今回でCivilization4プレイレポ第9回目となります。今までの内容の続きとなりますのでご了承下さい。
Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その1 - 日々の生活をがんばるブログ
Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その2 - 日々の生活をがんばるブログ
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Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その8 - 日々の生活をがんばるブログ
Civilization4プレイレポ_宇宙勝利編その9 - 日々の生活をがんばるブログ
前回までのあらすじ
- 偉人消費およびタージマハルによる黄金期17ターン発動
- 「マイニング社」を創業。各都市に支店を建て始める
- 技術交換相手がいないほど先進国化したため一気にゲームを進める
- 隣国との関係は良好だったが遠くのメフメド2世に戦争され1都市落とされる
- メフメド2世がシャルルマーニュに対して2度戦争を吹っかける。統合されるのは時間の問題か
- バチカン決議による停戦でメフメド2世と10ターンの和平を儲けた。その間に「機関銃兵」を増員させて防衛強化を図る
前回企業について記載しましたが、注意事項を記載していませんでしたので記載します。
企業の考え方
- 創業した都市(本社)は他の都市に出展(支店を増やす)することで本社の「金銭」を毎ターン得ることができる。出展すればするほど金銭を増やせるが、出展側の維持費でコストが発生する
- 企業を創業、出展すると維持費が莫大に増えるため、それを半額にできる「裁判所」を建ててから出展すること
- 企業は所謂「金銭」の維持費を「ハンマー」や「食料」に変換するためのものと考える
- 本社は「金銭」を得られることから「銀行(※金銭+50%)」と「ウォール街(※金銭+100%)」等の金銭増加系の建物は全て建てておきたい。今回は首都にOX大学とウォール街の国家遺産を建設しています
- 非戦宇宙船勝利の場合、たとえ企業を採用していても「環境保護主義」は強力な社会制度なので採用して問題ない
※「環境保護主義」は企業コスト+25%だが風車のコイン増や衛生改善は想像以上に効果的だと最近知りました
さて、シャルルマーニュが大国化するのが先か、我が国が宇宙船勝利するのが先かのゲームになりそうです。
社会制度の見直し - 224ターン目(AD1570)
技術ツリーの上段、「憲法」の次の技術に「民主主義」という技術がある。これを開発すると社会制度の「奴隷解放」を取得できる。「奴隷解放」の効果は「小屋」タイルの成長が+100%増加するとともに、「奴隷解放」を採用していない国に対して不満ペナルティを浴びせるというものだ。
この効果は「奴隷解放」を採用する国が増えれば増えるほど、不満はドンドン増えていき、経済が回らなくなるほど不満が貯まってしまうため、最終的に選ばざるを得ない場合が出てくる。小屋経済であれば恩恵を受けやすいが、専門家経済の場合は不満を無くすためだけの制度のためできれば採用を遅らせたい社会制度です。
そんな「奴隷解放」ですが、中国と神聖ローマがすでに採用しており、我が国も不満が+2ついていました。
後々管理が面倒なので、ここで社会制度を見直します。
現在採用している社会制度一覧
・代議制
・官僚制
・奴隷解放
・自由市場
・宗教の組織化
「民主主義」を開発するともう一つの社会制度である「普通選挙」を採用可能です。これは「小屋」タイルの最上位である「町」タイルからハンマー+1が与えられるという、「奴隷解放」ととても相性のいい制度です。その他にはゴールドによる建物やユニットの緊急生産が可能となる制度です。お金版奴隷制度と同じ意味です。効率はあまり良くないので相当お金が余っているときや、とにかく急いで建てたいものがあるときに使うものです。但し、世界遺産への緊急生産は消費量が2倍必要なので基本は一般的な建物に使うものです。
