【質疑応答】ドルコスト平均法なら全部BTCへの投資でいい【所感】

年末年始からブログをさぼっている私です!

 

ということで、昨年末ぐらいに問い合わせフォームで頂いた質問があったのですが先日気づいたのでちょっとチェックがてら回答するという感じで進めますはい。

 

毎回の通り前置きとして私は金融リテラシー0であり難しいことはよくわからない超ど素人の適当発信なので完全に私の感想を述べる回です予防線です

 

ご質問内容

頂いた内容を記載させていただきます。一部はしょったりしてますがご了承ください。

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~前提/現状~

◆投資歴

・1日

◆家族構成
・40歳なりたて夫婦+子供二人(いずれも小学生)

◆資産
・現預金(日本円) 1500万
・不動産 1.7億 ※自宅なので実質的には負債   

◆負債 
・住宅ローン 残債9000万、借入金利 0.5%。35年ローン(40歳-75歳)

◆投資余力 1200万/年(月50万+ボーナス600万)
・年収3700万、手取り収入 2200万
・生活費、教育費 等 40万/月
・住宅ローン返済額 27万/月


~目標~
・50歳でFIRE:仕事は面白いものの激務になりがちなので50歳以降も体力・精神力が持つかやや不安。仕事を続けるにしてもFIREできる状況をつくっておきたい
・50歳までに住宅ローン完済:FIREと同時に住宅ローンの返済も終わらせたい

 

 

===

 

上記頂いた内容の時点で、すでに私よりもしっかり人生設計されており、もはや何も言うことがない状況です!!!!!!

 

ということで、投資方針案と相談内容も頂きましたので記載させていただきます。

 

ご質問者様の投資方針と相談事項

 ===

~投資方針(案)~
・住宅ローンの前倒し返済のための資金は相対的にはローリスクな株式で運用。残りはハイリスク・ハイリターンが見込める仮想通貨に投資

・仮想通貨 75%(900万/年)
 メジャーなBTC+ETHで9割を投資。比率は1対1。BTCは半減期による希少性が保証、ETHはNFT市場+スマートコントラクト市場の拡大による成長を期待
 暴騰を期待できそうな草コイン/NFTに1割を投資。調べている段階ですが、現時点では日本での取扱高を伸ばしそうなlineのLINKへの投資を想定

・株式 25%(300万/年)
 シャープレシオが最も高い世界株式の投信/ETFに投資。低コストのeslim maxis オールカントリーへの投資を想定(NISA枠も活用)

 

~ご相談したいこと~
①株式への投資でレバレッジをかけるか否か
仮想通貨と並行して”ローリスク枠”として株式に投資するなら、レバレッジ無しの投信/ETFがよいのではとありましたが、
レバレッジをかけることで期待リターンの中央値が高まるなら一定のレバレッジをかけた方が”安全”ではないか、と思うのですがいかがでしょうか?

金利時代にはレバレッジETFは厳しくなるという話もありますが、大手シンクタンクの予測の通り、日本ではまだまだ低金利が続くと想定してまして、
金利で資金を調達できる日系投信会社がだすレバレッジ投信に投資するのであれば金利の観点でも問題ないかと思いまして、
eslim maxis オールカントリーと「グローバル2倍株ファンド(地球コンプリート)」を一定比率で(例えば50%:50%で)ブレンドするのが最適値では、と思った次第です。


②同じ状況であればどのような投資ポートフォリオを組むか

 

 

 

===

 

あ、やっぱ回答できる内容ない気がする!!

本当に投資1日目か!?ってぐらいすごい考えられてる怖い!!!!なぜワタクシ如きに質問してしまったのでしょうか!?

