終活、始めてみませんか?残された家族のために編

こんにちは。okometsubuです。

 

「血のつながりだ」 

それさえ繋げば

オレは人生の終焉を迎えられる・・・

 

私は今、絶頂にいます!

結婚して出来たてホヤホヤの赤ん坊も携えて順風満帆だ!!

 

だがもし!

もしも私が明日、死んでしまったら家族は一体どうなってしまうのか!?

 

不安で夜しか眠れない日々が続きます。

 

と言うわけで、今回のテーマは終活です。

 

と言っても、お墓を決めるとか葬式場所どうするかとかそんなものではなく、単純に私が死んだら家族が困りそうだなー、と思った箇所のお手入れをしましょ、と言うのが目的です。終活の第一歩と言った所でしょうか。

 

そうです。お金の話です。結局世の中お金なんです。世知辛いなあ。

私が極限流奥義継承者だったら秘伝書を託すのですが、預貯金くらいしか伝えるものがありません。お金の場所を伝えざるを得ない!

 

そんなわけで早速死んだあとに困らないものをリストアップしてみます。

 

家族に伝えておくべき内容

  • 各種銀行口座
  • 各種証券会社
  • 月々何処にどうやって支払っているかリスト(後述)
  • 死亡保険と個人年金の加入内容と連絡先
  • 妻の口座のつみたてNISAの続け方と出口戦略
  • ジュニアNISAのつみたて状況と出口戦略
  • 会社の連絡先(死んだら貰えそうなもの物や持株会、財形貯蓄、確定拠出年金、生命保険等)
  • 各種ポイントサイトとかで入ってしまったサービス一式(銀行口座とか紐付いてる退会しといたほうが無難そうなやつ)

 

結構な量がありますね。特にNISA関連はちょっとした記事になりそうです。と言っても、出口戦略はプロでさえ言ってることがマチマチで違うので、私なんかが考えても仕方ありません。恐らく先進国債券に徐々に以降することになるかなと思ってますが、私が死んでいない以上、妻がどうこう出来るものではないと思っているため、期限が来たら一括引き落としとでもしておきます。

 

ちなみにわたし名義のつみたてNISAは自動解約されて特定口座に引き継がれると思うので、そのまま引き落として貰えばいいです。

 

 

ジュニアNISAは5年間の支払いのみですので後5年月以内に死ぬようであれば、継続して続けてもらいたいのでその方法を妻に教えておきます。5年を超えたら子供が18歳頃に大学入金用として一括で引き落とせば良いです。余力があれば特定口座移行後から5年〜10年に分けての引き落としの方が安心ですけどね。

 

本当は一つ一つ解約方法をまとめなくてはいけませんが、尺が無いので月々の支払いリストアップを進めます。

 

月々何をどう払ってるのかも重要です。何処から支払っているか分かれば後でポイントの有利不利等で見直しも出来ますし、口座凍結時にも今すぐ凍結していいかどうかの判断にもなります。

 

ここでは何に払ってるかだけまとめます。

 

月々の支払い

 

こんなもんでしょうか。私は月々料金サービスが嫌いなのであんまりサービスには入ってないのでこんなもんです。終活でも調整が楽で助かります。

 

ここにカーシェアリングやら子供の何かしらの習い事が加わることになるでしょう。

 

保険も入ってはいますが、会社の団体保険なので会社が勝手に支払い停止してくれるでしょう(適当)

 

さて、皆様もお気づきかも知れませんが、この作業、何も残された家族のためだけではありません!!

 

そうです!家計を見直すきっかけにもなるのです!!いらないサービスやらいらない口座なんかを見つけて整理する良い機会になるのです!

 

調べ方は至って簡単。

 

  • カードで払ってる内容を見る
  • 銀行口座から毎月落とされてる内容を見る

 

これだけで網羅できますね。(使ってない口座は知らない)

 

いやー簡単簡単。ただ、月毎ではなく、たまに二ヶ月に1回請求とかもあるので出来れば1,2年分を遡って見るのが安全そうでした。

 

残された家族のため。自分の為にも一歩、踏み出してみませんか?

