パソコン(CPU)買い替え先はAMD!?intel脆弱性による性能劣化を考える

こんにちは。okometsubuです。

 

以前windows7のサポート終了に備えてパソコンを買い換えるかについて考えました。結論としては、実はまだ出来るwindows10無償アップデートするか、パッケージ版のwindows7を持っていたらOS無し版のパソコンを買って、そこに流用してから10にアップグレードしてOS代を節約するものでした。

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

本日はintel製CPUの脆弱性に対して行われたパッチによる性能劣化を踏まえて、パソコンの買い替え先と時期を検討したいと思います。。

 

intelは昨年の2018年1月からにメルトダウンという脆弱性が発表されました。 

CPUの脆弱性 MeltdownとSpectreについてまとめてみた - piyolog

 

スペクターはAMD製のCPUも対象と言われましたが、これに対するパッチの性能劣化はほぼ気にする必要がない程で済みました。

 

一般の人がパソコンを普通に使う分には個人的にはそこまで気にしなくてもいいかなと思いますが、問題はmeltdown対策で当たっているパッチについてです。

 

このパッチを適用すると、何と最大20%近く性能が落ちるのです!

CPUの脆弱性問題への修正パッチが実質的なCPUパフォーマンスに与える影響とは? - GIGAZINE

 

 

【要対策】Intelプロセッサの新たな脆弱性「MDS」とは? | ギズモード・ジャパン

 

 

つまり。intelを使ってる人は、ある日突然1,2世代前の能力に落とされていたのです!!

 

動画見たりメールやネットサーフィンする人達にはあまり影響は無く、数%程度に留まるようですが、動画作成やゲームをする人は直撃した訳です。いやぁ、本当に残念でしたよ……

 

実際にパッチを一時的に外して検証されている記事がたんたんさんのブログでありました。

http://www.tyksnet.com/blog/archives/1052

 

脆弱性発表の少し前に、偉い人が自社の株を売っていたというニュースもあって、かなり賑わった印象です。AMDのCPUは脆弱性対象外の製品があり、乗り換え祭りが開催されたとかなんとか。

 

さてそんな脆弱性ですが、ハードウェア上の問題でありました。つまり、ハードウェアを根本から設計し直さないと、いつまで経っても性能劣化パッチがついて回るんです。では、いつになったらこの脆弱性の無くなったintelのCPUが発売されるのでしょうか。早速調べてみました。

 

インテルの第9世代ですでに対応済みとしているが、実際はまだ穴があるようです。

 Intel第9世代Coreプロセッサーはセキュリティの脆弱性が残っている パソコン(PC)の森

 

終いにはMDSなる新たなインテル専用の脆弱性情報が出るなど、インテルやばいんじゃの?と素人ながら思ってしまいます。2,3ヶ月に、1回はこの脆弱性関連のニュースを見てガッカリしました。

 

色々調べましたが、沈静化を図りたいのかハード側で完全対応するような記事が見つかりませんでした。第9世代で対策したの一点張りで、過去のものにしたそうな雰囲気を感じ取りました(個人の感想です)

 

こうなると、次に買うのはAMDのCPUが良さそうです。RyzenというCPUの第3世代が評判が良く、何とintelの売上を超えたんだとか。今買うならこれを買う事になりそうです。AMDはキチンとした設計を当初からやっていたそうで、その分速度が遅く、intelに叶わなかったそうな。それが今ではセキュリティーも良くて性能も良いんだから選びたくなるものです。

https://ascii.jp/elem/000/001/891/1891699/

 

私は今現在AMDGPU使ってるのですが、アップデートがうまく行かなかったり、なんとなく取っ付きにくい印象ですが、家庭用ゲーム機でも採用されているメジャー所なので信頼してもいいかなと思います。 

 

windows8のサポート終了が2023年1月11日なので、そこに合わせて買い替えても良いかもしれませんね。

 

パソコンを酷使しない人にはほぼ意味のない情報でした。スマホの普及でこんなにパソコンが廃れるとは夢にも思わなかった所で本日はここまでと致します。

 

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