こんにちは。okometsubuです。
私の朝食は毎日フルグラ!!!
グーーレイト!!!!!!!!
グーレイト! な方は甘すぎるのでフルグラが朝食です。毎朝フルグラ食べ始めて今年で5年ほど経過しました。予想外に健康的に過ごせています。サクッと食べられて忙しい朝も楽ちんです。オススメ。
さて、本日はジュニアNISAについて考えてみます。私は「つみたてNISA」と楽天カード1%分の50,000円分だけ積み立てればいいと思い、ジュニアNISAについては考えていませんでした。なぜかというと、ジュニアNISAには次のデメリットがあるためです。
- 子供が18歳になるまで引き落とせない。つまり、子供が0歳の場合は18年もの間引き出せない。
- 実は18歳までに引き出すことは可能だが、利益から税金が取られる。
- 最初の5年間しか積立できない。6年目以降に大暴落からの暗黒時代が18年続いたら大損する。暗黒時代に積立できないため赤字がひどいことになる。
- 5年で合計400万円投資可能だが、そこまでの余力を作らないといけない
18歳まで引き出せないのはかなりつらいです。企業型確定拠出年金も似たようなもので、60歳以降引き出せない制限のがあるのに、更に追加でジュニアNISAもやったら生活成り立たなくなるんじゃないか?と思って手を出さなかったんですね。
上記のデメリットより、世間では「お金持ちの贈与税対策(遺産相続)としてジュニアNISAを活用する、お金持ち以外はやらない方が良い」と言われるぐらいです。贈与税は年間110万円までなら非課税で、ジュニアNISAは80万円。良い感じに子供に贈与することができるためですね。
ただ、良く良く考えてみたのですが、
- 少なからず子供を大学に進学させたいと考えた時にはお金が必要。国公立でも250万円ほど必要になるため、ジュニアNISA口座から支払ってしまえばいい。
- インデックス投信は、実は投資時期を早めれば早めるほど、利益になる期待値が高いと言われている。つまり、最初の5年で一気に400万円投入するという制約が、逆に利益をもたらしやすくなる(期待値として)
- 生活費が本当に苦しくなっても、最悪引き落とせる。
- 私個人の目標として、今から5年間で余剰資金を投資信託に投資したいと思っていた。偶然にもジュニアNISAと時期が合致していた。
- 余ったら子供の結婚式とか、将来の生活費とか適当な理由を付けて渡せばいい。非課税で贈与実施済み。
- 生活が苦しくなったら100万円ぐらい返してもらえるよう子供に言い聞かせておくことを忘れないようにする(親のメンツ丸つぶれですがいいんです)
と、これだけジュニアNISAをやった方がいいのでは?と思える項目が出てきたんですね。
また、一括投資した方がいいという記事は、たわら男爵氏の記事を参考にしています。
一括投資のほうが積立投資よりも儲かる可能性が高いのは当然です。
なぜなら、より早く、より多額の資金をリスクにさらしているからです。リターンはリスクの裏返しであり、より多くのリスクをとった人だけがより多くのリターンを得ることができます。
しかしながら、同氏は次の意見も述べています。
均等額積立投資のメリットは、資産を少しずつリスク市場に投下することで、その期待リターンを「含み益」という形で確保し、積み上げた含み益を「暴落時のお守り」にすることです。
●積立買付で含み益というお守りを獲得しよう
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-622.html
相場が暴落し、保有資産が大幅な含み損になったとしても、かつて含み益が存在したという記憶が我々を我々自身の弱い気持ちから守ってくれます。
心が鋼のように強いなら、一括投資してしまっても良いが、暴落後に暗黒時代で長期間低迷したりすると、人は強いストレスを感じて過ごすことになる、人はそれに耐えられない。耐えづらい。という内容ですね。
今回のジュニアNISAは長期積立をしてリスク分散できるものではありませんが、一括投資よりは長い5年というスパンで積み立ててる分、一括投資と分散投資の「ハイブリッド」な積立が可能ではないかと期待してしまいました。
そのため、今からジュニアNISAを始めようかと思います。また、余剰資金が無くなった時のことを考えて、以下の方法で進めていこうかなと思っています。
- 5年間、ジュニアNISA,つみたてNISA,特定口座50,000円を継続させる。
- 5年目以降、余剰資金が無くなったら特定口座の投資信託を売却し、楽天カード50,000円分を購入できるように自転車操業する。※毎月やるのは面倒なので、1年分を売却するとかする予定
- 1%の利益を確保しつつ、上記を子供が大学生になるまで続ける。
投資信託を売却するのは極力避けるべき話ですが、余剰資金を銀行預金に入れておくよりも、5年間、投資信託にお金を入れた方がメリットが大きいと判断しています。当然、5年程度では大暴落が来た時に耐えられませんので、可能であれば7年目まで余剰資金が耐えられるようにしたい、できなければどうにかして2年延命できるように節約や家賃の安い所に引っ越す等を検討したいです。
なぜ7年かというと、100年に1度と言われるリーマンショックからの回復が2年なんですよね(NYダウの場合。日本は知らない)。つまり、今後大暴落が起きてしまった場合、2年間耐えられる余剰資金があればやっていけるんじゃないか?という安易な考えです。
そんなわけで、ジュニアNISAはSBI証券で始めようかと思います。本当は楽天証券や楽天銀行を使いたかったのですが、未成年の場合、次のことが懸念材料です。
楽天は良質なサービスがあるため個人的には非常に活用しています。ただ、預金を全て預けるとかしたくないのと、子供の名義で始めるので、凍結とかなったら申し訳ないのと、それを復活させる処理が非常に面倒くさそうなので、SBI証券と適当な銀行にしました。
本当はSBIネット銀行にしたいですが、未成年口座が残念ながら作れません。SBI証券であれば、海外ETFも唯一ジュニアNISAで購入できるそうです。やらないですけど、選択肢としてあるのは魅力的だと思っています。
そんなわけで、未成年口座用の銀行口座を用意してから始めてみたいと思います。早く手続きを済ませて始めたいです。