こんにちは。okometsubuです。
今回1BTC=700万円から300万円ぐらいまで下落しました。今年は半減期の翌年の所謂ボーナス期間であったのですが、結果、大体7倍ぐらいの水準で今の所とどまっているということです。
過去の場合は100倍、30倍と半減期翌年にはガツンと上昇したのですが今年はまだ7倍。流石に少ない気がするんですが7倍でも十分伸びたと言えば伸びたよなぁと言えなくもない。
ということで、過去の半減期翌年ぐらいの時に果たして「ATHっぽい所」から大幅に下落した時の下落率を見てみようというのが本日の記事の議題となります。
それではまず簡単に今年の水準を見てみましょうか。
2021年下落幅確認
2021/04/14~2021/06/22の結果となります。最初は"高値"指定で、最終日は"安値"指定にしており、その途中経過は全部終値ベースでグラフ化しているという適当な感じで作ってます。
・高値:2021/04/14 $64778
・底値:2021/06/22 $28901.8
下落幅:-55.38%
大体55%程度下落したようです。
もしこれが半減期終わりだった場合、55%の下落程度で済むわけがないと考えています。過去の半減期の最大下落幅は80~90%程度は普通に起こり得る状況であったためです。以下過去記事。
暴騰威力とその後の下落率
- 23.00倍 → -70.26% ($10→$230→$68.4)
- 10.06倍 → -83.87% ($123→$1237.6→$199.6)
- 37.68倍 → -83.31% ($513.4→$19345.5→$3228.7)
- 3.164倍 → -35.63% ($939.7→$2973.4→$1914.1)
- 4.046倍 → -63.06% ($3228.7→$13063.8→$4826)
詳細は過去記事見てもらう感じにしますが、大体80~90%程度の範囲で収まる感じかなと。上記は全て終値ベースでザックリみたので多分「高値」~「安値」でキッチリやったら90%下落の時もあったかなぁという感じ。
ということで、今現在の55%程度の下落じゃ全然満足のいく暴落とは言えないんですね。
ただ、私は今年の半減期ボーナス時期はまだ終わってない読みなんだよなぁ・・・。
ということで、改めて2014年頃のバブル時期を見てみましょうか。
2013~2015年グラフ確認
まずは2013/1/1~2015/6/30までをザッと見ます。
2013年から見ると弱く見えますが、最初の山2013年の200を超えた辺りで一回目のバブルが発生しています。ここからの2011年から見たらもっと大きな山になっているのです。念のためBTCのデータが取れた時から見てみましょうか。
2013年7月18日前に大きくグイーっと伸びているのが分かるかと思います。ここが先ほどの200を超えた辺りの部分ですね。
ということで、ここの頂点から最も下落した部分を見ます。先ほどと同様、始点を高値、最後の底値の日を安値にしてグラフ化します。
2013年ATH前に起こった最大の下落幅確認
2013/04/09がATHが発生する手前の高値で2013/04/16が底値となります。
・高値:2013/04/09 $240.1
・底値:2013/04/16 $50
・下落幅:-79.18%
ATH前なのに80%近く落ちた結果になりました!!
逆に言えば、80%も大幅下落したのにここから更に価格が急上昇して1000ドルを超えて行ったことになります!!!
いやー、これは心強いデータが取れました。
が、この時はまだ2013年の始まりも始まりの時期。ボラが超絶激しくてデータとして参考にならない気がしないでもないです。
ということで、次が割と本命の2017~2018年頃の動きです。
2017~2018年グラフ確認
2017/1/1~2018/12/31を適当に見ます。
注目すべきは2017/6初頭ぐらいの山とその後の山の2か所かなぁと思ったり。
ということで、この2つに絞ります。
2017年ATH前に起こった最大の下落幅確認
■1回目
・高値:2017/06/12 $2985.1
・底値:2017/07/15 $1974
・下落幅:-33.87%
うーん。言うほど大きな下落とはなってないですね。今年2021年は55%下落しちゃってますしお寿司。
じゃあ次の2回目はどうか。
■2回目
・高値:2017/09/02 $4976.5
・底値:2017/09/14 $3219
・下落幅:-35.32%
こっちも似たようなもんですね。
こうなってくると今年の下落幅はよく分からない!!!
期間も2021年4月から6月まで結構長いスパンでずるずる下落しました。この間2ヶ月。先ほど上げた例だと長くても1ヶ月ズルズル言った感じで33.87%下落です。
ただ、2014,2017年の2つの下落幅で考えた場合、間を取って今回の55%程度の下落は案外無きにしも非ずと言った所かもしれません・・・ちょっとこじつけかなぁ。
実際2014年は79%の下落が起こった後に一応はリバウンドしてATHしてくれてる訳ですから、今回はまだたった55%です。これならリバウンドしてもやってやれないことは無さそうと考えていいんじゃあないかなぁ。どうでしょうか。
それが分かったら誰も苦労して仕事してません!!!!!!!!
全員BTCトレーダーやってりゃいいってもんですよ全く!!!!
ということでまとめますか。
まとめ
- 今年は55%下落程度なので仮に80%近く落ちたら1BTC=140万円以下を覚悟しなければならないし、普通にあり得そうな数値。
- が、ATH前の大幅下落だけで見た場合、最大約80%下落した後にATHしたので希望は普通にある
- 狼狽売りしないで振り落とされる動きを予想しておき、あらかじめ心に耐性を持っておきましょう
結局私の中でのいつも通りの結論になってしまった。
ただ、1BTC=140万円まで行ったとしても、逆に
「今年の半減期ボーナスは終わってない」
と声を大にして言ってもまだ意外と何とかなるかもしれないかなぁと思ってしまいました。これだけでも今日の記事をまとめた価値はあったと自分の中で思いました。
と言うわけで、今回はここまでと致します。