今週の窓はもしかしたら来週から辞めます。某ナンスのFundingRateがJapan移行後も閲覧できたので、そのFR動向を毎週チェックした方が相場の過熱感が分かって非常に有益なものと思えたためです。
CME窓投資法はとてつもない高い勝率で有名?になりましたが、今までの状況を踏まえると、私は以下に結論づけています。
- 勝率は高いが利益は少ない
- 一回負けると超長期で負け続ける可能性あり
- ショート側で負けた場合、一生窓が閉じずに超大ロスが発生する可能性あり
- CME側の窓は閉じても、実際の取引所ではその数値に届かない恐れあり
ようするに、薄利多売みたいなノリの投資法であるのと、一回負けると超絶大損する未来があるということです。例を挙げると9000ドル台でCME窓がいまだに空きっぱなしですが、このご時世、さすがにBTCが9000ドルに下がる未来はもう来ないんじゃないかなと思ってます。※個人の感想です。
結局勝率は高いけど、非常にリスクを伴う可能性がある、ってことだけです。最も問題なのは、CME側の窓が閉じても各取引所でその値まで取引が成立せずに窓が空きっぱなしになる可能性があるということです。
特にCME窓はドル建てで通常は確認することになりますが、今や日本から比較的安全?に海外取引所を使うことは困難な状況と思います。私は完全に撤退しました。
上記のことから、CME窓投資法は勝率は高くてもこれ単体で取引するにはあまりにも旨味が少ないなってことに気づいたので辞めることにしました。
もちろん、BTCが将来明るいことを信じて止まない場合、ロング側で入るのは全然アリだと思うし、2024年半減期のバブルの頂点付近でショート側に入るのも全然アリだと思う。もしショート側閉じなくてもバブルの頂点で利確をした、という感覚で入ればいい話なので。
ただ、結局毎週チェックする必要性はやっぱ無いよなってなったので、来週から違うコーナーでお茶を濁すことになりそうです。多分。やっぱ準備整わなくて辞める可能性大ですが。
次のコーナーはこれをやりたい。
2020/8/11~2023/11/21
約3年で35%です。素直に凄い。とはいえ、2020年~2021年のバブルの時期が超絶頭おかしいぐらいグググっと伸びてるので、それのおかげでしょう。逆に言えば、2023年に入ってからは穏やかな右肩上がりに見える。まだバブルは始まっていないことがこのグラフからうかがえそうです。
・・・ん?ってことはだ。このグラフを常にウォッチしてれば、バブルが開始された頃って結構簡単に分かるんじゃないだろうか。
FundingRateを見ればバブルが始まってるなってすぐわかりそうなので。分かるんじゃない?分からんかな。やってみたい。
ということで、最後のCME窓はこちら。
めっちゃ空いてる。凄い。39225ドルです。ショートで入るポジションですね。
普通に閉じる可能性も勝率面から言えば高いですが、仮にもう落ちてこないで2025年以降を迎えたら、一生閉じないポジションになる恐れも普通にあり得ます。よってショートで入ることはしたくないです。
ということで、CME窓投資法はこれで終わり。今まで持ってたロング側はバブルまで引っ張るし、ショート側は今年の3月ぐらいに諦めて全部現物フルブッパしたので残ってなかったりします。
ちな前回の38575ドルは普通に埋まって勝率は上がってます。終わり。
CME窓終値 | ポジション |
53545 | 0 |
50425 | -0.1 |
41245 | -0.2 |
39225 | 0 |
36565 | 0 |
33955 | 0 |
29685 | 0 |
26840 | 0 |
26250 | 0 |
16895 | 0.1 |
9615 | 0 |