一応書いておくとアフィじゃないです。
つい先日、bitbankさんが信用取引サービスを開始しました。以下公式サイトより引用します。
ttps://bitbank.cc/campaign/margin-trade/
2025年3月11日まで建玉金利が0円ということですが、3月12日からは残念ながら0.04%/日の費用が掛かってしまいます。年率で14.6%となります。
コメントでも頂きましたが私も当初ヘッジショートとして使おうかなと考えましたが、年率14.6%はなかなか凄いコストになるのでちょっと難しそうだなという印象を持っています。まぁ日本の取引所はしょうがない。セキュリティ費用とか参加者の少なさとか考えたら仕方がない。
さて、信用取引とはいったい何なのか。以下もbitbank公式サイトより引用します。
ttps://bitbank.cc/about/margin-trade/
暗号資産取引所の信用取引では「暗号資産」を保証金にしてそのお金でレバレッジをかけた取引が可能な点が大きなメリットと個人的には考えています。
私はビットコさん信者なのでなんとなく持ってるのですが、イーサリアムとかと違い、ステーキングで報酬をもらうとかそういうのはありません。一部レンディングして貸出して稼ぐ方法もありますが、破綻したらゼロになるリスクが高すぎるので積極的に参加はしないでいます。
つまり、ただおいてあるだけのビットコさんを使って取引ができるのが非常に魅力的なのです。
どう利用するか考える
当初の予定としては、2025年のバブル頂点かな?って思ったタイミングでビットコインを担保にしてヘッジショートを2026年~2027年の次回半減期前の底値付近まで持っておいてそこで外すことを考えていました。ビットコインの利確をせずにショートポジションを持つってやつですね。
ただ、最初に記載した通り、2025年3月12日からは年率14.6%と非常に高いコストが発生します。仮に2025年5月ぐらいからショートを初めて2026年末とかに買い戻したら1.5年分の金利が発生すると。
つまり、ヘッジショート目的ではちょっと使いづらいなという印象です。これが海外取引所だったり某SBIさんのところは金利手数料をむしろもらえやすい環境のはず(※ショート側は基本金利が優遇されてる所が多い)なので使えるかなと言った所でしょうか。日本取引所の場合はショートを立てる際のスプレッド幅とかあるから実は何とも言えない感は持っていますが。
であるならば、2025年3月11日までにできることを考えることになります。
そうですね。ロングです。
半減期ボーナス時期は半減期が発生してから約1年後に発生すると言われています。以下過去記事。
【自分用メモ】
過去と同じ期間で考えるなら545日後がピークらしい。2020年は2段構えのバブルだったので、前半を考えると8ヵ月前の約300日後である2024年2月14日辺りが前段階といえるでしょうか。2020年の例です。

バブルは一直線で右肩上がりせずに上下しながら行動しますが、2024年末である今から買えば、たとえ高値掴みしたとしても、キャンペーン期間中である2025年3月11日までの期間であれば、ロングするのは割とリスクリターンがよろしいのではないか?ということです。
では次に、2020年の初動バブルの頂点から一瞬下落しているところがありますが、どのぐらいの値幅下げたかを確認します。

意味不明な線をひきました。2020年の12月7日を起点とした場合、最初の頂点、終わったらどのぐらい下がったか、最後のバブル頂点、という感じでみましょうか。全部終値です。
2021年前半戦の一連の流れ(終値ベース)
- 2020年12月7日(起点):19170
- 2021年1月8日(最初の頂点):40559
- 2021年1月27日(調整底):30404
- 2021年4月13日(前半の頂点):63540
結論:
- 最初の頂点から約25%程度のマイナスになる(※終値ベース)
- 底調整しても、そこから3ヵ月で高値を改めてつけてくれる可能性がある
じゃあ高値と安値も考慮したらどうでしょうか。チャートはちょっと出せないので結果だけ。なお、適当に調査してるので若干誤差はご了承ください。
2021年前半戦の一連の流れ(高値安値ベース)
- 2020年12月7日(起点):19170
- 2021年1月10日(最初の頂点):41362
- 2021年1月22日(調整底):28871.2
- 2021年4月14日(前半の頂点):64778
結論:最初の頂点から約30%のマイナスになる
ちなみにドル建てです。円建てで為替まで考慮したらもう知らん!!!