 

細かく一つ一つの解約方法を見ていくと滅茶苦茶大変そうなので本日はここまでに致します。

 

 

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RPAで自動化したい?まずは無償の自動化ツールを使って試してみよう!

こんにちは。okometsubuです。

 

何だか巷ではAIやら人工知能やらが盛んに取り上げられています。それもそのはず。なんと2045年には人工知能が人類よりも賢くなってしまうというのです!!!

2045年問題 人工知能(AI)が人類を越えるとき | エコノーツ

 

最悪、人類滅亡も危ぶまれています。怖いですねぇ。

 

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SMBC日興証券がやはり強い!株主優待クロスで楽天証券大口顧客と戦わせてみた。

こんにちは。okometsubuです。

 

最近我が子が腕だけハイハイを覚えて少しずつ動き始めました。今日も元気にパパの布団までハイハイしてきて、今飲んだミルクを吐き出して満面の笑みです。

やめてくれよ・・・

 

そんな我が子にきちんとした教育を与えるべく、今回は株主優待クロスを見ていきたいと思います。

私はSMBC日興証券による株主優待クロスが最強(在庫がほぼ無いが)だと思っていましたが、楽天には「大口優遇」という、所謂お金持ち専用のサービスがあります。

 

他の証券会社も似たようなものがありますが、楽天証券の場合は他の証券会社と比べて非常に難度が低く、850万円(それでもかなりキツイですが)あれば、一日で大口優遇顧客になる事が出来ます!

 

簡単にですがやり方は以下に記載しています。

  

okometsubulog.hatenablog.com

 では、この楽天証券の大口優遇とSMBC日興証券の普通の顧客サービス、どちらが株主優待クロスに秀でているのか確認してみましょう!

 

秀でているのかの判定条件は単純にコストによるものとします。在庫数は考えません。

 

株主優待クロスに必要な経費を改めてまとめます。株を買うときは制度信用取引で購入し、その日のうちに現引することで初期手数料を削減する形で計算します。

 

株主優待で必要な経費

  • 株購入手数料
  • 空売り手数料
  • 制度信用買方金利(保持日数÷365日)
  • 一般信用貸株料(保持日数÷365日)

 

ではそれぞれの費用を当てはめていきます。

 

楽天証券大口優遇の場合

  • 株購入手数料:無料
  • 空売り手数料:無料
  • 制度信用買方金利2.8%
  • 一般信用貸株料3.9%

 

続いてSMBC日興証券を見てみます。

 

SMBC日興証券の場合 

  • 株購入手数料:無料
  • 空売り手数料:無料
  • 制度信用買方金利2.5%
  • 一般信用貸株料1.4%

 

パッと見ただけでSMBC日興証券の勝利が分かります。圧倒的ですね。 

楽天証券の大口顧客の場合は手数料無料ですが、SMBC日興証券は最初から無料です。

 

一番差が出るのは売方の貸株料です。

「たった2.5%程度の誤差なんだから気にしすぎじゃない?」

と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

 

例えば14日前に40万円の株をクロスした場合を考えてみましょう。

 

楽天証券大口顧客の場合

  • 株購入手数料:無料
  • 空売り手数料:無料
  • 制度信用買方金利:40万 × 2.8% ÷ 365日 × 1日 = 31円
  • 一般信用貸株料:40万 × 3.9% ÷ 365日 × 14日 = 599円

合計:約630円

 

 

続いてSMBC日興証券です。

 

SMBC日興証券の場合 

  • 株購入手数料:無料
  • 空売り手数料:無料
  • 制度信用買方金利:40万 × 2.5% ÷ 365日 × 1日 = 28円
  • 一般信用貸株料:40万 × 1.4% ÷ 365日 × 14日 = 215円

合計:約243円

 

差額:387円(SMBCの方がお得)

 

かなりの差が生じました。約2.5倍SMBCの方が安いことになります。つまり、売り方金利が最強で取引手数料が無料のSMBC日興証券が最強であることは揺るぎないわけです!

