【購入手順書】初めて海外ETFを購入しました【SPXL】

こんにちは。okometsubuです。

 

今回は海外ETFについてのお話です。晴れて(?)米国株クラスタの仲間入りを果たしました。しかし心は「インデックス投資」であります。可笑しいですね。そんな私が初めて購入したことで舞い上がって記事にしています。

 

投資家にとっては割とオーソドックスなことになりつつあります?が、私は人生で初めて「海外ETF」なるものを購入してみました。銘柄は「SPXL」。S&P500銘柄を3倍レバレッジを効かせた商品で大変値動きが激しいものとなります。

 

この銘柄について、ジュニアNISA枠の残り320万円をすべて購入予定で、今年分の約80万円を一括投資しました。2月より1月に買った方が過去結果でみると良かったため1月に一括投資をしています。以下その時の記事。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

年初で買いたかったのですが、上記の調査を始めたのが1月に入ってからだったので間に合いませんでした。とはいえ、1月15日の結果もそこまで大きく違いは無かったので誤差ということにしておきます。

 

と言うわけで、備忘録がてら購入手順を書いていきます。尚、ジュニアNISAなので「円貨決済」での購入となります。

 

ジュニアNISAで海外ETF(SPXL)購入手順

  • 画面右の外国株式で取引ボタンをクリック

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  •  SPXLで検索して「買付」ボタンをクリック

 

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  • 指値を適当に付けて、数量も適当に入れて注文を出します。余り高い値を入れ過ぎると、余りの金額が増えてしまい後から追加投資になるので良い塩梅の値を入れる。そして必ず「円貨決済」を選ぶ。最初は数量を多めにして、徐々に数を減らしていくとピッタリの数字が出るのでそこで限界ギリギリまで数量を買う。ジュニアNISA投資可能枠が出てくれるので安心。預かり区分は「ジュニアNISA口座ーNISA預かり」を選択。

 

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  • 後は株数を徐々に下げていき良い感じで発注。画像の指値はちょっと古い。後から修正して少し値段上げたりしてます。

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  • これで注文完了。23:30に取引時間が開始されるのでそこで約定されるのを待つ。(※サマータイムは22:30から)

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  • 実際に購入が完了

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ここで非常にショッキングなことが発生しました。この時点でジュニアNISAの余力枠が"6,161円"だったんですね。なので、同日中に合わせて私が信仰している「eMAXIS Slim 先進国株式」に投資しましたが、なんと翌日、余力枠が増えてるじゃあありませんか!!!

  

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   「58,039円」に復活してる!!!!かなりショック!!!!!

 

上記はSPXL購入日の翌日の画像です、昨日は"6,161円"しかなかったはずです。そのため昨日はその金額で購入して翌日気になったので見にきたらこれです。悲しみ。

 

確か円貨決済の場合は為替レートが5%上乗せされて計算されたはずなので、差額で端数の円が余ると思います。そしてそれは翌営業日に実際の為替レートで取引されるそうで、余った分が翌日に回るそうです。知識としては事前に知っていたのですが、なんか約定して余力も表示されてたから「あぁ、当日中でも余力分かるのかな?」と思って投資信託も端数買ってしまいました。

 

しまったなぁ・・・ギリギリまでSPXLに入れたかったのですがやむをえません。本日も「円貨決済」でSPXLを購入します。本当は最後の端数だけ先進国株式買いたかったなぁ。まぁいいか。誤差だよ誤差。この作業を後1,2回繰り返すことになりそうです。

 

そんなわけで、ちょっと色々ありましたが、無事SPXLを購入できました。これにて本ブログは「米国株?」カテゴリにも分類されることになってしまいました。私自身は投資信託先進国株式信者だったはずなのですがどうしてこうなった!!

