【積立投資】暴落時における積立ルールを決めました【リスペクト】

こんにちは。okometsubuです。

 

最近ちょっと思う所があり、安全資金の上限を下げてもっと投資した方がいいかなと思い始めてしまいました。というのも、子供が小学校が終わるころまでの資金までを見ていたんですね。で、さすがにそこまで見なくていいかな?というのと、妻は全く投資をしておらず、ある程度貯金があったので、最悪何か起こったらすがればいいかな!という我が家の事情によるものがあります。当然、家族が生きていけるだけの安全資金は確保した上でのお話です。

 

妻が全面的に私に信頼を寄せてくれているため、もうちょっと投資額引き上げようかなと思った次第です。大暴落中に愛想を尽かされて離婚したら私の人生おしまいだな!!!

 

 

話が脱線しました。

 

というわけで、半安全資金という位置づけとなるため、暴落中であっても一括投資ではなく安全に行こうかなと思い「積立投資」の額を増やそうかなと思いました。

 

リーマンショック級の場合は発生から大体6,7年で復活しており、底値までの期間は大体1年程度。さらに言えば、既に現在、かなりの下落が発生完了している状況にあります。NYダウでは22%下落中で今夜にでも更なる下落が予想されます。そしてリーマンショックでは最終的に約55%の下落なので、既に半分まで来ているんですね。

 

また、ITバブル崩壊を例にとると、発生から底値になるまで大体2~3年必要でした。ともあれ、現在22%も下落しているので、このケースでみても1年程度の積立であれば悪くないスパンじゃないかなぁと思った次第です。

 

 

以下暴落相場における投資方法についてたわら男爵氏の記事を引用させて頂きました。

 

暴落相場での買い方~点ではなく面で買え - 40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ

http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1682.html

しかし、毎営業日積立でも満足できない人は、仕方ありませんので追加投資をしてください。
ただし、そのときはスポット購入するのではなく、低迷相場が数年続いてもよいように、新たに投入したいと考えるお金を36等分し、3年間かけて積立投資することをお勧めします。

つまり、今までの均等額積立買付設定の金額は「毎月の収入の余剰分+投資する前にためた余剰資金の60等分」であったところ、後者の残金を36か月分に計算し直して毎月の収入の余剰分に上乗せして積立買付することで、点ではなく面で相場を拾うことができます。

この方法のデメリットは、36か月の間に稲妻が輝く回復相場が到来し、安値で仕込み損ねることです。

 

毎日積立の場合の期間や額についての言及がなかったので、3年間行うものとして話を勧めさせていただきます。

 

お話の前提として、そもそも安全資金以外の資金は全て市場に投資済みにしておくべき、かつ、毎営業日の買付の方がいいと記事にされていました。その他のやり方としては36分割で3年積立はどうだろうか、というのが記事の内容でした。

 

3年積立について最初考えましたが、以下の考えから3年は長いかなと思っていま躊躇しています。何故なら先ほどお話した通り、今既に直近高値から既に22%下落しているためです。ここから更に3年間も右肩下がりが続いているのか難しい問題です。特に今回の暴落は急落傾向にあるため、途中で一気に復活する可能性も否めません。

  

株価というのは、「右肩上がりは緩やかだが、右肩下がりは極端」というセオリーがありますので、今から積立投資をするのであれば、1年程度での積立でいいんじゃないかな?というのが私の意見です。

 

そして面倒でなければ、1~2年程度を毎日積み立てが良い気がしています。以下河童さんのブログの記事を引用させて頂きました。

 

まだ毎営業日積み立てしてるの?損するからやめた方がいいですよ - 個人事業主が節税してインデックス投資

https://secrets2mysuccess.net/2018/08/06/post-4674/

毎月積み立てと毎営業日積み立てではそれなりの差があります。信託報酬の0.1%の違いを大きいと思う人には十分大きな差です。そして基準価額がおおむね右肩上がりで増えている時は毎月積み立てが有利です。逆に下降局面、停滞期は毎営業日積み立てが有利です。

 

通常時の積立投資であれば、その日から真っ先に毎月積立を行う方が、毎営業日積立よりも優れているということになります。が、現在は暴落中。引用文にもあるように、下降局面においては毎営業日積立が有利とされています。

 

つまり、今から追加投資するのであれば、超ザックリであれば、

 

実際に追加投資額 ÷ 225営業日(約1年)

 

程度に毎日投資すればいいのかなぁと言った具合です。

 

これに対して河童さんの暴落時における追加投資方法は以下の通りとなります。こちらも引用させて頂きました。

 

株価が暴落した時の準備はできていますか?【追加投資ルール】 - 個人事業主が節税してインデックス投資

https://secrets2mysuccess.net/2020/02/03/are_you_ready_for_next_market_crash/

追加投資額を求める計算式はこうです。

=(POWER(下落率-8,1.1)+12)*0.4

グラフにするとこうなります。

 

 

ブログ記事の場合、1500万円を追加投資額とされていました。

※確か以前の記事では2000万円だったと記憶しています。種銭についてはその人それぞれで考えれば良さそうかも

 

