【BTC】仮想通貨担保でのロングとショートの対策について考える_その2

前回の続きというか、気づいてしまったことをメモする。以下前回の記事。

 

okometsubulog.hatenablog.com

 

要約すると、

  • BTC建てのBTCロングは大幅下落するとBTCの証拠金を大量に積んでもロスカットされる危険性は一生消えないし、ロスカットされたら証拠金全部飛ぶよ
  • 対策として現物買って、その分ロングを解消すれば余裕だよ!
  • ただし現物買うお金が無いと詰むよ!

でした。

 

で、私のロスカット水準は1万ドル弱なので、実は一瞬でもがつんとさがっちゃうとヤバイ状況だったりします。

 

現在のポジション全部埋めると損失はこんな感じ。私にとってはやべー額です。遊びを超えてる・・・

 

 

ということで、MARAを1買って、BTCロングを2売ってしのごうかなと思ったのですが、ここでちょっとした誤算があることに気づきました。

 

それは雑所得です。

 

仮想通貨は雑所得として計上されるのは有名なお話なのですが、この雑所得、損失の繰り越しが翌年以降にもっていけません!!

 

で、今回ロングが捕まっているので清算すると大量の損失が発生すると、こういうわけです。

 

私はというと、1.5万ドルぐらいまで引っ張ってからMARA買い、BTC売りをして地味に業務レバレッジの効果を発揮できる環境まで下落することを望んでいましたが、ところがどっこい、さらなる下落を待ってしまうとロング側の損失がガンガン発生してしまい、今年の損失が大変なことになることが予想できます。

 

で、思ったのが、私は現在BTCは黒字なので、現物も売って利益を出して相殺しようかなと。

 

が、そうなってくると、BTC現物を売った金額分、MARAをさらに買わないといけない状況になります。

 

うーん。困った。BTC自体が大幅値下がりなので、現物を大量に売らないと利益にもならないので損失補填ができないのも嫌すぎる。

 

ということで、改めてBTC建てのロングなんてするもんじゃないなと思いました。気軽に低レバ!とかやってる場合じゃなかったねぇ!!!

 

じゃあどうするかっていうと、うーん。ちょっとだけロング清算しつつ、MARAもその半分~7割ぐらいを買いましょうかねぇ。ステーキングとかで利益はでてたのですが、仮想通貨全体で暴落してるので今後の収益も圧倒的に下がる見込みしかない。

 

ということで、もうちょっと悶々と悩みますが忘れそうなので備忘録として残しておきます。レバロングなんてもうコリゴリラ!!