  

話が脱線しました。ジュニアNISAの場合だと、我が子は0歳であるため「住友SBIネット銀行」の口座開設が出来ないことからドル転による手数料4銭技が使えないため、円貨決済を行い、1ドル25銭の取引で80万円一括投資しました。

 

そして、大人(私)の特定口座でも60万円をドル転を用いて購入しました!以下備忘録がてら手順をペタペタします。将来の自分用です。

 

SBIネット銀行でドル転してSBI証券に持っていく手順

  • SBIネット銀行にログインしトップ画面から「外貨普通預金」をクリック。「米ドル/円」をクリックして以下の様に入力。今回は60万円分欲しかったので、円指定で「600,000円」を入力

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  • 以下約定画面。「換算金額」でドルの枚数をチェック。今回は「5,549.90ドル」購入できたようです。

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  • 続いてSBI証券にログインして、「入出金・振替」ボタンをクリック。その後「外貨入金」をクリックする。

 

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  • 「米ドル」を選択して先程購入した「5,549.90ドル」を入力。画面では「5,548.90ドル」入力してますが、実際は「5,549.90」で問題ありません。画像のミスです。

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後は先ほどのジュニアNISAと一緒ですね。購入時に円貨決済ではなく、「外貨決済」を選択すればOKです。お疲れ様でした。

 

と言いたい所ですが、「外貨決済」の場合も「ドル」が余ります。端数が余りましたので、同日中に「外貨建てMMF」に投資です。全て同日中に行えると為替差益による雑所得は気にしないで良くなります。以下税金についてまとめた過去記事です。 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

というわけで、ついでに「外貨建てMMF」購入手順もペタペタします。

 

外貨建てMMF購入手順

  •  SBI証券トップ画面にて「投信」ボタンをクリック。続いて「外貨建MMF」をクリックすると、4種類のMMFが登場します。この中から好きなのを選ぶ。私はよく分からなかったので利率が良い「ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド」のやつを選びました。ブラックロックは世界最大手のようですので安心していいのかな?利率がいいのでリスク高そうかもしれないし、高くないかも知れない。分からない。残念。

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  • 購入画面。最低10ドル以上が必要なので、ドルが足りなかったら再びドル転をしてからこの画面に戻ってきてもいいと思います。10ドル以上は端数全て投入可能なので、全てMMFに移します。あれ、何気に123ドルありますね。もう1株SPXLを購入できそうです。ということで、後で購入しなおしていますので、この画像は若干古いです。まぁご愛敬ということで。

※2020/1/10 追記

10ドル無くても買えたので最低10ドル以上の部分は取り消しました。

 

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これにて同日中にドルを全て何かしらの銘柄に投資することができました。雑所得が発生する心配がなくなってとりあえずホッと一安心です。

 

というわけで、SPXLと現金の50:50ポートフォリオ運用が開始出来るようになりました。来月からが楽しみです。最悪リセッションが来ても泣かない用に最悪ケースは想定しておきます。ショックアブソーバーの精神です。むしろ今年中に来てくれたほうが嬉しいです。ジュニアNISA投資対象外になる5年後はやめてくださいお願いしますしんでしまいます。

 

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さて、私は今まで自分の総資産をきちんと見ていなかったため、改めて確認した所、大体これから30年後まで600万円程度であれば自由に使えそうでした。なので、この600万円も「SPXL」に投資してみようかなと模索しています。もしくは半分は「eMAXIS Slim 先進国株式」にするかちょっと悩み中。

 

この600万円は後30年間を見据えた上での自由に使っていい枠なので、来年復活するとかそういうのはありません。人生を賭けた600万円になります。私の夢は50代でセミリタイア(※本当はアーリーリタイア)することですが、ちょっとリタイアするには種銭があまりにも少なすぎて、夢の又夢状態です。

 

とはいえ、ジュニアNISAやつみたてNISA枠、確定拠出年金枠は全て埋めており、個人年金も無駄に数万円/月から加入してもはや脱退できない状態であるため、投資に失敗しても生きることだけは何とかできそうな感じではあります。75歳まで働けば生き延びられます。やったねーー。

