BardとBing AIを使った所感を書く

昨今ChatGPTが大流行!

 

ということで、その対抗馬としてGoogleのBardとMicrosoftのBing AIを主に使っております。ログインしたらすぐ使えるからという理由以外にないです。

 

で、二つを使っているのですが、違いはこんな感じでしょうか。

 

二つの違い

  • Bardの方が圧倒的に回答が早い。Bardは2,3秒で回答が着たりするがBing AIは数十秒ほど回答に時間がかかる。
  • Bardはソース元が分からない。Bing AIはソース元も提示してくれることが多いため安心感は上(※回答が正しいとは言っていない)
  • Bardの回答とBing AIで行ってることが真逆のことが良くある
  • 正解率は体感的にBing AIの方が上の気がする。あくまで体感。というかBardが誤った情報出しまくってる印象
  • Bing AIはリストでまとめて欲しいとかは書式をキチンとしてくれるがBing AIは苦手っぽそう
  • Bardは回答候補が3つ出てきて、その3つの内1つは真逆の回答があったりしてややこしい

 

ということで、

  • 見栄え:Bard
  • 速さ:Bard
  • 正解率:Bing AI
  • ソース:Bing AI
  • リスト化:Bard

 

という感じかなぁと。どうせガンガン進化していくからこの辺の感覚も変わってくると思いますが今のところそんな感じか。ChatGPTは使ってないから知らない。

 

正解が真逆なのが一番大変。

 

たとえば、ゲーミングPCを使ってる部屋での熱対策をAIに相談してるんですが、真逆の回答で困っている。

 

Q.空気を巡回する目的なのですが、サーキュレーターを置く場所は窓際において窓に向かって置いた方がいいでしょうか。それとも窓から最も離れた場所において、窓に向かって置いた方がいいでしょうか。

 

Bard:窓際にサーキュレーター置く派

ゲーミングPCの熱暴走を防ぐためにサーキュレーターを置く場所は、窓際において、窓に向かって置く方がいいです。窓際は、冷たい空気が入ってくる場所なので、サーキュレーターを窓際において、冷たい空気を部屋に取り込むことで、ゲーミングPCの周りの温度を下げることができます。

 

Bing AI①:窓から遠く離れた所に置く派

空気を巡回する目的でサーキュレーターを置く場合、一般的には窓から最も離れた場所において、窓に向かって置く方が効果的です。これは、窓から入ってくる外気と部屋の空気をより均一に混ぜることができるからです。

 

あともう一つの回答も。

 

Bing AI②:PCに直接当てよ

ゲーミングPCを冷却する目的の場合は、サーキュレーターを置く場所は異なります。ゲーミングPCは高負荷で動作すると発熱が大きくなるので、サーキュレーターをPCの近くにおいて、PCに向かって置く方が効果的です。

 

ただPCに直接風を当てるのはNGっぽい記事もあったのでこれはやらないかなぁ。以下BTOマニアサイトより引用させていただきます。

 

意外と知られていない「PC冷却対策の間違い」 | BTOマニア

https://bto-mania.com/blog/2547

 

気化冷却効果のないPCケースに風をあてても、さほど効果はありません。PC全体に水分を吹きかければ…と考えるかもしれませんが、水分による故障リスクや吹きかける手間を考えると、やはり意味は薄いでしょう。

また、「熱い空気を冷やせば…」という考えから、排気に風を当てる人もいるかもしれませんが、こちらも全く意味がありません。それよりは、前面や側面ファンの回転数を上げ、吸気/排気効率を上げるべきでしょう。また、室温を下げることも検討してみてください。

 

はーん。なるほどねぇ。困ったのでBing AIの回答をBardに聞いてみたらこんな感じで帰ってきた。

 

どうでもよさそう(コナミ

 

ちなみに逆にBingAIに聞いたら突然「私はまだ勉強中です」とかいうのを英語でずらっと回答してきてバグって止まったので諦めました。

 

困ったなぁ・・・ググってサーキュレーターの説明書の図式とか見ると、窓際にサーキュレーター置いてたりするんだよなぁ。悩む。

 

結果としてAIは補助に使いつつ、頂いた回答から自分でググる、が現状の最適解という感じでしょうか。

 

最終手段はやはり「あっちのAIはこういってたけど?」ってやると回答が全く変わってより詳細な回答を得られる可能性があったので、両方にきいて、違う意見がでたらお互いに「向こうのAIは・・・」って確認するのが良い気がしました。おしまい。