【ジュニアNISA】疑似ビットコインとしてMSTRを購入するか検討します

こんにちは。okometsubuです。

 

実はこの記事より先にPYPLとSQをBTCで比較した記事を作っていたのですが、あまりにもその比較対象のMSTRの最近の結果が良すぎたため、急遽先行して記事を書くことにしました。

 

結論から言うと、ビットコインに直接投資するのが怖いけどビットコインと同じ動きを期待したいならPYPLやSQよりMSTRを買うべきという結論になりました。※企業が倒産するとかそういう話はおいておいて

 

 

さて本日の議題はジュニアNISAの投資先をMSTRにして、「疑似ビットコイン」投資をNISA枠で行えるのかどうか、というお話です。別にジュニアNISAでなく雑所得が嫌でBTCに投資できない人向けの話でもあります。

 

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つい先日、MSTRことマイクロストラテジーについて直近の暴騰力がビットコインと同程度であることが分かりました。が、MSTRという銘柄自体は過去の成績はそんなに良いものではありませんでした。これについての過去記事はこちら。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

ということで、私はマイクロストラテジーに投資するぐらいなら直接BTC買ってしまっていいんじゃないかと言う所で結論付けました。

 

・・・が、ちょっと待ってください。

 

私は後確か3回分、ジュニアNISAを残しています。2023年末に廃止なので後3回なはず。

 

で、3年目はSPXLメインのTECL少々にしようかなぁと考えていたのですが、私はSPXLやTECL以上BTCに魅力を感じたため、特定口座側の投資を全部利確してBTCにスイッチする程の事をやってのけました。

 

おかげさまでタイミングが最強に良くて、200万円/BTC以下でのスイッチからうなぎ登りで今は240万円/BTCと既に20%程上昇するまでに至っています。この間、わずか1ヶ月たらず。以下SPXLやTECLよりもBTCに投資した方が良いと思ったきっかけ過去記事。ハッキリ言って、SPXLやTECLは霞んで見えてしまいました。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

さらに言えば、SPXLやTECL以上にBTCは明るい未来が見えやすい位置にいると思います。こんな絶好の機会はもう万に一つも無いかもしれない!ということでBTCに注力することになりました。

 

そうなるとですね。ジュニアNISAもSPXLやTECLではなく、全部BTCに投資したくなると言うのが人情というものです。そんなBTCなのですが、もちろんジュニアNISAで購入することはできせん。

 

そこで思ったのがMSTR(マイクロストラテジー)です!

 

MSTRは今年の夏ごろから大量にビットコインを購入しています。それにより、株価は急上昇しており、かなりビットコインに近しい動きになっていることが分かりました。それについては先ほどの過去記事の通りです。

 

であれば、ジュニアNISAでは米国株がギリギリ買えるぐらいでBTCを直接買うことができないのであれば、やはりMSTRは魅力的に感じてしまうのでした。

 

あえて特定口座で買うぐらいならBTCを直接買うという方針は変わらないものの、ジュニアNISA枠であればMSTRを直接購入しちゃってもいいのでは???というお話です。

 

個別株分析なんぞさっぱり分からない筆者なのですが、いよいよ個別株の分析をする必要がでてしまいました。そんなのやりたくないからETFとかBTCとかに投資していて、SPXLやらTECLにジュニアNISAも投資しようとしていたのに。。

 

仕方ありません。我が子の未来(+私への将来の仕送り代)がかかっています。今から分析してみることにしましょう。

 

前置きとして、私は本当に個別株の分析とかちゃんとやったことありません。滅茶苦茶適当なこと言ってる可能性があるので、もし他にMSTRを分析されているブログがあったら見た方がいいです。残念ながら、見つからなかったので仕方なく記事に書いてます。

 

くそ・・・。米国株ブロガー達は一体何をやってるんだ・・・。MSTRは今滅茶苦茶株高になってて化け物染みてるんだぞ・・・。こんなトンデモナイ化け物銘柄になるはずのMSTR、話題に出してくれたのむ・・・!!特に個別株分析が凄い人たのむ・・・!

