り出した投資額そのものなのです!!!

 

なぜか高配当株信者様への煽り記事になってしまいました。失礼しました。

 

ともあれ、この利益は次なるステップ、次なる次元の壁を突破する投資資金としてこのままガンガン突き進んでいく所存です。

 

・・・と、景気の良い話をしましたが、私は3倍レバレッジ:現金を7:3のリバランス運用をしているので、そろそろ売却リバランス時期に近づいているかな?と思っています。つまり、ちょいと売ろうかなと。

 

今現時点でXLKと^GSPCのRSIが65前後なので、70になったらちょっと売り注文をする可能性があります。その時はまた記事にすることでしょう。もしくは75まで待つかもしれません。ちょっと悩んでます。

 

ちなみにRSIの値を元にリバランスしたらどうなるか、と言う過去記事はこちらとなります。私はこれのSPXLとTECL現金リバランスを実際にやってみる予定です。全9回のシリーズ物。

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

興味があればその7,8,9辺りだけ見るのが楽ちんです。

 

ということで、今回はここまでと致します。

 

 

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【CFD】元本レバレッジを積立投資したらどうなるかシミュレーションします【SPXL】

こんにちは。okometsubuです。

 

また今日も「元本」3倍のCFDや信用取引と、「値動き」3倍のSPXLやTQQQを勘違いして発言されている人を見つけてしまった。

 

信用取引すればTQQQと同じことができる!!」という内容の発言。

 

くそ・・・モヤモヤするから勘弁してくれ・・・

 

元本3倍する商品と値動き3倍する商品は似て非なるものなので全く違う動きをします。

 

しかもその人が「インフルエンサー」と言いましょうか、ソコソコ有名人の方が発言されていたりするので、こういう所から世間様から誤解が生じるんだろうなぁと静観して眺めています。ある程度有名になったら発言に気を付けなくてはいけないのも中々大変そうだなぁと、他人事ながら思ってしまうのでした。

 

モヤモヤするので私が観なければいいのですが、何分、ネットを使ってブログのネタ探しもしているのでどうしても目にしてしまうのでした。ブログも間接的に健康に悪いな!!

 

まっ!言うて私も昔検証するまでよく分かってなかった節があるんですけどね!!!

 

これからもドヤ顔でブログに書いていく。

 

 

 

さて、CFDや信用取引というものがあります。これは「元本」にレバレッジを効かせて大きく資産を得られる可能性が増える半面、借金になる可能性もある危険な投資方法です。

 

それに似たようなものでSPXLやTECL、「iFreeレバレッジ」関連もレバレッジを2倍3倍に利かせるのですが、「値動き」に対して2倍、3倍するという商品設計で、元本を2倍、3倍するものとは大きく異なる性質を持っています。似て非なるもの。それが値動きXX倍商品。以下過去記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

1970年~2019年末まで(50年)

 

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  • 1位:SPXL     :1913倍
  • 2位:iFreeレバSP500:488倍
  • 3位:CFD5倍レバ  :174倍
  • 4位:CFD3倍レバ  :104倍
  • 5位:S&P500    :35倍

 

とてつもなく違うことがこちらのグラフでお分かりいただけたかと思います。全然違いますね。そして特性としては以下の通りとなっております。

 

CFD(元本)とSPXLやTECL(値動き)の違い

  • CDFボックス相場に強い追証がある。
  • SPXLTECL右肩下がり相場および右肩上がり相場に強い。追証が無い。

 

 

で、今回は何をやろうかと言いますと、SPXLやTECLは積立投資をすることは非常に有用であることを過去に検証してお見せしました。以下過去記事辺りのシリーズを参照頂ければと思います。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

基本は途中売却するのが良いと思いますが、最後まで売却しないで億万長者コースもあります。ただ非常にリスキーですのでオススメはしてません。

 

ということで、「元本」に対してレバレッジを効かせた場合の「積立」結果についてもちょっと気になったので今回調べてみようと言うわけです。とりあえず威力そのものを知りたいので超簡易的なものでやります。

 

やること

  • 元本に3倍と5倍したものを投資することにします。
  • ^GSPC(S&P500)を対象として行います。SPXLと比較するためです
  • 面倒なのでロスカット無しで投資額がマイナスになってもポジションが発生しているものとします(※未来への期待を込めて生活資金から投資したという無理な設定で行います)
  • 手数料、金利は考慮無しです

 

