全然詳しくないんですが、制度信用というのがあって、株を貸し借りする感じで売買ができると。よく言われる空売りも信用取引でやるやつですね。
で、制度信用で株が枯渇したら逆日歩が発生して空売りしてた人はその逆日歩分の費用を払わないといけないと。
が、逆に制度信用で買いを入れた場合、逆日歩を貰うことができるのです。
逆日歩は翌日にならないと分からないためかなりの恐怖が出る感じの奴です。例えば500円のクオカードを狙って制度売りをしたら5000円の逆日歩がついてショック！みたいな。
で、株主優待クロスをする場合はその逆日歩のが発生しない在庫が限られてる一般信用取引で空売りをするわけです。
さて、じゃあ今日パッと思いつきですが、一般信用取引で在庫ストックを取れなくて悔しい思いをした銘柄に対しては権利日当日に「信用買い」を入れて、翌日売れば、ミドルリスクでミドルリターンを望めるのではないかという感じです。
正直数十年前からある手法なので、今さら感が半端ないと思います。思うのですが、この2023年の今、まだ使える手法なのかというのも気になる所。
今日は遊びということで、じゃあどうやって過去の結果を調べようかなぁというのを下調べするだけ。目的とかをまとめてみる。
目的
- 制度信用買いでローミドルリスク、ミドルリターンを狙ってみたい。
どうすれば実現できるか
- 株主優待銘柄の過去十年ぐらいの逆日歩データ収集
- 権利日当日の始値、安値、終値を収集(安く買えなかったらOKの精神で安値も調べる)
- 権利日翌日の始値を収集(売って終わらせたいので始値だけ)
- 逆日歩でいくら設けたかスクリプトで取得
- 権利日終値で買い、翌日始値で売った場合の損益額を取得
- 逆日歩と損益額の差分を見て、期待値を算出。後勝率とか。
こんな感じでしょうか。とりあえず、逆日歩のデータが無いと確認できなさそう。
ということでAIチャットに聞いたところ、CSV取得できるサイトもあったのですが数か月分ぐらいしかなかった。
ので、以下のサイトから取得してみる。ストチャというサイトだ。
invest-jp 旧株価チャートソフト「ストチャ」
ttps://www.invest-jp.net/
残念ながらダウンロード機能は無いのでスクリプトで抽出するなり、なんだったら優待クロスで逆日歩が大きそうなのって毎月数件なので、手動でとってもいいだろうと思っている。
後は株価をCSVで取得できればOKか。以下サイトでかなりの年数取れるようです。
株価データ無料ダウンロード 株式相場観察サイト-株式投資情報
ttp://stockinvestinfo.web.fc2.com
ガッツリ取得できる。嬉しい。ありがとうございます。
そういえば10年以上前に利用させていただいた気がする。DBに突っ込むスクリプトもう無くしちゃったからまた一から作らんとなぁ・・・
データは手に入りそうなので、後はそれをDBに突っ込んでスクリプトでグネグネやるだけで過去の結果は追えそう。
ゲームに飽きたら作る。最悪、データがあるんだからスクリプト使わないで今月末だけちょっと対象株式を調べればすぐ出るだろう。
今はAIがスクリプト作ってくれる世界線なので簡単なものならAIに聞いて作れそうな気もする。
注意として、この手法は普通に損失を被る可能性があるということ。それを踏まえた上で、株主優待クロスで保持している資産の一部で遊ぶ形になるだろう。
まだ月末まで1ヵ月あるので色々遊んでみる。