 

 

・・・

 

 

残念ながら、ビットコインをほんのちょっと保有しているSQとかPYPLとかは話題に上がるのに、MSTRは全然誰も話題にあげてくれませんでした。ギリギリ、ビットコイン直接買わないならSQかPYPLの方を買えばいいとかで終わってる。

 

これも次回以降記事にして書いてますが、SQとPYPLは別段、BTCと連動してる感じじゃあ全然無かったです。ならもう、ビットコインを間接的に持ちたいとなったらMSTRをまず最初に分析すべきでしょう!!!

 

本当は頭のいい人に分析してもらいたかったのですが仕方ありません。誰も話題にあげてくれないので自分で確認せざるを得ません。早速はじめましょう。

 

MSTR(マイクロストラテジー)とは

マイクロストラテジーは主にビジネスインテリジェンス(BI)ソフトウェアを提供する企業なんだとか。以下ZDNet Japanサイト記事より引用させて頂きました。

 

「10年に一度のブレイクスルーを実現したBI技術を広めたい」--マイクロストラテジーの新たな挑戦 - ZDNet Japan

https://japan.zdnet.com/article/35156670/

 

そんな森島氏に、まずは企業としてのMicroStrategyの特徴を4つ挙げてもらった。

 1つ目は、「創業31年のBI専業ベンダーであること」だ。創業者が一貫して安定した経営を行っている。MicroStrategyは、米国バージニア州に本社を置くNASDAQ上場の独立系企業で、世界26カ国に事業拠点を持ち、従業員数は2400人。顧客数は世界で4500社超、日本で約150社を数える。

 2つ目は、「製品技術力を重視していること」だ。製品の隅々まで自社開発することによって、高品質と使いやすさを追求。BI分野はかねて勢力拡大のための買収が盛んだが、同社はそうした動きと一線を画してきた。

 3つ目は、「実装能力が高いこと」だ。単にソフトウェアのライセンスを売るだけでなく、実装まで手厚く行う体制を社内とともにパートナー企業との連携によって整備している。ちなみに、森島氏はこの領域で長く携わり、日本のみならずアジア太平洋地域も担当してきた。

 4つ目は、「顧客層が幅広いこと」だ。さまざまな業種で導入規模に関わらず、深く、長く利用されている。「BIはリプレースされることも少なくないが、当社の製品は長く利用されているお客さまが多い。これは私たちの誇りとしているところだ」と森島氏は胸を張った。

 

あー

そーゆーことね。完全に理解した(わかってない)

 

1つ目は割と分かる。過去記事にも書きましたが、実はMSTRはあの「ITバブル崩壊」を直撃していますが、未だに存命でいらっしゃいます。以下過去記事から引用。

 

1998-06-11~2020-09-30のグラフです

 

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1998年からずっと生き残っているだけでも普通に安定性がありそうだと思った(小波)。

 

で、BIツールってなんやねんって話なんですが、なんか企業が分析に使うビックデータを可視化して分かりやすくするツールとでも言えばいいのか。ぶっちゃけ全く分かりません!!こんな企業しか使わないツールなんて一般人が分かるわけないだろ!いい加減にしろ!!!

 

普通のサラリーマンなら知っているのかもしれませんが私はダメリーマンなのでよく分からない。クビまっしぐらでございます。

 

話が脱線しました。

 

ともあれ、この企業は安定思考の持ち主ということでいいのかもしれません。

 

が、そんなマイクロストラテジー、総資産の半分もビットコインに投資してたんだとか!やべぇ!!!以下WSJサイトより引用させて頂きます。

 

ビットコインに賭ける上場企業「現金は紙くず」 - WSJ

https://jp.wsj.com/articles/SB11651218913645004566404587073281729914576

余剰資金をはたいて多額の配当金を支払うか、自社株の大部分を買い戻すこともできたが、マイクロストラテジーは総資産の半分をビットコインに賭けた。同社は上場企業か、それともヘッジファンドなのか。

 

いやー・・・。余剰資金を沢山ビットコインにしてるのは知ってましたが、まさか総資産の半分をビットコインに賭けたのは知りませんでした。おいおいまじかよ。それならほぼBTCと連動していると見ていいんじゃあないか????

