実家でもつみたてNISAをやっているということで、「今儲かってるよ!」ということでほくほく顔で結果を見せてきた。と言っても、1万円ずつ積み立ててるとのことなのと、私がブログを始めた2019年ぐらい?のことなので人生に多大な影響がでるほどでもない。※その時調べた結果をもとに両親に進めて始めさせた。我ながら親不孝だか親孝行だか微妙な感じではある。
で、それを見させられて思ったのが、両親もいい歳なんだから、そろそろ積み立て辞めたほうがいいんじゃないんかなぁ・・・という思いにふけってしまった。
ということで、頭の整理がてらちょっと考えてみる。
まず前提として、インデックス投資は次のように言われている
「期待値としては1秒でも早く投資可能な額を速やかに投資したほうが良い」
これが一般的に言われている投資の流れだ。
ここからは私の独断と偏見で書くが、そうはいっても期待値が高いだけで、一括投資した後に暴落することも当然ながらある。
で、米国株は100年の歴史から見るに、一括投資したタイミングから約20年間低迷する時期があったという事実を無視できない。
上記を踏まえて、非常に安全に行くなら、
「今から寿命まで20年を切っていると思われる場合は追加投資はしないほうが安全」
ということになる。
さて、これで投資する期間は決まった。
では次にどうやって解約していくかという話になる。
これについては最初に述べた「期待値」の話になるが、これは逆転の発想をすると、
「解約する場合は一括で解約するのではなく、徐々に切り崩したほうが良い」
ということになる。なぜなら、投資していたほうが期待値は高いのだから、できうる限り解約を遅らせたほうが良いという話になる。
とはいえ、寿命もある。それらを踏まえると次のようにまとめができそうだ。
まとめ
- 残りの人生が20年切ったかなぁと思ったら追加投資は辞める
- 残りの人生が20年切ったと思っても、一括で解約はしない
- (※ここは判断別れるが)投資額を10~20年で割った額を毎年切り崩していく。
- 残り寿命20年打と思ったら10年スパンで生きているうちに全額切り崩す想定で行くか、別に自分が死んだあとでも株式市場に資産を置いていてもいいと思えるなら20年スパンできっちり切り崩していく。ここら辺はその人の考え方と現状の現金の保有率次第。
こんな感じでしょうか。まとめましたが、結局株式市場に使っている金額と、手持ちの日本円次第でその辺の切り崩す額というのは変わってくるはずですが、ある程度現金がある想定で言った場合は20年分割で切り崩していくのがベターじゃないかなと思ったり。
ともあれ、重要な点としては、一括解約よりも分割解約の方が「期待値」は高いという話がしたかったというだけです。おしまい。