結局BNB0630の乖離は無くなった

少し前にBinanceがSECに色々言われていた時期がありました。以下Coinpostより引用させていただきます。

 

バイナンスとコインベースのSEC訴訟|仮想通貨規制の現状と業界の反応を整理

https://coinpost.jp/?p=467347

米SECが仮想通貨企業を提訴

23年6月初旬、米証券取引委員会(SEC)が海外の主要な暗号資産(仮想通貨)取引所であるCoinbaseとBinance USらを証券法違反の疑いで相次いで訴えた。

CoinbaseやBinanceは、SECに異議を唱えており、強制執行によって管轄権を主張するのではなく、明確なルールを作るよう求めている。訴訟は法廷に持ち込まれ、数年かかる可能性があると見られている。

 

これにより、BNB0630の逆乖離が大きくなった。以下BNB0630÷BNBUSDTの割合チャート。

 

 

-3.8%もの乖離が発生しているのがSECに訴えられた辺り。ようするに、BNB0630が大きく安くなっているということなので、この時点でBNB0630をロング、BNBを売却して期日を待てば約2週間程度で3.8%(手数料除く)程度を得られたというわけだ。

 

が、当時のニュースを見た人たちはいつも通り

 

Binance終わった!逃げろおおお!!

 

となっていたので、それどころではなかったでしょう。

 

かく言う私もこの問題が発生する前からこのポジションを保有していましたが、ヒヨって途中で利確してしまいました。大体-1.4%ぐらいのところから持っていて、結局-0.5%前後ぐらいでビビってポジション解消しました。手数料考えなければ大体1ヵ月に0.9%の儲けと言った所でしょうか。年利にして10.8%。悪くない。手数料とか税金考えたら6,7%とかそのぐらいになりそうだけども。

 

ということで何が言いたいかというと、無事今回も期日である06月30日に近づくにつれて、乖離が0に収束していくんだなぁというのを観測出来てよかった良かったってだけでした。

 

でもまぁ、Binance Japanができるし、観測してももう無意味になるよなぁとも思いつつ。グローバル板と先物用意してくれたらいいんだけどなぁ・・・