ついつい勢いで「Oliveフレキシブルペイゴールド」を作ってしまいました。これは何かというと、デビットカード、クレジットカード、ポイント払い(Vポイントを消費して買い物する)の3つを1枚のカードで使うことができ、かつ、スマホのタッチ決済でも使用できるというものだ。モードの変更はスマホアプリから。
で、このカード、初年度無料なのですが翌年から5500円/年がかかる。しかし、1年間に100万円使用すれば永年無料になるゴールドカードだ。更に、100万円つかうと1万ポイントバックがあり、実質+1%追加される優良カードに早変わりするのだ。
でも辞めます。100万円つかうの無理。
あくまで自分の場合ということで軽くまとめる
年間100万円消費は無理というか無駄だと思った理由
- 食費:現金払いが安くなる店があり、カード消費してまで買う意味がない
- 家賃:クレカ払いできない
- 電気/ガス:使えるが1年間使っても15~20万円弱程度
- クレカ投信積立:対象外
- 通信費:格安スマホ回線(4000円/年程度) + 格安光回線(3,600円/年月程度)なのでゴミ(※2023/4/1 光回線が年額表記になっていたので月額表記に修正)
- 保険:ほぼ解約
- コンビニとか:クオカードで買ってる、行かない
- マックとか:ほとんど行かない、優待券あった時たまに行く程度
- 衣類:ほぼ買い換えてない
- 交通費:定期券クレカで買えない
ということで買うものがガチでない。
「すべての買い物を一つのカードにすれば簡単!」
みたいに言われてますが、足りないんよ。コンビニとか使えばいい!とかあるけど、なんでスーパーで安く買える商品をコンビニで50%も割高で買わなくてはいけないのか。本末転倒である。
当然、手間とか考えて気軽にコンビニ使うこともあるだろう。でも100万円修行のメインになるほどコンビニとか使ってるならそもそも生活見直した方が良い。+1%を目指して大損する必要はない。
じゃあ別の手段として、SuicaやAmazonギフト券にするのが良いという情報が良く出回っている。
このカードだと、Kyash→Toyota Wallet → モバイルSuicaの+1.7%ルートが鉄板かなと。モバイルSuicaだとそこからAmazonギフト券も購入できるので無駄がない。
が、これもちょっと無理だなぁと思ってる理由がある。はじめてモバイルSuica触った感想。
モバイルSuica+Amazonギフト券の使用感
- 割とどのお店でも使えるのでかなり便利
- 上限2万円しかないので気軽にチャージできない
- モバイルSuicaなのでスマホを持たないといけず、本人が使用しないといけないので気軽に家族に渡して買い物使ってきてもらうとかできない
- Amazonギフト券は10年有効期限があるが、保存している間、ポイント運用できない
- 数十万円Amazonギフト券にすると投資信託とかビットコイン買いたい時買えない
- Amazonで(というか、何かしら)買いたいものが無い
Amazonに大金チャージしてもいいのですが、完全に使い道が無くなるタンス貯金状態になるのが辛いんです。事故とかで入院した時も使えないし子供の学費とかも当然使えない。Amazonで物買うときだけ。辛い。
以前税金の支払いがAmazonギフト券経由で可能になったとコメントを頂きましたが、残念ながら今年特に税金を払うものが無いので大金必要無し。これが去年だったら仮想通貨プチバブルで支払った税金で使えたのに・・・本当に残念。
100万円修行が生活費で賄えればいいのですが、全然、全く足りない。食費も全部やればいいのですが、滅茶苦茶割高になるので100万円で1万ポイントもらえても赤字確定するのでそれもできない。割と詰んでます。
ということで、本年で100万円修行無理だなとおもったのでやめます。
そもそもの話ですが、Oliveフレキシブルゴールドにするメリットは何なのかっていうのを改めて見てみると、主に「SBI証券」の投資信託カード積み立てで1%ポイントバックするぐらいなんですよ。保険とかも当然違うのですが、本当にそれぐらいしかメリットが無い。通常カードの場合は0.5%還元だ。
今現在、そもそも投資信託に積立投資辞めてビットコイン買うようになってるのでぶっちゃけ今時点では不要。100万円で1万円のポイントバックはエポスゴールドカードでも可能なのでそっちでやればよろしい。エポスゴールドカードの場合は「tsumiki証券」の積立も100万円修行の対象なので足りなければそちらを利用してもいい。
ということで、わざわざゴールドにするメリットがほぼ皆無なので辞めます。2,3年後の将来、日本円に余裕が出た時に投資信託積立をかじろうかなと思って作りましたが、まぁ、どうせ他の会社の他のカードでも積立+1%でてくるでしょ、と淡い期待をしつつ。