あの頃の自分に伝えたいなら何を伝える?

あの頃の自分にこれを伝えれば良かった・・・そんなことありませんか?

 

「あの株が暴騰するから買っておけ!」とか、そういう話じゃなくて、人生のアドバイス的な、こうしたら人生豊かになるぞ、的な、そういう攻略情報みたいなやつ。

 

ということで、もし過去の自分にアドバイスができるなら何を伝えるかを考えてみたいと思います!ちなみに今この記事を書いてる時点でなんにも頭に浮かんでなくて、特に伝えたいことないんですが、なんかそういうネタを思いついてしまったのでやっていきます。子供にどういうアドバイスすればいいか悩んでたのでそれの回答を考えるヤツ。

 

全体的に言えること

  • 歯磨き適当にやるな

 

これ。これが一番後悔してる。歯間ブラシとかやらずに歯磨きばかりやっていたのはだめだった。テレビ見ながらぼーっと適当にやりすぎて磨きすぎたのも嫌な思い出だ。これ伝えられればもう満足。

 

じゃあ後は年代別で見て行こうか。

 

0歳~小学校までの君へ

  • 特になし!適当に遊べ!!!
  • 強いていうなら運動しろ!!!

 

特にないな・・・私は塾とか行ってなくてずっと遊んでた記憶しかない。それで普通に上手くやれてるんだから、それでいいかなぁ・・・

 

ぶっちゃけ若い内は勉強とか英語とかをさせると成長しまくるって聞くんだけど、なんか子供の内から勉強ってつまらんよなぁ・・・って思ってしまう。悩ましい。

 

それより運動の方が重要な気がしてる。当時は外で友達とサッカーとかバスケして遊ぶのが主流だったのですが、今の時代の現代っ子だとそれも結構難しい(※公園でボール禁止とか小学校使えないとか)ので、我が子に対しては結構悩ましい。やっぱ土日はスポーツしに行ったほうが良い気がする。

 

ということで、当時の自分へのアドバイス無し。遊べ。勉強なんてどうでもいい!!!

 

中学生の君へ

  • 部活は運動系入っといた方が良い気がする(※当時から入ってたからやっぱ伝えることがない)
  • 中学2年生になったらなんとなく受験勉強開始しろ!

 

私は頭ワルワルだったので、雑に人生謳歌してましたが、特に問題なく中学生編はクリアしました。

 

中学生編でも運動した方が良いと思う理由として、運動すると頭が良くなる気がするんよ。サッカーでもポジションを気にしてどうボールが来るか考えたり、バスケでもどの位置がパスもらえやすいか、とか、シュートする時の角度はどうすればいいかとか、頭滅茶苦茶使うじゃないですか。そして健康にも良いし、何より滅茶苦茶走るから根性が人並みにつく。

 

私はダラダラしてグダグダ生きたい正確なので、部活で無理やり根性アップさせてなんとか人並みに行動できてる気がします。

 

後、やっぱスポーツしてるとテレビゲームとかでも活用できてる気がするんだよね。サッカーとかバスケも結局対戦ゲームじゃないですか。やってること同じで、違うのは体がコントローラーってだけです。周りの仲間はAIでそれをどう使うかもテレビゲームと似ていますね。

 

よって、勉強は赤点取らないぐらいで部活頑張ればいいんじゃないかなぁ・・・やっぱ助言することないわ。

 

ただ、さすがに高校受験はヤバイので、中学2年生になったら図書館なりなんなり、1時間だけでも毎日勉強する時間を取った方がいいことを伝えたい。

 

ここで勉強すると如何に人生お得かを説得させる重要なポイントになる。以下加納裕三さんのツイートを引用します。

 

 

そう。単純に時給が滅茶苦茶いいのだ!!!

 

ちなみにAIに聞いた高卒~大卒の生涯年収の違いをまとめてもらった。青字部分AI引用です。

 

📊 学歴別の生涯年収(フルタイム・定年60~65歳想定)

厚労省「賃金構造基本統計調査」、労働政策研究・研修機構(JILPT)の推計などをベースに概算)

  • 高卒
    → 約 2.0~2.2 億円

  • 大卒(学部卒)
    → 約 2.5~3.0 億円

  • 大学院修士
    → 約 2.8~3.3 億円

  • 大学院博士卒
    → 約 2.9~3.5 億円
    (ただし博士は就職が遅れる分、業界や職種によって差が大きい)

 

よって、大学に行く前の高校で躓いたら人生終わりなので、中学2年生からでも勉強を少しずつでもいいから始めた方が良いと伝えたい。

 

そう。私は中学校編3年生まで部活したら遊びまくっていたので頭が悪かったのだ!!!