 

昨日問合せフォーム気づいたのでちょっと申し訳ない気持ちもありますが、とりあえず所感から述べていきましょうか

 

と、その前に、私は住宅ローン周りはガチで素人であります。なので頂いた内容のハイリスクに投資できる配分やローリスクで投資できる部分の割合とかの所感を記載することとします。

 

その前に、記事が滅茶苦茶長くなってリライトするの面倒なので結論から書きます。

 

あくまで私の中での結論

 

では始めます。冗長してる部分が滅茶苦茶ありますが、雰囲気で眺める感じでお願いします文章適当で勢いだけの記事です。

 

所感

まず最初に思ったのは、本当にしっかり考えられていてもはや口出しする部分が無いなぁってことです。

 

そしてご質問内容はおそらく私が学が無く適当にあしらっている部分である

 

「今は低金利なので〇〇したほうが~~~」

「将来は金利が上がるので〇〇したほうが~~~」

 

系の部分も含めて質問されてるのかなと。

 

私は金利について結構過去調べたりしてるのですが、翌日には忘れるパッパラパーな部分があります。

 

今回のご質問内容の「日本ではまだまだ低金利が続くと想定してまして~~~」の部分ですね。

 

この部分はもう全然わかりません!!

 

そう。全然わからないのだ。

 

ただ、「全然わからない」というのを「解っている」のも事実。

 

ということで私がやっている手法はこのようになる。

 

  • 将来どうなるか全然わからない。俺たちは雰囲気で株をやっている
  • どっちに転んでも人生ぎりぎり終わらないぐらいにリスク取っていこうぜ!
  • 失敗したらFIREはだめだし良い家にも住めないけど生きていこうぜ!
  • 子供はそんな親から生まれてかわいそうだけど頑張ってな!(※クソ親)

 

という感じですはい。

 

つまり、「将来どうなるか系」の質問には答えられないですが、最悪ケースと最高の両方のケースを考えてどっちに転んでも人生問題にならないようにするポートフォリオを作成することが肝要だと考えます。

 

そしてこれが私からの最終的な回答です。上記はその人それぞれの人生があるので一概には答えられない部分です。

 

という前提でまず相談いただいた内容を観ましょう。

 

質問①:株式への投資でレバレッジをかけるか否か

まず前提として株式への投資は「ローリスク資産」という位置づけと伺っています。私だったらこの部分はレバレッジをかけない気がします。

 

が、ここで改めてご質問者様の低リスクポートフォリオを確認します。

 

eslim maxis オールカントリーと「グローバル2倍株ファンド(地球コンプリート)」を一定比率で(例えば50%:50%で)ブレンドするのが最適値では、と思った次第です。

 

さて、この比率の場合レバレッジ率は1.5倍程度になります。

 

「ローリスク資産はレバレッジ入れない」と語ってきましたが、正直に言いますと、悪くないと思います。

 

期待リターンの中央値が高まる」の部分は私はよくわかりませんが、多分この話だと思っています。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

当時のSPXL(S&P500)の状況だと最適解は1.75倍だそうです。そう考えるとオルカン1.5倍で進めるのは悪くないんじゃないでしょうか。

 

そして今回の条件は「ドルコスト平均法」を用いて時間分散もあります。よほどのことが無ければ生涯において再起不能になるほどのことは無いでしょう。

 

 

 

さて、話は変わりまして、今回に限らず稀によく私に対してご質問を頂く機会があるのですが、今まで頂いた質問の中で

 

どこまで失敗していいか

 

という部分が抜けてるなぁって思っています。今回もそうでした。

 

みんなFIREしたいという質問なのですが、余剰資金が少ない場合や目標金額が高い場合は相応の覚悟が必要だと思っています。その覚悟をどこまでしているのかという話です。

 

ということで、失敗した場合はどこまで失敗していいかを考えると、自ずと投資方針って固まるんじゃないかなって思うんですね。

 

では私がご質問者様の立場だったらどうするかをサンプルとして考えてみましょう。

 

