毎週土曜日から月曜日にかけてチェックすることになるCME窓。
今週はどうなったか。
上記は1時間足。一瞬で埋めて終わりました。
窓梅は46365。その後の高値は47610となるため、約2.7%の上昇したのちに下落という形となります。
私は安全を見て5%前後で指値してたので引っかからなかったのと、月曜日の朝7時とかにチェックが必要となるのですが普通に時間が無かったので気づいたら一瞬で埋めてエンドという感じです。
こういう点も含めることで、やはりCME窓の勝率の高さに貢献するという事実があります。
このように一瞬で埋まるが価格差があまりないパターンまで網羅的に取引するのであれば、例えば土日中に1%前後で指値をしておいて、ひっかかったら即座に窓埋めのところに改めて指値をするという方法。
ただし、この方法は常に取引相場ができる環境にいなくてはいけない。一人暮らしならいざしらず、家族持ちにはさすがにつらい手法なので却下してる。
後は月曜日朝7時になってすぐに「売り/買い」を少額成行で売買してしまって、埋まる所に指値を改めて注文する方法。
これであれば確実に毎週相場に参戦できますが、一つ問題があります。
それは、窓までの価格差が少なすぎると、取引手数料負けする可能性がある点と、CME先物側では埋まったのに、実際の現物取引側(取引所次第)側が埋まっていないで反発してしまったという可能性がある。
結局CMEの先物価格と自身が取引している取引所の価格帯というのは似て非なるものになるのです。これによりアビトラなんかもできるのですが、このようにCME窓の差が少額だと安心して取引できないという状況にもなりえるということです。
つまり何が言いたいかというと、どうせ少額投資しかしないのであればそこまでセコセコ参戦しないで最低5%程度の幅があって初めて参戦するぐらいのゆとりがあってもいいかなといった次第です。
とはいえ私も人間なので、気分で参戦したりしなかったりすることでしょう。ともあれ今週は閉じちゃったのでまた来週。本当は大きく相場が動いたら今週でもまた窓が開くこともあると思いますが、それに気づいたときにまだ空いてたら参戦するか~ぐらいの気持ちでいいかなという感じで。