CFDや信用取引の「元本」3倍は本当にSPXLよりも「安全」なのかを確認したいというものです。そのため、CFDや信用取引は本来「ロスカット」等で資産がマイナスになるのを防ぎますが、実際の実力としての力を見たいので、マイナスになってもロスカットせずに継続投資した場合の実力を見ます。

 

それじゃあちょっとその威力とやらを見て見ますか。期間は適当に選びました。

 

 

1970年~2019年末まで(50年)

1970-01-01~2020-07-02の約50年間を見ます

 

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終結

  • SPXL:381.0倍
  • 元3倍: 34.36倍
  • 元5倍: 56.60倍

 

あー・・・積立でもやっぱり先ほどの前回記事の結果とそう変わらないですね。つまりSPXLの値動き3倍側が強いということです。そしてこのグラフではよく分からないので対数グラフにしてみます。

 

 

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調査時期がアレだったからかもしれませんが、SPXLが圧勝ですね。1976年頃の大きな下げのときも、青線がオレンジ線、黄色線よりも上に来ていることを確認できます。つまり、「右肩下がり」の大暴落時においてSPXLの方が安全であることが証明されました。

 

もちろん、いつでもどこでもSPXLが強いと言うわけではありません。1985年頃は元本5倍の積立が勝利している時期もありますが、その時期で見ても違いは50歩100歩程度でしかありません。当然時期にもよりますので一概に言えませんが一応過去実績としてはこんな感じです。

 

そしてSPXLは借金にならないのは本当に強い。安全面で見てもやはり積立投資のSPXLの圧勝かなと思った次第です。

 

ではCFDは本当に借金してるのでしょうか。最初の1980年までをクローズアップ過去してみましょう。

 

1970年~1980年末まで

1970-01-01~1980-01-01の約30年間を見ます

 

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終結

  • SPXL: 1.34倍
  • 元3倍:1.40倍
  • 元5倍:1.67倍

 

途中、元本5倍はガッツリ評価がマイナスになってて草ですよこいつぁ・・・(※グラフが見づらくてすいません。)

 

実は元本3倍もギリギリ元本割れです。マイナスしている時期があったりします。つまり、この時点でSPXLよりも「危険」な投資先である可能性が十二分にあるということです。

 

よくツイッターとかで見るのは、「SPXLは危険すぎるからCFDで投資した方が安全」というものがありますが、今回の検証記事でその考え方は違うのではないか、と私の中では考えています。

 

あくまでSPXLやTECL,TQQQ等の「値動き」3倍レバレッジは「ボックス相場に弱いだけで、減価はするものの「右肩下がり相場」や「右肩上がり相場」で強いことは本記事でも分かったはずです。

 

つまり、安全性という面から見るならば、「減価」で資産が目減りするリスクはありますが、あくまで「ボックス相場」なので、全資産が一気に失われるなんてことはありません。むしろ大暴落がひとたび発生したら、CFD側の元本レバレッジは一気にマイナスになる程の威力を秘めていることから、SPXLの方がむしろ安全と言えるということです。値動きXX倍系レバレッジマイナスには絶対ならないのですから当然の話かもしれません。

 

当然CFD側は「ロスカット」で実際マイナスになることは稀かもしれません。超巨大な大暴落の場合にはロスカットが機能せずに実際にマイナスになって追証が発生する可能性は十二分にあると解釈しています。そして何より、「ロスカット」してしまったらその後、リバウンドしてしまったらもう取り返しがつきません。その点でみてもCFDは私個人として見た限りではSPXLと危険度は言うほど大差ないと思ってます。

 

そもそもCFDの方が安全と発言している人の考えとしては、相場が「分かってる」人が比率を変えながら投資しているようです。つまり、下落相場だと思ったら躊躇なくレバ比率を下げて安全に行ける人向けとういことです。なので、本当に投資力が強くて相場が読める中級者向け以上じゃないと手が出せないかなと思った次第。

 

ただ、もちろんレバ比率を意図的に下げた場合、その後のリバウンドの「旨味」は貰えない可能性があるのでした。結局CFDが安全というよりも、CFDのレバレッジ比率を手動で調整する投資家の「腕」により安全になったり危険になったりするということです。

 

・・・って書いたけど、CFDのレバ比率変えるってことは、結局「損切り」してるだけだから、腕も糞もないわ。そんなのSPXLだって「損切り」すれば一緒じゃない。いや、暴落中の「売り」になるからその分損はするからやっぱり考え方が真逆なだけの投資方法ってだけだ。CFDは暴落しつつあったら「売り」で、SPXLは暴落しつつあったら「買い」でケアをする投資方法ってだけです。

