インデックス投資結果(2020/9_3週目)

こんにちは。okometsubuです。

 

 

インデックス投資結果発表と言う名のアニメ評論回。

 

 

最近Abema TVで「機動戦士 Vガンダム」が無料でやっていたのでちょいちょい見ています。

 

大昔、当時ボーっと見ていた時は「主人公のウッソは13歳なのに凄いなぁ。流石ニュータイプ!」と普通にガンダムを楽しんでいました。

 

周りのキャラクター達が主人公のウッソに対して「あなた、一体どういう子なの!?」と、その能力に驚いており、流石主人公補正で特別扱いされてるなぁと、見ている分には割と楽しく見ていたものです。

 

が、数十年の時を得て見直しているのですが、ガラリと景色が変わりました。この「どういう子なの?」発言も別の意図が組み込まれていることも。

 

主人公のウッソ、ちょっとおかしい。

 

  • ただの一般人(?)が敵モビルスーツを奪取後、短時間で上手く扱って見せる。これについては実は幼少期から訓練を受けてるし「ガンダム」という特性からいきなり活躍する主人公アニメしてるなぁで済む。幼少期から訓練を受けているという点はややおかしいが・・・
  • 物語開幕当初、敵モビルスーツを奪った時に命のやり取りをして死にかける戦いをした後だというのに、好きな人がいる街で戦闘が開始されるからと、奪ったモビルスーツで出撃する。※これもギリ分かるが、13歳のすることじゃない
  • その街で大量虐殺が行われたのを目の前で見てしまった。が、多少ショックを受ける程度で終わる。その後は普通に好青年っぷりで元気で明るくふるまっており、その次の日にはモビルスーツに乗って「自分から」戦いに出ている。13歳とは・・・
  • そこでまーた命のやり取りをしてギリギリ死なないぐらいの戦いをして勝利した翌日、嬉しそうにVガンダムコアファイターで明るく元気に空を飛ぶウッソの姿が!!!

 

おかしいよこの主人公・・・。無理しているという設定だろうが、命のやり取りした後に割と冗談とか仲間と言い合って明るく元気にモビルスーツ乗り込んでる辺り怖い。

 

怖いのは翌日とか後日、割と普通に元気で明るく生活してる所。

 

空元気だったとしても目の前で大量虐殺を見た上に、何度か本気で死を体感することになっているのに、次の日にモビルスーツに自分の意志で乗り込んで戦闘しにいくのはどうなの。13歳だぞ。普通モビルスーツもう乗れないぞこれ・・・

 

大昔にVガンダム見た時は普通に「元気で明るい少年」として今までのガンダム主人公に比べて非常に好印象だったけど、今見たら普通に気持ち悪いと感じるようになった。

 

ヒロインのカテジナさんから「薄気味悪い」と作中で言われるのも納得です。そんな気味の悪い子供にストーキングされたらカテジナさんも気がくるってしまうのは仕方が無かったのかもしれない。

 

戦闘能力がいきなり高いことについては両親から「訓練」受けていたようなストーリーだったはずなのでなんとなく納得はできるけど、精神面が強すぎる「薄気味悪い」少年であることには変わらないのであった。

 

 

というかこの作品、ウッソだけじゃなくて全体通して全員気がくるってるとしか思えない。

 

市民大量虐殺する敵も敵だが味方も味方だ。ウッソが味方陣営から離脱して故郷に帰った後、その味方陣営に敵がきたと分かったため、わざわざ助けに行って敵を追い払ったのに「なぜ敵を殲滅しなかった!」と罵倒の嵐です。13歳の子供、しかも組織から離脱した上に命まで助けてくれたのにこの言われ用。

 

その後に味方のマーベットさんに「(ギロ○ン公開処刑のTV中継があるから)あなたは見ておきなさい」とか言われて普通にTVを見たウッソがかわいそう過ぎる。子供に意図的に見せちゃいかんでしょ。

 

 

そんなVガンダム、もう一人のヒロインであるシャクティ(11)が序盤に

「ここにいたら皆くるってしまう」

と発言しています。まさにその後その通りな展開になるのですが、これは戦場にいたら、という発言ではなく、「Vガンダム」という作品全体に言えるのではないでしょうか。

 

敵・味方だけでなく、この「Vガンダム」を観ている視聴者もくるってしまうんじゃないかと思えるほどです。「ここにいたら(※視聴し続けたら)くるってしまう」のです。

 

記憶が曖昧ですが、後半の展開・キャラクター共にくるった内容になったと記憶しています。が、これは既に序盤から定まっていたということです。というか11歳でそこまで達観しちゃったシャクティもヤバイ。

 

多分カミーユだったら精神崩壊2,3回ぐらい発生してる展開になった気がした。ウッソはその展開があっても最後まで「普通」に過ごせている精神が逆におかしい。普通とはいったい・・・。

 

当時何にも考えないで普通に観ましたが、私はこの作品を通して感性がくるってしまったかもしれません。当時は普通に楽しかったし、普通に観終わってしまった。

 

まともだったのは敵キャラのクロノクル中尉辺りか?

 

印象に残らない辺り、常識人枠でいなくなった感じがする。まわりのキャラがおかしくてインパクトでかすぎた。

 

ともあれVガンダムは戦闘BGMが滅茶苦茶好きだった。悲壮感漂うストーリーと展開に非常にマッチする悲壮だがヤバイ敵と戦うことになるという躍動感というか、BGMはすぐに覚えてしまった。これだけでも見る価値はあったと思う。

 

結論として、ウッソは相当ヤバイ主人公と再認識したが、周りの環境や人物がもっとくるってるので相対的に見て普通に見えてしまっていた、というお話でした。多分意図してこういうおかしな作品にしたかったんだろうから目論見は達成したんだろうな。

 

自身はVガンダム好きだったりしますが、自分の子供にはVガンダムイデオンは絶対に見せないと心に誓うのでした。

 

 

 

 

そして唐突にインデックス投資結果発表

 

 

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前回の評価額合計:¥3,246,771

現在の評価額合計:¥3,141,172

前回のトータルリターン:¥625,409(※231,829円利確含む)

現在のトータルリターン:¥468,528(※231,829円利確含む)

利率:14.92%

※途中売却した銘柄の結果を含んでいるため画像と乖離があります

 

 

チョイチョイ下がってしまいました。

 

楽天証券のiFreeレバナスが-17%以上下落しているのは流石レバレッジ商品と言った所ですね。コツコツ「安く」買う事に努めたいと思います。ドルコスト平均法はこの辺が気が楽でいいです。将来の利確時が楽しみです。

 

NYダウトリプルについてですが、多分次回には消滅しています。流石に総口数が少なすぎたのと、「iFreeレバレッジ FANG+」の方がよほど「ボラ」が激しそうだと思いスイッチングしました。まだ100円程度なので実にどうでもいいご報告でした。

 

FANG+のレバレッジはETNに投資してるからなぁ。そこを考えるとNYダウトリプルと同じぐらいのリスクにはなるんでしょうが、2倍レバレッジなのに利益が得られやすそうであり、大暴落時には2倍レバレッジなので生き残る率は高そうということでNYダウトリプルはやめた次第です。

 

というわけで、今回はここまでと致します。

 

 

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