【BTC】下落相場時は期限付き先物で買う方が有利なのか

こんにちは。okometsubuです。

 

数ヶ月前まで「7月からBTCは値上がりしてATHを目指すんだ」と思っていましたが今現状が1BTC=$3.6kと微妙な位置にいるので本当にATH目指してくれるんか?と思わなくもない微妙な位置です。

 

私は半減期が終わったかもしれないし終わってないかもしれないけれども$4.2kぐらいは行くと思ってとりあえず短期売買ロング中です。というか指値してたらなんか引っかかったので短期トレードしたりしなかったりする日々がスタートしています。

 

以下なんとなーくイメージで適当に指値したやつ

 

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大底から下の指値は買えなかったけどまぁまぁ良い位置で買えたんじゃないでしょうか。低レバなので$2k以下になってもロスカットされない感じでイン。

 

因みに上記画像はFTXのBTC-1231の期限付き先物で買ってるので現物価格より現状だと3.5%ぐらい高値で取引されています。3.7kの部分は現物価格だと3.5kぐらいみたいな。

 

なのでその辺の誤差も踏まえたうえでロングポジ閉じる価格適当に決めてます。

 

先物でロングした理由は単純にロングした時点の現物価格との差が約2.9%程度だったんですね。で、今現在の現物価格との差は3.5%。

 

これが何を意味するかと言うと、当時の大幅下落中は金利が凄い低くてなんか一部ではマイナス乖離になっていたと。つまり、ロングをするとお金が貰える状態。普通の状態なら逆でショートをすると金利が貰える状態なのですがこの時はそこそこ弱気相場だったので逆転していたと。

 

じゃあ逆に考えたら、私はBTCがこの先4.2kぐらいまでは伸びると思っているので逆にロング側が有利な状況に未来はなると考えていました。現に今相場は良くなってきており、金利も落ち着いてきたため現物価格とBTC1231の差は3.8%まで開きました。つまり、当時の大きく下落した時に買うより0.9%も価格がBTC-1231側が上昇していることになります。

 

なるほど。読めてきましたね。つまり悲観相場の時に「ロング」をしてそこから好転して金利が落ち着いたら金利分儲かるってことだよ!知らんけど!!!!!

 

が、実際上手くいきました。

 

人間とりあえず手を動かしてやってみるのがいいかもしれない。こうも上手くいくとは思っていませんでしたが、割と私の考えは正しかったことになります。やったね!!

 

但し当然ながらデメリットもあります。

 

BTC-1231はつまり現物価格よりも高値が設定されているわけですが、12月31日に近づくにつれてその乖離がドンドン縮小していくことになります。

 

よって、中長期的に見た場合、現状だと約3%、現物価格で買った方が「お得」になることになります。今逆に「ロング」しているので12月末になったころには3%分「損」をすることになります。つまり、12月末までにこのポジションは決済しないといけないことになる。※しなくてもいいが3%損する

 

この辺は先物価格のデータと現物価格のデータを過去を見てどのぐらいの期間でどのぐらい縮小するか調べた方がいいですね。

 

本当はBTC-0630の先物で年初から見たのを取りたかったですが既に閉じられてしまったので1231からチェックです。

 

以下TradingViewよりデータ確認させて頂きました。

 

無料株式チャート、株式相場とトレードのアイデア — TradingView

https://jp.tradingview.com/ 

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上記は現物/BTC1231を割った形のグラフです。最終的に「1.0」に向かっていく形になると。

 

ただ、まだ7月の段階であり12月まで5ヶ月もあります。

 

過去のバブル相場の時は5ヶ月ぐらいあったら20%以上の乖離があったので普通にここから相場が良くなっていったらドンドン「1.0」から離れて下に向かっていくことが予想されます。

 

20%はガチバブルなので10%ぐらいにはなってくれないかなぁ読みです。

 

なので、今「1.0」に近い時点なので「現物」ではなく「BTC1231」を「ロング」したと言う事です。7月は良い相場になると思っているため、金利も落ち着いて乖離が進むと思っています。

 

4月は異常で20%の乖離がありましたね。ここで「ロング」してたら悲惨の一言。この時は「現物」でしっかり金利を払わずに買う状況だったと。というか5月に大暴落したので「ショート」が大正解か。

 

4月に期限付き先物で「ショート」をして7月の今まで引っ張っていた場合、現物との乖離約20%分もプレミアムで上乗せドンで大儲けできたことになるのかな。はぇ~。凄い。

 

勿論この話は「BTCを売る/買う」と「決めていた」場合の話で、現物で売る、買う場合より先物で買った方が良いよねってだけの話です。未来のことは誰にも分かりません。金利が高くても「ロング」する人がいると言うことは、さらなる高値を目指せていたかもしれません、という話。

 

 

さて、その他のデメリットはなんだろうか。

 

上昇トレンドにならずに下落しながら金利も落ち着かないというデメリットは当然あります。ここで下落相場が続行したら金利が更に悪化して「ロング」したことで結果が悪くなる未来があるということ。割と賭け事ですねここは。

 

ただ、今現状が金利は既に悪い状態なのでこれ以上悪くなってもたかが微々たるものじゃないかなって思って「ロング」しました。

 

逆に無期限先物(BTC-PERP)でロングすると、相場が良くなると「ロング」側が金利を支払うことになるのでこの時期でやるなら期限付き先物が正解なんじゃないかなぁと思います。

 

ここから相場が悪くなると読んでるなら無期限先物でロングが正解。ロング不利だから金利貰えるね!!!!

 

いやいや嘘だよ。相場が悪くなるなら「ロング」しちゃだめなので何もしない方がいいな!!!

 

ということでまとめます。

 

まとめ

  • 今回の話はあくまで「BTCを買いたい/売りたい」と思った時のお話です。
  • 現物を売買したくなったらとりあえず先物との乖離を見て、高値水準か安値水準かを雰囲気みてから先物で売買した方がいいかもしれないし、しなくていいかもしれない所を見極める。
  • 無期限先物は常に金利が変動するので注意が必要
  • 期限付き先物も期日が近づくにつれて乖離が縮小していくが、いきなり解消されるものではないため期限1,2ヶ月前ぐらいまでは相場の動向の方が重要・・・な気がする(※クッソ素人が今初めて見てるのでただの感想です)

 

後BTC現物じゃなくてBTC-1231という先物を買ってるので私の様にBTCを大変安く買っている人がBTCを短期売買したとすると、売買した時点の利益が相当上がってしまってその年の税金が大変上がることになるため、BTC-1231という商品を売買するという目的でもあったりします。

 

私は今年の半減期が終わったかどうか判別ができないが、一旦4~5kまでは上昇してくれると思っているので引き続きこの辺で適当にトレードしてみたいと思います。と言っても今の所20万円ぐらいしか投資してないんですけどねwwww

 

いやー、なんか口座にドルが余ってたのでつい・・・。

 

ということで今回はここまでと致します。

 

 

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