こんにちは。okometsubuです。
何気に続編物っぽい第3回目。ビットコインに投資したり扱ったりしている会社に投資すればBTC別に買わなくてもいいんじゃね?説が正しいかを見るシリーズ物となります。以下過去記事。
ぶっちゃけMSTRが良すぎたため、BTCを株式会社で間接的に買いたいならMSTR一択でもう勝負ありって感じなのですが 、今回のSQも一応見てみましょうと言うわけです。ちなみに前回のPYPLはダメダメでした。
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マイクロストラテジーは何気にBTCと同じ勢いで株価が上昇しているため、完全に連動していなくとも、ある程度同じ方向を向いて右肩上がりして、上昇率も似たようなものであることが期待できるためMSTRに投資を進めたい。
が、PYPLは駄目です。あそこはビットコインを扱っているだけではなく仮想通貨全体を扱うことになっただけであるようですし、いうほどBTCの値上げと連動していませんでした。そのため、BTCの代わりとして買うにはNG臭いという結論です。
今回の対象はSQ。SQは10月8日に総資産の1%を保有することを発表したんだそうな。パーセンテージは少ないですが、立派なビットコインホルダーです。ということで、10月8日以降の株価の変動率を見れば何となく分かるかなと思った次第。
ただ、その投資額は5000万ドル程度。マイクロストラテジーは確か約14億ドル保有に動いていることから桁が違います。そのため、SQの株価はBTCに言うほど連動しないだろうなぁと検証前に思っていますが、実際はどうなのでしょう。
よく他のブロガーとかツイッター上では「ビットコインは総合課税だからビットコイン持ってる会社、SQの株を持った方が良い!」という意見ばかり見受けられます。本当でしょうか。真にビットコインが良い物であると考えているなら本物持った方が絶対良いと思うのですが・・・。そして頭おかしいMSTR辺り。
ともあれ、株価の動きが全てです。早速見てみましょうか。
まずはSQが設立されてからの比較をします。取引日が異なるため月足で見ます。
SQ開始時からの月足
2015年10月末~2020年11月末までのグラフです。
前半はビットコインと関係ないので見る必要は無いかもしれませんが一応。注目すべきは2020年4月頃からの急上昇でしょうか。とはいえ、これはビットコインは関係なし。SQ自信の実力で勝ち取った右肩上がりです。真の比較ポイントはBTCを保有しはじめた2020年10月からです。
ということで対数グラフも見ましょう。
これを見るに、2020年10月から11月末にかけての伸び具合は悪くないです。それでもBTC側の方が伸びていると言わざるを得ませんが。本当に最後の最後の伸びの部分だけで見て頂ければと思います。
さて、10月8日にビットコインを保有したSQです。グラフではよく分からなかったの絵、そこからの暴騰率を見れば一発ではないでしょうか。
ということで、比較します。
2020年10月8日~12月18日までの暴騰率(SQ)
- BTC:80.56%
- SQ:28.31%
うーん・・・。PYPLの時よりもSQは良いのですが、BTCが良すぎるなぁ・・・。
ちなみにマイクロストラテジーの比較をしてみましょうか。8月頃に購入したようなので、8月1日から12月18日までの暴騰率はこうなっています。
2020年8月1日~12月18日までの暴騰率(MSTR)
- BTC:95.95%
- MSTR:143.57%
マイクロストラテジー、株価伸びすぎ!!!!!!!BTC以上!!!!!!
こうなるとビットコインに賭けるならMSTRに賭けても良い気がしないでもない。
ともあれ、MSTRは本業が割と良くなさそうということから、安定性をとるならMSTRに投資するよりも過去から安定しているSQに投資した方が安全度は高い気がしてしまうのでした。SQ自体が良い会社っぽいからね!!!!!
つまり、BTC連動会社として見るのではなく、普通に株式市場にある1企業として良し悪しを調べて買う銘柄だなぁと思った次第です。
そんなSQの10月8日以降の日足はどうだったでしょうか。見てみましょう。
2020年10月8日~12月18日までのグラフ
日足にして、10月8日から12月18日までをグラフにしてみました。
取引日が異なるのでグラフがずれてる点はご了承ください。
ただ、やはりBTCと連動している風ではないですね。対数グラフを見ます。
最近の伸び率だけを見た場合にはBTCを上回る暴騰率が見受けられますが、別段BTCが上がったからと言う訳でも無さそうか・・・?
普通にSQという会社が良い会社だからっていう雰囲気がしないでもない!!!
そして前回記事にしましたが、普通にBTCよりMSTRの方が強かったので、実質MSTRの勝利でいいなもう!!!
※あくまで「BTCに連動する会社決定戦」の勝者という意味です。
ともあれ、SQは短期間で見ても長期間でみてもBTCの方が価格は上回っている時期しかないため、やはりBTC信者の方はSQ買うよりBTCを直接買ってしまって問題ないと思えたのでした。私はSQという会社がなんなのか全く分からない(※調べてない)のですが、普通に将来BTCが圧倒的に儲かりそうだと思う事と、個別株はあんまりやりたくないという観点からやはりBTCもしくは連動会社のMSTRでいいやってなりました。
と言うわけで、今現時点での結論としては、BTCメインでMSTRをサブとして持って置き、超高値になった時に利確したいなーっておもったらMSTRを売る、もしくはBTCを少額だけ売って税金を抑えて、BTCが下がったらナンピン買い、下がらなかったら更なる上を目指すスタイルで行こうかと思いました。
と言うわけで、今回はここまでと致します。