私の場合の失敗の範囲

  • 失敗した場合持ち家は売る覚悟を大前提とする
  • 家の相場はその都度変わるので、売却時は半額に落ちていると思うようにする(※これは私が家の素人であり、もっと下がるのが一般的なら1/5の価格になるぐらいに覚悟をしておく)
  • 70歳まで働くことを覚悟する

 

こんな感じですかねぇ・・・前述したとおり家周りは私はあんまり詳しくないのでアレですが、現状の問題点は「年収が高すぎる」部分がデメリットになるなって思いながら生活していると思います。

 

この年収が高いって部分、普通はメリットしかないと思うのですが、そのメリットを活かして億単位の住宅を購入している部分がボトルネックになっているかなという認識を持っています。

 

なぜか。

 

これは仕事の安定性の部分に直結する部分となります。

 

私は仕事ができる人間ではありません。私から見たら「いつ」梯子を外されるか分からない恐怖の対象でしか見ていません。その年収を背景に高額な家がある。これを維持するために働くことを継続しなければいけないし、絶対に今の仕事を目標達成額になるまで辞めるに辞められない状況であるということです。

 

その前提にあるならば、やはり私はローリスク資産部分でレバレッジ投資はしないでもいい気がしています。

 

この辺は本当に家周りの知識が疎くてあれですが、余裕で購入価格よりも高値で売れる背景があったり、仕事が滅茶苦茶安定してたり、転職も余裕だったりするならその限りではありません。

 

そもそも「持ち家vs賃貸」論争は一軒家を買ったほうが経済面では圧倒的に優位でありローンを組んで投資をするほうが儲かるので上記のリスクを排除できるならガンガン攻めてもいいかなと思います。

 

ただ、確かローンを組んで問題を先延ばしにしているその時点で「レバレッジが効いている」状態と認識しています。その状態でさらに2倍レバレッジETFを組み込む必要性はないかなぁとも感じます。※とはいえ1.5倍レバレッジは「アリ」だと考えている自分もいます。難しいです。

 

では次に大幅な下落が発生したらどうなるかというのを頭に叩き込んでおきます。

 

以下今パッと思いついた下落率なので自分で詳細は暇なら確認していただければと思います。適当書いてるので。

 

各投資先とその下落率

直近高値からの下落幅と復活までの時間の雰囲気を記載

  • レバレッジETF2倍:90%下落(※10~20年程度想定)
  • オールカントリー:40%下落(※5~10年程度想定)
  • 仮想通貨(BTC-ETH):90%下落(※1~4年程度想定)

 

適当ですがこんな感じ。但し「仮想通貨」は最悪復活しない可能性も視野に入れなくてはいけないという点が他2つとは異なる点でしょうか。

 

株式は10~20年放っておけば基本勝手に戻りますし、戻らなければ世界崩壊で見ていいレベルじゃないでしょうか。オルカン2倍ETFも20年あれば余裕で復活していることでしょう。

対して仮想通貨の歴史は浅いです。今までの経緯で言えば4年程度あれば余裕で90%下落しても戻ってくる実績があり、株式以上に復活のスピードは速いです。

 

とはいえそれは10年程度の歴史しかなく、今後もその通りになる保証はありません。

 

が、ここで重要なのは下落幅。つまり、それが発生したときに精神面でも経済面でも耐えられるかということ。もし仮にここまで暴落した場合に自分の人生耐えられるのかというのを考える必要があります。

 

ここで耐えられなさそうならおそらくリスクを取りすぎています。

 

私の場合は全資産の9割をビットコインに投資していますが、90%下落しても生活するだけなら大丈夫だと思って投資していますし、最悪20年経っても復活しなかったら諦めて仕事を生涯続けることでもぎりぎり生きていけるラインで戦っています。

 

まずは上記の下落が発生したときの精神状態をシミュレーションして、それが発生した「歳」と仕事の「安定性」と「年収」を考えて、そのポートフォリオは本当に今後も維持できるのかを考えるといいと思います。

 