 

そんなSMBC日興証券ですが、最強過ぎて空売りで使う一般信用売の在庫がほとんど無い状況です。なら早めに取得を!と思うと、日々の金利が積み重なり地味にストレスです。

 

楽天証券も1回大口優遇化しておくことで3,4ヶ月は大口優遇化が可能なので、在庫数と相談しながらどちらの証券会社も使って行くのがベターかなと思いました。

 

こうなるとSBI証券は一歩遅れを取ってるので何かしら新しいサービスが出ないかなと期待しつつ、今回はここまでに致します。

 

 

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子供のために学資保険に入る?NISAと収入保障保険で十分でした。

こんにちは。okometsubuです。

 

最近ドンドン暑くなってきましたね。我が家の赤ちゃんも暑くて最近ご機嫌ナナメになるためずっとクーラーをつけっぱなしです。来月からの電気代がとても心配ですが、これは育成費用と我が家のストレス解消として仕方ないものとします。

 

さてそんな我が子ですが、費用で考えると一人3000万円必要だそうです。

子ども1人にかかる費用は3000万円って本当? [結婚のお金] All About

これに高校・大学の学費を合算します。高校と大学の学習費は、公立高校・国立大学と進むと約377万円となります。私立高校、私立理系大学となると合計 842万円。公立高校・国立大学パターンであれば子育て費用合計は2432万円程度、私立高校・私立理系大学パターンであれば合計2897万円です。

うまくやればもう少し安くなると思いますが、将来何があるか分かりません。子供がやりたいことをやらせられるだけの財を持つのも親の務めです。

 

というわけで、今回は学資保険について検討してみたいと思います。

そもそも学資保険ってなんでしょうか?

 

学資保険とは

  • 十数年間、保険会社に毎月一定額を支払う
  • 満期前に引き出すと元本割れする恐れがあるため気軽に解約しづらい
  • 契約者が死亡した場合、以降の月々の支払いが免除される
  • 満期完了後、元本よりも高い金額が手元に戻ってくる

詳しくは以下参考サイトとなります。

5分でわかる!学資保険とは?|学資保険のことなら学資金準備スクエア|ソニー生命保険

 

つまり、長期定期預金と死亡保険がセットになったような製品と言えるでしょう。私が惹かれたのは契約者が死亡した場合に月々の支払いが免除される点です。

 

また、最近だとソニー生命が圧倒的シェアを誇っており、大体満期を超えたタイミングで最高110%程度戻ってくるのだとか。

 

というわけで、この2つが契約するに値するものなのかどうかを考えることになるわけです。では早速、シミュレーションをしてみましょう。

 

契約時の状況をシミュレーション

  • 子供は0歳で生まれたばかり、親は30歳とします。
  • 契約日は子供が生まれた年から加入するものとし、18歳で満期とします。
  • 受取学資金総額を300万円とします。
  • ソニー保険の学資保険を利用するものとします。(2019/7現在の調査)

 

払い込み期間について10年や18年を選べますが、10年だと約107%、18年だと103%と大分金利が低くなります。ただし、払い込み年数を短くすればするほど、契約者が死んだときのメリットが薄まります。例えば10年払い込み完了としている場合、15年後に死んでしまったら死亡保険としてのメリットを全く得られません。何故ならすでに払込は完了しているためです。そこは考え方次第ですが、今回は金利の良さと契約者が死亡しても安心できるという2つのメリットを調査するのでこれで行きます。

 

上記の条件として、学資保険に加入してみます。ソニー生命の以下サイトよりシミュレーションを行います

学資保険のことなら学資金準備スクエア|ソニー生命保険

 

