アーリーリタイアできそうでできなさそうで、でもやっぱりできそうな私です。もう毎日気が気じゃなくなってる昨今、通常ならばリタイア後のポートフォリオが気になる所でしょう。
ですが正直あんまり考えてません。なぜなのか。割とガチで実現しそうなのでそろそろ今後の行動指針を立てておいた方がいいだろうなぁということでメモがてら記事に書き連ねておく。
2025年予想価格を確認しておく
これは過去やったことがあるのでそれを引用します。
「べき乗法則モデル」で見た場合は13.6万ドルが普通に到達するラインなので、13万ドルは確定と考えて行動すれば良さそうだ。ついで18万ドル、20万ドル近辺の予想が多く見受けられる。
ただ、2020年のバブルを経験しているのですが、結構外れます。2020年が例外かもしれませんが、余裕だと思ってた値に全然いかなくてしょんぼりした記憶があります。その辺も踏まえて考えます。
ぼくがかんがえたさいきょうのすけじゅーる
【2025年までの戦い】
- BTCが1950万円(13万ドル)到達。なんとなく0.5BTC分を利確
- BTCが2250万円(15万ドル)到達。なんとなく1.5BTC分を利確
- 同時に米国株を1/3ぐらい適当に売却。
- BTCが3000万円(20万ドル)到達。なんとなく3BTC分を利確
- 同時に米国株を全部売却
- 2025年11月に到達。仮に20万ドル到達していなかったら全部の米国株を売却。BTCも5枚残して売却。ただし12万ドルを下回っていたらBTCは売るのをあきらめる
流石に20万ドル弱ぐらいは付けて欲しい。今回は。2025年ですから2020年とは状況がことなります。肌感覚今回は45%ぐらいの確率で20万ドルいくっしょ!みたいなノリで考えてる。15万ドルは、まぁ、余裕っしょ?流石に。85%ぐらいで見てる。13万ドルなら95%行くでしょって感じで。
本当に13万ドルぐらいで終わったらかなしすぎるので0.5BTCだけお気持ち売り。個人的には15万ドルから徐々に売っていきたいが、売ったという実績だけでも作っておきたいのだ。
で、最終的にビットコさんは5枚あればなんとかなるかなぁとい目線で見ています。なぜ5枚かというと、どうせ2030年以降に1BTC=1億円ぐらいは普通に行くよねって目線なのですが、累進課税の税率考えて利益の約50%減ったとしても2.5億円が手元に残るわけじゃないですか。うん。十分だよね。っていうそういう考え。なので5BTC。
ということで、20万ドルに到達したら実質アーリーリタイア達成というプランです。その場合を妄想してみます。
【妄想成績】
- この戦いの成果:1.65億程度現金化(税金考慮済み想定)
- - 12年分の生活費:7,200万円 (※ここは法定通貨で放置予定)
- - 残りの投資資産:9,500万円(※これを元手に2026~2029年戦う)
12年分の生活費を確保したのは以下シミュレーションによるもの。対象がS&P500だから11年としたが、BTCを持つポートフォリオで戦うので半減期2,3回分の生活費があればOK。正直生活費は8年分でも良いと思うが、BTCは歴史が浅すぎるのでシミュレーションできないので安全のため12年+1年間労働と言う感じ。
よってこの時点でのポートフォリオはこんな感じになってくれたらいいなぁ。バブルが落ち着いて下落して1BTC=10万ドルぐらいになった時を想定したポートフォリオがこちら。
【2026年時のポートフォリオ(一度20万ドル到達した場合想定)】
生活資金と投資資金は全部法定通貨で税金考慮済み。強い。
投資資金(法定通貨)は36%程度。生活費と併せると約65%が余裕資金、35%がリスク資金と言う感じになる。カウチポテトポートフォリオよろしく、かなり保守的なポートフォリオが出来上がりました。リスク資産がが未だにBTCである点を除けばなぁ!!!(※税金問題により一度に売れないのだ)
2026年、1BTC=10万ドルに下落したとしても、一度20万ドルさえ到達してしまえば総資産は2.8億円ほどになっていることを妄想しています。仮に1BTC=7万ドルまで落ちたとしても2億円ぐらいでなんの問題も無い。。いや、ほんと、全然問題ない水準だな・・・やっぱ1BTCが20万ドルになったら仕事辞めよか・・・
ということで、7万ドルぐらい下落しても十分利確済みなので問題ないし、2025年で培った投資資金で追加でBTCを買いまくるチャンス到来というわけだ。投資信託を買っている時間は無いのだ。
BTCは多く持てばいいというものでもないんだよねぇ。相続税とかハッキングリスク考えると面倒くささの極みなのよ。国リスク分を踏まえて5枚あれば十分でしょうという考え。
さて、では2026年からの戦いについても考えていきましょう。
【2026年からの戦い】
- 1BTC=10万ドル以下になったら日々BTCを少しずつ買い戻す。BTC関連銘柄も適当にナンピン積立をしながら買い進む
- 2026年10月を過ぎていたら投資余剰資産を全部突っ込む勢いで積立投資する。恐らく2,3ヵ月積立する感じで。投資資金のお金全部使う。
- 2029年、BTCバブルが不発して結局15万ドルまでしか上がらなかったとしても、10万ドル近辺で買い増ししてるので余裕で50%利益余裕でした。少なくとも前回バブル頂点の20万ドル以上は期待するものの、別にどうでもいい状態になる。
- あとは流れでお願いします
そう。ようするに、2029年で勝ち確定すぎてポートフォリオを考える必要がなくなるのだ!わはは!!!!!!!!