 

そんなわけで、「SPXL」で長期運用を推奨されているゆう氏が編み出した「SPXL:現金」比率を「50:50」で運用しリバランスすることをやってみます。以下その時の考えを記事にしたものです。私はこの考えにプラスして、プールしている現金で「株主優待クロス」をするのが最も安全に資産を増やせるのではないかと考えています。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

  

ただし、「ジュニアNISA」枠はリバランスがそもそもできないので残り17~19年間は完全に放置予定です。暴落がきたら、自然と600万円の特定口座側で追加購入しているためバランスは取れるんじゃないかなと根拠なく思ってます。

 

大暴落がきて沢山投資する件については以下の河童氏の計算方式を当てはめてみようかなと思っています。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com 

次回の暴落に備えて追加投資額の計算式を決めました - 個人事業主が節税してインデックス投資

https://secrets2mysuccess.net/2018/10/30/make_rule_and_keep/

元の計算式はこうでした。

=(POWER(下落率-8,1.45)+12)*0.4

これのべき乗の係数を1.1にしました。

=(POWER(下落率-8,1.1)+12)*0.4

 

 

 

記事内容は先進国株式に対するものであり、S&P500ではありませんので、対象をS&P500にしてやると思います。S&P500の結果が上記の計算式に当てはまったら、その金額を毎日手動で積み立て投資する目論みです。また、上記の計算式は2000万円がベースにあるためそこは後で比率を変えて計算し直します。

 

そもそも先進国株式とS&P500で内容が異なるためそのままの式で本当に納得できるのか?という話がありますが、まぁ似たような動きになるんじゃないかな?と楽観していることと、現金50%は保有しているため、最高値から10%以上下落した所、つまり、「SPXL」で言えば30%以上下落した所で購入開始となるため、そう酷いことにはならないんじゃないかなと肌で感じています。適当ですね。すいません。

 

そしてもう1つ、余剰資金600万円を投資すると言いましたが、「つみたてNISA」の年初一括投資を翌年でやめようかと考えています。というのも、私は楽天証券楽天カードによる投資を行っていますが、「つみたてNISA」の一括投資40万円を行うと、毎月5万円の楽天カード投資がNISA枠でできなくなってしまいます。そのため、特定口座内で改めて毎月5万円を「eMAXIS Slim 先進国株式」に投資をすることになっており、合計すると年100万円を投資する必要がでています。現在これを実施中です。

 

こうなると、結構な出費で将来に持てる余剰資金を生み出すのが困難になると判断したため、翌年からは「つみたてNISA」に33,333円、「特定口座」に16,666円を投資してポイントを稼ぎつつ、その余った資金を「SPXL」側に移そうかなと思います。毎年100万円が60万円になるので、差額40万円となります。これを、余剰資金に割り当てて、なんとか600万円を捻出しました。余談ですが、SPXLが無かったら先行投資的な意味で年100万円投資を続けたと思います。

 

 

まとめると

  • つみたてNISA」の一括投資をやめて毎月33,333円+特定口座の16,666円を楽天カードで積み立てて1%を貰う
  • 上記を辞めてできた40万円の差額分を今後「SPXL」に年初一括投資する予定。但し、金額は翌年改めて考える予定。余剰資金がなくなったらやめる。
  • 暴落が着たら余剰資金600万円をすぐにでも「SPXL」に投資したい
  • ジュニアNISA」枠の「SPXL」はリバランスを行わない
  • プールされた現金で「株主優待クロス」を行い小銭を稼ぐ

 

手順書を作る予定が最後雑談で締めてしまいグダグダになってしまいました。ともあれ、参考になる部分があれば幸いです。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

以下関連記事です。

 

外貨建てMMFを利用することで雑所得を回避できることについても改めて次の記事でまとめています。

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

 

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