これ3~5年に1回はイメージし直したほうがいいなって思っている。歳を重ねれば重ねるほど取り返しがつかなくなるので。

 

私は30台であり、今ここでビットコインが95%下落したとしても生きていけると確信しているので9割資産をビットコインに入れています。余剰資産も相当少なめに絞って投資しています。50代になってもまだ95%下落しっぱなしだったら追加投資はやめて一生働くという感じになるかなと。

 

つまり、年数がたった時の相場環境と仕事環境を見直して「追加投資」をするかどうかをシミュレーションすることを考慮するのがいいかなと。

 

但し、あくまで私の方針ですが「損切り」は途中でなるべくしないようにしたい。売った後上がったら悲しいじゃん!!!まぁ今ビットコインショートで超少額遊んでるけども

 

だから「今」、20年後に90%資産が下落したら生きていけるかを考えておく必要があるんですね!

 

で、今回の質問者様の背景として住宅ローンがありますので私よりも少し余裕をもって投資する必要があるかなとも思います。うん。難しい。

 

とはいえ、ご質問者様の考え方は本当にもういい感じだと思いますし、ご質問者様自身も実際はもう「答え」を自分の中で持っているんじゃないかなと質問内容を見て思いました。多分「方向性」があってるか、それを第三者に見てもらいたいというのが背景にあると。

 

ということで、私の意見としては1.5倍レバレッジETFは「あり」ですが、金利がらみが顕著にリスクとして浮かび上がってくるので無理もしなくてもいいという回答です。

 

私ならその2倍レバレッジETFに入れるお金をBTC+ETHに入れちゃいますけどね!!!

 

ぶっちゃけBTCは微妙な価格ですが3,4年後に半減期がまた始まる背景があること、明らかにメタバース等で盛り上がったり盛り上がらなかったりしている、国がすでに認知しだしている、レイダリオ等の著名人が最初は強烈にバッシングしている側にいたのが手のひら返して投資開始しているとか、株式よりかは仮想通貨にリスクおいたほうがいいよなって思う。うん。

 

話が脱線しました。

 

そもそも株式25%程度なので、ぶっちゃけ人生に言うほど影響力ないよねっていう。いや、年300万円とかわたしからみたらもう相当影響力ありまくりで失神しそうな額ですが、割合として25%。それが50~75%ぐらいになっても余裕で生きていけるよねって。

 

投資額については年収も高く安定しており高額な家も手放したり教育費外せば生きていけるので問題ないと。ただ、そこは家族の同意がありきなのでその辺はお任せします・・・

※ちなみにうちは経済詳しい人0なので私が好き勝手やってます

 

 

質問②:同じ状況であればどのような投資ポートフォリオを組むか

そうですねぇ・・・同じ状況であるならば、家を売りますね!!!

 

まず投資というのは若いうちに1秒でも早く投資を済ませておくのが肝要です。なので、30~40歳といった脂が乗ったおいしい時期にお金は投資に回しておきたいという気持ちが強いです。

 

何も全額投資しなくてもいいです。「ナンピン用」の現金を持っていてもいい。とにかく「投資に回せる金額」を増やしておきたいというのが本音です。これ真面目にそう思う。

 

ただし、この持ち家も「投資」目線で将来高値で売れる見込みで購入を兼ねているとしたらその限りではありません。実際将来インフレする未来が想像できるわけですが、その対策の一つとして不動産があります。

 

その点を考慮したうえで不動産に「投資」を兼ねているならそのままになるかな?私はやっぱりこの辺素人なのでいったん持ち家の売却は無しで考えます。

 

ということで、私が同じ環境だったらどうするか。とにもかくにも以下のことを確認する必要があると思っています。

 

必要な要素

  • 前提条件
  • FIRE目標金額
  • 各銘柄の目標金額
  • どこまで失敗していいか(※どこまでその銘柄に追加投資していいか)

 