ということで、ガッツリ攻めれば高値から30%ぐらいに指値をしておくと比較的安全にロングすることができるのではないでしょうか。
2025年に向けた半減期ボーナス、アメリカ大統領選後の1年の株価やら暗号資産の好調、そもそもトランプ大統領がビットコ推し(※というか暗号資産推し)の流れ、どれを見ても2025年はある程度は安泰と考えていいんじゃないでしょうか。
よって戦い方が見えてきます。
bitbankに余ったBTCをなんとなく置いておき、ATHした値から25~40%ぐらい下落したあたりに指値だけをばらまいておく。これだけ!
BTCは前述の通り銀行預金のように利益は得られません。遊んでいるBTCを期間中bitbankに送るのはアリかなと思いました。ただし、出金手数料がありますので、どのぐらいのトレードをする
のかも十分検討するべきと考えます。
なんだったら今預入していて放置している分だけの遊びでもいいかもねって思う。買えなかったら全くもって問題なし!そのまま現物でお金持ちになれますし、刺さったら刺さったで安く買えてOK!と言う感じです。
注意点として、暗号資産を担保にした場合、総額の50%のみが証拠金として使えるということなので、投資額はロスカットされない少額でやることになるかなと個人的に思ってます。ギャンブルしてもいいですが、まぁ、そこはね・・・
で、ロング側は基本的に金利手数料が海外取引所含めても圧倒的に不利です。が、今回のbitbankさんのキャンペーンを使えば、これがゼロで使えるんだからかなり使えるサービスだと思います。このキャンペーンを真に楽しむのはやはりロングでしょう。
さて、では現在のATH価格はどの辺でしょうか。この辺は日本円で考えてみましょう。bitbankのBTC/JPY板を確認します。
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1449万円/BTCでした。
もし仮にこれが近々でのATH水準で一旦調整が入る場合は、
¥10,143,000(30%off) ~ ¥10,867,500(25%off)
ドル建てだと現在9.3万ドルがピークなので、
$65,463(30%off) ~ $70,139(25%off)
の間ぐらいに指値を置くのが良さそうかなぁ。
ちなみにCME窓を見ると7.6万ドル付近で空いているので、埋めに行くのは十分ありそうです。
怖かったら高値から35%以下に指値をしても良い。ともかく、ある程度暴落したとしても「調整」として片づけられる相場が2024~2025年だと思うので、これ結構アリよりのアリの戦い方だと思いますがどうでしょうか。
仮にATHが変わって指値の調整忘れてたとしても、明らかにATHよりも低い位置での指値なので傷も更に浅くなることが予想できます。つまりやり得です。
後はキャンペーン終了時期だけカレンダーに書き込んで置いて、そこまできたら売却するなり、現物にスイッチングするなりすればよろし。金利手数料かかってまでロングするのは個人的にはあんまりやりたくないかな。
BTCを担保にしたBTCのロングって超怖いんだよね。ほんと。ロスカット水準が必ず発生するので大きく動いた瞬間カットされる可能性を考えると少額でしか指値できねぇんですよ。ということで、やっぱ私はチミチミやるかなって思います。じゃあ日本円入れればいいって考えだと、現物買えばいいってだけの話だからね。
ということで、早速始めてみよう!って思ったのですが、在籍確認書類と収入証明書のアップロードが必要と出てきました。後借入希望額とかいう謎の項目もある。なんだこれ。勝手にお金借りちゃうの?それともこの額以上の証拠金を用意しても取引制限があったりするの?
一応借り入れできる上限は売り買いともにで3000万円までっぽそう。
ttps://bitbank.cc/guide/margin-trading-rule
証拠金があれば無条件で行けるのかと思ったけどそういうのでもないのかな。ある意味優しいと言えば優しい。
が・・・めんどいなぁ・・・キャンペーン中しか使わないし、BTC担保にしたロングなので少額チミチミやる予定だったので、やっぱ私はやらんかも。めんどい。でもこういうスタンス嫌いじゃない。セキュリティが高いというか、面倒なのと脆弱性は表裏一体な所あるからね。ただ、今回の私のように来るかどうかわからない調整による暴落で指値ができるのか不明で申し込んだけど使わなかったパターンが残念になるというか、モヤっとしているのだ!
ガチで一発逆転狙うなら担保のBTCを各所から集めてbitbankに保管するけど、個人的にビットコインはそれ単体で非常にボラティリティの激しいアセットであり、レバレッジをきかせてロスカット水準を作る取引に向いてないんじゃないかなぁと勝手に思ってるので本当に悩む。2025年にガチでアーリーリタイアするならやってもいいんだが。結論出なさそうなので一旦保留!
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