SBI VCトレードのFundingRateを確認します(2024年6月)

一応、アフィとか無いので安心してください。あったらリンク張りますが私はそんなもん持ってないので、ただの一個人が調べただけの記事です。

 

過去にもやってた記事の2024年版。以下2023年の記事。

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

SBI VCトレードはTaoTao取引所と合併したことで非常に使い勝手が良くなった取引所(という肌感覚の話)となっている感じの所です。また、SBIグループなので安心感は相当なものでしょう。

 

私がここに注目しているのはレバレッジ取引があるからだ。ポイントはBTCやらETHを証拠金として使える点。海外取引所だと当たり前なのですが、これができて、かつ、金利が場合によりマイナスになってポジション保有するだけでお金がもらえる(かも)システムなのが個人的に嬉しいでしょうか。(※私はまだ使ったことない)

 

今日は、そろそろ2024年末が近いなってことで、実際使い始める時期になりそうな雰囲気なので、ぼちぼちその金利であるFundingRateの推移を見ていこうかっていう感じで。

 

データは以下公式サイトから取得しました。こちらを元に確認します。

ttps://www.sbivc.co.jp/leverageCost

ttps://www.sbivc.co.jp/leverageCost/archive

 

2021/05/31~2024/6/15までのショートチャート

2021年5月31日からの合算で見てます。この日からしかデータが無いため。このチャートはマイナスに行くほど、ショート有利で金利がもらえるって感じです。

 


ちょっとわかりづらいので、2021年5月31日にBTCとETHをそれぞれショート(売り)をしていたらどうだったかを記載します。100がスタートで、100以上なら儲かっていることになります。

 

 

結構面白かったのが、基本、ビットコイン以外の草コインの方がショートって旨味があるイメージがあったのですが、ビットコインの方がツヨツヨですね。最近ETHのチャート見てないですが、元気がないってコメントはみかけたので、そういうことなのでしょう。

 

さて、2021年5月スタートでBTC側は106になったので、年利で言うと2%(単利の雑計算)と言う感じでしょうか。デルニュー(現物買い/レバ売り)なら多少儲かったかなっていう程度と思われます。スプレッド手数料考慮で1.5%ぐらいでしょうか。銀行預金入れるより悪くなさそうに見える。先ほどの取引所破綻リスクがあるので、それに見合っているかと言われるとなんともな数値ですが。

 

ちなみにロング側はどうでしょうか。たまに、「借金してでも今の時期ならビットコイン買い増ししたいぜ!」って言っている人を見かけたり、私自身も2024年の今ならお祭りなので参加するのはやぶさかではない、って思ってるので、ロングするのってアリなんじゃ・・・?って思ってます。金利はどうでしょうか。

 

実はSBI VCトレードは売り注文時と買い注文時で金利手数料が異なっており、買い注文が圧倒的に不利だったりしてます。実際どうでしょうかっていうのを下記します。

 

2021/05/31~2024/6/15までのロングチャート

先ほどのショート側の場合、最大で0.05%だったのがロング側だと0.08%に瞬間威力があることが分かります。0.03%分、不利です。じゃあ実際2021/5/31からロングしたらどうなるか流れを見てみましょう。100スタートです。

 

 

凄い勢いでお金が減るよ!

今現在BTCが大体80なので、年6.7%(単利)減っている感じか。6.7%/年で借金する感じをどう見るかって話になる。

 

ちなみにインデックス投資の全世界株式の過去20年の年利は4~7%と言われてるそうです(Gemini調べ)。そう考えると、やはり6.7%の借金を負って迄戦うのは非常に不利じゃないかなぁ・・・と、元インデックス投資信者は思ってしまうわけです。

 

なので、私は住宅ローンで借金しまくってその浮いたお金でビットコインに全力すればいいじゃん!って思って過去ちょっと色々調べましたが、値上がりする持ち家を見つける難易度の高さ(※売り切る想定)だったので辞めました。

 

話が脱線しました。

 

さて、レバレッジ取引は残念ながら「販売所」形式です。ただ、指値もできるので、多少は恩恵あったらいいなぁ・・・ぐらいに見てます。では、実際の成行注文であろう「ストリーミング」で注文したらどのぐらいの差があるかチェックします。以下公式サイトの注文ページの画像を引用します。

 

20,000円の差がありますね。パーセンテージで言うと、大体0.19%ぐらいのスプレッドと言う名の手数料でしょうか。なお、SBI VCトレードのレバレッジ取引の手数料は無料なので、この0.19%が手数料としていいでしょう。当然ながら、時期によって差が分かれると思うので注意が必要か。

 

ちなみに過去に計測した際の物。

 

(2023年5月時)

3910円の差があるので、大体0.11%程度でしょうか。あれ?かなり安いんじゃない?

 

当時測定した瞬間は0.11%らしい。やっぱ測定時間でだいぶ変わりそうですが、SBI証券の米国株の手数料が最大0.45%と考えるとかなり安い気がします。というか、取引所ってリスクMAXで手間も多大であることから、これぐらいなら、まぁ、いいかなぁって。取引所が存続してくれるだけでありがたい。

 

理由として私が英語できないから!!!

 

海外取引所が破綻した後絶対大変なことになるのは、某TXアフロで学びました。たまに海外からレターが届くけど英語すっごい書いてあって何書いてあるか分からなくて怖いよ!※毎回ツイッターとかで調べて安心感を得ている

 

後は一応、曲がりなりにもハッキングがあったら、今のところ補填されてますからね・・・それに期待せざるを得ない。SBIもグループ全体でみたら余裕で補填してくれるんじゃないかという期待を込めてる。

 

尚、ここまで書いておいてなんですが、私はまだレバレッジ取引実際にやったことないので、本当にそうなるかなぁ~とか良く分かってない勢です。年末のバブルが来たら少額ずつ試していく予定です。