ただの妄想日記。
先日コメントで「第三次世界大戦」が始まるかもしれないし、始まらないかもしれない!ということを知りました。
そこで強いのがビットコインなのですが、果たして本当に強いのでしょうか。ちょっと色々妄想してみる。
戦争(預金封鎖)が始まったらアウトと思われるビットコイン保管方法
- 取引所に保管
- 秘密鍵をそのまま貸金庫に保管
取引所は基本国に差し押さえられるのでガチで預金封鎖が始まったら真っ先に押さえられちゃう場所なので論外。
じゃあ貸金庫なら良いんじゃないか?と思いますが、ざっと調べると海外では貸金庫も普通に差し押さえられちゃうので雑に秘密鍵をそのまま貸金庫に入れちゃうと見られて終わりくさい。ざっと調べたやつだと対象は宝石類とかの事例だったがともあれ資産としてみなされるでしょう。
ちょっと妄想してて怖かったのは、シードフレーズを金属板に掘って保管して貸金庫に保管する人って結構な数のビットコイナーの人が選択していると思う。でも国から差し押さえ始まっちゃうと、ガッツリシードフレーズ書き込まれてるから一瞬で没収される代物に早変わりするよなって。
よくよく考えると、完全に「国」を信じてますよねこの行動。「国」は貸金庫の中身見ないでしょってのが大前提。
じゃあ流れで安全そうなのも考えてみるとこんな感じか?
国に没収されるとかのリスク考慮した場合
- タンス預金チックに自分でコールドウォレット保管
- マルチシグ使って3か国以上に分散保管
じゃあタンス預金が最強なのかって言われると、最強かもしれない。最悪家が戦争で破壊されたとかなった時も、コールドウォレットを肌身離さず持ち歩けば将来パソコンとかに接続できた際に取り出すことができるでしょう。
コールドウォレットにしたのは、シードフレーズを掘った金属板を肌身離さず持って生活するのが怖すぎるため。戦争始まったら泥棒もわんさか出るに決まってます。シードフレーズチラっと見られたら終わる世界は怖すぎる。
じゃあコールドウォレットは安心かっていうと、それも一目で分かっちゃうので強盗殺人に発展するかもしれないから一概には言えませんが、少なくともチラ見されて覚えられる心配はない(PCにつないだりひと手間必要)
で、後者のマルチシグ使う場合。これが多分最も安全だが不便なやり方。マルチシグは3つのシードフレーズを作成して、うち2つがあればウォレットを復元できるというやつ。この3つのシードフレーズを各国の貸金庫にでもぶち込んでおけば、1個ばれても安心というやつだ。
ガチビットコイナーの場合だと地理的分散をして日本と別の国2か所にマルチシグで保管しておくという方法を取ってる方もいらっしゃるそうです。多分戦争まで意識するならこれぐらいやった方が良い気がする。
戦争が始まったら貸金庫破壊されるリスクとかもあるわけだけど、それ言ったら何もできないので一番分散保管するマルチシグ対応かつ地理的分散が一番強いと思う。
ぶっちゃけ一般人がそこまでやってられないので、普通に考えたらコールドウォレット持ってタンス預金か、シードフレーズ控えて貸金庫になるんだろうなぁ。
ただ、そもそもの話ですが、今現在ビットコインを持ってる人は基本的に取引所使って入手してるわけで、その取引履歴も国にバレてたら自身のウォレットで分散保管!とかしても金の流れは把握されてるので何やってもダメな気がするんですがその辺はどうなんでしょうか・・・
つまり究極の資産没収の対策としては、「自分でマイニング」してマルチシグにして保管する、が正解かと思いましたが、これはマイニングした時点で利益確定するので確定申告でバレる。申告しないと20万円以上なら報告義務がはっせいするのでアウトだ。
じゃあOTC取り引きで個人同士の取引で入手しておくならどうか。これなら買付価格は控えて置けるが利益にならないので特に問題なさそう。対策するなら取引所を経由せずに個人間取引で入手することになりそうだ。が、それはそれで、購入した「個人」に自分はビットコイン持ってますって言いふらしてるものなのでそれはそれでアウトだ。
まとめ
- 何やってもアウトじゃね?
個人のたかだか1億未満程度の資産相手に国がそこまで真剣に取りに来るとは到底思えませんが、法的にグレーな対応とかやらないと理屈上は全部穴が防がれてる気がするんだけどどうなんでしょうね。
とはいえ対策しないよりした方が絶対に良いので、基本は貸金庫でいいんじゃあないかなぁと思ってる。もしくは、クラウドサービス2社ぐらい使って別端末から別アカウント、別サービス、別回線経由で暗号化したファイルをそれぞれ保管しておくとかアリなんじゃないかなと思ったり。
最悪ばれても暗号化して保管しているので安心だし、地理的分散にもなるし、1個ばれてもマルチシグ対応なので別に1個シードフレーズばれても問題ない。一応、取引所の「金」の流れはバレるため「そのお金はどこへ行った!?」と追及はされる可能性は残りますが、それ以外のパターンだとかなり良い感じじゃないかと思う。
※本記事で記載したものはすべて妄想で書いてるのでご注意ください。