【BTC】仮想通貨担保でのロングとショートの対策について考える

素人雑談なので内容あってないかもしれないのでご注意ください。

 

現在私はBTC建てでBTCロングをしています。最初は少額だけならまぁロスカットされないだろーとか思っていましたが、何気にロスカット水準まで可能性が出てきて焦ってきております。

 

結論としては、たとえ低レバレッジだとしてもBTC建てのロングは辞めようねって思いました。

 

当たり前の話ですが、BTC建てなので、BTCの価値が下がるとその担保のBTCも下がってしまうため、証拠金としての能力が落ちてしまいます。そのため、BTCを後から大量に担保にしても、結局ロスカット水準は大きく下がらず、逆にロスカットまでしてしまうと担保にしていたBTCをすべて失うことになるのです。怖すぎる。

 

で、BTC建てのロングとショートについて簡単に考えをまとめますと、次のような関係性になると思います。まずはロングの場合。

 

BTCロングした場合のリスクの大きさ

良く分からない画像で説明してみる。あくまで損切りとか利確をしない場合の話が大前提です。赤い部分がなんか強さを表しています。

 

 

ようするに、ほんの軽い気持ちでBTC建てでBTCをロングすると、下落相場の時にはBTCを証拠金に大量につぎ込んでも無限に吸い込まれてロスカットされる危険性があるということ。なので非常に危険な取引をしていたのだ。やっちまったぜ!!!

 

逆に、バブル相場になった時は無限大で、BTCの価値が上がれば上がるほど利益を得られるということ。まさにハイリスクハイリターン。

 

対してショートはどうでしょうか。

 

BTCショートした場合のリスクの大きさ

 

BTC建てでBTCをショートしているので、結局現物を売ったのとまったく同じ状態ってこと。

 

例えば今からBTCが100円の価値になって超絶大暴落したとしても、ショートしていた金額はたった+100%しか儲かりません。なのでショート勢はあんまり儲からないと思われるかもしれません。

 

ただし、逆にBTCがバブル相場で無限大に価格が上昇した場合はリスクが限定されて、最大でも-99.99999999.....%しか損をしないです。なので被害も限定的。低リスク低リターンです。

 

よく「ショートは儲からない!」って言って嘆いている人がいますが、逆に暴騰しちゃったときのダメージは少ないのでトレードオフということです。

 

ようするに、BTC建てのロングは損切りライン決めとかないとヤベーってことです。

 

で、私はすでにBTCロングを持ってしまいました。非常に怖いです。

 

じゃあどうするかというと、実は対策は簡単だったりします。

 

解決策

 

早めに損切りするのは当たり前の話ですが、レバレッジ取引においては本当に怖いことが分かったのでこれも決断する必要があります。一生持ち続けることができないためです。

 

次の対策としては、現物のBTCを買って、その分のロングを決済するという方法。

 

この方法は現在手元に法定通貨等がある場合に現実味があります。金利を考えるとロングは手数料負けすることも多いため、ロングの弾を減らしつつ現物を増やすのは非常に理にかなっているのです。

 

実はこの2番目の考え方って「デルタニュートラル」のやり方なんですよ。ショートをもって、現物を買う。そうすると先ほど図で説明した通りショート側の被害は-99.999999%で抑えられるとともに、現物も同額買ってるので細かい部分はおいといて、ほぼ影響がなくなるのだ。

 

それをやればいい。そうすれば、「ロング」を解消できる。

 

ただし、現物を買えるだけの「余力資金」が必須なのだ。

 

じゃあ私はどうするかなぁというのを考えるとこうなるかなと思っています。

 

私の場合の解決策

  • BTCが1.5万ドルぐらいまできたらTIP(インフレ債)を打ってMARAを買う
  • MARA買った分ロングの弾を減らす
  • 割合は1:1を想定しているが、MARAは業務レバレッジであるため、MARA1増やすことに対してBTCロング2を減らしてもまぁまぁ良い感じになることが予想できる

 

私は日本円が無いのでロングしていた所もあったので、結構ヤバイ状況だったりします。ただし、一応ドルベースのインフレ債があるので、それで割り当てることで対応しようかなと。

 

で、そのTIP売ったお金でMARAやMSTR、RIOT辺りを買おうかなと思っています。これは業務レバレッジであるため、BTCと1:1の等価交換にはならないと思うので、1:2ぐらいでやってもいいかなという認識を持っています。

 

ただし、1.5万ドルまでおちたBTCです。ここからなら1:1交換で業務レバレッジを効かせながらクロスしてもいいんじゃないなと思っています。

 

1.5万ドルといいましたが、私の場合ロスカ水準が1万ドルぐらいなので、もうちょっと早めにクロスを実施するかなと。クロスする水準次第で1:1~1:2ぐらいで考えています。2.3万ドルのいまなら1:2ぐらいでクロスしちゃってもいいかなと思えてる。ちょっとずつやってみようかな。

 

例えば、100ドル分のBTCロングを解消した場合、MARAは50ドル分だけ購入するぐらいでリスクとしてはちょうどいいぐらいかなと肌感覚思っています(※全く根拠は無いです。過去チャートの動きより気分でそう判断した)

 

・・・いやー、本当はTIPは単純にクロスとかじゃなくて、現物買いの弾にして爆益を狙う枠だったんですけどねぇ~。CME窓取引で遊び過ぎた。まぁしゃーない。リスク管理できてなかった自分の落ち度です。

 

ということで、下落相場中になってBTC建てのロングが危険だとようやく認識できた阿呆でございました。みなさんもレバレッジ取引するときは低レバでも気を付けようね!!

損切りライン決めてたりするならその限りではありません。