投資の極意は別の生きがいを見つけること

定期的に発信していくやつ。この記事はあくまで一般人の話であり、トレーダーとかそういう職業の人は除外した話です。普通に働いて、普通に子供の養育費を稼いで、普通に老後の資金の足しにしたいという人向けです。

 

かつ、ただの個人的な感想なのでこれを鵜呑みにしてもいいししなくてもいいです。

 

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で、伝えたいことはタイトルの通りなんですが、改めてお伝えすると投資の極意とはチャートやブログ、インフルエンサーの情報を集めないで自分の信じた商品(基本インデックス投資)に一括投資なり積立投資して終わり!で良いということです。

 

ただ、投資についての勉強自体は入門時にやった方が良いでしょうか。その辺から行くとこんな感じか。

 

投資入門の流れ

  • 世の中投資できる対象はどれだけあるのか軽くチェック
  • 学資保険に入ろうとするも条件が微妙すぎるため却下
  • インデックス投資」とりわけ先進国株式や全世界株式のように1社1社が倒産しても影響がほぼないことから、ほったらかしで投資できそうと判明
  • 自分が好きな「インデックス投資」に余剰資産全額投資
  • お給料の積立額も無理のない範囲で積み立て
  • 終わり

 

将来どうなるかは分かりませんが、あの有名な100年間のチャートはこちら。株式投資第4版(ジェレミー・シーゲル/日経BP出版)の引用となります。

 

 

これはもう有名ですよね。株式は基本右肩上がり状態が継続しております。ただ、株式もずっと右肩上がりしているわけではありません。適当にAIチャットに以下を問い合わせてみました。

 

■お題

全世界株式で10年という期間を設けて、その中で一番利益が少なくなったのは何年から何年にかけての10年間になりますでしょうか

 

■結果

10年間で一番利益が少なくなった期間は 1999年末から2009年末 の間だと推測できます。この期間にはITバブル崩壊リーマンショックなどの大きな下落がありました。この期間の累積リターンは -22.1% でした。

逆に、10年間で一番利益が多くなった期間は 2009年末から2019年末 の間だと推測できます。この期間には米国を中心とした株式市場の強さや新興国の成長がありました。この期間の累積リターンは +189.0% でした。

 

結局のところ、株式はバブル崩壊により大きく値を下げることは当然あります。ありますが、基本的に右肩上がりの確率の方が圧倒的に高いよね?っていう話。過去200年チャートを見ても明らか。

 

その「事実」を胸にしまってもらって、お帰り頂ければ結構です。長期投資は大体20年で見ればいいでしょう。20年ほったらかしで問題ない、正解だっていうのを信じるだけでもうやることありません。

 

長期で見れば右肩上がりをする率が高いのだから、極論を言えば「売る」行為をする必要が無いということです。だって投資してたほうが右肩上がりする期待値高いのですから。そもそも長期投資とはそういうものです。

 

つまり、その事実さえ知ってしまえば投資入門からの卒業です。後は全世界株式、先進国株式、S&P500辺りに突っ込めばいいでしょう。完全ほったらかしにするなら「全世界株式」がいいかなと思い始めてます。いちいち情報追いたくないので。私はそれより少し利益を追求して「先進国株式」押しですが、50歩100歩でしょう。

 

よって、これ以上投資情報を追う必要性を感じていません。投資信託で信託報酬がちょっと下がった上がったという記事を見ますが、超誤差でどうでもいいレベルです。2023年現在、投資信託の信託報酬は異次元の安さとなっているためほんと誤差です。今だと「たわら先進国」とか評判良いですね。

 

これ以上いちいち調べる労力や時間を費やす価値がそこにあるとは思えません。※但し数億以上投資してるとか異次元な額持ってたらその限りじゃないですが・・・

 

ニュースサイトみて、一喜一憂して、チャートが上下に動いたからなんだっていうんですか。それを見るのは、投資人生が最後になる、15年後とかぐらいからでいいと思うんですよ。出口そろそろかなぁってぐらい。

 

出口の時は割とトレーダーっぽい動きが求められます。今売っていいのか、もうちょっと待った方が良いのか。ただ、上記の例で言えば、「右肩上がりする確率が高い」ことから、投資開始時は初手一括、投資終了時はドルコスト平均法とかで取り崩すのが最も効率的ではないかと思います。

 

だって右肩上がりする確率高いんだから、極力長く投資の世界に資産を置いたほうが利益を見込めるんだから。

 

とはいえ株式はボラが激しいので、その辺はやはり心を動かしながら、精神衛生上問題ないように取り崩すのがいいでしょう。

 

はい。おしまい。次にチェックするのは15年とか20年後まででOK!後はその時間で趣味なり資格勉強とかなり子育てなりなんなりしてください!

 

事実、投資情報を漁っている時間って人生の損失ですから、その利益とみあってますか?っていう話。インデックス投資は最強ですが、年利8%前後と言われています。その利益に見合ってますか?って話でした。ほんと、投資情報見る価値無いよ。入門さえ押さえれば。

 

 

 

 

 

と、ここまでインデックス投資激押ししましたが、それは「インデックス投資」をしている人の話をしたものです。

 

私は「全世界株式」の部分を「ビットコイン」にしてるので、出口となりうる2025年、2029年辺りに心をすりつぶしながらチェックすることになることでしょう。

 

ビットコインは背景が乏しいため、後は「信仰力」で絶対に将来上がるとお祈りするしかありません。祈りましょう。祈ったら2029年ぐらいまでほったらかして遊びましょう。時間は有限です。※成功するとはいってない