そんな「普通選挙」ですが、我が国は最適な制度ですが、採用を完全に忘れています。それだけ適当にやっても勝てる状況にあるという事でもあります。このタイミングでは忘れていましたが、後で思い出して採用しています。
日本が自発的に神聖ローマの属国に - 233ターン目(AD1615)
恐れていたことが起こります。日本が自発的に神聖ローマの属国になりました。「属国」にするには2つ方法があり、自発的な属国か、戦争相手を完膚なまでに叩いて属国にさせるかです。今回は前者で日本から属国になった形となります。
「属国」とは主に以下の効果があります。
- 宗主国は属国から資源を貰うことができる(それがその国に唯一であったとしても)
- 技術の開発先を宗主国が選択・指示することができる。宗主国が持っていない技術を開発させて後で交換入手する等のやり方が有効的
- 外交面で、宗主国と属国への態度の合算÷2の値が外交の真の感情となる。そのため、世界の嫌われ者を属国にすると世界から大変嫌われることになる
- 属国の文化圏と宗主国の文化圏がかぶっている場合、全て宗主国が得ることができる。つまり単純に宗主国の立地が増えやすくなる
他にも細かい部分はあるが、宗主国はかなりのメリットを得られることになるが、外交面の管理がとても大変になる。シャルルマーニュは世界最大国となったため、この国に戦争をふっかけて勝てる国は我が国ぐらいしかなくなったため、シャルルマーニュは外交問題はどうとでもなる状態になったと言えます。それでもシャルルマーニュは諸外国との仲はかなり良いです。
第2次ハト - メフメフ戦争勃発 - 246ターン目(AD1680)
何故かメフメド2世から世界最大の敵認定されており、再度戦争を吹っかけられる。
さてさて、敵の戦力はどうでしょうか。
- 槌鉾兵(攻撃8)*8ユニット
- 長槍兵(攻撃6)*4ユニット
- 長弓兵(攻撃6)*2ユニット
- 弩兵(攻撃6)*4ユニット
- カタパルト(攻撃5)*5ユニット
- トレブシェット(攻撃4(実質8))*5ユニット
Civ4攻撃する相手やタイルによって戦闘力が大幅に変動しますが、単純なパワーで見ると合計攻撃177となります。ザックリ説明ですが、カタパルトとトレブシェットは範囲攻撃ができます。1対1で戦うCiv4のルールから外れ、その戦いに巻き込まれて戦闘を行っていないユニットのHPを少し減らす効果があります。これが非常に強いのですが、「機関銃兵(※攻城兵器ユニット)」は巻き込まれないため防衛ユニットとして最強と言える性能を持っているというわけです。
それに対する我が国の防衛はどうでしょうか。
- 機関銃兵(攻撃18)*4ユニット
- 歩兵(攻撃20)*2ユニット
最新ユニットがいつでも生産可能ということで気が緩んでいました。少し舐めすぎました。
しかし、我が国には戦士ユニットが10体近くいます。このユニットを機関銃兵に「アップグレード」すればなんとかなるでしょう。
そして「鉄道」も整備完了済みです。遠い都市から一瞬で前線都市に戦闘ユニットを輸送することができます。「アップグレード」費用ですが、
ハンマーコストの差×3+20ゴールド
となります。つまり、戦士を1体を機関銃兵にするのに350ゴールドの出費です。若干痛いですが仕方ありません。きちんとハンマーで作った方が安上がりですが、このような緊急事態でも対応できるのが「アップグレード」の良い所です。まさに時間を買うということです。
また、敵ユニットが我が都市に本格的に攻撃するのに後3ターン程度はあると思います。そのためハンマーが多い都市で2,3体程度の歩兵ユニットを生産して送り出す時間はありそうです。
というわけで2ターン後、我が都市の回りに敵ユニットが集結しました。ターン終了後に一斉に攻めてくるでしょう。
というわけで攻めてきました。
戦績はこちら
我が国の損失は無しで済みました。メフメド2世の軍隊は壊滅。もう攻め込まれることも無いでしょう。最終的にはカタパルト2体しか残りませんでした。
