【金融所得30%】ビットコインは税金が高いが株も将来似たようなものに・・・

ただの煽り記事。

 

だってしょうがないじゃん!株式の利益に対する税金がなんか20%から30%になるとか話題になってんだから!!

 

【わが政権構想】日本経済強靭化計画|高市早苗 (4/9) | Hanadaプラス

https://hanada-plus.jp/articles/815?page=4

マイナンバーを活用して金融所得(配当所得と譲渡益)を名寄せして、50万円以上の金融所得の税率を現状の20%から30%に引き上げると、概ね3,000億円の税収増になります。2021年度(予算)の配当所得と譲渡益に係る財務省資料の数字を基に試算です。

 

これやってもたった「3000億円」しか税収増にならないってやる意味あるの?って思わなくもないけどな・・・

 

これで株式とビットコインとの格差は縮まりますね!!

 

まー、この人が総理になった場合の話なので実際にはならない率の方が高そうらしいんですけど、結局政治家と言うのは自分の事しか考えていない(※というか人間だれしも自分のことしか考えていないんだけど)ので、いつかは増税してくるんじゃないかなと常々思っています。

 

そもそも、確か大昔は株式利益の10%だったのを記憶しています。懐かしい。

 

結局増税を「やる」んですよ日本の政治家は。実績も十分。ただ、本当にこれが実現することになったとしても数年先の未来になるでしょう。

 

が、この方が総理になろうがならないだろうが、税金が30%取られる未来というのは常に考えておく必要が持っておいた方がいいかもしれません。普通にあり得る話というかやるでしょマジでどこかのタイミングで誰が総理になろうが。

 

もしそうなると雑所得である仮想通貨は大分有利になりますねぇ!!以下高精度計算サイトから所得税の表を引用させて頂きました。

 

一時所得の税金 - 高精度計算サイト

https://keisan.casio.jp/exec/system/1433300854

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ここには住民税10%が入っていないことと、累進課税であることを考慮する必要がありますが、もしリタイアした後に例えば900万円を売却することになった場合は住民税含めて25.9%の税率となります。累進課税なのでこのぐらいになるはず。

 

残念ながらリタイア後だと国民年金保険分を考慮して超適当に約10%追加して35%程度になるので今回の30%よりも税金はやはり不利ですが、ほぼ誤差みたいなもんです。※暴論

 

仮想通貨(ビットコイン)は税金を大量に取られるからやらない

 

こう言ってビットコインの実力から目をそらしていたいた人達が日本に大量にいると思っているのですが、むしろ株式の分離課税の方が不利になったらむしろ可哀想になってきました。

 

私は最初からビットコインは雑所得で50%近く税金を取られたとしても株式の、特にインデックス投資に積立投資している勢力に比べたら圧倒的な利益を得られると確信しているので当時からビットコイン一択でした。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

BTC vs TSLA(月足) 2014-02編

2014-02~2020-11までのグラフです。

 

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終結

  • TSLA:14.37倍
  • SPXL:4.20倍
  • TECL:15.51倍
  • BTC :34.32倍

 

当時最強のTSLAやSPXL、TECLよりも強いBTC。当然将来もこうならない可能性はありますが、私は既にビットコイン投資でダブルバガーは割と余裕をもって達成済みであり、この時点でインデックス投資に投資する必要性は無いと考えています。勿論、結果論ですがね。

 

さて、当時BTCが200万円以下だったころに「税金が高いから・・・」というその1つの理由だけでビットコインを購入できなかった人はショックでしょう。結局株式も道連れに高い税金を払う未来が今後起こりうる可能性を見いだせなかったということなのですから・・・。

 

とはいえ、「税金が高いから投資しない」勢は、結局色々な理由をつけて結局ビットコインに投資しない人が大半です。

 

「裏付けが無い」とかグダグダ言いながら次の、また次の理由を見つけて投資をしないように必死に抵抗するしかないのです。この辺は特に中年以降の方に多い印象。

 

まぁしょうがない。私も最初は「アルトコインはゴミだから投資する必要なし」と決めつけて全部ビットコインにしいていますが、実際はアルトコインの方が爆益得られている状況です。一応少額アルトコイン持ってますが、それでもやっぱりビットコインが8,9割投資していたと思う。アルトコイン大金入れるの怖い、というかDEXに入れてハッキングリスクが怖かったり海外取引所に大金入れるのが怖いから。

 

ようするに、「柔軟性」が高い人しか勝てないってことよな。

 

昔は「インデックス投資」一択でずっと投資してればいいってことだけど、今回の増税問題で40、50年後に積み上げた資産を利確するときに大増税で40%~50%取られる未来になっていたら相当辛いでしょう。それ一択で投資してたらね。

 

ただ、お金持ちが数億円インデックス投資してた場合は全然ダメージ無くて、むしろギリギリ老後を過ごせるという一般層の人が一番ダメージを受けるという超過酷なことになりそうってね。

 

だって増税したって大金持ちはそもそも利確不要だから利確による税金は全然ダメージ受けないのよ。配当金部分だけ。

 

対して一般層の人は普通は老後になったら取り崩していくことになるでしょう。もう大金持ち有利なんだよ。どうやっても。結局搾取されるのは中間層。格差は広がる一方だと思うよ。知らんけど。イメージで語ってるけど。

 