 

特に何の対策もしなければ私はCFDはSPXLよりも「危険」だと思います。SPXLはマイナスが無く追証とかロスカットとか気にしなくていいからです。よって私は投資初心者なのでSPXLに投資しますね・・・。※尚ボラはSPXLの方が激しい模様

 

 

グラフに話を戻します。

 

 

実際見て見ますと、「元本3倍」と比べてもSPXLは大幅な暴落時に勝利していることが分かることでしょう。元本5倍はマイナスに突入しており、結果は言わずもがな。

 

 

これは前々から何度もお伝えしていた値動きXX倍レバレッジの利点です。「減価」の逆の「増価」効果といいましょうか。大きな暴落時はむしろSPXLやTECLは強いのです。

 

その大きく下落した時に発生する「増価」した所で積立投資でによる「買い」をするのがミソとなります。

 

SPXLやTECLの増価効果を得られるのは、大きく下がった所で「買い」を行い、大きく上がったところで「売り」を行うことで増価の効果を得られるのです。それを忘れると値動きの上げ下げにより「減価」が発生するためメリット効果は減っていくことになります。

 

今回は「積立投資」をしているわけで、大きく上がった所でも「買い」を行う可能性があるので、実は理想的な投資方法とは言えません。が、どのような場合でも「買い」を行うため、SPXLの「値動き」3倍のメリットもデメリットも全て包括した形で投資できるため、単純に値動き3倍の威力の分だけ享受できるため、等倍商品の「積立投資」とそうリスクは変わらないんじゃないかと思っています。つまり、中長期期間の運用期間があれば、かなり安全に進めることが出来るのが最大の利点だと思います。

 

 

よって、最大効率を求めるのであれば、積立投資よりもリバランス運用を実施することで「増価」パワーを期待できることになると考えています。つい最近RSIを基準にして投資する方法を検証しました。つまり、RSIで「増価」が発生した所で売買するタイミングを見極めようというものです。気になる方は閲覧してもらってもいいかもしれません。全9回となっていて無駄に長いシリーズ物です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

そして「値動き3倍」商品で最もやってはいけないことがあります。

 

それは大きく下がったところで売り」、大きく上がった所で買い」を行うことです。何故なら先ほどから何度も説明している通り、「増価」のパワーを受け取るには下がったら買い、上がったら売らなければいけないからです。その逆の行動をとると、「増価」のパワーを全て失うどころか、「減価」のマイナス分のエネルギーも引き受けることになり2重で大ダメージとなります。

 

・・・まさか、コロナショック底でSPXLを「売った人はいないよなぁ!?!?

※尚、筆者はSPXLとTECLとSPXSを購入するという意味不明行動をとった模様

 

 

これやっちゃうと最悪で、「増価」の恩恵が得られないどころか自分から破棄することになるので、レバレッジ投資家としては最悪最低のタイミングで売却することなってしまうということです。ですので、3倍レバレッジに投資している人はこの点、お気を付け下さい。

 

私は当時「リーマンショック」レベルであれば耐性が得られる投資額で運用していましたが、「世界恐慌」を考えていなかった、かつ、当時のブログやニュースで「世界恐慌」になるかも!?という記事を見て想定リスク許容度をはるかに超えてしまったため怖くなってSPXSを買ってしまいました。完全に投資設計のミスです。

 

なので、大暴落で売ることは現時点でリスク許容度を超えた投資をしていると認めることになるため、あらかじめ投資額を下げるか、大暴落中に売ってしまって「増価効果」を完全に捨て去るという非常に勿体ないことになっても悔やまない精神が必要となります。あぁ、レバレッジ投資はなんと心とお金に響く投資でしょうか!色々蝕まれて行きます!!