上記の計算式を用いる場合、追加投資額が少ないと数日で無くなる可能性もあります。そのため自身の投資額をみて投資割合を変更してもいいのかなと思いました。1500万円/自身の投資額 みたいな感じで掛け算すればいいのかなと。

 

=(上記計算式)*((自身の投資額)/15000000 or 20000000))

 

という感じでしょうか。1500万円とするか2000万円とするかは、急ぎで投資したいかゆっくり投資したいかで異なるかなと思います。

 

但し、この方法はETFでは難しいかもしれません。ETFは額が高いのと端数がでるので計算通り決められた額を入れられるか怪しいです。その点、投資信託であれば1円単位で指定できますので、端数を気にすることなく投資することが可能なはずです。

 

そして、私はこの計算式を前々から使いたいと思っていましたが、SPXLやTECL等の3倍レバレッジを前に躊躇しました。

 

3倍レバレッジ達は普通に90%以上下落する超危険銘柄です。そのため指数が10%下落してから追加投資して、いざ90%下落まで行ってしまう時に追加投資資金が枯渇したらと恐怖して採用できませんでした。

 

また、私は10年で1億円が欲しいと考えており、そこからの逆算として、下落率xx%時点でいくら投資する必要がある、というのを過去検証したので、上記のような数式で追加投資した場合に10年後に1億になっているかどうか、過剰投資じゃないか、投資額が少ないんじゃないか等々がよく分からなくなりそうだったので不採用としていました。以下その時の記事です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

 

ともあれ、今回は「積立投資」が主目的でありますので、ようやく実践することになりました。結局自分でも色々検証した結果、河童さんの数式が本当にしっくりきた次第です。最初からアレンジなんかしないでしっかり考えられた数式を使えば良かったんです!!(※ただの相乗り)

 

上記数式は先進国株式に対するものと思いますが、今回私は「VOO」をターゲットとして毎日の投資額を決めて、後はその金額を「先進国株式」と「iFreeレバレッジ NASDAQ100」に投資し用かなと思っています。

 

 

 

とはいえ、現在も追加投資する先の銘柄を滅茶苦茶悩んでます。いっそのこと、SPXLとTECLに追加投資してしまってもいいとさえ思えてきていますが、さすがに70%下落近くじゃないとやりたくないという思いもあります。3倍レバレッジ勢は97%下落も今回発生しうる状況です。更にSECによる仕様変更もしくは償還リスクがるため手前で資産を使い切るのは若干怖いかなと思っています。

 

以下全力米国株さんの記事で3倍レバレッジが無くなるかもしれない内容を引用させて頂きます。

 

THE END OF レバレッジゲリオン | 貯金と給料を全力で米国株に突っ込むブログ

https://zenryoku-beikoku-kabu.com/2020/03/02/4379/

米証券取引委員会(SEC)がレバレッジETFに規制をかけようとしています。規制というか廃止も視野に入っているという。

 

直近ではないと思いますが、スイッチ先の検討も視野に入れる必要があります。そのため、沢山入れるのは怖くなったので「iFreeレバレッジ NASDAQ100」側にも入れようかなとこう思ったわけです。

 

以下スイッチ先調査した過去記事です。現状NASDAQ100が最有力です。

 

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

そして私はこの暴落がまだまだ続くと思っています。少なくともSPXLが22.75ドル以下にはなるかなと。過去50年の検証をしたところ、SPXLが60%下落した暴落は、全て70%の下落も体験していたためです。今回60%下落を体験したので、過去のアノマリーを信じるのであれば、SPXL22.75ドルも普通にあるかなと思います。

 

というわけで、現時点ではSPXLが60%である30ドル以上の値を付けているため、積立比率は

 

先進国株式:NASDAQ100 = 7:3

 

で運用して、SPXLが70%超えたら比率を5:5とか6:4に切り替えようかなと思っています。この辺滅茶苦茶適当です。少なくとも5:5を超えることは無いようにしたいなと思っています。半生活資金なので・・・

 

というわけで、早速本日インしました。

 

 

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注意点として、「投資信託」は当日15:00までの注文すると、翌営業日の終値ベースで約定します。つまり、指値ができないため安いから買う!というのができません。なので積立投資で傷を癒しながら買い進むのがベターかなと思います。

 

ETFなら指値で行けますが、そもそも指値は上級者向けで分かってる人向けですからね。下手に「高く買った!ショック!」「買いたかったけど買えなかった!ショック!」とか心が動かされない分、投資信託は初心者向けと言えるでしょう。

 

私は断然「投資信託」派閥です。相場分かってない人なので!3倍レバレッジ投資信託があったらそっちやってたことでしょう。※但し純資産額が安定している銘柄があればの話ですが・・・

 

もう一つの欠点、それは「毎日購入する額」を確認して、「毎日スポット購入」をする点ですね!めんどくさい!!!でもやりますよ私は!人生掛かってるんですから!!テンション上がっちゃう!!!※鬱になりそう

 

というわけで、毎週月曜日朝7時放送中の「インデックス投資結果」にて結果が分かることになるでしょう。いやぁ。楽しみだなぁ!!と言った所で今回はここまでと致します。

 

 

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