こんにちは。okometsubuです。
最近、仮想通貨の「Bitcoin」にお熱です。ハッキリ言ってとてつもない「お宝」を目の前にして大はしゃぎしてます。
そして取引所は「SBI VCTrade」と「GMOコイン」を開きました。2個作ったのは単純にミスでとにかく早く口座開設したくてミスって即時口座開設できずに2つとも開設待ち中です。
ただ、SBI VCTradeであれば親会社がSBIホールディングスであり、かなり大きな会社なので「SBI VCTrade」でいいんじゃあないかなぁとちょっと傾いています。親会社の資本金とかGMOコインの親会社と比べても圧倒的に規模が違いました。こう考えても割とアリじゃないかなと思った次第。
GMOコインの場合だと間にGMOインターネットが親会社になって規模が小さく見えてしまいますが、GMOクリックホールディングスで見るとSBIの次に大きい会社ですから、どっちもまともな取引所として考えていいかなぁ。
正直この辺の話サッパリ分からないので雰囲気で語ってます。
後はツイッターやコメントで教えて頂いた「bitbank」も気になる所ですが、親会社とか特にあるわけじゃないんですね。そう考えると、企業の規模として考えても「SBI VCTrade」でいいかなぁと思ってます。GMOコインも大丈夫かな?
さっそく話が脱線しました。
そんな「Bitcoin」君、レバ無しなのにSPXLやTECLの3倍レバレッジ達よりも「ボラ」が激しいというむちゃくちゃなヤツということが分かりました。以下過去記事。
2017年1月から現在まで VS 3倍レバレッジ編
上記は月足のグラフです。2017年という近年で見たとしても、余裕で3倍レバレッジを圧倒しています。
そこでふと思いました。ITバブル崩壊時のTQQQとBitcoinバブル崩壊時のBitcoinを戦わせたらどうなるのかと。
比較方法は次の通りです。
やってみたいこと
- 全て「終値」ベースで見ます
- どちらの暴落が発生するまえの高値から2年前スタートとします
- 暴落が完了した「底」から2年後の世界まで見ます
- 何となくグラフを並べます
- どっちがより早く復活してるかとか、底までの威力を見ます
- ITバブル崩壊時にTQQQは無いので疑似データを使います
- 日足で比較します。そのため取引日数がずれますが、合せるのは面倒なので心の目でなんとなく見てください。
TECLでやりたいですが、疑似データ作成すらできないのでTQQQで行います。疑似データの考え方は以下過去記事に記載しています。金利考慮無しです。
ということで、ざっとやってみましょうか。まずはBitcoinのデータだけ見ます。
Bitcoinの最頂点は「2017/12/16」です。で、その後の底は「2018/12/15」です。
よって、適当に「2015/12/16~2020/11/5」まで見ます。ちょっと最後の日数足りませんが、諦めてください。雰囲気分かればいいんです。
Bitcoinはjp.investing.comサイトから、他はYahoo financeから取得しています。
Bitcoin - ビットコイン過去データ - Investing.com
https://jp.investing.com/crypto/bitcoin/historical-data
Bitcoinのバブルと崩壊の果て
2015/12/16~2020/11/5の約5年間となります。
最終結果
- 初日:454
- 頂点:19345.5(※42.6倍)
- 底値:3228.7(※7.11倍)
- 最終日:14880.1(※32.8倍)
- 頂点から底値までの下落率:-83.3%
強い(確信)
「xx倍」部分は初日からの倍率を記載しています。
ぶっちゃけ、頂点付近で購入しちゃったとしても、わずか4,5年である程度復活しちゃってますので、今のBitcoin高の今、予定金額の半分ぐらい買っても割と問題ないんじゃないかなと思った次第です。
そして頂点から底値までの下落率は83.3%と言うほど下落してません。
・・・え?83.3%の下落とか終わってるレベルですって?
いやいや、軽いですよこの程度。まだ17%も資産が残ってるじゃあないですか。
うん?何故そう軽く思えるのかって?