 

 

話が脱線しました。

 

 

さて、この結果からCFDを淡々と積み立てた方がむしろ大暴落時のロスカットの恐怖と管理の手間に怯えながら運用することになるためとても危険な投資方法になり得るということが分かりました。 

 

さて、グラフの後半を見て見ましょうか。

  

株価復活後の1976年台はCFD等の元本3倍や5倍側がSPXLの成績を上回りますのでCFD側が非常に有利な時期となります。ただ、SPXLとの差は50歩100歩程度であることが分かりました。特に元本3倍とSPXLを比較したらほぼイコールでそんなに変わらない印象です。

 

勿論、この時期特有の問題かもしれませんが、ヨコヨコ展開で強いと言われるCFDの「元本XX倍」でもこの程度の差しか生まれないといことです。このぐらいの減価はあまり気にしなくていいかなと思った次第。

 

そして1990年まで延長すると、立場は逆転します。こんな感じ。

 

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1987年頃は元本5倍の2倍もの違いを見せつけていきました。

 

この圧倒的暴力。1983年頃の時点で既に元本3倍は追い越していますね。1984年以降の強烈な右肩上がり時は元本5倍でも追いつけない超絶株高になったと言うわけです。

 

そして大きく下落しても普通に「元本3倍」より強いという。やっぱりCFD元本3倍より夢があって、大暴落でも安全な「SPXL」は強いと思うし、「積立投資」との相性抜群だと思った次第です。

 

結局米国株は「右肩上がり」が期待できるのだから、「ボックス相場」に賭けるよりも「右肩上がり」の利益を得られやすい「値動き3倍」に投資した方が理に適っているんじゃないかと勝手に思っています。今後、米国株は衰退するそうですが、右肩上がりはしてくれるんじゃないかなと期待しての投資です。

 

ただ、当然ながらCFDでもSPXLでも言えることですが、運用終了時に大暴落があったらさすがに目も当てられませんので、私は運用投資可能人生の半分が経過する頃までには少なくとも1回は売却したいと考えています。利確できるほど儲かっていなければ最悪最後まで続行します。何故ならそれだけ株価が低迷しているため、そこで培った買付が最後の最後でドカンと右肩上がりしてくれることに大いなる期待が寄せられるからです。

 

米国株は落ち目と言われてますが、結局最後は右肩上がりを信じられるためです。ということで、少なくとも20年の運用期間が欲しくて、その10年目までに大きく上がったら売ってしまって、上がらなかったら20年目まで積立投資を継続する、と言う感じですね。以下その時の過去検証記事です。

 

 

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ということで、簡単ではありますが、私はCFD等の元本XX倍に対して積立投資をするぐらいならSPXLや「iFreeレバレッジ NASDAQ100」に積立投資をするという方針から変わらずとなりました。

 

CFDの元本XX倍投資は「短期~中期投資」という位置づけになるんじゃないかなと思った次第です。なので、SPXLとCFDはその立ち位置、役割が全く異なるため批判しあう仲ではないということです。似て非なるものということです。

 

どちらもメリットがあってデメリットがあるということです。どっちが優れているという話ではないと考えます。

 

とはいえ、私は「値動きXX倍」に大いなる期待をしているためバイアスがかかった記事になっていると思うことをお詫びします。

 

もし仮に実際に投資される方はCFDについてと、SPXL等の値動きXX倍について、改めてキチンと調べてから投資してみることをお勧めします。

 

 

 

さて私はと言うと、ちょっとSPXLやTECLが償還した場合の備えとして積立投資先の変更も考えていたのですが、ちょっと残念な結果となりました。実を言えば、結果がよかったらCFDを使って積立投資するのも悪くないかなぁ~と思ったのですが、CFDとは無縁で終わりそうです。

 

やはり償還されずにSPXLとTECL、「iFreeレバレッジ」はできれば存命してほしいです。

  

ということで、今回はここまでと致します。

 

 

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【償還対策】信用取引で値動き3倍を実現可能か確認します

こんにちは。okometsubuです。

 

ある意味続き物です。前回の記事はこちら。CFDで値動き3倍レバレッジにできないか確認して沈没してます。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

うまく出来なかった最大の理由は右肩上がり時に追加投資をする際の「端数」が買えないという問題があったためです。SPXLやTECLの値動き3倍は毎日リバランスをすることで実現しており、

 

  • 当日右肩上がりなら、該当銘柄を「追加購入」する
  • 当日右肩下がりなら、該当銘柄を「少額売却」する

 

ということをやっています。つまり、端数になる可能性が非常に高いのです。個人でこれをやるのは難しいですが、大金を投資している人であれば、CFDならなんとか可能だろうという結論になりました。

 

さて、今回は日本証券の信用取引で3倍値動きが可能かどうかを確認するものとなります。

 

「1547(S&P500)」や「2568(NASDAQ100)」等が該当します。

 

この情報について以前ツイッターで情報を頂いたのですが、私は以下の問題点から実施は結構大変かなあと思っていました。

 