シミュレーション結果

  • 毎月支払い額は13,374円/月
  • 最終的な支払額は2,888,784となり、300万円との差額は111,216円となります
  • 返戻率は103.8%となります
  • 18年後にならないと引き出せません。
  • 18年後になっても一括で引き落とせず、23年後にようやく全額引き出せます。

 

払込期間にかかわらず、引き出せるのは子供が18歳になってからです。かなり残念ですね。しかも5年に分けて振り込まれるので、全額もらえるのが22歳になった時です。

 

ここで注目してほしいのが、この103.8%という返戻率です。これは複利でもらえるものではなく、23歳まで元本を預けた最終結果に対して掛け算した額になります。つまり、単利です。

 

じゃあ、複利として考えたら実際は何パーセントと言えるのでしょうか。以前使った複利計算ができるサイトでチェックしたいと思います。

積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

 

今回は18年支払いで完了してしまうため、最終積立額を23で割って毎月支払う用に調整しました。23とする理由は0歳から開始しているのでその年分+1年しています。

 

2,888,784円 ÷ 23年 ÷ 12ヶ月 = 10,466円/月

 

では次に、先ほどのシミュレーションサイトの「目標金額のためのリターンを計算する」に最終積立金額3,000,000と毎月積立額10,466円/月23年0ヶ月として計算します。

 

結果はこちら!!!

 

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23年間引き出さなければ元本保証の0.3%という結果になりました。銀行預金よりも良いと言えばいいですが・・・

あおぞら銀行のBANK支店なら普通預金0.2%です。

 

そして非常に残念なことに、ソニー生命の学資保険はクレジットカード払いができません!(※2019/7/28現在)

 

これの何がデメリットかというと、例えば楽天カードであれば100円ごとに1%ポイントを貰えますがそれができません。そう考えると、投資信託に対して毎月5万円、楽天カードで積立をするだけで1%以上の効果を期待できると思いませんか?

 

ただし、楽天カードの1%は複利ではなく単利であること、投資信託は元本保証ではないため、常にリスクを伴うため、学資保険と比べるのはそもそも筋違いかと思います。

が、それでもやはり、1%の違いはかなりでかいと思います。103.8%が102.8%になるんですから。私はこの点だけ見ても、学資保険の魅力が下がったと思いました。

 

…え?

「すでに楽天カードで毎月5万円使っていて、そこから更に学資保険も入りたい」

ですって??

 

それなら妻の口座でも楽天カード作ってそっちで積み立ててください。もし妻の口座でも毎月5万円やっているようであれば、その時は年利0.6%のために23年間も入れるかどうかを検討してください。

 

私の場合はIPO株主優待クロスを余剰資金で実施しています。この2つの内容だけで、年利0.6%以上は取れるんじゃないかなと思っていますので、やはり学資保険には入らなくていいかなと思ってしまっています。

 

当然、IPO株主優待クロスもどこかで終わる、もしくは儲けられなくなる可能性があります。すでに両方とも、日本中に知れ渡ってしまっていますので、利益率(期待値)もドンドン落ちていく一方だと思いますので、その点のリスクを考慮しても、やはり23年の拘束期間は長すぎます。

 

20年を超えるなら、私はやはり投資信託の先進国株式に20年投資したいです。株式なので元本保証じゃないのでリスクは注意する必要がありますが、もし、楽天カードの1%積立を使っていないならまずはそちらから積み立てるべきだと思います。

楽天カードクレジット決済で投信積立 | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

 

ちなみに投資信託の「日本債券」が一番リスクが低い、と言われていますが、債券とは金利が上がると損をして、金利が下がると得をする商品だそうです。日本は超低金利時代。「日本債券」を買うのは逆にリスクしかないのでこれ以外を選択することになりそうです。

 

もしリスクを極力冒したくなく、かつ、楽天カードの1%を今から使いたい、という人であれば、「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」か「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」辺りになるかなと思っています。

