こんにちは。okometsubuです。
確定申告。大変ですよね。
初めて確定申告したときは四苦八苦しましたが、なんとかこれを乗り越えると、その時の手順書をまとめてられるので、実は翌年からそんなに大変な思いをしなくても済んだりします。
しかしながら、私は「株主優待クロス取引」をガッツリやり込んでいますので、「年間損益計算書」を大量に貼り付けたり印刷したりで無駄に労力と印刷代がかかってしまいました。それだけでも一苦労です。
これが、今年から無くなります！
確定申告の簡略化
以下国税庁の公式サイトより引用
https://www.nta.go.jp/information/other/tetuzuki_kansoka/index.htm
1 各種書類の添付省略について
納税者の利便性向上を図る観点から、国税当局が他の添付書類や行政機関間の情報連携等で記載事項の確認を行うことにより、平成31年４月１日以後（※）に提出する以下の申告・届出等については、住民票の写し等の各種書類の添付が不要となりました。
手続名 添付不要とする書類 所得税申告(確定申告書及び修正申告書) 給与所得、退職所得及び公的年金等の源泉徴収票 オープン型の証券投資信託の収益の分配の支払通知書 配当等とみなされる金額の支払通知書 上場株式配当等の支払通知書 特定口座年間取引報告書 未成年者口座等につき契約不履行等事由が生じた場合の報告書 特定割引債の償還金の支払通知書 相続財産に係る譲渡所得の課税の特例における相続税額等を記載した書類
かなりの書類が添付不要になりました。添付不要書類の種類がかなり多いので詳しくは国税庁のサイトを見ることをオススメします。
年間取引報告書や源泉徴収票の添付が無くなるのは本当に嬉しいです！昨年は医療費控除も合わさり数センチ程の厚みができてしまい大変でした。中には自分で印刷しなくてはいけないものが複数あり、そこそこの費用と労力が失われました。これがなくなるのは本当にうれしいです！
簡略化の中には「配当等とみなされる金額の支払通知書」も含まれていました。私は配当金受け取り方法を「株式数比例配分方式」にしているためそもそも添付不要ですが、もし楽天銀行の配当金を受け取る銘柄1つに付き10円貰えるキャンペーンに挑戦しているならば必要でしたが、これが無くなりますので大いなるメリットになることでしょう。
以下その時の記事。
とはいえ多少楽になったとはいえ、やっぱりこの楽天の配当金受け取り10円キャンペーンは様子見です。添付は必要なくなりはしますが、配当金支払通知書を全銘柄分の書類を保管して、かつ、確定申告時に数字を漏れなく記入するという労力が待っていると思います。
しかしながらとても興味深いので、実際に「つみたてNISA」で分配金無し銘柄を運用しつつ、確定申告もキチンと行っている人に意見を聞きたい所です。残念ながら私の知人はNISA自体もやっていないので、やはり様子見とします。
と言うわけで今年の確定申告が楽になりそうなので、とっても気が楽になった所で今回はここまでと致します。