問題となりそうな部分

  • 一般信用買付金利だと3%/年程度の費用がかかる
  • その他1547や2568の管理費も別途かかる
  • 手数料も金額によってはかかる可能性がある
  • 「値動き3倍」を実現するために日次・週次でリバランスする必要があり手間がかかる

 

まず最初に、今回の目的は値動き3倍を実現させる目的をお伝えしなくてはなりません。

 

私は現在SPXL(S&P500)とTECL(XLKだがQQQの代用)という指数の値動き3倍レバレッジETFに投資しています。これらの商品が大幅な値下がりやSECの介入により値動きが1.5倍、もしくは償還されてしまった場合の代替案として考えています。

 

ということで信用取引について調べて見ます。

 

信用取引のコストについて

基本的には長期運用を目的としているため「制度信用取引」ではなく無期限の一般信用買いになりそうと最初思っていました。

 

でも実は制度信用買いで問題ありません。

 

制度信用買いと一般信用買いの違いはGoogle先生にお任せしますが、大雑把にいうと、費用が制度信用買いの方が安いですが、6ヶ月間しか保有することができないというものです。一般信用だと3年から無期限のものまで様々あるので、長期投資するなら一般信用が選択肢になりそうです。

 

が、制度信用で6ヶ月経過しそうな時期に「クロス取引」をすればいいのです。つまり、6ヶ月後に今持っている信用買いを「売埋」、つまり売却します。これは前日の夜にでも仕込めばいいでしょう。寄り成行注文でいいです。

 

で、それと同時に新たな制度信用で同一銘柄を「寄り成行買い」を入れればOKです。こうすることで、「売埋」の価格と今回新規に建てる「買い」注文が全く同じ金額になるため、株価変動によるコストは発生しないことになります。

 

しかも制度信用取引ならば逆日歩でむしろお金が貰えたりする可能性があったりするので買いなら制度信用一択ということになりそうです。手数料も最近の証券会社は無料としているところが多々ありますのでそこも問題ないでしょう。

 

と、長々書きましたが、制度信用買いでも2.5%/年とかかかるので、結構高いです・・・。SPXLは0.95%なので、そう考えると2.5%/年って結構なコストだなと思ってしまうのでした。

 

まぁ、SPXLは0.95%から金利の費用とかも隠れコストでかかるようなので50歩100歩になるのかな。どちらにしても高いことに変わりはありません。

 

そして他のコストとして「1547」や「2568」自身の信託報酬費用も別途かかります。

 

1547は0.165%(税込)で2568は0.275%(税込)とのこと。先ほどの金利よりは安いですが、それでもちょっと辛いですね。というわけで、SPXLやTECLに投資した方が費用の面でもリバランス対応不要という観点から労働力の面でも良さそうということになりました。

 

とはいえ、今回は償還問題対策となるため、次の商品が出るまでのつなぎ、もしくはTQQQ等への投資待ちまでの臨時対象ので、一時的にコストがかさむのはやむを得ないということにします。他の商品が出ないで運用する場合は・・・その時考えます。さて、次が最大の問題点。3倍値動きにする方法を信用取引でできるのかどうかです。

 

信用取引で値動き3倍実現方法検討

さて、本題の「値動き3倍」を実現する方法なのですが、結論から述べますと、概ね不可能となりそうです。

 

前回のCFDの記事で検討した時の考え方そのまんまなのですが、「値動きXX倍」を実現するには、以下の事を行う必要があります。

 

  • 右肩上がりした場合は「追加投資」をして同銘柄を追加購入する
  • 右肩下がり下場合は「一部売却」をして運用を続ける

 

ということを繰り返し毎日行う必要があるということです。

 

毎日と言いましたが、SPXLやTECLはこれを毎日実施しています。別にここは毎週でも毎月でも問題ありませんが、きちんとSPXLやTECLと同じ「値動きXX倍」にしたいなら毎日すべきです。

 

で、大問題なのが最初の「右肩上がり」した場合です。

 

まず大前提として、日本の信用取引は最大約3.6倍を元本に対してレバレッジを効かせることが可能です。本記事ではややこしいので3倍として話を進めます。

 

そこで、仮に以下のような動きをしたとします。

 

指数終値 指数値動き 元本3倍 値動き3倍
100   100 100.0
106 0.060 118 118.0
130 0.226 190 198.1509

 

「元本3倍」の列が今回の信用取引部分で「値動き3倍」がSPXLとお考え下さい。

 

