【BTC】TAOTAOがマイナス金利導入したので状況見てみた

少し前ですが、ついに日本でもマイナス金利を導入した取引所が登場しました。以下TAOTAOのサイトより引用させて頂きます。

 

ニュース - TAOTAO(タオタオ)|ビットコインリップルなど暗号資産(仮想通貨)取引

https://taotao-ex.com/news/20210528105135

このたびTAOTAOサービス開始2周年を機に、レバレッジ手数料についてあらためて検討した結果、2021年 6月 1日(火)以降は、手数料率の算出結果がマイナス値の場合、レバレッジ手数料相当額をお客様にお渡しすることにいたしました。

 

ついに日本に来たか!!!

 

っと、このニュース見た時結構鼻息荒くなりました。

 

これは何かっていうと、レバレッジ取引してると一定時間を過ぎると建玉保有しているだけで「手数料」が発生します。TAOTAOの場合は毎朝7時ぐらいに発生するらしく、その時まで保有していると手数料を所定の支払う必要があったと。

 

ただし、今回のマイナス金利が適用されると、逆に手数料を「貰う」ことができるというものです。

 

で、これはFTXとかBiananceとかBybitとか色々な海外取引所では普通に存在していましたが、日本取引所では初だったんですね。

 

マイナス金利になる時は大体動きが「逆」に動いている時といいましょうか、例えばビットコインが大暴落している時は「売り方」に対して「マイナス金利」になることが多いです。

 

これは先物取引の考え方と一緒だと思うのですが、海外取引所だと先物価格と現物価格で価格の「ズレ」が発生するのを防ぐために現物価格よりも下げている場合は「買い方有利」にさせたいために金利が「マイナス」になることが良くあります。最近5月中旬ぐらいからの暴落時から結構なマイナス金利でした。

 

まぁそんな感じでTAOTAOでも金利が貰える時代になったと。

 

で、何故私がこれに鼻息荒くしたかというと、今現在ビットコインを現物で沢山持っているのですが、BTCが1000万円以上になったらショートヘッジとして使いたいと常々思っていました。ただ、海外取引所だとGOXした時に戻ってくる対応をするのが非常に大変そうということ、私が英語が出来ないという事から沢山ビットコインを送ってショートしたくないと。

 

じゃあ金融庁の監視の目が届いている日本の取引所であればある程度安心して預けられるんじゃないかとこういうわけです。

 

ということで、何気に金利はどうなったのかなぁ~とウォッチしていました。以下レバレッジ手数料の過去結果が記載されていました。

 

レバレッジ手数料 - TAOTAO(タオタオ)|ビットコインリップルなど暗号資産(仮想通貨)取引

https://taotao-ex.com/leverageCost

 

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詳細はサイトを確認頂ければと思いますが、2021/6/23(水) を境に売り方の金利がプラスになってしまいました。

 

さて、金利についてですがとりあえず7/8の結果を見ると「+0.007% 」でした。これを365日で考えると大体「2.56%/年」の費用が発生するというわけです。

 

他に気になるのは「売りポジション」と「買いポジション」で手数料(金利)が異なるということ。FTXやBinanceは一緒の数値を確か見てるはずなので気にならないのですがここは注意が必要そうです。

 

また、海外取引所は基本「売りポジション」が有利になっており、大体1年間売りポジションを1年間持っていると、むしろ3~20%近く「貰える」ケースがあったりします。

 

対してTAOTAはまだ始まったばかりで何とも言えませんが、5/31~7/8までを合算してみたところ、「-0.207%」となりました。5月の暴落によりマイナス金利が続いており、6/23までマイナス金利が続いていたようです。中々悪くない。

 

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参考までにBinanceで5/31~7/8までのFRをザックリ合算した所、「-0.1859%」でした。ちょっとややこしいのはBinanceは売りポジ買いポジ区別が無いのでマイナス表記の場合は売りポジションに「不利」となります。

 

つまり、この短期間で見た場合は「TAOTAO」の方が大分有利っぽそうです。マジか。よく分からないけど売り方有利なのか。

 

まぁ、当然1BTC=2000万円とか3000万円とか「頂点」辺りで売りポジションを組んだ後に大暴落したら金利は大幅に売り方不利になると思うので大きく手数料を取られる可能性は常に考慮する必要があります。TAOTAOはまだデータが足りないですし、FTX,Bybit,Binanceも2018年初頭の大暴落時点のデータが無いので何とも言えない状況。