いいでしょう。次のTQQQと「ITバブル」のデータを見てみましょうか。
TQQQのITバブルと崩壊の果て
疑似データで恐縮ですが、「2000-03-27」が頂点ということにします。で、その後の直近の底値が「2002-10-07」でしたので、適当に「1998/03/27~2004/10/07」の約6年間で見ます。
最終結果
- 初日: 25,992
- 頂点: 673,115(※25.90倍)
- 底値: 530.3(※0.02倍)
- 最終日: 2,112(※0.08倍)
- 頂点から底値までの下落率:-99.92%
ご臨終です・・・
ITバブル崩壊後、TQQもう息をしていません。
でもこれでも償還さえされなければ「積立投資」であれば輝けたりするんだから分からないものです。
とはいえ、リスクが高すぎます。
これを見ちゃうと、Bitcoinってなんて素晴らしい商品(※レバレッジ商品と比べて)なんだろうって心の底から思っちゃうのでした。そう思う理由は次の通り。
- 大規模な暴落時に「償還リスク」が3倍レバレッジよりも圧倒的に安全
- レバレッジが無いので「高金利」に怯える必要性が3倍レバレッジ商品に比べて圧倒的に少ない
- レバレッジ無しなのに「頂点」の高さがTQQQよりも高い
償還リスクが無いのが本当に嬉しいですし、高金利化によるレバレッジのコストを考えなくていいのもとてつもなく利点です。
さらに言えばいくらボラが激しくとも、大暴落で99%の下落まで行かずに80%台をキープしているなんてすばらしいの一言!!
更に頂点の伸び率ですよ奥さん!!!!!
正直、あの「ITバブル」時のTQQを上回る成績を残すなんて夢にも思いませんでした。
ということで、実際に並べてみましょう。一応面白いので疑似SPXLも加えてみます!
無慈悲な戦いが 始まる。
「ITバブル」VS「Bitcoinバブル」ファイ!!!
日足なので日にちがずれまくってますので、注意でお願いします。心の目で見てください。とにかく「頂点」と「底」の辺りを見比べればいいんですよ奥さん!!!
後、対数グラフも下記します。
「Bitcoin」の大勝利です。
あのすべての時代、すべてのセクターにおける株式市場最強と名高い「ITバブル」の最「TQQQ」が負けるとか信じられない。怖すぎるんだが?(※当社比感覚)
そして「底」までの下落と言っても、頂点からたったの83.3%下落程度で済んでるんですよ???
正直このレベルだと、「SPXL」が「リーマンショック」の時にあった時よりも更に軽いです。軽い軽い。なぜなら95%程度の下落であったはずですからです。ビットコインバブルは90%下落すら到達していません。
いやぁ・・・これ見ちゃうと、SPXLとTECLに投資している比率を下げて、Bitcoinへの投資額をガッツリ入れたくなっちゃいます。
今現在、160万円近くと当時の「Bitcoinバブル」並の高値になっています。が、未来の社会進出を考えるともっと投資しちゃってもいいかなぁと思わずにはいられません!!
・・・いやいや、あの天下の「ITバブル」×「TQQQ」ですよ?こんなもんじゃない気がします。
このグラフは「頂点」から2年前のデータでしたので、3年前ぐらいから見てみましょうか。
各バブル頂点から3年前からスタート
おお、かなり「TQQQ」側が改善して頂点ではNo1になりました!
もちろん、バブルがはじけた後をみたら悲惨ですが、TQQQ×ITバブルは伊達じゃないということです。せっかくなので4年前からもみちゃいましょうか。
各バブル頂点から4年前からスタート
やはり「ITバブル」×「TQQQ」は化け物だった!!!
実際はBitcoin側の4年前が丁度株高?になっており、その結果、むしろ結果が悪くなっています。3年前の比較だと「60,000」(※約60倍)付近でしたが、4年前からだと「20,000」(※約20倍)を超えるので精いっぱいです。※1000ドルスタート
そのため、「億万長者」を夢見る投資家は「TQQQ」に全てを賭けても悪くはないと言う感想を持ちました。が、ひとたびバブルが崩壊したら、もう復活は無理という恐怖と、そもそも下落率が99.9%以上となり償還されてしまうためリスクが高すぎるということです。
というか、「疑似SPXL」がパッとしなくて冴えません。3倍レバレッジなのに・・・。これならSPXLは全て取っ払って「Bitcoin」に置きなおしても良い気がしてくるぐらいです。普通に暴落した時はレバレッジ商品弱いのに、頂点でこの体たらくじゃぁ・・・
例えばここに「QLD」を混ぜてみましょうか。NASDAQ100の値動き2倍商品です。
各バブル頂点から4年前からスタート(QLD追加)
橙色がQLDです。SPXLを外しました。こう見ると、QLDもBitcoinもそう変わらないことが分かります。が、先ほどもお伝えした通り、Bitcoinは4年前より3年前に投資した結果は「60,000」付近であり、QLDよりも結果が良くなる時期が少なからず存在することを忘れてはいけません。
