こんにちは。okometsubuです。
我が子の活発っぷりが凄いです。スキあらば喉元に手刀を繰り出してきたり踵落としをみぞおちにめがけて連打してきます。目の中に手を突っ込もうともしますね。死活問題すぎる。うれし痛しでこそばゆいです。目はしぬ。
さて、10月に入りかなりマッタリしていました。ので、かなりデンジャラスな「楽天証券」の「大口優遇」化を実施しました。理由は「信用取引」の手数料無料化にあります。
以下楽天証券公式サイト
業界屈指の格安手数料!超割コースなら楽天スーパーポイントが貯まる! | 楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/domestic/special/asset_building.html#asset_section03
信用取引の建玉残高や新規建て約定代金合計などのほか、貸株サービスや投資信託の残高によって、「大口優遇」にランクアップすれば、さらにおトクな割引とポイントバックが受けられます。
上記のいずれかを達成すれば3カ月間、大口優遇が受けられます。
達成条件のうち、私は1日に5000万円の取引を行う条件で達成させました。これは現金5000万円必要と言うわけではなく、最低850万円あれば、手数料や金利無料で達成できます。以前も実施して問題なく達成できました。以下当時の記事。
と言うわけで、改めて今回実施して無料で「大口優遇」化した手順を備忘録として残します。まずは条件から。
必要条件
- 最低850万円は必要
- スマホかパソコンで楽天証券にログインできる環境が必要
- 日中の9時〜11時30分までに5分程度時間が取れること
- 11時30分〜12時30分までに5分程度時間が取れること
- 12時30分〜14時50分頃までに5分程度時間が取れること(ここが一番重要。絶対時間を確保してください)
資金はあくまで最低額なので、もっとあったほうが楽に達成できますし、リスクを少なく出来るので、1000万円くらいあると気が楽です。
さて、なぜ850万円かと言うと、信用取引は資産の3倍まで投資することができます。
850万円×3倍=2550万円
となります。この2550万円を半分に割ると大体「1250万円」になります。信用取引の売りで「1250万円」、買いで「1250万円」、つまりクロス取引を行うと「2500万円」となります。これを当日中に2回(午前と午後)行うことで、合計5000万円を達成するというものです。
つまり、「(資産)×3倍÷2 >= 1250万円」となる資産を保有できればいいわけです。それが850万円というわけです。
では次に注意点を記載します。割と個人的に気を付けたい部分です。
注意点
- 850万円ギリギリの場合、「成行」の取引が出来ない可能性が非常に高く、指値で行う必要がある。最悪、信用売か買のどちらかの取引が出来ない場合が出てくるため非常にリスクの高い取引になる
- 信用取引売買を返済する際に「現引」及び「現渡」を行わずに買い建ても売り建ても普通に「返済」すること
- 「成行」注文したいなら、単元数50口以下で「1250万円」を達成出来る銘柄と株数を選ぶこと
- ギリギリの枚数購入すると、株価により「1250万円」に到達しない場合があるので、多少余分に株枚数を増やして「成行」で購入しておきたい。
- 午前中に時間が取れずに午前中の売買が出来なかったら慌てずに11時30分以降に「引け」取引で返済を行い、その日は仕切り直しとする。
「成行」注文は、その銘柄のその日の最高の高値×株数の拘束金が必要になります。そのため、最低850万円ですと、この拘束金を用意出来ないと思います。対象銘柄の最高値を確認して余剰資金を持ってくることをオススメします。
さて、それでは手順に入ります。備忘録です。今後のメモです。私は指値での取引はリスクが高く、そこまでして「大口優遇化」にしたいと思わないので、以下は「成行」注文時のものとなります。
大口顧客化の手順
- 最初の取引は、可能であれば前日の17時以降から当日の8時位までに余裕を持って実施する。
- 楽天証券にて「国内株式」→「注文」→「信用取引」→「一般信用売建銘柄」をクリックし、「特別空売り料」を「なし」にして、並び順を「出来高」「降順」にして検索する
- 出来高の高い物が表示されますので、その中から株価が極端に高過ぎず、安すぎないものを選びます。3000~7000円ぐらいを目安に考えます
- 昨日の株価の5%程度下落した値×購入数が「1250万円」を超えるか確認して購入枚数を決める。ここの5%は適当。前日比5%の大幅減はそんなにないでしょ、の精神で適当に5%くらいにしました。「1250万円」超えなくても最悪午後の寄りで多めに枚数を購入する、あるいは引けで返済して仕切り直せばいい。
- 今回は「9984」の「ソフトバンクグループ」銘柄を選択しました。トヨタとかでも良いと思います。50単元以下で1250万円を達成するものを選びます。約4000円の株価なので、余裕をもって3300株(32単元)以上売買すれば達成できそう
- 「いちにち信用」のによる「買い」と「売り」を行います。「成行」かつ「寄せ」で注文します。買いと売りの2回取引することになります。
- 当日の9時ちょっと過ぎに約定されるので、時間を見て楽天証券にログインします。
- 先程売買した株を普通に「返済」で注文します。条件は「引け」かつ「成行」で行ってください。「現引」しないこと。
- 11時30分になりました。先程の「引け」の返済注文が完了したはずです。「2500万円」の実績を得て、保有する株は0になりました。そしたら、再度同じ銘柄、同じ枚数を売買します。手順「6.」と同様に「寄せ」かつ「成行」で「いちにち信用」の売買二回行います。12時30分までに実施。
- 12時30分になりました。先程の取引が約定したと思いますので、時間が出来たら楽天証券にログインして手順「8.」と同じことをします。普通に「返済」で注文します。条件は「引け」かつ「成行」で行ってください。「現引」しないこと。
- お疲れ様でした。後は15時を過ぎると勝手に「引け」の返済が完了し、「5000万円」の実績を完全無料で達成します。
とにかく手順「10.」を忘れないこと。忘れると「いちにち信用」取引で手数料を沢山取られてしまいます。以下公式サイトより、オペレーターによる取引手数料。コレが売買2つ分取られます。約1万円弱です。
楽天証券のコストは安い!いちにち信用取引手数料0円 売買代金100万円以上金利・貸株料0% | 国内株式特集 | 国内株式 | 楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/domestic/special/short_selling/
- いちにち信用取引の金利・貸株料を、通常サービスとして売買代金100万円以上で0%へ引き下げます。
- 1注文の約定代金が合計100万円以上であれば適用されます
- これ以外に特別空売り銘柄を取引きした場合「特別空売り料」がかかります。当日中に建玉が返済されない場合には、原則として翌営業日に建玉を強制決済し、通常手数料ではなく「オペレーター取次ぎ手数料(消費税を含む)」を申し受けます。
カスタマーサービスセンターのオペレーターの取次ぎによる電話注文は、上記いずれのコースかに関わらず、1回のお取引ごとにオペレーター取次ぎによる手数料(最大で4,950円(税込))を頂戴いたします。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
最大4950円×2(売買分)取られます。怖いですね。
色々書いて手順が見づらくなりましたが、要するに、
・9時前に売買注文(寄り)
・9時~11時30分に返済注文(引け)
・11時30分~12時30分に売買注文(寄り)
・12時30分~15時に返済注文(引け)
でOKです。
と言うわけで、とにかく12時30分以降に確実に暇な時間がある日に行うことを心がけてチャレンジすることです。リスクとスリルを得る代わりに信用取引手数料無料を得られるため株主優待クロス族には嬉しい内容だと思います。
と言うわけで今回はここまでと致します。