 

まだまだデータが足りないので何とも言えませんが、最悪ずっと「+0.007% 」が365日続いたとしても「2.56%」程度の費用で済むため結構「あり」なんじゃないかなぁと思っています。悪くなさそう。

 

じゃあTAOTAOで取引しようかなと思ったのですが現時点で以下の2点がチョット気になってます。

 

  • 板取引が無さそう?
  • 出来高が少なさそう

 

どちらも会員にならないと見れない部分なのでちょっと気になってる。

 

板取引はまだ実装されて無さそうだけど目標としている旨のコメントを見つけました。以下coinpostサイトより引用させて頂きます。

 

TAOTAO、仮想通貨トレーダーの「勝率」を公開──激動の1年で何が【CONNECTV・動画解説】

https://coinpost.jp/?p=260230

各務

既に暗号資産取引業者であるTAOTAOにとって、金融商品取引業者にもなることはどのような意味を持つのですか。

荒川氏

簡単にいうと、デリバティブ取引が提供できるということです。これにより、レバレッジ取引サービスを新規のお客様にも提供できるだけでなく、これまでは出来なかった様々な金融商品やサービス、新たな銘柄の追加等をお客様に提供することが可能となります。かねてからの目標である板取引の提供にも弾みがつくと思っています。

 

2021年7月の記事なのでまだ無さそうだけど今後ありそうっぽそう。

 

後は最大の問題点である出来高流動性はどうなんだろうなぁ~という点です。

 

S○I VCトレードという取引所で少しビットコさん持ってるのですが、あまりにも流動性が無くて他の取引所だと超絶余裕で刺さった指値が全く刺さらずにリバウンドしてしかたなく高値で買って大損した経験があります。ホント他の取引所使えば良かった・・・

 

なのでTAOTAOさんの流動性見たいのですが、そもそも板取引じゃなくてスプレッドが発生するっぽそうなので、取引手数料2%前後は覚悟しないといけないことが分かった。

 

そうなるとやっぱり海外取引所の方が圧倒的に有利で、例えばFTXだと私はFTTを少額ステーキングしてるので取引手数料無料だったりします。2%前後。結構な額です。売り買いの往復考えたら4%程度の出費か。流石に辛いなぁ・・・

 

ちなみにスプレッド幅は常に変動するので前後します。するはず。狭いといいなぁ。

 

とはいえ日本の取引所で安全にBTCを担保にしながらショートポジションを持つことができるのは大きいかなと思ったりしてます。信用/レバレッジ取引と現物取引は別計算だからね。税金の事なので詳細は割愛。以下仮想通貨WatchのPRサイトから引用させて頂きます。

 

【PR】2020年提出の確定申告、仮想通貨は「前回と同じ」がダメだったり損する場合も 〜現物とレバレッジの分割必須。クリプタクトの無料ツールで自動的にデータ作成可能 - 仮想通貨 Watch

注意点として、今年度から現物取引信用取引レバレッジ取引は別計算になることが正式に発表されています。前年度の確定申告では、これらの簿価(帳簿価額)を分けることについて、定められていませんでした。そのため、現物とレバレッジの取引を混合して計算する人と、別個に計算する人がいました。今年度からは、必ず現物とレバレッジの簿価は別計算としなければなりません。

 

ということで、海外取引所で流動性が大変ある中でお得にポジションを持つか、日本取引所で若干スプレッド幅により割高ながら比較的安心しながらマイナス金利もあるTAOTAOでポジションを持つのか、悩ましい部分になりそうです。

 

TAOTAOはSBIホールディングス傘下らしいので比較的安全かなぁと見ています。が、S○I VCトレードもあるのに何で二つも持ってるんだろう・・・そしてSB○ VCトレードの取引所の流動性は腐ってるからマジで怒りがこみ上げてくる辛い。未だにBTC自体の出金が対応してないとか悪夢でしかない。(2021/7現在。Cool X Walletのみ出金可能だが配布停止中。意味が分からん)

 

話が脱線しました。

 

ということで、TAOTAOは総合的に見て個人的にアリかなと思ってます。まだ使ってないんだけれどもちょっと触ってみたい。取引所の分散の意味も兼ねて、もうちょっと検討してみます。

 

 

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