上記あくまで私の場合です。金融リテラシーが無い私がクッソ適当に考えた銘柄なので、あくまで参考程度にとどめてください。

※とはいえ私は20年を超える投資の場合は上記2商品ではなく、リスクを踏まえた上で先進国株式100%にします。20年もの長期投資の場合は債券よりも株式のほうがリスクが低くなるという過去実績があるためです。以上余談でした。

 

 

 

では次に、生命保険としての役割を担っている部分について考えます。

学資保険の死亡保険部分については所謂、「収入保障保険」と同等の意味があると私は考えています。

「収入保障保険」は以下参考にしました。

生命保険は4種類!知っておくべき特徴と注意点: 楽天生命保険

定期死亡保険の一種で、万が一のときに受け取れる保険金を一時ではなく、一定期間にわたり分割して受け取れる保険です。ただし定期死亡保険の場合、万が一のことが加入して日が浅い段階で起きた場合と、満了間際に起きた場合とで受け取れる保険金は一緒ですが、収入保障保険の場合は最終的な受取額の合計が変わります。

 

つまり、死亡するのが後になればなるほど、保険会社からもらえるお金が減っていく代わりに、毎月の支払額が安く済みますよ、というものです。

 

例えば、今の子供は0歳。私が今死んだら3000万円欲しいので3000万円の死亡保険に入りますが、10年後は1800万円あれば子供が無理なく育成できるとしたら、3000万円の死亡保険だと多く保証を掛け過ぎていることになります。

 

つまり、子供が独り立ちするまでの期間、契約者がどの期間で死んでも合計3000万円を貯蓄として残せる範囲で契約すればいいとすれば、「収入保障保険」はとても理にかなった保険になるというわけです。

 

学資保険も、途中で契約者が死亡したら「残りの支払額を免除」とあるため、早く死ねば死ぬほどお得になるということです。考え方はほぼ同じですね。(※文章が非常に物騒。怖い!)

 

 

 

というわけで、ここでは「収入保障保険」18年間300万円の契約だった場合はいくらになるかを見て行けばいいわけです。今回はアクサダイレクト「収入保障2」に入った場合をシミュレーションします。理由は、月額費用が単純に安いためです。

収入保障保険のシミュレーション | アクサダイレクト生命保険

 

収入保障保険のシミュレーション内容

  • 契約開始から18年間の契約とします。契約者の年齢を37歳にし、55歳を満了日とします。
  • 最終合計が1000万円しか選べないため、最終的に1/3にしたもので考えます。ここはズルい計算ですが、ご了承ください。

ではシミュレーション結果を見てみましょう。

 

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結果として毎月1040円/月だったため、1/3すると約350円になります。もし18年間この保険に入った場合は350 * 12ヶ月 * 18年 = 75,600円の保険に入るのと同義となります。

 

では、この費用を先ほどの学資保険で得られる利益から引いてみましょう。

 

111,216円 - 75,600円 = 35,616円

 

つまり、学資保険から死亡保険の要素を抜かすと35,616円の儲け、つまり、返戻率1.01%に落ち込みます。複利を考えた年率で考えると、学資保険の利益部分だけのメリットだけ考えると、実質0.1%となります。

 

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なんとも返戻率目当てで買うもんじゃなさそうですね・・・

 

もし学資保険の返戻率約104%に魅力を感じていないが、「契約者死亡後の振り込み免除」には魅力を感じている場合は「収入保障保険」に入ることで賄えるかなと思います。先ほどシミュレートした約350円/月はあくまで架空の費用ですが、学資保険とは別に実際にお子様がいるご家庭の場合は死亡保険や「収入保障保険」に入られると思います。そこの保険に少しだけ色を付けるだけで担保できるので、やはり学資保険はいらないかなぁという結論です。

 

長々となりましたが、私の場合の総括に入りますと、

 