ということで、改めて私が投資する場合の前提条件を考えます。はっきり言ってこの「前提条件」も人それぞれなので参考になるかは不明です。

 

私が行う場合の前提条件

  • 仕事は安定しており、クビになるリスクはほぼない
  • 給料は多少下がる可能性はあるが、大きくずれず、50歳まで安定して同じ額がもらえるものとする
  • 家はそのまま持ち続けるものとして、「投資」対象外として考える
  • 投資初日であり、まだどこにも投資していないものとして考える

 

この条件をもとに組み立てます。

 

目標金額を決める

つづいてFIREの目標金額を決めます。これは年利4%ルールに基づいて生活費を考えればOKとしますが、今後のインフレリスクや我が日本国は重税の道を突き進むものと思うので、「色」を付けたほうがいいとも思います。

 

私の場合は2.3億円が目標額としています。

 

これは3%*0.785(株の税金)で考えると540万円ぐらいなのでまぁーこんなもんかなぁと。

 

ただ、今回は家が高額なのでもっと高めに設定する必要があるでしょう。

 

これについてはちょっと割愛。ようするに目標額を決めてそれの生活費を出してリスクをどのぐらい取るかを計算すれば自ずと見えてくるという感じです。

 

で、私にはさっぱり分かりませんが、こういう場合は生涯のお給料の額を確認して、その額を稼げれば確実にリタイアできるよねって思うようにしてます。

 

と見えているという点と、仕事を辞めないで得られるお給料の額は

  • 手取り2000万円 * 30年 = 6億円

という感じでしょうか。もうここは超絶ざっくりです。

 

生活費とかインフレ率とか増税とか考えると正解って出ないのですが、生涯の給与って実はそんなに変動しないよねって。

 

で、投資なしでも生涯働いていたら確実に今の生活水準で生活できるのであれば、じゃあその生涯の給与額を投資で稼げればいったんは目標達成としていいよねって。

 

その目標から少し低い金額に設定したうえで多少投資してれば元撮れるでしょうというクッソ適当な考え。3%ルールとかでやりゃーいいんだよ!

 

ということで、取りあえずの目標額は5~6億円ぐらいになるでしょうか。

 

但し投資で5億円かせいでも税金で多く取られることを考えると、最低限株式の20.315%分は考慮する必要がありますので、

 

5/0.785 = 6.4億円

 

は必要最低限「投資」で稼ぐというノリで行きます。

 

5億円は利益部分としていますので、実際には総額7億円ぐらいあったらいいかなぁと思わなくもない。

 

まぁこれも仕事をしていたら勝手にお金がたまりますし、資産額との合算をしていけば目標額はどんどん下がってくるでしょう。年数がたてばたつほどリタイアは容易になる部分ですね。

 

あくまで目標なので、それっぽい金額になったら改めて、

 

  • 現時点での残りの寿命及び投資期間の残り年数
  • 現在の実際の生活費
  • 老後にかかりそうな金額を改めて確認

 

とその時々で改めて確認すれば、その時にアーリーリタイアするかどうかわかるかなぁと。今頑張って計算しなくていいよなってことでこの辺はざっくり。未来の目標額に近づいたときの状況なんて今読めないからね。

 

給与が2200万円手取りの時点で50歳のタイミングで2.2億円が手元に入りますので残り4億円を稼げばいいことになりますので、実は投資でそんなに頑張る必要あるか???とも思わなくもない。

 

ぶっちゃけ4億円ぐらい現金が手元にあれば3%ルールでも超余裕でアーリーリタイアじゃないか???

