戦争とビットコインとシードフレーズ

私はもともとレバレッジETFに投資していましたが、大暴落した時の復活速度の遅さを考慮する必要があることと、考慮することで現金をある程度手元に置くことによる機会損失に嫌気がさしてビットコインに投資しました。

 

ビットコインはSPXLばりにボラが激しく底値で買った後にバブルが始まった時の極大の値上がり率はレバレッジETFにやや負けるという特性ですが大暴落後は復活速度は速いという特徴があるという点を重視してガッツリ投資した感じです。

 

で、今ウクライナで戦争が起こっていてロシアのルーブルが爆下げしているらしいじゃないですか。法定通貨存続の危機というやつでしょうか。

 

ビットコインは信者のなかで革命みたいな形で祭り上げられている側面があったりして、あぁ、こういう時に強いんだなぁと。

 

私は多くを取引所に預けちゃってるのですが、こういう戦争の時なんかは自身のアドレスに入れておけばシードフレーズさえ記憶しておけばウォレットとかパソコンとか持ち運ぶ必要が一切なく移動できてしまうというとんでもない資産だということを改めて思い知った。

 

シードフレーズ(秘密鍵)を暗記しておけば、それに対応したウォレットに入力するだけで後から自由に移動したりできるのだ。これはハードウェアウォレットとかデスクトップウォレットとか関係ない。とにかく暗号方式さえ合っていればシードフレーズの12桁ないし24桁さえ覚えておけばいいのだ。

 

ウォレットはあくまでインターフェースとしての役割しかないということ。Aというウォレットでアドレスを作成したとしてもBというウォレットが対応していればそっちでも使えるし、CでもDでも対応してれば復元して使えるのだ。

 

HWWにはシードフレーズが正しいかをチェックするツールを提供しているところとかもあるので、それでチェックしてもいいかも。

 

ただね。シードフレーズの12桁ないし24桁、覚えられるのかって話ですよ奥さん!!!

 

12桁ならギリギリ覚えられるかもしれないけど、気が気じゃないよね。数千万円分のビットコイン入れてたとかなら余計プレッシャーがヤバイことになりそう。まぁ、覚えておいて損は無いと思うので、定期的に確認してみるのも面白いかもしれない。

 

ただもう一つ疑問はあって、結局大多数の人は取引所で仮想通貨を購入して自身のウォレットに送金してると思うのですが、普通に後からアドレス追われてしまうので「あなたは〇〇BTC分ウォレットでもってますよね???」といわれるので結局税金なり取られて終わるんじゃないの?って思ってしまうのでした。

 

まぁそこまで国が管理しきれてるのかという話はあるのですが、今まさにトラベルルールで送金先のウォレットの住所とか登録しないと送金できないみたいなルールが成されようとしているので、それが始まったらもうビットコインだから安全、みたいにはならないんじゃないかなぁとか思ってる。

 

もちろん、マイニングとかで自己生成したものとかは大丈夫とは思うけども。

 

ということで、何がいいたいかというと、4月ぐらいまでにある程度ウォレットに移して様子見しとくのはありかもなって思っただけ日記でした。とりあえず様子見のウォレット保管。シードフレーズ暗記は・・・まぁ、気が向いたら・・・

 

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