今日は暇してたので軽くネットサーフィンをしていた所、こういうことを言ってる人がいた。
「退職できる資金ががあるが、配当が少なく完全な経済的自立とは言いづらいから高配当株が欲しい!」
???
この話を鵜呑みにするのであれば、高配当株が多く所持して配当を多くもらえたら「完全な経済的自立」ができるって話なのですが、ちょっと何言ってるか分かりません。
いや煽り無しでガチで良く分からない・・・
まず配当と成長は表裏一体の関係性であり、要するに配当株と配当無しの株は表裏一体であり、配当が多いと株価上昇が抑えられる一方、配当が無い企業が自身の成長に繋がる投資を自社でしていたら株価が上がるということだ。
と、私は考えている。要するに、一番重要なのは配当株を持つことではなく、将来にわたって安定する資産を持つことが肝要である。※個人の意見です
それが分かれば苦労しねぇ!案件ですが、要するに高配当株云々の話じゃないってことです。
で、それとは別に、私はアンチ高配当株信者です。
高配当株嫌いな理由(※主観です。私のお気持ちです。)
- 配当は株価が大暴落していても勝手に配当金出されて、しかもそれは「利益」になるから株価が大暴落していても税金が発生するのが嫌だ
- 高配当株=つぶれそうな企業も勝手に高配当株に一時的になることもあるので、高配当株ETFを組んで将来性の無い企業が入り込みそうで嫌だ⇒ここは高配当株ETFの運用会社?がつぶれそうな企業は排除した上で組み入れてるので大丈夫らしい。AI回答
- (※これ一番意味不明ですが)資産形成期に高配当株を買って、配当を再投資するという「労働力」が発生して面倒極まりない。手数料もあるぞ!
と、雑に嫌っています。
今回は上記以外で高配当株いやだなぁって思ったのは、退職後のリスク資産切り崩しの際のバランス調整ができなくなる点です。
最近FIRE達成資産を手に入れたのですが、どうやって取り崩すかを考えていました。以下過去記事。
過去記事の概要はこうだ。
- 退職した日の各アセットの終値を調べておく
- 生活費が必要になった時、好調なアセットから売って生活費にする
ようするに、上記の円で強いやつを売ればいい。簡単!!!
これだけ。ポートフォリオを組んで、全体の割合を調整するのは良くある話ですが、これは一種のセルリバランスになります。
上記例では総資産からの割合のポートフォリオじゃなくて銘柄の実力を見るだけのポートフォリオなので世間一般的なやり方ではないですが、まぁそういうやり方もあると。
これを行う場合、高配当株は本当に邪魔で、株価が不調な時期で勝手に配当がでてくるし、現金が臨時収入とかで潤ってる時にも勝手にでてくるのだ。非常に面倒だ。
よく退職後は配当金株もって楽々配当生活ってあるけど、絶対面倒だぞ。上記の理由だけでも面倒だし、配当金の貰える額が毎回変動したりするからそれで生活できなくなる可能性も考えないといけないのが面倒。いや、さすがにそれだけの資産があって退職するだろうから問題にはならないけどね。だよなぁ!?高配当株退職者諸君よぉ!?
ということで、リバランスの一環で考えても面倒なので、やはり退職した後に高配当株を管理するのは面倒臭すぎてやりたくないなと思いました。
結局老後で一番楽なのは全世界株式とか先進国株式辺りで丸っと全部買っといて、後は放置がいいんじゃないだろうか。
え!?ボケて生活費分を売却することすらできなくなったらどうするかですって?
そんな状況になったら高配当株で得られた資金を銀行口座にもっていくのもできないほどボケてるからもう施設入った方がいいんじゃあないですかね・・・
高配当株を超長期で持ちたいとも思えないが、インデックス投資ならボケて超長期で保有しちゃった場合でも、子供が引き継いでくれることを考えるならやはりこれ一択じゃなかろうか。
国リスクみるならビットコもだけど、あっちはボケたら無理なので老後考えるなら無くした方がいいです・・・ぶっちゃけ老後はビットコより高配当株の方が良いんじゃあないかなぁ!