  • 楽天カード5万円/月による1%のポイントを実施して、1%の利益を確定させる。※単利であることに注意。
  • 年利0.4%程度の為に23年間お金を拘束されることを良しとするか考慮する。私は良しとしませんでした。
  • 死亡時の払い込み免除については「収入保障保険」で代替可能。余剰資金は投資信託にて運用する
  • 上記より、私は学資保険不要とし、「収入保障保険」にほんのり追加月額を払って、つみたてNISAやジュニアNISAを使っています。

 

何度もお伝えしますが、私の場合は投資信託株式100%運用なので元本保証ではありません。が、18年後に大暴落により経済が破綻していても、先進国株式全体に投資しているためゼロ円にはならないと思います。もし、ゼロ円近くまで来てたらもう子供を大学にとか言ってられないはず(世界が終わってるので)なので、そこはもう知りません!ターミネーターとの戦い方を勉強したほうが良さそうです。

 

また、そこまでの道のりで右肩上がりを期待しているため、出口年で暴落が来ても18年の年月の積み重ねでカバーしてくれると信じています。甘いでしょうか。

 

親世代の時の学資保険の「返戻率」は200%以上だった時代もあるそうです。なので親世代から「学資保険入らなきゃ!」と催促されるかもしれませんが、今のご時世、あまり有効な金融商品じゃないなと思ってしまいました。上記参考になればと思います。

 

 

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洗剤が半分で済む?!マグネシウムは環境とお財布に優しかった!

こんにちは。okometsubuです。

 

先日、機会があり実家に帰省しておりました。そこで母から猛烈(?)に以下の商品を紹介され、もらって帰りました。

以下アフィリンク

 

 

これは何かと言うと、これを1個入れるだけで洗剤は従来の半分で済み、更に洗濯槽も同時に綺麗にしてくれるんだとか。以下公式サイト

https://www.hosho.ne.jp/business/productsmag/

 

はーん、と言う感想しか持ちませんでしたが、洗剤を抑えることで環境に優しくなるし、何より洗剤半分の費用が浮きます!!

 

効果のほどは使ってみてよく分かりませんでしたが酷いことにはなって無いので汚れも落ちてるかなぁと言った曖昧な感想です。

 

そんな感じですが、費用対効果があるなら今後も使おうかと思いましたので、早速計算です。

 

各商品の費用

  • 洗濯マグちゃん1個 : 約1325円
  • 粉洗剤900g : 300円

 私は粉洗剤を使っているので大体1個300円ぐらいです。これを1回辺りの費用に換算します。洗濯マグちゃんは300回、粉洗剤は1回30g使うと仮定すると30回で使い切りますので、それで計算します。

 

  • 洗濯マグちゃん:1325円 ÷ 300回 = 4.41円/回
  • 粉洗剤:300円 ÷ 30回 = 10円/回
  • 差額 10 - 4.41 = 5.58円/回

 

となりました。儲けが5.58円/日なので年間としては2040円、洗濯マグちゃん買ったほうが安くなりました!!

 

そこそこな差額になりましたね。その他、費用対効果以外のメリットとしては、

 

  • 洗濯槽も綺麗になるらしいので、洗濯槽を洗うペースを落とすこともできるらしい。洗濯槽用の洗剤と水代を節約できるかもしれない。
  • 環境に優しいことしていると言う愉悦感を味わえる。
  • 洗剤を買いに行く手間が省けるので労働力の観点から見ても望ましい。

 

と、結構なメリットがありそうです。なので、費用対効果が優れている内は使っていきたいと思いました。

 

ちなみに2個入れると洗剤いらずらしいですが、何となくチャレンジャーな気がするので1個だけで試そうかなと思っています。赤さんのお股からでてくる色々な物質液をきちんと洗いたいですからね・・・

 

以上、とにかくお金を稼いで将来の不安を取り除きたい現場からお伝えしました。

 

 

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カーシェアリングでもう十分?車はいらないか調べてみた

こんにちは。okometsubuです。

 

私はインデックス投資信者になってしまったので、インデックス投資をとにかく世に広めたいと考えています。が、特に話すことが無いというジレンマが襲います。

 