 

もうわけがわからなくなったので4億円目標としましょうか。50歳でアーリーリタイアとしているし、別に良いな!!ということでとりあえず4億円目指すことにします。※本シミュレーションでは

 

投資先の目標価格を決める

これは4000万円/BTCみたいなのを何となく決めておいて、じゃあその額になるとして、どのぐらいの投資額をその銘柄に投資することで初めて目標に達成するかを考えておきます。

 

個人的にビットコインはゴールドの完全上位互換であり、その総額まで伸びると信じています。そうなった場合は4000万円/BTCになります。きっちりやると5000万円/BTCになるかな。でもそこは難しいのでいったん4000万円/BTCとする。

 

超簡単に考えれば、10BTCあれば4億円です。よって、今後はこの10BTC集める作業を始めつつ、ほかのETHも同額ぐらい集めれば8億円ぐらいになって雑所得55%でも何とか目標額になる雰囲気になるという感じで。

 

で、この金額になって、先ほど決めた4億円の資産を10年で取得できるのか?という話につながります。

 

イーサリアムは正直、ビットコインより伸びると思ってます。が、根拠が無いのでビットコインに安全を求めて多く投資しています。なので、いったんはビットコインと同じ値上げぐらいは期待して目標額を決めるという感じでしょうか。

 

この辺はある程度目標額を決めてリタイア確定する金額を決めておくといいでしょう。

 

ちなみに今回は「ドルコスト平均法」が強制的になっているので面倒なので計算はしません!!!自分で目標額とリタイア達成額を決めて計算すればいいかなと思います。(※丸投げ)

 

どこまでリスクがとれるのか確認する

目標金額はわかりました。では次にどこまでリスクをとれるか確認します。

これさっき書いたのでもっかい書くと、

 

  • 失敗した場合持ち家は売る覚悟を大前提とする
  • 家の相場はその都度変わるので、売却時は半額に落ちていると思うようにする(※これは私が家の素人であり、もっと下がるのが一般的なら1/5の価格になるぐらいに覚悟をしておく)
  • 70歳まで働くことを覚悟する

 

です。

 

ただ、今回はドルコスト平均法での投資となるため、10年後とかのリミットを決めておいて、その時期までに投資がうまくいかなかったら追加投資をやめて生活資金に回す、という覚悟をするのが楽かなと思った次第。そうなったら投資失敗と考えて普通の生活をして生涯働くことを決意しつつ、持ち家を売って手ごろな家に引っ越すとかを検討する感じかなぁと。

 

 

私が今から投資することになったらどうするか

大分必要な要素が見えてきました。ということでそろそろ始めましょうか。

 

今回、結果的に1200万円/年をドルコスト平均法で投資することになります。そして猶予は10年もある。

 

ならば私ならこうしようかなぁ。今適当に考えました。適当です。

 

投資方針

  • 現時点でビットコインイーサリアムに80:20 ~50:50 ぐらいの割合で今年分のハイリスク資産は全額投入する。怖いのでビットコイン多め。
  • 草コインへの投資1~5%程度で「遊び」程度に投資してもいいものとするが、BNBやSOL、MATICやAVAX等のある程度10年後でも生きてそうなアルトコインのみに投資する(※ここに列挙した根拠は特にない)
  • ローリスク資産を廃止。その資金全部「NISA」に使ってMARA、MSTR、RIOT、もしくはビットコイン連動ETFがその時代にあればそっちに投資する。余った資金及び5年後以降は特定口座で買い付けを行う

 

ここは積み立て投資の難しいところで、ビットコインバブル等で投資額の2~4倍になったとしても、投資額によって目標金額に到達するか否かが圧倒的に異なるので何とも言えません。

 

とにかく私が言えるのは、1BTC=4000万円は10年後ぐらいには達成しててほしいなぁという思いがあるということだけです。

 

今現在500万円ですので8倍でしょうか。ただ積み立て投資という形にならざるを得ないので、実際には4倍ぐらいになるのかな。3年目で2700万円 * 4 = 1.08億円程度でしょうか。微妙です。

 

そして今回のケースでは900万円 + 300万円のドルコスト平均法が確定している案件でもあります。

 

こうなると、実は早期にリスクをたくさん取ることができず、目標金額到達まで圧倒的に時間がかかることとなります。今回の目標はとりあえず4億円ですが、雑所得を考えると5億は欲しいところか。

