前回の続き物。そういえば私は3倍レバレッジETFにも投資していたので、その比較もする。
前回のあらすじ
- 2020年末に資産を全部BTCに切り替えたが、インデックス投資(S&P500)と比べたら今の資産はどのぐらいの違いがあったのかチェックした
- BTCはギリ500万円なら買い、と散々発言してたので、500万円になってから比較したらどうなったのかも見る
こんな感じ。じゃあ今回はその3倍レバレッジETFと比較したらどうなるかを見るだけ。ぶっちゃけ前回の記事で書けばよかったが忘れてたというか頭に無かった。
そもそも3倍レバレッジETFは一歩間違えたら一生資産が戻ってこない可能性がある究極に危険な投資先なので全財産投資なんて氏んデモできないと思ってるので、単純比較する時点でちょっと違うなって思ってる。以下過去記事
最終結果
- SPXL:約9年 (2007-10-10~2016-07-26)
- TECL:復活出来ず(2000-08-31~20年経過しても復活不可)
- BTC:約3年(2017/12/16~2020/11/30)
対してBTCは時価総額10位前後であり、唐突に90%ぐらい下落するものの4年に一度必ず復活するしなんだったら前回高値も4年に1回かならず更新している実績があり、明らかに3倍レバレッジETFに全力投資するよりもリスクリターンがよろしいのだ。以下過去記事。
ということで、単純比較するものではないですが、私みたいに全財産BTCではなく、リスク銘柄に資産の5%だけ投資する上で3倍レバレッジにするか、BTCにするか、みたいな人には効くんじゃないでしょうか。
ということで参加メンバーはこちら
日本人が好んで買ってると勝手に思ってるリスト一覧。じゃ、これで比較します。
2020年12月3日~2024年10月4日
最終結果
- S&P500:1.57倍
- SPXL:2.41倍
- TECL:2.41倍
- TQQQ:1.74倍
- SOXL:1.28倍
- BTC:3.19倍
全然関係ないですが、TECLとTQQQは似た者同士で見てたのですが、圧倒的にTECLが勝ってて驚きました。また、同じように観ていたSOXLも滅茶苦茶下げてます。なんでだろう。SOXLって確か半導体だからNVIDIAが入ってて一人勝ちだった気がしたのですが・・・
相場というのはバブルと崩壊を繰り返しているので、2022年とかの結果が悪かったから、相対的に2023年だか2024年に半導体バブルがあっても、前回の下げを引きづっていた分だけ上がっただけ、と言う風にみれるのかもしれない。あ、当然適当に書いてます。
ともあれ、やっぱBTCで良かったなぁ・・・って結果になりました。
全財産投資がほぼ不可能な3倍レバレッジよりもパフォーマンスがよく、リスクも限定的なBTCへの投資は今のところ大成功だったということです。やったぜ!!!!
では、BTCが投資可能だったと考えていた、500万円に到達した時点から比較してみます。
2021年2月16日~2024年10月4日
2021年2月16日ぐらいが大体500万円だったのでその日から見てみましょうか。
最終結果
- S&P500:1.46倍
- SPXL:1.97倍
- TECL:1.81倍
- TQQQ:1.32倍
- SOXL:0.79倍
- BTC:1.26倍
SOXLよえぇなぁ・・・まじか。そんな弱かった印象無いんだけど、印象だけで相場を捉えちゃいけないんだなって改めて思う。
結果的にSPXLが安定。2位はTECLとなりました。SPXLは3倍レバレッジの中でもダントツで安定性があって、大暴落があってもサーキットブレーカーがあるから比較的安心してみてられる銘柄だと思っています。長期で見れるのでジュニアNISA候補ですね。
ただ、爆発力はTECLやSOXL,TQQQに軍配が上がるので少額でおくりびと狙いならちょっと物足りないでしょうか。それならばBTCに投資した方が良いということで私はBTC全力投資なわけですが。
結果だけ見るとBTCはSPXL,TECLに惨敗、TQQQと僅差、SOXLなら圧勝と言う感じで終わりました。悪くありません。安定しています。
2022年頃の底値付近を見てもそれが見て取れるでしょうか。SPXLは安定、他は結構大きく下げており、BTCとそこまで大差ありません。「二度と復活できなとい」という唯一無二の欠点がある3倍レバレッジと底値付近が同等程度ならばやはりBTCは優位に立てるでしょう。
ということで、結論というか投資方針は一切変わらずBTCなのですが、実力の程は3倍レバレッジETFも悪くないなと思ったのでした。ただ、銘柄選びは重要だなという印象も強く残りました。SOXLとTQQの結果をみて。