私はこういう時に備えて、「雑談記事も入れますよーゆるくやりますよー」と、ブログを始めた時のご挨拶にニュアンスを含めておいたんです。その中の1つである節約や費用対効果について考えるのもブログの目的の1つです。

 

と言う事で、今回はカーシェアリングについて考えてみました。カーシェアリングとは簡単に言うと、カーシェアリング専用の車があちこちに置いてあるので予約してその時間内は車使っても良いですよーと言うやつです。

詳しくは以下参考リンク 

カーシェアリングとは | カーシェアリングのタイムズカーシェア

 

カーシェアリングか自動車を保有するのが良いかを費用の面で評価したいと思います。

 

私の近所にカーシェアリング専用の車が数台、駐車場に置いてあります。基本的に車の運転が嫌い(怖い)ので乗りたくはありませんし買いたくもありませんが、嫁からの期待の眼差しを受けてしまっては、「やれやれ仕方ないな。」と言うわけで調べ始めました。

 

カーシェアリングの特徴

ここではタイムズのカーシェアリングを元に考えます。

 

  • 入会はインターネットで完結できるので簡単に始められる
  • 空きがあれば予約して3分後から自由に使える
  • 店舗まで行かなくても直接駐車場まで行き、そのまま車を利用できる
  • ガソリン代がかからない
  • 1030円、月額費用がかかる

 

予想外だったのが、レンタル台とは別に月額費用がかかるという事です。これは計算が大変そうです。

 

車を使うシミュレーションは人それぞれだと思いますが、一旦以下で考えます。

 

シミュレーション内容

  • 家族4人、子供2人とします
  • 子供が大学生卒業まで使うものとし、約20年間を想定します
  • 車を買った場合は10年の寿命とします
  • 車は新車を購入するものとし、200万円としておきます
  • 月に1回、家族で近場に外出するものとします
  • 3ヶ月に1度、遠くに出かける/小旅行に行くのとします。(お盆等も含む)
  • 免許更新費用はどちらの場合でも必要なので除外します
  • 駐車場代は月5000円とします

 

さて、最初に車を購入した場合を見てみましょう。

 

車を購入する場合

  • 車代 200万 × 2回 = 400万
  • 駐車場代 5000×12ヶ月×20年 = 120万
  • 車検、点検等 10万×20年 = 200万
  • 自動車保険 5万×20年 = 100万
  • 自動車税 3.5万×20年 = 70万
  • ガソリン代 15万×20年 = 300万

 合計:1,190万円

 

自動車税なるものもあるようです。全く興味無かったのでこれはかなりマイナスポイントですね。世間一般には生涯で考えると3~4000万円だそうです。

車にかかる費用は生涯で約4000万円! [税金] All About

 

ガソリン代は上記参考にしました。上記は50年間で4000万円で、今回は20年間で1,190万円。そう違いはなさそうですね。

 

 では次にカーシェアリングを考えます。シミュレーションは公式サイトを使いました

料金シミュレーション | カーシェアリングのタイムズカーシェア

 

カーシェアリングの場合

  • 会員月額費用 1030×12ヶ月×20年=247,200
  • 月1回の近場お出かけ 3296×12ヶ月×20年(4時間利用)=791,040
  • 3ヶ月に1回の小旅行 9206×4ヶ月×20年 (24時間利用)=736,480

合計=1,774,720 (約178万)

 

※2019/7/29 内容修正

月額費用が1050と記載しましたが、実際は1030でしたので訂正しました。

起票内容のみが異なっていたため計算結果に変化はありませんでした

※2019/8/9 内容修正

3か月に1回の小旅行を毎月計算していました。12ヶ月計算から4ヶ月計算に修正しました。

 

おお、滅茶苦茶安くなりましたね!田舎で生活できない場合を除いて買う場合は本当に使うかどうか、熟考すべき金額です。あ、私は車は買いません。

 

3ヶ月の小旅行を24時間にしたのは、日帰りの場合や本格的に数日旅行に行く場合の平均を取った感じにしています。そんなに旅行行かないと思うのでこんな感じにしました。

 

毎日子供の送迎とかショッピングで日々使わないようであれば、断然カーシェアリングで良いですね!

