暗号資産はなんだか18000個以上あるとか無いとか言われている。その中で私はビットコインを選択した。
ビットコインに投資する人の考えは千差万別と思うが、私は以下の理由からかなりの額を投資している。※ビットコイン所有は投資ではないという人もいるがその辺は割愛
私がビットコインを購入した背景
- インデックス投資による老後の安定化ではなく、アーリーリタイアがしたい
- SPXL並のボラがあり、バブル時の暴騰威力がSPXL以上TECLと似たり寄ったりという破壊力がある
- 2019年当時、PayPalが採用する等、一流企業も徐々に浸透していく背景があった
- 私が良く見ている「この人凄い」と思っていたブロガーがビットコインに好意的な記載があったのであやかった
- 現状すでに「国」自体が法定通貨として扱うところまで出てきて、さすがに無視できるものではなくなってきている
- 最近はかなり落ちているが、時価総額がそこらの企業を押しのけて凄い
- 「デジタルゴールド」というポジションで見てるため、一企業に投資する感覚ではなく、安心感がある
所謂「普通の人」を目指すならインデックス投資から変える必要は一切無かったと断言します。でも私はアーリーリタイアしたかったのだ。だからビットコインに賭けるのは無理からぬ話ということになる。
で、SPXLというS&P500の3倍レバレッジETFがあるのですが、私は当初こちらに投資をしていましたが、バブル崩壊からの復活が非常に遅いことから、だったらビットコインでいいじゃないか、という結論に至ってそっちに資金を移しました。
また、時価総額がものすごいことから、いきなり「0」になるとか逆に難しすぎだろって思ってるので、普通に何かしらの価値は少なくとも10年後も存在しているだろうというのは分かるので、長期投資対象として保有しています。
では、冒頭で述べたように、暗号資産はビットコイン以外にも18000種類以上あるらしいですが、そっちに投資することも可能です。ではなぜそちらの通貨に投資しないのかを考えます。
以下はあくまで私の感想です。全然違うこと言ってるかもしれないけど、一般人感覚で見てる自覚はあるので、まぁそういう目線での感想。
そもそも良く分からない
よく日本取引所で「新たにアバランチ(AVAX)の取り扱いを開始しました!」とか、「アスター(ASTR)の取り扱いを開始しました!」ってアナウンスが出ると思うんですが、何それ?状態なんですよね。いや、ほんと何それって感じ。
で、新しい暗号資産はどういう特性があって何が目的なのかを調べる所から開始するんです。だって意味不明ですから。
で、調べてみるとなんとなく違いが分かってきて、大きく二つに分類されるのかなぁ?
- 株式会社みたいに、なんか暗号資産発行するから買ってもらってそのお金でゲーム作ったり便利なサービスを提供することを目指すよ!
- ブロックチェーンそのものの通貨。新しいチェーンを作るよ!
全然間違ってたらすいませんが、前者は「AXS」とか「GMT」とかそういうのが対象かなぁと。AXSはアクシーインフィニティーっていうゲームでGMTはSTEPNというウォーキングゲーム。要するにそういう通貨を扱ってるのでそこで資金調達してゲーム作ってますよーだから応援してねーみたいな。
要するにそのゲームが今後爆発的に人気が出ると思ったらその暗号資産を買えばいいという具合かなと。
後者も良く分かってないですが、ETHとかSOLとかBNBとかそういうチェーン専用通貨みたいな?そのチェーンが伸びると思うなら買い、みたいな認識持ってます。
学べる場所が少ない
そもそも上記のようにフワっとした感想しか持ってないのは、どうやってそういう情報を調べるんだ?っていうところから始まる。
ぐーぐる検索で「暗号資産とは?」とやっても、ブロックチェーンに刻まれた云云かんぬんの情報しかでてこないため、細かい違いとかが良く分からないのだ。
それこそ、新規に発行された暗号資産なんかはホワイトペーパーを一つ一つ見るということで確認もできるだろう。でもそんなに見て回る時間もないし、ビットコイナー視点から言わせてもらうと、「そのホワイトペーパーに載ってること、本当に事実?」って所から疑って入ってしまうため、普通に投資するのは怖いのだ。
株式市場と変わらなくない?
結局、株式会社だって何かしら付加価値を生むサービスを提供します、今後発展するからお金ください!っていうので株を発行してると思うんですが、仮想通貨のトークン発行と何か違いはあるかと言われると、正直同じことやってるだけじゃね?って思ってしまうのだった。
ただ、株式よりも暗号資産のほうがはるかに楽に発行できる背景があるから数万という種類が産まれたのかなぁと思って見てます。
将来性が分からない
で、暗号資産は生まれては氏産を繰り返しているので、普通にギャンブル枠だよなと。ガチでいきなり一夜にして価値が0になる通貨なんて五万とあります。最近だとFTTでしょうか。これはさすがに大手すぎますが、過去に錬金術と言われたTITANというガチで一夜で崩壊した通貨もありましたね・・・
当時面白かったので投資したら5000円ぐらい消えた。ブログのネタになったから・・・と言い訳を残していく。
ということで、「日本は暗号資産の取り扱いが海外と比べて少ない!」って文句をよく見かけるのですが、「暗号資産あり過ぎて何が何だか分からない」が正直な感想です。
ただしこれは言えるのは、日本取引所にくる暗号資産は基本旬を過ぎてる感はあると思っているので、海外に比べて圧倒的バブルの暴力の恩恵は得られ辛いのかなぁと見てます。
板が薄い問題
で、ビットコインでもそうなのですが、日本取引所ってビットコインでも取引量が少なくて指値しても全然刺さってくれないんですね。そこにビットコイン以外の暗号資産が来ても、板スッカスカじゃないですかね・・・って思うと全く投資したいと思えない。
バブルで高値になった所で売り抜けられる自信もない。
ようするに「その通貨を保有して果たして10年持ってられますか?」っていうこと。将来も板が薄いような通貨を持ちたいとはちょっと思えない。
ということで、私はビットコインメインでイーサリアムはなんとなく将来性はある雰囲気()だったのでちょっと持っていて、Binanceは世界最大手の取引所であり将来性もあるかなぁというのでBNBも持ってます。後ステーキングとかゲームみたいで面白かったというのも理由。
ただ、あくまで私はですが、やはりビットコイン以外に全財産預けたいというイメージをどうしても持てない。長期で保有して問題ないか、という点がクリアにならないからだ。
じゃあビットコインは大丈夫なのかって言われると知りません。もう投資先を決めてその信者にならないと投資なんてできません。投資自体を拒否する人は、「日本円100%に投資をする」という状態になるのですが、それってすごいリスキーだよなって、突然の円安になった今なら肌感覚分かるのではないでしょうか。
もちろん日本円が円高に進む可能性も十分ありますが、結局投資嫌いな人ほど分散投資は必須なんです。結局その分散投資する先で、「信じられる物」を自分の中で持たなければならない。私はビットコイン、インデックス投資に対しては絶対の信頼を寄せって「信者」になったのでそのまま突き進む所存。
ギャンブルで数万円アルトコインに突っ込んでるのもあるが、結局信者になりえる理由を見つけられるかどうかの戦いなのだ。私はアルトコインにその理由を見つけることができなかった。なのでギャンブル枠でちょっと買うだけ。大部分は信じた部分に預ける。それだけの話。