世間では新NISAの話題が一部界隈で沸騰中ですが、私はというと、そういうのはルールが定まった後に考えればいいかなぁと思ってる派閥に所属しているため、内容をチラ見程度しか見ていなかった。
が、なんと新NISAは途中売却した場合にNISAの上限枠に空きができるというのを目にしてしまった。以下日経サイトより引用します。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA131EW0T11C22A2000000/
富裕層に恩恵が偏るのを防ぐため、生涯通算で1800万円の投資上限枠を設ける。このうち1200万円は成長投資枠の対象商品に投資できる。生涯枠は買い付け残高で管理する。途中で売却して枠に余裕ができれば、その分はまた投資できる。
「途中で売却して枠に余裕ができれば、その分はまた投資できる。」
これまじか！？これ個人的にはクッソ嬉しすぎる内容なんだが！？
何が嬉しいかというと、私は来年からNISA枠をビットコイン関連会社に投資しようと思って準備を進めています。主にMARA,RIOT,MSTRというあたり。以下過去記事。
バブル時はBTCよりヤベー程上昇していますが、下落の幅も滅茶苦茶凄いよなってこと。やっぱ多少バブってきたら売っておきたいのが人情というものだ。
話はビットコインに戻る。ビットコインというのは4年に1回半減期というものがありまして、過去の経緯からすると、大体半減期+1年程度でバブルが発生しております。
今年は少し残念なバブルだったため、正直な所、今後も継続してバブルになるか私の中で不透明な部分になってしまいました。が、それでも軽く暴騰はしてくれると思ってますし、10年スパンで見たら十分凄い額(1BTC=2000～4000万円)ぐらいは行くだろうという読みで投資しています。
つまり何が言いたいかというと、この「半減期バブル」で一度「売却」したいと考えていました。もっと言えば、「セミリタイア」達成したら一旦全売却したいなと。
私はビットコインは信じていますが、1企業が今後もビットコイン関連事業を続けてくれるかは信じられないし、不祥事で倒産とかされても困るのです。もちろん、その逆に大幅に上昇する可能性もありますが、基本軸はビットコインで考えたい。
それでも「NISA」枠でビットコイン以上のボラがある銘柄は本当に魅力的です。だって大暴騰した分の利益は「非課税」なんだからもう滅茶苦茶NISAと相性いいよなって思ってる。なので私はインデック投資信者ではあるものの、「一般NISA」に切り替えました。今ちょうど暴落シーズンなので本当にタイミングよかったと思ってる。
ということで、「途中売却」して枠が増えるなら本当にうれしくて、例えばその資産を一時的に「インデックス投資」とかに全額預けるとかもアリだよなと思ってる。
例えば、半減期でビットコインが超絶暴騰して利確します。現金で置いておいてもいいのですが、売った後もガンガンビットコインは上昇し続ける可能性もあります。
大体ビットコインが伸びてる時は株式もある程度は伸びてるので、ある意味「スイッチング」するという形です。こうすれば、最悪そこが天井で暴落が始まったとしてもビットコインの暴落の凄まじいパワーを受けずに済みますし、上昇したら下でインデックス投資側の恩恵は得られます。
所謂「レバレッジETF」ポートフォリオみたいな考え方。レバETFで儲けたらリバランスして1倍に戻すというイメージ。それがNISA枠でできるようになるっていうんだったら物凄い利点だし、「つみたてNISA」なんてやってる場合じゃないな？って益々思うのでした。
ただ、NISA特有の問題として損失計上した場合に他の利益と合算できない部分。以下kabu.comサイトより引用します。
一般NISAの非課税期間終了！ 損している時はどうする？｜カブヨム｜株のことならネット証券会社【auカブコム】
https://kabu.com/kabuyomu/money/530.html
NISA口座内での損失については、課税口座で保有している他の株式等に売却益や配当金等の利益が出ている場合であっても損益通算ができません。
また、損失の繰越控除（3年間）もできず、損失が出た場合の優遇税制は利用できないという点は理解をしておきましょう。
これを踏まえると、将来4年後にまたビットコインのバブル狙いをやる場合はインデックス投資に枠を使ってる場合じゃないかもしれない。ここは難しい所です。
結論として「つみたてNISA」みたいにコツコツやりたいなら、個人的にはやはり特定口座でやって、新NISA枠はガツンと暴騰するような銘柄でやりたいなと改めて思いました。
まとめ
- 途中売却して枠が復活する＝トレード向けにシフトし、「つみたて」で長期保有するものと相性が悪くなった印象(1～5年前後のスイング投資向けか)
- ビットコインのように4年に1度のバブルに期待して売却を挟んで次回のバブル前にまた仕込む、というサイクルにうってつけでは！？(※2025年に再バブルが来るとは言ってない)
ただ、この話も確定事項じゃない気もするので、やはり確定した時に改めて考えたいと思います。どうせ制約とか発生するだろうしきっと使い勝手の悪い物になってるはず。知らんけど！