 

しかもこれ、11月のニュースであり、12月には借金してまで更にビットコインを買うとか言ってたような気がする。これは流石にBTC連動会社としてみなしていい気がしてきた!!!

 

もちろん、将来大暴落した場合に会社が存続不可になったりしたらビットコインの枚数が減ったりする可能性は否定できません。不祥事問題だってあります。が、特にそういうのがなければ、普通にビットコインを株式で買いたい場合はMSTRに投資すればいいんじゃあないでしょうか?

 

根拠としては、これも過去記事ですが、直近のデータとしてBTC以上に暴騰したことが挙げられます。

 

 

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縦線赤がMSTRの伸び率、緑がBTCの伸び率です。

 

 

この時は棒線を書いただけで凄いなー程度で終わっていましたが、総資産の半分をビットコインに投入したというのなら話は別です。完全にビットコイン連動型会社とみちゃっていいんじゃあないでしょうか?????

 

と、まだ急ぐ時間じゃありません。

 

まずはマイクロストラテジーの企業規模や安全性を見てからでも遅くありません。

 

ということで、いよいよ海外株の分析をやってみたいと思います。

 

とりあえずすぐわかる所から。

 

以下FinBoxというサイトだとすぐわかるんだとか。とりあえず結果を見てみました。

 

The Complete Toolbox for Investors | finbox.com

https://finbox.com/NASDAQGS:MSTR/models/dcf-growth-exit-5yr

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左の黒枠が現在価格でFair Valueが適正価格らしい。よく分からない。

 

よく分からないけど、なんと、適正価格は1,363.40ドルで、現在は301.20ドルなので352.7%以上価格が上昇してもおかしくない!という結果になりました。

 

なんだかよく分かりませんが、期待しちゃっていいってことですかね!????

 

どういう評価かサッパリ分かりませんが、取り敢えず安心しておきます。ちなみにSQでも試したらこうなった。

 

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SQは割高らしい。ついでにTSLAも試してみました。

 

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まー、加熱してるもんね。正直、ここはそんなに気にしなくていいのかもしれない。逆に超絶株高になってるMSTRが「まだまだ伸びる!」という評価なら、ビットコイン分の伸びにプラスして、企業努力の部分でも更に伸びる可能性があるってことかな?そうなったら嬉しい。よく分からない。

 

 

 

続いて普通に企業分析。やり方分からないので昔みた他の方のブログのやり方を参考にしてみます。以下スピンさんのブログ記事の内容で確認してみます。以下引用内容。

 

俺のAmazon銘柄分析①(アメリカ株第一人者から学べ⭐️) | 金がうなる!スピンの株式投資術

下記の事は、アメリカ株の第一人者『広瀬隆雄』さんに教えてもらった事です。

 

書籍に載っている方法なので安心して取り組めそうです。分析方法がブログになっていましたので参考にさせて頂きました。ということで、一つずつMSTRの実力を見てみたいと思います。

 

が、正直なところ、MSTRの企業の実力はあんまり気にしてません。結局商売でやってる内容よりBTCを如何に多く持っているか、如何に連動しているかがポイントなので、ぶっちゃけ企業がある程度平均的で潰れる心配が無ければなんだっていいとさえ思っています。

 

ともあれ、あまりにも酷い成績ですぐ倒産するような状態なら投資できないのでちょっと見てみましょうか。

 

