大昔、板がスッカスカ過ぎてどちゃくそ大損して散々ガッカリさせられたSBI VCトレードですが、最近ステーキングサービスを開始していました。以下公式サイトリンクより引用します。
ttps://www.sbivc.co.jp/services/staking
これの素晴らしいところは「分別管理」の対象ということでしょう。正直これだけですぐにでも利用したくなりますが、果たして報酬はどの程度の物なのでしょうか。以下イーサリアムの物を引用します。
年利2~5%らしい。取引所を利用して、かつ、分別管理の対象で2~5%はかなり素晴らしいものがあるのではないでしょうか。
この「年利」は恐らくAPRなんじゃないかなぁと思っていますが実際やってみないと分からない部分でしょう。※APRは複利計算無しでの数値。APYが複利コミ。
で、気になるのは「手数料」の部分。この25%の手数料というのは、報酬額から25%減ってしまうのか、それとも、手数料を含めた形で2~5%の年利がもらえるのでしょうか。
該当ページにシミュレーションがあったので確認した所、どうやら報酬額から25%ひかれているようでした。以下引用します。
年利5%で1ETH預けた場合、月次報酬が0.003125ETH。つまり、
1ETH * 0.05 / 12か月 = 0.00416667になるはずですが、
1ETH * 0.05 / 12か月 * 0.75 = 0.003125 となった。つまり、報酬額に25%取られている形となる。年利5%の場合は3.75%になり、年利2%の場合は1.5%になるということなので、とどのつまり、
「1.5~3.75%」
が実際のETHのステーキング報酬になるということです。
正直な所、日本の取引所で、分別管理の対象の中で1.5%~3.75%は十二分にアリだと思っています。海外やDeFiに置いておくよりも圧倒的に安全度は高いんじゃないかなと※当然ながら自身のHWWで安全に管理した方が安全度高いとは思いますが・・・
で、今私はHashHubレンディングにてレンディング報酬を受け取っています。レンディングサービスなので分別管理の対象外です。じゃあSBI VCトレードに切り替えちゃおうかなと思っていますが、そのまえにHashHubのレンディング報酬はどうでしょうか。以下公式サイトより引用します。2023/5/9現在のものです。
ttps://www.hashhub-lending.com/
年利4.5%とかなり高いことが分かります。この時点でSBI VCトレードの「1.5~3.75%」を大きく上回る水準にあると言えます。SBI VIトレード側は平均すると2.625%となるでしょうか。約1.7倍高い水準で報酬を得られると。
但し、HashHubは1カ月間出庫ができないのと、出庫に対して手数料が発生する点がかなりのデメリットとなるのも事実。分別管理の対象でもありません。
それを踏まえて私の行動はどうするかというと、どちらもSBIグループにあること、最近HashHubが参入してきたという背景から、ひとまずまだHashHubに預けておいて、なんかSBI VCトレードのステーキングと統合するとか、出庫が無料化するとか何かしら動きがあってから移動させようかなぁぁぁ~~~ってちょっと強気に考えている。
いやー、怖いかなぁ。FTXという大手が破綻する昨今、レンディングは怖いよなぁ・・・やっぱり、出庫時の手数料を稼げるぐらいHashHubに預けておいて、超えたらSBI VCトレードに引っ越すかもしれません。ともあれ、後1,2か月はそのまま様子見してみたいと思います。