※10年あれば申告分離課税化にちょっと期待してるが

 

つまり、10年後のFIREまでの4億円を目指すのにはっきり言って投資額が足りない。

 

そうなると、ローリスク資産に投資している時間的余裕はなくなるため、BTC-ETHに50:50ぐらいで投資することになるかなと思っています。

 

個人的にはETHは将来有望だと思いますが、根拠がいまだによくわかっていない(※というよりETH vs その他大勢のアルトのバトルで生き残れるか不明慮)ので、70:30ぐらいでBTC多めに持つかなぁと思います。

 

で、ビットコインイーサリアムが暴落しても全然いいんです。

 

なぜなら今回は1200万円/年のドルコスト平均法が強制されているのですから。

 

つまり、滅茶苦茶リスク取っているように見えても、時間的リスク分散がとられているという点で、人生において氏ぬほど厳しいということは無いといえます。

 

更に言えばドルコスト平均法といっても最後に0%になったら無ですので時間的リスク分散なんて意味がありません。

 

まさかBTCやETHが10年後に「無」になるなんて無茶苦茶ハードル高いためそんなことはあり得ないと思いますが、最悪そうなったときもリカバリーができる投資資金にするのがいいかもしれません。

 

そうなると「無」にならなければ仮想通貨が低迷していても最後の10年目でもBTCやETHが全然目がでなくてもヨコヨコ展開だったとしても平均取得単価は平準化されてるので+-0ぐらいだと思うし、今回のケースの場合給与の手取りは2200万円もあるので最悪「無」になっても生活は普通にできそう。

 

そうなると、ローリスク資産に投資している時間的余裕なんてないし、失敗しても生きていくだけなら余裕なんです。

 

ぶっちゃけ10年目で失敗したと思ったらその時点で追加投資を諦めて人生最後まで働く側にシフトしてBTC-ETHへの投資は一切見ない。これだけでも余裕です。

 

今回のケースで言えば、手取りが多すぎるのでリスクガンガンとっても全然平気よなぁ・・・ってやっぱり思います。

 

で、先ほどお伝えした通り今回はドルコスト平均法であり、かつ、FIREが目標であるならばローリスク資産への投資をしている時間はないと個人的には思っています。よって40歳開始時点での全世界株式への投資はやめて私だったらBTC-ETHへの投資にするか、気分で草コインをちょいちょい買う(※センスは問われる)というのをやるかなと。

 

・・・うん。そうだな。こんな感じになるな。で、ローリスク資産のすべてを米国株に回すことで申告分離課税を確定したものとします。

 

そもそもドルコスト平均法でも10年あれば1億円はたまったらしい

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

7年で22倍は凄いですね。しかも積立投資でこの威力は壊滅的に凄いです。もし毎月5万円を積み立てていたら5倍で約9500万円でしょうか。(※1ドル=100円計算)

 

・・・あれ?毎月5万円でも10年で約1億、達成できたのか・・・。

 

つまり、毎月10万円でも10年で2億円、20万円/月で4億円!!(※税金考慮無し)

 

税金考慮無しなのでその倍ぐらいは入れたいところさんでしょうか。今回900万円だけでも75万円/月あるので10年あれば余裕で達成できる気がする・・・しない?

 

ただ、最近のビットコインはボラが減ってきておりバブルの威力も徐々に失われることが予想されているので、多少資金を追加しておいたほうがいいというのも個人的には思っています。なので900万円/年だけでも十分な気がしてきました。

 

もうぐちゃぐちゃしてきたので上記参考に適当に考えてみていただければ(※丸投げ)

 

そして仮想通貨は将来的に申告分離課税化される気がしています。理由は日本政府による規制が強化されていること。これはつまり、規制を強化することで「申告分離課税化」するのが容易になると思っています。それをもって申告分離課税化することを10年後であれば考慮してもいいかなと。

 

ただ、それは読めません。ならばビットコインイーサリアムリスク以外に米国株で申告分離課税の利点を生かせるといいかなということで25%の分は米国株の疑似BTC銘柄にすると思います。

 

で、アルトコインとか草コインですが、まーここは好きにやってくださいって感じで。アルトコインに投資するのって本当に調べる時間が無限に増えるのであんまりお勧めしづらい。特に投資1日目の人は超辛そう。

 

が、質問者様はかなり「デキル」空気があるので案外やれるのかも・・・わからん・・・!