 

そんなカーシェアリングのデメリットはつぎの通りでしょうか。

 

カーシェアリングのデメリット

  • 近くに無いのでそもそも利用できない
  • 予約が取れずに使いたいとき使えないかもしれない
  • 他の人が使っているのでもしかしたら汚れとかあるかも
  • ペット同伴できない
  • 使い慣れていない車で事故を起こしかねない
  • 予約したのに前の人が帰って来なくて使えない場合のリスク
  • 毎月月額費用を取られるので使わないと損する

 

こんなもんでしょうか。他の人が絡むので、トラブルに巻き込まれたら嫌ですね。それを補って余りあるコスト面での優遇があるのでそこは目をつぶるしかなさそうです。

 

と言うわけで、178万円程度とちょっとお金かかりますが、子供がいるなら十分選択肢がありそうだなと思った所で今回はここまでに致します。

 

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IPOに全ての期待を込めろ!あおぞら銀行普通預金と戦わせてみた

こんにちは。okometsubuです。

 

以前、あおぞら銀行と他行振込手数料、株主優待クロスとのお付き合い方法について記事にしました。結果から、3,6,9,12月以外はあおぞら銀行に500万円預けるのが良いという結果になりました。

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

今回はIPO取引に使う拘束金額をあおぞら銀行普通預金0.2%に預けた場合と、IPOの当選期待値でどちらが良いかを考えます。

 

始める前に予めお伝えしておくと、ここで言う「拘束金額」とは、私が面倒くさがって各証券会社に30万円程預けっぱなしになっている余剰資金を指します。お得にやりたいからば、応募出来るタイミングでのみ、証券会社に振込を行ってください。

 

資金拘束が必要な証券会社

まずは、資金拘束が必要な証券会社をリストアップします。私が利用している会社が対象ですのでご了承をば

 

よくもまあこれだけ口座作ったものです。ざっくりですが計算すると

30万円×9証券=270万円

となります。結構な額ですね。。本記事で良い結果が出たら手間ですが見直します。

 

IPOの期待値について

参加人数が不明なことと、もし分かっても全IPO銘柄を調べるのはとんでもない作業になるので想定として考えさせていただきます。

 

ネット上の当選確率を見ると、大体1年に1回当たるか当たらないかの様です。この記事では甘く見積もって3年に1回当たることにし、当たった場合は20万円の利益がでると仮定します。これは普通預金に預けた場合の方が有利になる設定です。尚、20万円は過去の当選額の平均だそうです。

 

つまり、IPOにコツコツ応募したら、

20万円÷3年×0.8=53,000円/年

 

となりました。

 

さて、話は最初に戻ります。9証券会社に270万円預けていたと仮定しました。一年間、このお金をあおぞら銀行普通預金していたらどうなるでしょうか。

270万円×0.002×0.8=4,320円/年

 

おお!IPOがかなりお得なことが分かりました!10倍の差があるのは大きいですね。

私のような資金移動が面倒な人でも応募を欠かさずに行うことでペイ出来そうです。

 

近年、2000万円問題等で皆様躍起になって資産運用や副業に勤しんでいることを考えると、IPOも当選確率下がりそうだなぁと思いますが、3年に1回が6年に1回の当選でも普通預金より利益を期待できそうです。しかも6年続けていたらSBI証券のチャレンジポイントも使って少なくとも1回は当選できそうです。 

 

そんなわけで私は継続してIPOを続けたいと思います。まぁ、本当はIPO応募期間終わったらきちんと出金して楽天銀行なりに適当においたほうが良いんですけどね。

 

IPO申し込み時の労働力を考慮していない事に目をつぶり、今回はここまでに致します。

  

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