こんにちは。okometsubuです。
最近節約や契約見直し等、お金のことばかり見直しています。妻子ができたことが第一にありましたが、色々調べていくうちに、ある意味、見なければ良かった記事を見つけました。
セミリタイア!
なんと甘美な響きでしょうか。アーリーリタイアは以前から知っていました。
が、それは株で成功したとか、55歳でちょっと早めの老後、とかそんな内容でした。
この記事の人たちは違います。20代~40代で早くして仕事を辞めている人も多数おり、日々充実した生活を送っているようです。
極限まで節約する人、やはり投資等で成功した人等、理由は様々です。私もセミリタイア目指すことができるのか、興味がムンムンでてきました。
まず、セミリタイアを目指すことでどのようなメリットがありそうか。
- 会社を辞めるまでの間(セミリタイアできる目星がついてから)、会社に依存することが無いため、無駄に責任感を感じる必要が無くなる。
※当然、仕事はキチンとするのが前提ですが、自分のキャパシティを超える仕事を頑張って請け負う必要が無くなる!? - セミリタイア後は会社関係の人間関係から解放される!いきなり会社から携帯電話が鳴ることがなくなりストレスフリー!
- 毎日が日曜日!翌日会社がある・・・憂鬱だ・・・と考える必要が無くなる!サザエさん症候群皆無!!
- 平日に各種施設を使えるので平日料金で利用できる!
あぁ、書いてるだけで引き込まれる・・・
会社から解放されるのは本当に憧れる・・・
では、セミリタイアのデメリットは何だろうか。
- 人との触れ合いが希薄になる。人恋しくなる
- 家庭持ちでやるには莫大な資産が必要?!
- 中年がやれるバイトがあるのか心配
- 家族持ちだと、両親が働いていないといじめにあう可能性アップ!?
- 贅沢がしづらくなる。住んでいる家・場所のランクが下がる
- 夫婦間・子供に対して理解を得る必要がある
私は人づきあいが苦手なので、会社を辞めたところでそこまでダメージは無いと思っています。甘いでしょうか。やろうと思えば会社で一言もしゃべらずに過ごせますし、過ごしています。ネットが友達だからね仕方ないね。
資産については、家庭持ちでもセミリタイアされている方を見かけましたが、不動産投資や資産運用、会社の給与がそこそこ良さそうに見えました。それだけ頑張って資産を蓄積されてからのセミリタイア。素敵です。見習いたい。
生活スタイルに完全に依存しますが、45歳でセミリタイアするには最低1億ぐらいは必要そうです。少し多めに見てると思ってますが、案外これでも足りないのかもしれません。では、子供を大学生まで育てると、いくらかかるでしょうか。
子供の生活費・教育費(大学まで):3~4千万
住居や生活費(大学までの夫婦分):4~5千万
老後の生活に必要なお金(夫婦分):6千万
節約したり会社や地方自治体の福利厚生を活用すればもう少し減らせるかもしれませんが、上記ぐらいは見た方が良いでしょう。
ぶっちゃけ、住居は実家を引き継いだリ、格安な地方に引っ越せば可能性ありそうとか考えてます。新潟とか九州地方がお勧めらしいですね?!やっぱり考えが甘いかな。引っ越したら妻と子の交友関係ぶった切ることになるので、そこはやっぱり難しいかもしれません。
老後は今話題の夫婦2千万円が必要とのことですが、あれは持ち家がある人ベースなんですよね。おそらく3千万円は必要になると見た方が安心安全だと思います。
確定拠出年金(途中からiDeco)、つみたてNISA、年金で何とかなるんじゃないかなぁと勝手に期待しています。また、夫婦が住める住居でいいので、安い所に住めればいいかなとか。どうなるか未知数なので、結局まだまだ働く必要があります。特に年金がヤバイ。
株で失敗してアベノミクス期でも色々やらかして全然資産が増えてないのと、私の妻は現在働いておらず、育児に専念しているので正直定年まで働いても届かない気がしています。
無駄に色々フワフワ考えましたが、資産面で少なくとも50歳前後までは働く必要がありそうなこと、子供が高校生を卒業するまでは働いていた方が子供のためにも良さそうなことから、とりあえず、45歳までは一心不乱にお金を稼ぎに稼いで、節約するところは節約し、セミリタイアの目星をつけるもよし、リストラされても良し、な状況に持っていければと思います。がんばります!恐らく無理ですが!
いや~、それよりなにより、この概念を知ってしまってからいかにセミリタイアするか、無理して働かなくするにはどうするかばかり考えてしまって生活に支障をきたすレベルです。
この概念を知って良かったのか、知らない方が幸せだったのか、30年後に結果が分かることでしょう……