投資金用でストックした法定通貨も、別に使えなかったらそれはそれで別いいいんです。5BTC残ってるんで、勝手に資産が伸びてるはずです。そして積立投資も10万ドル以下ぐらいから買えばそこから更に下がってもたかが知れてるでしょっていう考え。
なので、2029年のバブルで20万ドルを再びこえたら余剰資金で投資した分を全部ここでインデックス投資に変更します。税金考えて7000万円ぐらいでしょうか。インデックス投資に回します。ポートフォリオ的にはこんな感じでしょうか。1BTC=15万ドルぐらいを想定。
【2029年のポートフォリオ(1BTC=20万ドル想定)】
うーん。まだBTC多いっすねぇ・・・でも仕方ないよね。一度に売ると税金ガッポガッポだからね。だが、それでいいのです。
投資信託:BTCが50:50ぐらいな感じになって良い感じです。退職金=インデックス投資(iDeco)なので勝手にこうなりました。
上記妄想では投資信託1.3億、生活資金5400万円なのでBTC度外視しても1.8億円。この金額感で3%ルールで当てはめると年540万円つかえる。うん。超余裕やなぁ・・・その後ろにBTCも控えてるんだからもう滅茶苦茶だよなぁ・・・
今回の「ぼくがかんがえたさいきょう」の内容はずばり、ビットコさんが大きな下落が起きても別にどうでもいいよねっていう状態に持っていく戦い方なので、投資信託+BTCが50:50だとしても総資産的に見たら問題ない状態なのだ。多分。しらんけど。
正直ここまでくると、債券とかゴールドとかどうでもいいんだよね。インデックス投資部分はぶっちゃけ法定通貨以外ならなんだっていい。どうでもいいんです。BTCは5BTCだけあればいいんです。
「そこまで攻める必要ある???」
と思われたそこのあなた!
そうなんですよね。正直BTCをもう少し減らして債券とかゴールド持っても良いよなとも思うんですよね。
でも待ってください。本当にビットコインは攻めの投資先ですか?
個人的に投資したくないやつら
- 債券:現金と同様ハイパーインフレに弱い。円安傾向にあるのでなんとなく持ちたくない。国リスク怖い。
- ゴールド:ビットコイン様がデジタルゴールドで成り代わるんだが???かつ、ゴールドはまだ地球に眠っていて採掘量が増えたりで不安定。宇宙進出まで考えたらビットコ一択になるので、どうしても将来性考えるならビットコでいいじゃんってなる。
- 株:強い。採用!ただ、20年間戻ってこない可能性とかもあるので全力投資はちょっと・・・みたいな感じの位置になる。
- 不動産(リート):専門外過ぎて良く分からん。次!
- 高配当株:(笑)
- 法定通貨:約束された下落一直線な奴。あんまり持ちたくないけど、ボラは一番少ないから高いボラの株+ビットコとセットで持っておくのは心の支え的に、まぁ、ね・・・。
やっぱビットコイン以外、投資したい奴らが全然いないんよなぁ・・・ビットコと株でいいじゃんってなる。
じゃあインデックス投資に全部資産を移す?ってなるんですが、最悪20年戻ってこない可能性あるの投資先って普通に時間軸観点からキッツいんだよね。
そうなるとビットコさんは4年に1度のバブルが期待できるアノマリーがあって割と安心感が違うんですよ。バブル崩壊で80%下落したから何?って感じの時間軸はとてつもない安心感なんです。そこら辺の一般の方々はこの辺全然分かってない。時間軸は暴落する威力よりも重要だと思うんだけど。
今回もそのケースとして、BTCの価値を考えないでも一応リタイアできる水準だよねって資産を作っておいて、残りは全部BTCと言う感じにしています。普通に、BTC以外の資産を持つのが怖いからです。株とBTC以外信用ならないのです私のなかでは。
なので、私の予定ではBTCとインデックス投信のハーフ&ハーフ的な感じで適当に進めて、老後の時点で現金0%のリスク資産しかないようにする予定です。
少ないまでも年金あるから暮らすだけなら余裕だよね?っていう奴です。
この辺はさっきの過去記事でも書いたのですが、リスク資産を多く持てば持つほど、逆に老後迄の資産は安定するのです。
じゃあ全部株100%とかBTCとかにすればいいじゃんって話になるのですが、一番のリスクは仕事を辞めた後に大暴落が来るパターンです。
それをヘッジしているのが生活費13年分なのです。以下過去記事。S&P500の過去100年の歴史を振り返って、ある地点でリタイアした後30年後に総資産はどうなっているか、というシミュレーションをしています。
最初の生活費13~16年を使い切る全パターン30年分(為替リスクあり)
リタイアした後13年間大暴落が来ても良いように法定通貨を持って置くものの、法定通貨はさっさと生活費で使い切ってしまうのが安定しました。
最も低い位置のパターンを見てわかる通り、現金を大量に持っていた方が逆に生活資金が枯渇する原因になる場合があるということです。1953年あたりなんかそうですね。1953年にリタイアして30年後に5000万円ぐらいになる感じですが、そのように投資成績が悪い時でも13年分生活費を早々に使った方が逆に安全だったりします。
今回はビットコさんを大量に持ってますが、ぶっちゃけ10万ドル以上ならリタイア余裕って水準なので、後は20万ドル、30万ドルとかになったら適当に売って投資信託に回すだけの簡単な作業が始まるのです。最低限、5BTCぐらい持っておけば安泰じゃないでしょうか。2035年とかになったらそんなポートフォリオになってると思う。
ということで、最終的にはビットコ&インデックス投資の50:50で完成かなと思って眺めてみてます。リバランスは多分しなくて、明らかにバブルだな~みたいな雰囲気になったら法定通貨にする作業ぐらいしかしなくなると思います。おしまい。