で、初日については「元本3倍」も「値動き3倍」も全く同じ動きですが、翌日の右肩上がり時に差が生まれることが分かります。

 

これについては前回のCFDの記事でもお伝えしましたが、2日目の「118」のスコアになったタイミングで「元本3倍」側は追加投資をしないと「値動き3倍」のスコアに追いつけないことは明白です。

 

ではその「追加投資」分の原資はどこから取るかと言うのが大問題なのです。

 

信用取引の場合は既に最大3倍のレバレッジを元本に効かせた状態からスタートしているため、追加投資するための「現金」が手元になく、更にレバレッジ(借金)をすることが既にできない状態なので、この時点で「値動き3倍」を実現することは不可能ということになったわけです。

 

これがCFDであった場合、例えばGMOクリック証券だとS&P500やNASDAQ100に対して最大10倍のレバレッジが可能であるため、レバレッジ比率を3倍から5倍とかにして借金を増やして翌日を迎えることが可能というわけです。

 

つまり、日本の信用取引で「値動き3倍」を実現するのは多少は可能かもしれませんが、実質不可能と考えて良いでしょう。

 

CFDの場合はNASDAQ100の場合は最低(レバ10倍)でも現状11万円必要であることから、端数を買うにしても額が多すぎて微調整が出来ないのが最大の弱点となります。

 

この点について今回の信用取引対象である「1547」や「2568」であれば、数万円から可能であるため、端数の買付も現実的であったのですが、そもそも借金がこれ以上できないため、「値動き3倍」を実現するのは非常に難しいというお話でした。

 

ギリギリできて「値動き2倍」ぐらいでしょうか。そうだとしても超巨大な右肩上がり相場になったらレバレッジ、借金による追加投資が追いつかなくなることが予想できます。なぜなら信用取引は上限は3倍迄に限られていますので、個人的には日本証券の信用取引で「値動きXX倍」はできないという結論で終わると思いました。

 

CFDはCFDで問題で、最大10倍まで耐えられますが、当然借金だらけになるのでちょっとした暴落が発生したら一瞬でロスカット待ったなしになること請け合いです。非常にリスクが高くなるということです。

 

 

というわけで、前半でコストの話をしましたが、結局信用取引で「値動き3倍」は実装自体が不可能だったので考察しても無意味だったという結論で終わってしまいました。悲しいなぁ・・・。

 

 

 というわけで、色々考えた結果、私の最終結論はこうなりそうです。

 

 

SPXLやTECLが償還しそうな場合の対処方法

  • 私の個人的な意見として「SPXL」は償還問題の対象にはならないと予想しています。これはSECによる介入や、大暴落による問題の2つを回避する意味で割と安全だと思っているためです。
  • 「TQQQ」はSECによる介入は回避可能と思われるが、「ITバブル崩壊」時は99%以上の下落が予想されることから、恐らく暴落による償還は発生する可能性が十分ある
  • そのため、「TECL」や「TQQQ」がSECや大暴落で償還されそうなら、諦めて「SPXL」に資金を償還される日頃に一時的に全額スイッチして、その後のリバウンドは「SPXL」基準で耐える。但しSEC介入の場合はタイミングにより利点になる可能性もあり。もしくは「SOXL」当たりに退避。
  • ただ、「ITバブル崩壊」レベルの暴落時に「SOXL」が生きている保障は無い
  • SPXLでしばらく運用して、改めて「TECL」や「TQQQ」の代替商品がでたらそちらに乗り換える
  • 大前提の「SPXL」が償還や値動き1.5倍問題になったら素直に諦めて他に生きている「値動き3倍商品」に入れるか、全滅ならCFDをそのまま3~5倍元本レバレッジを効かせて適当に過ごす。もしくは信用取引2階建て取引を採用する。

 

ということになりそうです。基本的にCFDや信用取引は私個人としては対象外となりそうだなと思いました。ただ、どうしようもなくなったら、CFDや信用取引レバレッジで運用するかもしれません。

 

が、本当に借金になるのでやはり強制ロスカットしてくれるCFDでやることになりそう。私のようなサラリーマンが追証とか気にして仕事したくないですからね。

 

あぁ、あとやろうと思えば、毎日全く別の金融機関から少額借金をして、右肩下がりしたら銘柄を一部売却して金融機関に借金を返すという自転車操業をすれば実現できますね絶対やりたくない。

  

と言うわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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