暴落や暴騰の予想はどの時期までをターゲットとしているのか

こんにちは。okometsubuです。

 

今回はただの雑談でただの感想です。弱気記事でございます。

 

私はつい数週間前まで躍起になって株価を追ったり有名なアナリストの方やブログ村ツイッター等の情報を読み漁りました。その結論としてですが、

 

  • 今の状況はとてつもなく深刻だ。かならず第2波の下落が来る!
  • すでにコロナショックは全部織り込み済み。会社の倒産やら離職率も全部もう株価に反映されているため上昇する!
  • コロナショックの底は終わったけれども、コロナじゃない第3勢力(米国VS中国の冷戦とかその他諸々)により結局底を目指す!

 

と様々です。

 

で、色々読んでいて思ったのですが、どのスパンの話をしているのかが段々分からなくなってきました。最後3つ目のお話だけは、年末頃にかけて下落するだろうと言うのは読み解きましたが、2つ目の「株価は織り込まれているので上昇する!」という意見が短期的な話なのか、来年以降ももう伸びるだろうという話なのかとても気になっています。

 

というのも、確かにもう既に株価が上がっており、このまま伸び続ける気もしないでもないです。最近だとバフェットさんが株を色々売却して現金を沢山持っているというのもチラホラ出てきています。

 

そして民衆にそのような情報が流れているのだから逆に株価は上がるとかなんとか。なんとなくそんな気もしますしそうならないかもしれない。さっぱりわからない。

 

何が言いたいかというと、年末頃までにもう1回下落するんじゃないの?っていう感想を持ってしまってます。株価が伸びるという意見もよく見ますが、その中でも「一旦落ちることもあるかもしれませんが、伸びる!」みたいに書かれてるんですね。

 

何が言いたいかというと、毎日積立額を少し下げようかちょっと悩んでます。正直なところ、株価はVOOの高値から既に15%下落程度まで復活しており、言うほどお得か疑問に思い始めてきました。

 

これがコロナショック前だったらまだ良いんですが、失業率だの、コロナの再発だの、米国VS中国の冷戦がはじまるだの、ワクチンが失敗するだの、コロナが変異する(申してるっぽい?)だの、銀行が壊滅するだの、経済素人の私から見たら恐怖でいっぱいです。あの有名なバフェットも現金保有率を上げてるとかなんとか。一般情報なので当てにはできませんが、やっぱり怖いです。

 

逆に言えば一般市民の私がこの恐怖を持ってると逆に株価というものは上がると相場が上がるそうです。なるほどなぁ。これを見て思ったのは、株価を上げたい場合は世間様に恐怖情報を提供しまくって、株価を下げたい場合は希望に満ちたニュースを取り上げればいいわけですね。そうすると、今なんかは悲観ムードから楽観ムードに切り替わって来つつあるのでやっぱり夏ぐらいに落ちるのか?とか邪推してしまいます。

 

本当に投資とは難しいです。今頑張って追加投資をする必要も無いのかなぁと思った次第です。何か1つでもはじけたら真っ逆さまです。そしてそれは、これから株価が伸びる速度に比べて圧倒的な速度で下落することでしょう。でも、コロナ用のお薬が成功したらもう伸びるだけかもしれません。

 

というわけで、毎日積立の投資額は気分で少し下げるかもしれません。投資額が別に下がってもいいんです。私は既に大量の資金を投資しているのですから・・・

 

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

一応、VOOの高値から10%下落辺りになったらやめます。

 

私は常々金融リテラシー0を謳ってますが、本当は少しでも努力して勉強した方がいいんでしょう。投資に関するブログまでやってるのにこの体たらくです。でももういいんです。過去の検証は出来ましたし、ETFとか投資信託という銘柄に出会えました。そもそも、インデックス投資とは以下の利点があるから始めたはずです。

 

  • どの会社が暴落・暴騰してもマイルドな株価になる
  • 先進国・米国そのものに投資しているため数十年後の右肩上がりを信じるだけでOK
  • 企業分析する必要無し。空いた時間で家族団らんしてもよし、副業・趣味に使っても良しです
  • 個別だと投資先の企業分析を常々チェックする必要がある。
  • 米国が数十年後右肩上がりを信じられるんだったらレバレッジかけてもいいよね?伸びるんだからさ!(※私の場合)

 

インデックス投資とかETFとかなら、投資するタイミングだけ計るだけの簡単な(?)お仕事だけで済みます。積立投資、所謂ドルコスト平均法が全員マイルドに勝者になれる投資方法だと思っています。私はセミリタイアしたくてレバレッジかけ、かつ、かなりの額を一括で先行投資してしまってガッカリしてます。このガッカリが無いのが積立投資の利点ですね。

 

というわけで、大枠の投資方針が決まったのでこれ以上調べても狼狽買いと売りを繰り返すだけの中途半端な投資家になる気がします。

 

結局、投資家で成功する人は、インデックス投資で何も考えずに積立してマイルドに勝者になるか、アナリストのように超絶努力して勉強しまくって、日々のニュースや状況を見極めて淡々とその場その場の方針を策定して投資が出来る人の2極化されるんじゃないかなと常々思ってます。中途半端に知識を得るのが一番のカモです。

 

そもそも1年前までど素人でよくここまでこれたと思いたいです。いや、本当は先進国株式に投資することを決めた1年前のまま何も知識を得ずにずっと積み立てた方が良かったか気がしなくもないですが、まだ私は1億円、半分しか諦めてませんよ!10年後というのは恐らく無理でしょうが・・・どうなるかは10~20年後に分かることでしょう。

 

余った時間は子供と遊ぶ時間や育児本を読む時間、単純に趣味に使いたいと思います。それができるためにETFとか投資信託とか勉強しなくても良い所にかけてるんですから!個別株なんかやってたら多分、家族との時間がつぶれるだけです。この1年結構妻には良い思いをあまりさせてあげられなかったので、家族の時間を伸ばそうかなと思っています。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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