 

一応中学3年生の時に放課後学校の先生が勉強会を開いてくれていたのでそこに参加してなんとかなったことがある。公立だったのに、今考えたら滅茶苦茶いい先生じゃねぇか・・・ありがとうございました。

 

ともあれ、2年生からなら毎日1時間勉強すれば、ルーティーンにもなるし良い結果につながりそうだし、中学生の君なら、一応日本語が通じるはずなので、頑張って伝えることになるだろう。

 

そう。小学生にいくら勉強しろっていっても集中力続かないし、やっぱ中学生ぐらいになって自覚が芽生えたあたりから少しずつ伝えるのが良いかなと思う。(※あくまで私の場合です)

 

高校生の君へ

  • 高校2~3年生になったら勉強マジ頑張れ。マジで。

 

大学は最悪浪人すればいいかぁ~みたいに雑に生きていたのですが、浪人すると生活費やらで百万円ぐらい損をするというのを親から聞いてビビったことがありました。

 

そうです。私は滅茶苦茶甘やかされて生きていたので、親の負担とか生活費なんてほぼ考えたことは無かったのだ。当時割と貧乏だったので申し訳なくなって滅茶苦茶勉強して浪人無しで入った記憶がある。

 

でもそういうのもっと早く知りたかったよ~~~。私頭ワルワルだから察せられないんよ~~~。

 

なので、中学2年生の時にも伝えたけど、資本主義社会においてお金(という名の資本エネルギー)はパワーでこれを集めるゲームだから、頑張る必要があるってこと。それの最短距離が大学に進むこと。なら、やはり遊んでばかりではいられない。早めに勉強しようねってことになる。

 

塾に行くとお金がかかるので、高校になったら帰りにでも図書館に寄って閉館までいれば1,2時間は勉強できるだろうから、それぐらいやっておいた方が絶対お得だぞって伝える。

 

「お得」って言葉に当時から敏感だったので、絶対食いつくはずだ。多分。

 

それとは別に、人生ゲームは信用力も必要ということを徐々に伝える。結局お金持ち=信用力であり、「大学に入学した」ということは、「ある程度日本語が通じて、努力して大学に入るだけの行動を起こせる人」という「信用」が生まれるのだ。

 

そう、実は人生ゲームは信用力を集めるゲームだったのだ!!!しらんけど!

 

この信用こそが、社会において最も重要な事柄になる・・・はず。お金とは信用力であり、お金じゃなくてもその人の立場そのものが信用力になりうるのだ。多分。ビットコ買ってからようやく少しずつ理解できてきてて、なんとなくワカルぐらいだけど。多分そんな感じ。

 

ということで、我が子にも恐らく人生とお金の強さと、結局暴力(+戦闘)には人類敵わないのでそこは諦めよう、というのを伝えていきたい。信用力は、大学に入ったら勝手についてくるのでとりあえず考えなくてヨシ!!!

 

大学生の君へ

  • 特になし。単位だけは絶対落とすな。
  • 就活だけは早めに始めろ。
  • 何かしらサークル入っておいた方が便利。就活で使える。

 

もう大学まで行ければ後は適当でいいんじゃないでしょうか。私は大学で何も学ばないでダラダラして単位だけ取って終わりました。特に伝えたいことないし、我が子にも別に伝えたいことないな・・・

 

最終ゴールである就活は、まぁ、時の運とかもあるので、早めに始めるぐらいかなぁ・・・

 

ぶっちゃけ今の日本は高卒か大卒かが重要で、大学で学んだ難しい授業って頭に入って無くても良いんだよね。就活で別にその論文がどうこうとか聞かれないし。

 

大学で何をやったかが重要ってこと。私はなんかのサークルに入っていて、大会に出たとかなんやかんやエピソードが手に入るのでそれを就活で活かせたのが大きかった。

 

会社選びは・・・正直今でもよくわかんない。結局実際に働いてみないとキツイのかどうかってわかんないから。とはいえ、インターネットがある時代なので、ある程度ブラックかどうかを事前に調べられたのは大きいかなと思う。

 

我が子へ伝える場合は、今から10~20年後は人手不足だから、割と雑に就職できそうな空気もあるからそこまで頑張らなくてもいいのかもなぁ。少子高齢化社会だし。どうだろうね。とりあえず大学、っていうのはやらせる予定だ。

 

大人の君へ

  • 特になし

 

特にないです。はなまる満点!!!

 

ぶっちゃけると

いまの人生満足してるので、下手に過去の自分にアドバイスして乱数変わって変な人生歩まれるぐらいなら、何もアドバイスせずにそのままでいたい。ガチで勉強しなさすぎて、高校、大学はのび太よろしく、物の弾みで合格してるので、下手に助言して乱数ズレて不合格になったら嫌なのだ。

 

まとめ

  • 中学生1年生まで遊んで暮らしてヨシ!
  • 中学2年生からなんとなく人生というものを伝えて、なんとなく勉強した方がお得なんだなってことを伝えたい
  • 就活はお早めに

 

あんまり過去の自分に伝えたいことが無かった。そんなにやり直したい人生じゃないってことを再確認できた。タイムリープしてこうしたかった、っていうのがあんまり無い。

 

細かい所で悔し涙を流すこととか大量の黒歴史が蠢いていて、気を抜くとグワッ!っとたまに襲われるんだけど、命に別状はなし。会社選びもある程度タイムリープしたら今より楽な会社に入れると思うけど、それは今回の趣旨とはちょっと異なるから割愛。

 

就活はなぁ~。氷河期世代の人だと、大学院博士卒まで進んだのに就職先がなくて詰んだって人もいるらしく、そこまでの学費が丸々大損したっていうのも聞くので、時代によりけりなんだろうな・・・

 

じゃあ我が子にどう伝えるかって話になったら、中学校ぐらいになって、なんとなく「人生とはなんなのか」みたいなのが分かってくる時期になったら、「人生とはお金集めゲームだよ」っていう流れで勉強した方がお得だよって方向で話そうと思います。結局どの時代でも、とりあえず大学出れるだけの学力とそこまで頑張れる人である、という信用力が試されるので、それさえあればなんとかなるって話だろう。