①営業キャッシュフローマージンが15%以上か

以下SBI証券サイトのMSTRの財務状況より引用させて頂きました。

 

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 ~~

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営業CF÷売上高=15%以上ならOKらしい。

 

結果、12.52% なので、NGですね。この項目は駄目らしい。稼ぐ力が弱いということらしい。本業はそんなに強くなさそう。過去の株価が低迷しているのも納得です。まぁ、ギリギリ15%以下ぐらいだから平凡という位置付けでいいかな。悪すぎるってことは無いでしょう。

 

②営業CFは毎年増えているか

増えたり減ったりしています。安定してなさそうってことかな。これも駄目

 

 

③純利益<営業CFとなっているか

これは営業CFが上なのでこれはOKです。

 

④良い決算かどうか

以下Yahoo Financeより引用。結果を見るに駄目だったっぽい。本業は本当に期待しない方がいいかもしれない。

 

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ただ、2020年Q3だけが大幅に駄目なだけで、その前の所はギリギリ及第点として見てもいいかもしれない。最初に述べたように、MSTRの魅力はBTCの保有数でしかないので、本業で倒産さえしなければOKという視点で見ます。が、2020 Q3が悪すぎるのはちょっと気になりますね。

 

正直なところ、Q4を見てからでも遅くない気はしています。が、その結果が分かってから投資しても遅いし、なにより、BTCに半分も投資している会社です。とりあえず来年は買ってしまうという選択肢もアリかなと思った次第。※割と賭けです。

 

 

⑤買った直後にすぐ利が乗ってるか

これはBTC購入した後のチャートを見たら一目瞭然。最初に記載した先ほどの過去記事画像チャートを参照したらよく分かります。2020年8月から見ればOKということです。凄い伸びてるから別にいいな!!

 

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⑥上場して20年経過してるか

これもOK.あの「ITバブル崩壊」を食らっても生き残っているタフさがあるので、割と今後も生き残ってるだろうなぁと思ってしまいます。

 

 

⑦アナリスト予想はどうか(スピンさん独自調査)

こちらもYahoo Financeより引用。可もなく不可も無く。ならそれでいいのかなと思ってしまうのでした。とにかくBTCの成績次第ということでむしろ好感に思えました。

 

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ということで、総評すると、

 

特に可もなく不可も無くな平凡な会社だが、BTC次第で化ける

 

と言うことが分かりました。むしろもう完全にBTCに特化した会社として見てもいいんじゃあないでしょうか???

 

ということで、普通です。

 

総合評価として、OK3つ、NG3つ、普通1つで、非常に普通ということが分かりました。うん。最高ではないですが、限りなく良い結果だと思う。BTCで稼げばいいんだよ!!!!!!

 

 

 

さて、もう1点私個人として気になることがあります。企業の大きさです。よく分からないけど、やっぱり大きい方が安心しますよね??

 

これの調べ方がよく分からなかったのでSBI証券で以下の様にスクリーニングした所、MSTRがヒットしました。以下スクリーニング結果を引用させて頂きました。

 

 

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つまり、MSTRはNSADAQ企業ではあるものの、「小型株」に分類されるんだそうです。うーん。ちょっと怖いですね。そしてそんなに有名じゃなさそうですし、確かに米国株ブロガー達が話題にしないのも仕方ないのかもしれません。※適当発言

 

小型株は吹けば飛ぶような気がしますが、一攫千金が狙える企業というイメージです。あくまで日本株をベースに考えていますが、MSTRも似たようなイメージでもいいかもしれません。

 

そうなると、「ジュニアNISA」で約15年間以上も持つのは割とリスキーなことになると思いました。かなりの胆力が必要です。

 

問題はMSTRがこのままBTCをガチホを継続してくれるのかどうかが不透明なこと。中の人は「100年間ガチホする」っぽいことを発言していますが、それは個人の意見であって会社がずっとガチホするかはまた別の話かなって思っています。

 

ともあれ、SPXLやTECLを持つよりは難易度は減るかなと思った次第。そもそも「ITバブル崩壊」を食らってるのに生き残っているのです。そこらのヤワな暴落程度じゃ余裕で耐えられることに期待したいってもんです。

  

ということで、ジュニアNISA分は信じてMSTRに賭けてみたくなっています。割と悪くないです。

 

では本当に、今、MSTRはBTCに連動していると言えるのでしょうか???