何故我が国は損失0で済んだのでしょうか。圧倒的な戦闘力の違いはありますが、この理由は「教練」スキルを「機関銃兵」が持っていたためと思われます。「教練」を得ると先制攻撃の回数が増えるもので、この先制攻撃とは、相手から攻撃を受ける前にこちらから攻撃できるスキルです。つまり、格下のユニット相手に、こちらはダメージを受ける前に倒すことでHPを削られにくく、より長く戦闘を続けることが可能となります。ただしこの「教練」は同等の戦闘力を持つユニット相手だとあまり効果は無く、逆に戦闘力を上げる「戦闘術」スキルを持ったユニットの方が戦闘に勝利する確率は上がります。
今回は明らかな格下相手だったため、「教練」スキルが輝いたものとなります。
但し騎兵ユニットには注意が必要で「先制攻撃無効」を持っていることが多いため、格下相手でも数をぶつけられるとあっさり倒されてしまいます。今回もし騎乗ユニットが都市を落とされていたかもしれません。
そんなこんなでAD1695年にバチカン決議で停戦。バチカンは便利な反面自身が攻める時は非常に厄介な存在となるのです。
コンピュータの開発が完了しました - 264ターン目(AD1770)
ここまで技術について一気に飛ばしてきました。以下の順序で開発を進めています。カッコ内は採用したかったものを記載しています。
共通規格→火薬→蒸気機関→鋼鉄→鉄道→科学的手法→物理学→電気(ブロードウェイ建設)→大量生産(工場建設)→民主主義(奴隷解放)→ライフリング→無線通信(ロックンロール、エッフェル塔建設)→マスメディア→内熱機関→産業主義(三峡ダム建設)→プラスチック→生物学(交換入手)
途中経過は割と行き当たりばったりです。高難易度であれば、電気→無線通信を得て世界遺産を早めに確保したい所ですが、他国は物理学すら持っていない状況だったのでゆっくり開発しています。
さて、なぜコンピュータをあえて紹介したかというと、重要な世界プロジェクトである「インターネット」を建設することが可能となったためです!
「世界プロジェクト」は「世界遺産」と同じような認識を持っていただいて問題ありません。つまり、世界で最初に建設した国が独占できるものです。その「インターネット」の効果ですが、「既知の2文明が保有している技術」を無償でもらえることができるのです!
つまり、ターンを進めていると勝手にインターネットから技術をダウンロードして我が国の物にしてしまえるのです。恐ろしいですね・・・
我が国は最先端国ではありますが、技術ツリーは無数に存在しています。そのため後回しにしている技術を後からもらえることが可能となります。
逆に言えば、他国がこの「インターネット」を取得すると、あっという間に先進国に早変わりし宇宙船レースに参加されてしまうので、その勝利の目を詰むためにも我さきに建造する必要があったんですね!
というわけで、我が国の生産都市で建設開始。銅を持っていたら2倍の速度で建設できましたが持っていないので普通に建てます。タイルの管理がおざなりになっている我が国の生産都市の画像です。銅が無いので12ターン必要。気長に待ちます。
宗教変更依頼と戦争準備 - 268ターン目(AD1790)
何度目かの他国からの依頼。シャルルマーニュとは親しみまで行っているので一時的な制度変更でも問題ないとして依頼を受けました。「信仰の自由」を採用。これにより、仏教国ではなく無宗教に変化します。とはいえ、シャルルが怖いので後で「仏教」に戻すと思います。
そしてシャルルマーニュの左側に"拳"マークがあるのが分かります。このマークの意味は"戦争準備中"もしくは"戦争中"を意味します。これはMODである「CGE」の機能なので、いれている人だけ分かる機能です。
※実際、毎回外交画面を開けば分かりますが、その手間を無くしてくれる表記ということになります。
もし"戦争準備中"の場合、近々どこかの国に戦争を仕掛けますが、どこに行くかは分からない、というものです。我が国は隣国であり、今まで「親しみ」だったので、ほぼ十中八九、メフメド2世に攻め込むことでしょう。2度も戦争吹っかけられてますし、相手は超後進国。攻めない理由はないです。
「今は、手一杯の状態だ」となっていたら戦争準備中です。
バチカンによる停戦もあるので問題ないと思いますが、いざとなったらシャルルに技術を渡して停戦介入もやむなしな状況です。毎回言ってますが、逐次チェックしていきたいと思います。
と言った所で今回はここまで。