やっぱこういう「税金が途中で上がるリスク」とかを目の当たりにすると、「インデックス投資」は絶対成功する反面、資産が少ない人が積み立ててやってもなぁ・・・ってなる。結局これ一本に賭けるなら「仕事」で出世して、給与を上げて、投資額を上げないといけないと思うわ。やっぱ。

 

私は出世コースを完全に外れたクソカスサラリーマンなのでもうお先真っ暗ですので、インデックス投資をコツコツやって老後裕福に暮らすとかどうでもいいです。老後ギリギリ生きられるか、はたまた若いうちに投資で大成功して安寧の地を目指すかのどちらか。後者、ビットコインに賭けてるのです。

 

でもその選択肢も株式の増税が本格的に始まったら「大正解」になり得るかもしれません。

 

 

・・・と、ここまで書いておいてなんですが、雑所得というか一時所得の税金が今後も「最大55%」とは言えない可能性もあったりするよなってふと思った。つまりビットコイン側も将来どうなるかわからないんじゃね?って。

 

だってここ、日本だぜ?

 

税金上げるのが得意な種族が暮らしてる国なんですから、当然この辺りも攻めてくる可能性は否定できません。60%~70%と更に追加してくる可能性も考慮しないといけません。

 

そうなると、株クラ及び仮想通貨クラスターは全滅する可能性があるってことだよ!

 

じゃあどうするか?

 

さっさと億を目指すしかねぇよな」ってことですよ奥さん!

 

インデックス投資」でコツコツやってる場合じゃないってことです。コツコツ10年、20年、30年積み上げてきた最後の最後に、

 

分離課税ですが、利確した額の40%税金で取ることにしまーす(^^)

 

と、40年後とかに国が言ってくる可能性があるからです。どうなるかは誰にも分かりませんが、そうなったら地獄ですね!!

 

だったら結局若いうちにリスクを取って早めに資産を形成することはそれ自体が未来の老後に対する安全を買う行為になる可能性もあるということです。どこにリスクを置くかと言う考え方です。人生の最後に持ってくるのか、途中に持ってくるのか、最初の最初に持ってくるのか。

 

あ、ちなみに煽ってますがどれが正解かなんて分かりません。分かりませんが、あくまで私の考えとしては、30代までの若い内はリスク取って攻めていいと思ってる。だから、あくまで私はビットコインにガッツリ投資した。で、今回のニュースを見て改めて早期にリスク取るというだけで「危険」とするのは間違っていると再認識した。

 

ということで、株クラの方でビットコイン投資に躊躇している人に特におすすめしたいのはこの戦い方。何度か紹介してるけど今回増税に対しても改めて。

 

 

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New・疑似RPAR

10% SPXL(S&P500の3倍レバレッジ)
12% TMF(長期債)
45% TIP(インフレ連動債)
30% GLDM(金)
  3% BTC(ビットコイン)

 

これ。FIDELITY DIGITAL ASSETSのビットコイン投資論文でもこの考え方を持っているそうですのであながち間違いじゃないと思ってる。詳細は上記過去記事。

 

ようするに早期にギャンブル(※ビットコインガン攻め)するのは怖いって人でも少しビットコイン持っておいた方がいいんじゃないかってこと。結局申告分離課税の税金も上がるなら、ビットコインを少し持っていた場合、総合課税でむしろ安い税金になる可能性があります。

 

家族がいて妻や子供が働いていない場合は100万円以下ぐらいをビットコイン持たせて置くのも節税対策としていいと思ってます。そちらの口座で少しもっておくのはありかなと。

 

未来はどうなるか分かりませんが、今回の問題に対するリスク分散としてもアセットとして数パーセントビットコインを持つことは非常に有効だと思います。たかが3~5%程度であれば利益も少なく済むので税金も抑えられるのです。※但し給与が既に1000万円超えてる有能人は知らん!

 

 

ということで、まーた記事がグチャグチャになったのでまとめましょうか。

 

まとめ

  • 日本に住んでる以上、税金が上がることは常に考えといた方が良い
  • 早期にリスクを取って税金が安い内に資産形成することはむしろ逆に「安全」になる可能性が日本においては高いかもしれない(※個人の意見)
  • ビットコインはそもそも申告分離課税の20.315%と比べてもインデックス投資よりも圧倒的な利益により雑所得でも圧倒的に利益が出る可能性が高い(※個人の意見)
  • 申告分離課税が30%になる「リスク」を考慮してビットコインに3~5%程度投資することは非常に効果的だと改めてお伝えしたい
  • 但し、日本は「仮想通貨嫌い」で有名なので仮想通貨に対して更に増税する可能性も考慮しなくてはいけない
  • 結局「早期」に資産形成するのがリスクを極限まで抑える可能性がある

 

ビットコイン一択で全力してもヨシ、株式メインだとしてもリスク分散かつ税金考慮で3~5%をビットコインを持ってもヨシ、どっちにしても仮想通貨を持つことは非常に有力な手段になってくると思った今日この頃でした。

 

ただなぁ。日本政府は仮想通貨嫌いっぽい雰囲気なのよなぁ。こっちに対しても増税してくる可能性は全くないとは言い切れないと思うので、一応構えはしておく。とはいえ仮想通貨協会的な所が「申告分離課税化」を申請しているところなので、仮想通貨側の増税はまだまだ先の話で、先に今回の20%→30%の方が先に来る未来の方が早そうだね悲しいなぁ!

 

 

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