 

前回の記事ではザックリしか見ていなかったので、良い機会です。今現在の状況を詳しく見てみましょうか。

 

後は、来年早々になった時も改めて見ます。何故なら私がジュニアNISAで実際に投資するからだよ!!!!

 

ではまずは、MSTR開始当初とNASDAQ100を比較します。前回の記事ではSPXLと比較しましたが、NASDAQ100と比較するのが無難でしょう。

 

MSTR開始当初から現在まで

1998-06-11~2020-12-20のグラフです。^NDX(NASDAQ100)と比較します。1000スタートです。

 

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ITバブルで圧倒的な財を築いた後、崩壊後はパッとしないですね・・・。対数グラフを見ます。

 

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こうみてもやはりMSTRはパッとしません。が、最大の注目ポイントはやはり、最後の2020年8月以降でしょう。圧倒的なBTCの暴力で株価が急上昇しています!

 

私はこれに一筋の希望を見ました。やはり株式というよりBTCとして投資できることに期待大です!

 

ではより詳しく見てみましょうか。2020年8月からBTCの買付を始めたらしいので、そのころから見てみましょう。今度はQQQとBTCも加えてみます。

 

取引日が異なるのでBTCですが、期間が短いので頑張って株式取引日と合せてみました。ジュニアNISAという人生が掛かっているのです。これぐらいはやってもバチはあたらないでしょう。

 

2020年8月開始~現在まで

2020-08-03~2020-12-18のグラフです。1000スタートです。株式取引日以外はBTCは削除してグラフ化しています。

 

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MSTR強い!!!

 

けど、ガッツリBTCと一致しているというとそうでもないぞ!???

 

まだ慌てる時間じゃありません。これはあくまで普通のグラフです。

 

真に連動しているかどうか、対数グラフを見れば一目瞭然ということです!(※多分)

 

 

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10月末からの連動は確かに一致しているでしょうか。とはいえ、全く一致すると言うにはほど遠いかなと思ってしまいました。

 

これはアレかな。MSTRビットコインを追加投資したことを好感されて先行して買い増しされた可能性があったのかな。

 

現にその後の12月16日にBTCは無事、フライトを果たしました。その角度がMSTRの手前の上昇と一致している雰囲気がします。例えばこの丸で囲った当たりとか。

 

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結局最後はMSTRも下落してBTCと近しい値に落ち着いてきた雰囲気になっています。つまり、上昇タイミングとかは前後するけれども、今後はBTCと同様に、非常にボラが激しく、かつ、BTCと同様に右肩上がりを期待できる、そんな銘柄になるんじゃないかなと思った次第です。

 

この辺はGBTCと似ているのかも知れません。

 

GBTCは個人では買えない、ビットコイン専用のETFとなっています。こちらもBTCに連動しているわけではなく、MSTRのようにBTCとは乖離が発生しています。以下bitFlyerの記事から引用致します。

 

ヨーロピアンさんに聞く! 仮想通貨(暗号資産)トレードテクニックと今後のビットコインの展望|bitFlyer Blog

https://blog-jp.bitflyer.com/n/nd57af5fd404a

 

GBTC にはプレミアム(乖離率)というものがあって、ビットコイン現物よりも GBTC で買う方が高くなります。
規制によってビットコインの現物は買えないけど、 GBTC は買えるという機関投資家などの買いが増えると、強いトレンドが出ます。 

 