 

私の場合は結果的に5%未満を投資してたりしますが、別にやらなくても良かったなと思わなくもない。なぜか。

 

  • 当たりを引けば10倍以上になることもあるが、赤字の通貨も普通に投資することになる
  • 日本取引所以外のアルトコインを売買していると確定申告がクッソ面倒
  • 情報を常にウォッチするのが普通に時間かかりまくってつらい

 

確定申告が超絶面倒になるのやばい。本当に大変だよ。アルトコインへの投資は。

 

じゃあ日本国内においてアルトコインに手を出すと「販売所」での購入が主になるため手数料滅茶苦茶取られます。それだけでも普通にやりたくないです。

 

後はLINEの通貨でしたっけ。LINEって10年後にも生きてるイメージが全くないので投資したくないです。もちろん、投機目線でやるならいいですし、LINEの将来性がすごいならそれでもいいです。ただこうなると「個別株」みたいなもんだと思っているのでやっぱりよくわからないので割愛。

 

というか日本で流行ってる通貨って普通に買いたくないんよねぇ。なんでみんなそんなに魅力的に思うのだろうか。いや、実際魅力的なのかもしれない・・・やっぱり割愛。

 

なので、個人的にはアルトコインに別に頑張って手を出さなくてもいいかなという感想です。うまくいけてる人はその人が「投資」上手であり、生存者バイアスがかかっている可能性が非常に高いと思います。私はSOLで10バガーぐらい達成しましたが、他の通貨で普通に90%下落を食らったりしてるので黒字ではありますがそんなに稼げてなかったりします。

 

ただしBTCやETHよりかは稼げてるのは事実。しかし滅茶苦茶調べて時間かけてるので労働力まで考えるとペイできてるか怪しい。そんな感じ。少額すぎるとその辺損しますし、じゃあ多めの資金を入れると今度は本当に10年後までそのアルトコインは生存しているの?と疑問に思う日々になる。精神がきつそう。

 

ということで最後に改めてまとめると、

 

  • オルカンの1.5倍レバレッジETFポートフォリオは「あり」
  • が、ドルコスト平均法で投資かつFIREが目的ならローリスク資産への投資は無しで仮想通貨に投資し続ける
  • 10年目までに目がでなくて生活が苦しいなら積み立ては停止。投資失敗として素直に働く(※その後の株価は見ない。見ないうちに目標金額到達したらラッキーで)
  • 10年目で資金に余裕があり、まだまだ投資可能なら引き続きドルコスト平均法で仮想通貨に突っ込む

 

かな。うん。やっぱビットコイン信者の感想になってしまった。

 

だってドルコスト平均法かつこの世の中の流れを見てもビットコイン及びイーサリアムが「無」になることは無いっしょ。「無」にならなければボラの激しい仮想通貨界隈、「ドルコスト平均法」かつ「目標金額達成による売り」は最強だと思います。

 

後は申告分離課税化ができれば完璧よ!!!

 

そしてわからないのが仕事の安定性なんよなぁ・・・ここがあるのが大前提なので、仕事をクビになることが背景にある場合は質素に暮らすのを考えないのであれば全部仮想通貨にドルコストはつらかろう・・・そこの辺のバランスはお任せします。

 

※本記事は私の思ったことを書いてるだけであり投資アドバイスではありませんというかできるほど知識も実力もなんもないです

 

 

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