こんにちは。okometsubuです。
以前、あおぞら銀行と他行振込手数料、株主優待クロスとのお付き合い方法について記事にしました。結果から、3,6,9,12月以外はあおぞら銀行に500万円預けるのが良いという結果になりました。
今回はIPO取引に使う拘束金額をあおぞら銀行の普通預金0.2%に預けた場合と、IPOの当選期待値でどちらが良いかを考えます。
始める前に予めお伝えしておくと、ここで言う「拘束金額」とは、私が面倒くさがって各証券会社に30万円程預けっぱなしになっている余剰資金を指します。お得にやりたいからば、応募出来るタイミングでのみ、証券会社に振込を行ってください。
資金拘束が必要な証券会社
まずは、資金拘束が必要な証券会社をリストアップします。私が利用している会社が対象ですのでご了承をば
よくもまあこれだけ口座作ったものです。ざっくりですが計算すると
30万円×9証券=270万円
となります。結構な額ですね。。本記事で良い結果が出たら手間ですが見直します。
IPOの期待値について
参加人数が不明なことと、もし分かっても全IPO銘柄を調べるのはとんでもない作業になるので想定として考えさせていただきます。
ネット上の当選確率を見ると、大体1年に1回当たるか当たらないかの様です。この記事では甘く見積もって3年に1回当たることにし、当たった場合は20万円の利益がでると仮定します。これは普通預金に預けた場合の方が有利になる設定です。尚、20万円は過去の当選額の平均だそうです。
つまり、IPOにコツコツ応募したら、
20万円÷3年×0.8=53,000円/年
となりました。
さて、話は最初に戻ります。9証券会社に270万円預けていたと仮定しました。一年間、このお金をあおぞら銀行に普通預金していたらどうなるでしょうか。
270万円×0.002×0.8=4,320円/年
おお!IPOがかなりお得なことが分かりました!10倍の差があるのは大きいですね。
私のような資金移動が面倒な人でも応募を欠かさずに行うことでペイ出来そうです。
近年、2000万円問題等で皆様躍起になって資産運用や副業に勤しんでいることを考えると、IPOも当選確率下がりそうだなぁと思いますが、3年に1回が6年に1回の当選でも普通預金より利益を期待できそうです。しかも6年続けていたらSBI証券のチャレンジポイントも使って少なくとも1回は当選できそうです。
そんなわけで私は継続してIPOを続けたいと思います。まぁ、本当はIPO応募期間終わったらきちんと出金して楽天銀行なりに適当においたほうが良いんですけどね。
IPO申し込み時の労働力を考慮していない事に目をつぶり、今回はここまでに致します。