【FTX JP】各暗号資産のFundingRateを確認してみた(その3)(2022/08)

※親会社であるFTXが破綻しFTX JPも利用不可となりました。本記事はあくまで過去のものとして備忘録として残しておきます。(2022/11)

 

分かる人向け記事というより自分用その3。一応続き物。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

ということで、今回は2019年ぐらいから取得できていた暗号資産を中心に長期的に見た場合のチャートを軽くチェックする。

 

やること

  • FTX JPでPERPがある銘柄を対象に過去のFRを確認する

 

簡単な条件

  • FRの報酬/支払いは本来ドルだが、各通貨で受け取ったものとする
  • 複利は考慮しない。
  • 通貨100枚をショートした場合のチャートとしています。つまりチャートが右上に上がれば上がるほどショートが有利という感じで。

 

2019年から取得できていたものが対象なので、老舗の通貨だけが対象です。

 

2019年からの確認

2019年10月22日から見ます。約3年程度と言ったところでしょうか。

 

 

終結

  • ETH:+35.14%
  • XRP:+34.14%
  • LTC:+34.36%
  • DOGE:+33.88%
  • BTC:+29.55%

 

個人的な予想に反してBTCが再開になりました。まじかー。逆に途中までLTCがガンガン伸びてるのもすごいなと思ってしまった。

 

逆にBTCは再開ですが、最後の期間見てもらうと分かる通り、この冬相場にもかかわらず金利は±0を良い感じに推移してるのが分かります。FTX Earnだけに絞って安定性を重視するならBTCでいいよなって思う。この冬相場で全然下がってないの強い。

 

さて、2019年10月22日からBTCの値動き的にはどうだったかも見てみる。

 

 

あー、最初のガツンと大暴落が起きた2020年初期ぐらいを除いて基本的には上げ相場だったのね。そう考えるとFRものぼり調子になるのは仕方ないよなと思う。

 

そうなのです。FTXのFundingRateは2017年の古いデータは無いので冬相場の悲惨さが分からないのです。

 

とはいえ、2022年のプチ暴落中の昨今ですが、そこまでひどいFRの低下は大手銘柄を見る限りではなさそうかなとも思う。例えば、2021年5月から大きな下落が起こっていますが、FR的には割となだらかなグラフが見て取れる。これは前回の記事でも見た通りで落ち着いたものだ。

 

であるならば、仮にここからBTCが半値の1.5万ドルになったとしてもいちじてきなものであり、FR的にはなだらかじゃないかというのが私の予想だ。

 

とはいえマイナス金利になることも予想できるため、無理にポジションを取りに行く必要もないという状況。ただし、FTX Earnを使えばある程度の損失は抑えつつ利益を得に行くことは可能。

 

が、FTX Earn自体がリスクだと思うので、どこまでポジションを取るかは各々の資産と相談しながらになりそうです。

 

ということで、まとめましょう。

 

まとめ

  • 冬相場の昨今、意図的にショートを取りに行く必要性はなさそう
  • 取るならBTC,ETHとするが、ETHはマージ戦を控えてるのでどうなるか不明慮
  • BTC,ETH以外ならDOGE、XRP、SOL辺りが無難か
  • FTX Earnを使えば年利5~8%貰いつつできる(はず。未検証)だが、Earn自体がリスクで資産が無くなる可能性も一応考慮した方が良い

 

じゃあどうするかっていうと・・・どうしようかな。

 

私の話ですが、もうすぐ9月であり、株主優待クロスでもやった方がローコストだよなという思いがありつつも、銘柄を抑えるまでの日々をEarnに出してもいいかもという欲もあって良く分からない状況。

 

ということでいつものようにその場の雰囲気で気分でやってくことにします。

 

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FTX JPは取引停止となったためリンク削除しました