よって、あくまで私の感覚ですが、QLD程度に投資するのであれば「Bitcoin」に投資した方が圧倒的に安全であり、かつ、「バブル」が発生したらその利益も強いと言ってもいいのではないかと考えました。
そしてこのような「ITバブル」は非常に稀であるということです。「Bitcoin」は今からようやく社会に認められつつあり、伸びしろがかなりあるんじゃないかという「成長性」に賭けることもできることから、再び「バブル」が発生する確率は「ITバブル」の今後の発生率より大きいんじゃないかなと勝手に思っています。
そう考えると、私はやはり「Bitcoin」への投資に魅力を感じています。
その根拠はいつも参照させて頂いている九条さんのブログから。以下九条さんのブログ記事を引用させて頂きます。
Bitcoin130万円超へ ついに大企業が関わってきた - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
大手企業PayPalが引き金
今回の価格上昇の引き金となったのは、米決済サービス大手のPayPalがBitcoinはじめ暗号資産売買に対応すると発表したことです。PayPalのデジタルウォレット(スマホアプリイ)で売買したり、PayPal対応の2600万店舗で決済に利用できることを目指すそうです。いったいこの何がすごいのでしょうか。
まずすでに多くのユーザーを抱え、アプリがインストールされているところに、暗号資産売買機能が付いたのが大きいですね。これまでの取引所は、最初に口座を作ってもらうという高いハードルがありました。ところがPayPalであれば、既に世界中に3億人を超える利用者がいます。
「Paypal」も序章に過ぎないでしょう。と思っています。多分。うん。これをきっかけに社会に浸透するのも時間の問題かもしれません。それこそ、第二のバブルとバブル崩壊が待ち構えているかもしれません。が、バブル崩壊が起こっても80%程度の下落であり、そこから復活する力はあると見てもいいんじゃないでしょうか。
最悪、Bitcoin:現金の50:50のリバランス運用をするだけでも十分な威力が見込めそうです。リバランスせずとも、暴落し始めたら残りの50の現金を積立投資するとかでも絶対楽しいです。
ただまぁ、本当に後10年も右肩上がりが続いてくれるの?っていう根拠は持っておいた方がいいかなぁと思います。私は雰囲気で思ってるので特に根拠がないのです。そこが心配。まだ調べてないですが、他の仮想通貨はこの根拠が弱い気がしています。Bitcoinは今から良い感じで認められ始めているので「旨味」を得られそうというわけです。
ということで、Bitcoinは少なくとも後10年は続いてくれて、右肩上がりを期待するというのであれば、今の高値からでも十分投資していいんじゃないかと思ってしまっています。少なくともSPXLやTQQQ、TECLに投資するよりはマシかもしれません。
で、私は今現在SPXLとTECLに合計1000万円を投入しています。今株高で1300万円ぐらいになってるのかな。ならば一部を利確して、3分割する感じにするのはアリかもしれません。1300万円だから430万円程度でしょうか。SPXLとTECLを大分ガッツリ売却することになるので「億万長者」への道が遠のきそうですが、そこはBitcoinにも夢を手伝ってもらうという算段です。
とはいえ、Bitcoinの過去のバブル並の暴落が数日後とかにあるかもしれません。そうなったら悲しいですが、3倍レバレッジへの超絶チャンレンジ投資額の1/3の資産を割り当てることになりますので、残りの人生は穏やかに過ごせそうです。
うーーーーん。本当にちょっとTECLとSPXL、利確しちゃおうかなぁ・・・。
というか、ボラの関係から、SPXL側だけ半分利確して、Bitcoinに流すとか。3倍レバレッジは短期決戦、金利が上昇する前に稼いだ方が理に適っているのと、安全性で言ったらSPXLとBitcoinで言ったら、多分Bitcoinのレバ無し投資の方が安全な気がしてます。なら、夢を追う「TECL」は据え置きで、SPXLのリスクとリターンを改善するための「Bitcoin」へのスイッチングはアリかもしれません。もちろん、私の夢物語の空想の中の話です。でもレバ無しでこの実力。それだけの価値があります。
と言うか、ジュニアNISA分を資金を仮想通貨に突っ込みたくなってきた。。ジュニアNISAに投資予定のSPXLの80万円分を先行して今の内に利確するっていうのもありかもしれない。で、特定口座のSPXLから80万円分を利確してそれをジュニアNISAに突っ込むということ。そうしようかなぁ。
いやはや、楽しい悩みが増えて苦しいです。原資をどうするかを再度見直す必要がでてしまいました。
ともあれ、口座が開設出来たらすかさずある程度は初期投資をしたい所存です。現在ビットコインは160万円と高いですが買うの躊躇していられません。それは「機会損失」に繋がります。
が、当然全力じゃなくて、そこそこまとまった額程度に留める形で投資すると思います。額は実際買ってからのお楽しみということで。
というわけで、今回はここまでと致します。