裏取りとか全然してない雑談レベルの話ということで。
最近またトラベルルール関連の話題をちらほら見かけるようになりました。
以下以前引用させていただいた金融庁サイトの議事録内容より引用します。
金融審議会「資金決済ワーキング・グループ」(第1回)議事録:金融庁
ttps://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/shikinkessai_wg/gijiroku/20211013.html
トラベルルール等の体制整備が進められているということは承知しておりますが、現状においても、国内の暗号資産交換業者において、一般の個人から海外のサイトや暗号資産交換業者の管理しないウォレットへの送金を適切に制限するなどの対応が検討されるべきではないかと考えます。
まだ何も決まっていない状況なので何とも言えませんが、トラベルルールで色々規制が入ると次のような懸念が入るということです。
- 取引所への入金アドレスが制限される
- 取引所からの出金アドレスが制限される
これの何が問題なのかというと、例えば入金アドレスを制限された場合、次のようなも所で管理していた資産が無価値になる恐れがあるということです。
- 海外取引所
- 各種DEX
- ハードウェアウォレット等の自身で管理するウォレット各種
ハードウェアウォレット当たりはギリギリ登録すれば何とか使える可能性も出てくるかもしれませんが、そうすると
「DEX→自身のウォレット→日本取引所」の経路や
「海外取引所→自身のウォレット→日本取引所」
が容易にできることからそんなの本当にできるんかぁ????
って思ってしまってます。
逆に日本ではそんなの無視してガチでやってくる危険性もあります。それだけ今の日本というのは危険がいっぱいって勝手に思ってます。
そしてこれの怖いところはある日突然始まる可能性があるということ。
この規制はマネーロンダリング防止とか犯罪抑止という名目が強いらしく、いきなり規制が始まっても何らおかしくないという状況にあるようなないような。
では私たちはどうすればいいのかというと、
- 海外取引所は使わない
- DEXは使わない
- ハードウェアウォレットも使えない
とまぁ、こういうことに結論としてなっちゃうわけですよね・・・
正直一番困るのが、「ある日突然」という部分。ガチでもうどうしようって感じ。
これについて2022年4月になんらかの動きがあるっぽそうなので、これに関連してくる可能性はあるような無いような・・・以下coinpostサイトより引用します。
日本の仮想通貨送金ルール導入目処、2022年4月か【FATF・トラベルルール】
金融活動作業部会(FATF)が進める仮想通貨の国際的な送金ルールとなる「トラベル・ルール」について、金融庁が日本の暗号資産(仮想通貨)交換業協会(JVCEA)に対し、2022年4月を目処に導入を進めるために体制整備を進めるよう求めた。
まだまだ先の話かもしれないし、いきなり進むかもしれない。裏取り全然できてないですが一応4月ぐらいに警戒はしておきたい所かもしれないし杞憂に終わるかもしれない。そんな感じ。
というか、いきなりそんな制限なんてできるわけもないと思うので少なくとも半年~1年ぐらいは余裕でしょとは個人的には思ってるけど、何事もある程度悲観的に見ておくことも重要かなと思った次第。
じゃあどうすればいいかっていうと、もうアルトコイン引退してBTCかETH当たりに全部スイッチングして、日本の取引所に放り込んでおくしかないんかなぁという気持ちがあったりします。
こうすれば少なくともトラベルルールにより何かしらの不都合なことは起こらないかなと。他アルトコインに投資してもいいですが、なんだかんだ他アルトコイン持つとステーキングとかイールドファーミングしたくなると思いますが、日本の取引所だとそういうのできないと思うので何ともはやって感じ。
だったら最初からやっぱりビットコイン一択でガチホしてればいいのではないか。それが頭をよぎります。
なんだかんだ、ビットコインガチホは強いよね。ステーキングした報酬分価値が下がることとかいちいち気にしなくていいし、イールドファーミングによるインパーマネントロスとかも気にしなくていい。ただ「ガチホ」してるだけでいいことになるのだ。
そういう意味だと色々回り道したけどBTCに戻るときが来たのかなって思わなくもない。ただ、この仮想通貨不調な昨今、ここでBTCに戻すと若干ガッカリするぐらいへこんでるのでそこだけが残念か。
とはいえ3月ぐらいまでにはある程度その方向性も視野に入れつつ考えておくことにします。いやー、どうなるのかなぁ・・・