こんにちは。okometsubuです。
まだ6月ですが、家の中が暑い暑い。
赤ん坊もいるので、クーラーを入れるか検討せざるを得ない状況です。
電気のメニューも節約した家庭にプラスになるメニューに切り替えたため、
若干暗雲が立ち込めてきました。
クーラーの電気で250Kwzを超えないことを信じてます。信じます。信じたい。
さて今回は会社の福利厚生についてのお話です。
この話はお勤めになられている会社によって当然違いが出てくると思いますので
ザックリフワフワ説明します。
福利厚生とか何をいまさら…と思われる読者もおられると思いますが、
私は10年程度同じ会社に勤めていますが、
福利厚生はかる~くなでる程度にしか見ていませんでした。
そのせいで、ノーリスクで資産運用ができたサービスを見つけてしまい
一切やらずにいた自分が許せなく、枕を濡らす日々が続いております。
…
子供ができたことで心機一転、会社でうま味な情報が無いか漁った所、
次の内容が投資先として有益だと思いました。
ただ、マッチング拠出については賛否両論ありそうです。
- 従業員持ち株会による会社からの奨励金および配当金の確定申告
- 財形貯蓄による会社からの奨励金
- 企業型確定拠出年金のマッチング拠出で追加する(※諸説あり)
1.持株会について
従業員が自社の株を購入することができるもので、
自分が購入したい金額を会社に伝え、毎月の給与からその分を差し引き
自社の株を買い付けるもので、単元株以下で購入および毎月積み立てが可能です。
また、会社から奨励金が出ることもあり、購入金額の5%~20%程度と幅広く
あるようです。基本的には5%程度のようですが、5%でもかなり美味しい案件です。
しかも毎月積立で購入できるため、時間的リスク分散も兼ねてます。
ただ、将来自分の会社がどうなるかなんて、偉い人にしか分からないんです!
なので、もし可能であれば、私は次の運用方法を取り入れようかと考えています。
- とりあえず最大口数まで買付を行う
- 単元株になったらすぐ売却
「ぼくがかんがえたさいきょうのとうしじゅつ」
完成です!
冗談はさておき、単純だけど効果的だと思います。
奨励金は単利ですが都度5~20%付いている時点で利益確定です。
会社が成長するかどうか分からないので、すぐ売ってしまえばいいんです。
ただ、売れる仕組みが簡単にできる環境であることと、上層部(?)に
「こいつ、すぐ自社株売ってるな・・・要チェックや!」
と目を付けられるような会社だと難しいかなと思います。
それ以外であれば、毎月積立しているため株価が下落しても
毎月積立式なので、よほどのことが無い限り5%前後になるのでは?
と推測しています。
当然、スキャンダラスな出来事が起きて株価が激落ちすることもあるので
自社をどこまで信じるかですね・・・
それとは別に、持株会で取得した株式から配当金がでます。
うちの会社の場合は、その配当金はそのまま株式の追加購入費用に充てられます。
知らなかったのですが、その配当金はキッチリ税金を抜き取られてから
追加購入しています。
そして、最近知ってしまったのですが、持株会の配当金の税金について
確定申告すれば一部戻ってくることを知りました。
悶絶しましたねぇ!!
今まで何年間、税金を無駄にしてきたのか!!!
はい。わたくし、新入社員の頃、なんとなく少額で始めており、
配当金の通知書は届いていましたが、
「ふーん、持株って配当でるんだ~。ちょっと得した気分!」
今は損した気分で一杯です。
非常に勿体ないことをしてしまいました。
基本、確定申告しなくても問題にならないけど、やらないと税金が戻ってこないという
国の仕組みは本当に理不尽に思います。 理解するまで苦労しました。
仕組みを分かりやすくすると、一部の頭のいい人がピンハネできないから
仕方ありません。何時の時代も(除弱者が食い物にされるんです。畜生!
2.財形貯蓄について
気を取り直して財形貯蓄ですが
財形貯蓄そのものに対して、私はメリットをあまり感じていません。
普通預金よりいいにしても、金利が0.x%と低すぎるためです。
では何が美味しいかというと、会社から1%~5%程、奨励金がでる会社が
あるかもしれない、ということです。
私の会社では一般財形でも奨励金が出る会社です。
ノーリスクで元本保証、引き出しも1年後からいつでも可能です。
上限はありますが、会社から1%~5%の奨励金が追加で付くんですから
これはもう凄い。
先程の持株会よりパーセンテージは劣りますが
ノーリスクなのが本当に偉い!
入社してすぐに始めてたらと思うと泣けてきます。
新入社員の方は、今すぐチェキらないかんですよ!!
3.企業型確定拠出年金のマッチング拠出
企業型確定拠出年金ですが、一般的には、
となっているため、(in)と(out)の際の税金を支払う必要が無いように見えます。
滅茶苦茶良いサービスじゃないか!と思いました。
しかし、そこには落とし穴があり、
- 60歳まで資金が拘束される。
もしかしたら、将来65歳、70歳に延長されてしまう恐れもある!? - 今後、特別法人税がかかる可能性がある。
これは追加で1.173%/(年)、支払うことになると言われている。 - 退職時に退職金と同じ時期に受け取ると退職所得控除枠を超え、
税金を払うことになりかねない。 - 会社を途中で辞めてしまった場合、iDecoに移ることになる。
そうなると、管理手数料を個人で支払い続ける必要がある。
基本的に企業型確定拠出年金は手数料は会社持ちのため問題ないが、
iDecoは60歳を超えないと退会できないため手数料でかなり損する可能性あり。
というものがあります。特別法人税は実施されないであろうという
Google先生の熱い回答を頂いておりますが、実際実施されるとガッカリします。
もし特別法人税が始まってもお得という情報もチラホラあるのが救いです。
また、退職所得控除を超えると、退職時に税金が発生する可能性があるため、
上手く立ち回る必要があるみたいです。
ややこしすぎて、もう頭が沸騰しそうです!!
国は確定拠出年金やiDecoをやらせたいの、やらせたくないの、どっちなの!?
頭の悪い筆者はとりあえず、45歳を辺りでちゃんと考えようと思います。
どうせ今覚えても忘れそうです。
で、マッチング拠出ですが、会社とは別に、個人のお金からも
追加で投資できますよって話です。
追加したお金は税金がかからないのでお得というわけです。
ただ先程も言ったように、退職所得控除枠を超えちゃうと
残念な結果に終わりそうです。
とりあえず、給与からお金を入れる時には減税されるので、
働いている間はMAXでマッチング拠出枠を使い切りたいと思います。
マッチング拠出を使おうが使うまいが、会社をやめたらiDecoの手数料は
取られてしまうのでね・・・
退職金取り出すときは、上手くやると税金取られないようなので、
そういうもんなんだ、って覚えておいて損は無いです。
アーリーリタイアできる人は早めに退職金をもらってから、
60歳でiDeco分を引き出すことで回避できるようです。
予定がある人は見ておくといいでしょう。
私の場合は60歳まで引き落とせませんが、もし現金が必要になったら、
「つみたてNISA」枠と楽天カード1%購入している「特別口座」枠で
何とかしのごうと思っています。
生活費なくなったらそっちの口座で切り売りする生活が始まる・・・
ようにならないように、常日頃、無理のないよう節約していきます。
というわけで、やはりしまりのない、フワフワした感想ブログになってしまったことを
嘆きつつ、今回は終わりとさせていただきます。