ようするに、似たようなことを考えている人がMSTRに投資をしているんじゃないかなって思っています。うん。やっぱりMSTRに投資するのは悪くない気がします。

 

ただ、特定口座で数千万円を入れたいかと言われると、私は1社に自分の人生をすべてを託すのは気が引けるので、やはりBTCに全額入れる人生だったと思いますし、実際そうしています。

 

ともあれ、ジュニアNISAという特殊な環境においては、MSTR、投資するに値する価値があると結論付けました。

 

本ブログでは昨年から「SPXLかTECL買う!!!」と何度もお伝えして大変恐縮ではございますが、来年度は早々にMSTRに投資することと致します。

 

それとは別に、少し気になってるのは、最近テスラ(TSLA)のイーロン・マスク氏がビットコインについてツイートした事です。それに対してMSTRのCEOであるセーラー氏が購入アドバイスをしたという内容がツイートされています。

 

もしこれが実現されたらTSLAはビットコイン保有企業となるため、自動車+ビットコインの最強銘柄が誕生してしまうのではないかとちょっとばかり気になりました。

 

以下そのやり取りがニュースになっていました。coinpostサイトより引用致します。

 

高騰中のビットコインに誘惑されるイーロン・マスク氏──MicroStrategy社CEOが購入アドバイス

https://coinpost.jp/?p=207838

Musk氏が、BTCに誘惑されていることを示すミームを投稿すると、MicroStrategy社のMichael Saylor CEOは次のように応じた。

株主に1000億ドルの利益をもたらしたい場合は、TSLA(テスラ)のバランスシートをUSDからBTCに変換するといい。するとS&P 500にリストされている他の企業も、あなたの後に続き、やがて1兆ドル規模の恩恵をもたらすだろう。

これに対し、Musk氏が「ビットコイン市場で、本当にそんなに大きな取引は可能なのか?」と質問、Saylor氏は「可能だ。私は過去数か月間にBTCを13億ドル以上購入した。オフラインで、その方法を共有することもできる」と返答している。

 

が、私は正直自動車に興味が無いこと、テスラがMSTRのように超大量にビットコインを買うとは思えないことを考えると、BTCと心中する覚悟があるならやはりMSTRでいいかなと思ってしまっています。

 

と、私はテスラについて全く調べていないので、もし調べて楽しそうな銘柄だと思ったら来年か再来年のジュニアNISAで買ってしまうかもしれません。ともあれ、来年は少なくともMSTRに投資予定とします。正直、1社に全部資産を入れるのは本当に怖い。BTCはまだコモディティとして世界各国全員が共通認識として投資対象に選ばれるだけの商品であるため、リスクはテスラより低いと思っています。

 

一応、来年早々になったらMSTRの株価の動きとBTCの動きを見てから購入予定。1月になったら過去アノマリーに従って下落する可能性も大いにあるので、その動向をみつつ、初手一括で半分投資して、残り半分は積立投資として、大幅下落になったら一気に全部入れる、とかするかもしれません。

 

以下年初の頃のBTCの値動きをまとめた過去記事です。

 

okometsubulog.hatenablog.com

10月1日~3月末までの各年ごとの線

 

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青い縦線が1月1日の線です。

 

 

このグラフの縦の青線で購入したと課程すると、割とどれもこれも右肩下がり、もしくはそのまま水平線を進んでいる気がしますね。2019年ぐらいでしょうか。右肩上がりは。

 

過去記事では

 

12月初旬から買っていれば、1月に暴落してもへっちゃらさ!

 

として終わらせていましたが、1月から購入可能なジュニアNISAの場合は慎重に行動した方が良い気がしています。なので、1月月初からMSTRに初手一括全部を入れずに、1~3月までに全額投入できるぐらいのスパンで積立投資にするのもアリかもしれません。その辺は気分で考えたいと思います。

 

ということで、今回はここまでと致します。

 

 

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