【BTC】BTCの価格振れ幅とMARAの動きを比較してみます

先日なんとなく書いたのですが、BTCが大きく下落しているときにMARAはそれほど下落せず、逆にMARAが大幅に下落しているときにBTCはそこまで下落していない時って結構あるよなって感じました。

 

なぜそう思ったかというと、MARAやRIOT等のマイニング銘柄というものは「なんちゃって指数」のBTCの値動きより更に大きく動くという特性があるとか無いとか。

 

そのため、例えば今BTCは1.7万ドルですが、1.2万ドルぐらいは下落しちゃうんだろうなと思ってるので、MARAもそのぐらいで買いたいとします。そうなると、BTCは約3割減ということなので、MARAは3割以上下落する可能性は大いにあると。

 

今だと5.8ドルぐらいなので、3割引きで4.1ドル前後ぐらいでしょうか。

 

そんな感じで以前よりBTCの下落に合わせてMARAとか指値をしてたのですが、案外これがヒットしません。なので、直近のBTCの値動きとMARAの値動きを見てどういう感じなのか比べてみようのコーナーをやります。

 

2020年からのチャート

とりあえず2020年から比較します。

 

MARA強すぎて良く分からないので対数グラフ

 

ひとつずつ見てみましょうか。個人的に気になった所に赤丸付けました。

 

まず最初に大幅に下落している時期。2020年1月から4月にかけてのチャート

 

2020年1月から4月

 

ココは個人的には狙い通りで、BTCの下落よりも大きくMARAが下落しているので、マイニング株あるある、ってなります。タイミングもほぼ近しい時期で連動してくれてるように見えます。

 

では次に、上昇相場の時のズレた部分を見ます。

 

2020年11月から2021年3月

 

 

オレンジの箱は上昇幅固定です。MARAの急上昇が発生した時、BTCは何の反応もありませんでした。

 

正直当時のニュースとか見て大きな出来事があったとかあるかもしれませんが、明らかにMARAが先行して価格上昇しているように見えます。こういうところの「ツケ」が今の下落相場に来ている可能性もあるかなと思ってたり。MARAの下落幅はBTCの其れを上回ると。

 

つまり、概ねBTCと連動しているものの、所々、連動していない部分があるなってことが見て取れるということです。

 

では最後、逆パターンを見ましょう。

 

2022年10月から12月

 

前半のオレンジ背景部分はなぜかMARAが反応して全戻ししています。

 

それよりも後半のオレンジ枠なのですが、明らかにBTCはヨコヨコなのに対してMARAは下がり過ぎです。

 

まぁ、2020年からのチャートを見る限り明らかにMARAは超絶強かったのでその反動が来たと思えば納得はできるのですが、BTCと全く連動していません。

 

逆に言えば、仮にBTCが1.2万ドルに下落した時に、すでに今現在かなり下落しきってるので、そこまで下落しない未来があるのかもしれません。

 

うーーーん。そっちの未来に賭けるなら、やはりもう今すぐにでも投資を開始して下落を待たないほうが良いのかもしれない。ここの判断はとても悩むところです。

 

過去経緯よりBTCが下がったらそれ以上に下がるのがMARA等のマイニング企業という位置づけなのでそれに従うか、いやいや、2022年の年末に下げ過ぎてるからさらなる暴落は発生しづらい読みをするのか。

 

結局何にも分からないということが分かったので、気分でなんとなく追加投資していこうかなと思いました。生活苦しいならBTC下落する読みなら待って、置いて行かれたくないと思ったら今の内からMARA仕込むのもありよーって話です。

 

ただ、MARAが単純に破綻しそうとかだったら追加投資はゴミ箱にポイする行為。いやはや投資って難しいね。